第1,496回 フローラ小川の口利き?
69年目8月
恒例のSPZクライマックス。出場メンバーは以下の8人、久々の所属選手のみでのリーグ戦開催。
◆フォルトゥナ紫月(24)
6年連続6度目の出場
「すでに全てのカードは私の手中にあります」
◆ペガサス藤原(22)
4年連続4回目の出場
第68回大会優勝
「優勝狙っていきます!」
◆北条咲(20)
2年連続2度家の出場
「SPZ王者として、全部勝つ。」
◆玄海恵理(18)
3年連続3度目の出場
「こういう過酷日程じゃあ馬力のあるやつが有利!賞金はもらうぜ」
◆神田幸子(20)
2年連続2度目の出場「一人でも多く大物食いをする」
◆カガミ・アスカ(19)
2年連続2度目の出場
「記者会見で飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」
◆NOTORI(18)
初出場
「奈良田の里のため・・・・賞金を頂く」
◆小川あかり(17)
初出場
「えっ、えーと、その・・・・頑張ります」
なぜ小川あかりがエントリーできたのか。一説によるとフローラ小川の口利きがあったかららしいが・・・
2戦目の大阪から地獄のリーグ戦がスタート。
NOTORI(2点、パイルドライバーからの片エビ固め15.15)小川
農鳥で小川に決定的ダメージを与えたNOTORI、すかさずパイルドライバーを決めて小川をマットに沈めた。
P藤原(2点、サソリ固め 19.11)カガミ
例によってカガミのインド式レスリングに手を焼いたP藤原だが、
「うーりゃー!!」
得意のぶっこぬきジャーマンでカガミの意識を飛ばし、相手が非力となったところをサソリ固め。危険と判断した山本レフェリーが試合を止めた。
「まずは第一関門突破」
ペガサス藤原がV2へ向けて難敵を下した。
玄海(2点 キャプチュード 14.04)F紫月
フォルトゥナ紫月のデスクロノグラフを力ずくで振りほどいた玄海、スクラップバスターで叩きつけて最後は派手にキャプチュードでフォルトゥナを退けた
「よっし!練習通り!」
なんでもドラゴンスリーパーの振りほどき練習を積み重ねて対策を立てていたらしい。
北条(2点、バックドロップからの片エビ固め 15.16)神田
大阪大会メインはタッグパートナー同士の対決となったが、落ち着いてファイトした北条咲、バックドロップ2連発で白星発進。
「打撃には気を付けた。まあ、向こうの技は全部知ってますから。まあ、1試合1試合を大切に、ね」(北条)
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第3戦は広島若鯉球場大会。
神田(2点、裏拳からの体固め 14.07)NOTORI(2点)
神田の打撃がなかなか当たらない展開。それでも動きが落ちてきたころあいで捕まえ、ヘッドショットキックを叩き込む
「ギギギ」
NOTORI苦しそう。これで動きの鈍ったNOTORIへ派手に裏拳を叩き込み殴り倒す。これで3カウントが入り、神田が初日を出した。
カガミ(2点、DDTからの片エビ固め 14.26)小川(0点)
「インド式レスリングの恐ろしさを見せてあげますわ」
グラウンドで攻めつつ、小川の息切れを待って掌底で殴りつけ鼻から流血させるえげつないファイトを見せたカガミ。あとはもう小川得意のズルズルグダグダパターン。足殺しを懸命に耐えて粘った小川だが、
「しつこいと嫌われますわよ」
フォール勝ち狙いに切り替えたカガミ、DDTを決めてカウント3奪取。
「敵を始末した後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」(カガミ)
玄海(4点、ハイキックからの片エビ固め 12.49)P藤原(2点)
玄海のガタイをジャーマンで投げ切ったP藤原に場内どよめき。しかし玄海もラリアット、スクラップバスターで反撃。そしてノーザン。圧倒的肉体がP藤原を襲う。
「オラオラオラー」
さいごはリーグ専用の秘密兵器なのか、あまり見せない右ハイキック。圧倒的一撃をもらってP藤原、敗北・・・・
「おおっしゃあー、調子上がってきてるぜ」(玄海)
北条(4点、ラリアットからの片エビ固め 20.18)F紫月(0点)
元SPZ王者のF紫月、もうシングルマッチでは劣勢を打開できないのか北条の力押しにズルズル後退してしまう。
「行くぞっ」
ラリアット、1度は2で返したフォルトゥナだったが2度目を食らってはいかんともしがたく・・・
第69回SPZクライマックス、北条咲、玄海恵理が2連勝スタート、
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