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2013年5月14日 (火)

第1,500回 そして輝くウルトラソウル

69年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

SPZクライマックスを制した玄海恵理の勢いが止まらず、初戦山梨大会でもメインの6人タッグで対戦相手の北条、神田、F紫月組をパワーで圧倒。最後は16分7秒、地元凱旋のNOTORIが脇固めで神田からギブアップ勝ち。

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第5戦鹿児島大会メインでSPZ世界タッグ戦。王者フォルトゥナ紫月、カガミ・アスカに対するは玄海恵理、NOTORI組。4人が4人とも実力派なので好勝負が期待された。先発を買って出たのはフォルトゥナと玄海、。

「うおおおお全員ぶっ潰してやる」
いきなりエンジン全開の玄海恵理、ボディスラム4連発でフォルトゥナを痛めつける
「ググググ」

フォルトゥナ紫月、相手のパワーになすすべなくラリアットももらってしまいこうなってはカガミにタッチするほかなかった。しかし挑戦者チームの勢いはとまらず、ダブルドロップキック、サンドイッチラリアットも決める。

「いいかげんになさい!」
カガミも掌底で殴りつけて形勢打開を図るが

「くらいやがれ」
力のこもったノーザンライトSH、しかも2連発
「は・・・・おっ」
カガミ、これでふらついてしまい、玄海の必殺ラストライドを食らってしまう。カガミ、なんとかロープに逃れ、足殺しを決めて玄海をたじろがせなんとかフォルトゥナにつなぐも、フォルトゥナも疲れ切っており苦しい展開、デスクロノグラフを仕掛けたがロープに近い。しかもパートナーのカガミは場外でのびてしまった。

「おラオラ行くぞ」
サンドイッチラリアット、合体パイルドライバーの集中砲火を浴びたフォルトゥナは無念の3カウントを聞いた。これで玄海、NOTORI組みが新王者に輝いた。
「よっしゃあああこの勢いでシングルのベルトもぶんどってやるぜええええ」

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んで、最終戦のさいたまドーム大会。

休憩前のタッグマッチはアプリコットつばさ、フェアリー三井寺のアイドルタッグが登場したが、ブラディキラー1号、2号のあくどい連携の前にフェアリー三井寺がつかまってしまい、10分14秒ラリアットでフォール負け。

そしてセミ前は小川あかりVSフォルトゥナ紫月。SPZエンタメ路線を象徴するカードとなったこの試合、また小川母が試合前に登場し

「わが子に何としても白星を」

なんとこんかいは原始的にも、ダイナマイトにライターで火をつけて青コーナー側に控えるフォルトゥナの足元めがけて
「えいっ」
投げつけた。
場内失笑。フォルトゥナ紫月、とっさにリング下に降りて身をかがめて防御。
ZUDOOOM!!

ダイナマイト、爆発したが空振り。
「えっそんな、じゃあもう一回・・・」
小川母、エルメスのハンドバッグから2本目のダイナマイトを取り出したところで

フォルトゥナ紫月が間合いを詰め小川母をグーパンチで殴りつけた。
「痛―い!!」

そのまま小川母、場外でのびてしまった。いったい何しに来たのだと場内爆笑。

あとは通常の試合、デスクロノグラフ、ストレッチプラムで攻め立てたフォルトゥナが優位に立ち、最後は意外にもフランケンシュタイナーで3カウントを奪った。勝負タイム23分41秒。

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セミは神田幸子VSカガミ・アスカ。先日のSPZクライマックスで時間切れ引き分けに追ったカードの再戦。前半はグラウンドで優位に立ったカガミだったが後半は打撃を入れられて動きが止まり試合は膠着。そしてそのまま両者決め手を欠きまたしてもタイムアップとなった。

そしてメインはSPZ戦、王者北条咲に対するは玄海恵理

「北条さん、いつまでもあんたの時代じゃないんだ。ラストライドでばらばらにしてやるぜ」

「・・・・」

力のこもった攻防となった試合、玄海の強烈ラリアット、しかし北条も剛腕ラリアットでやり返す。そしてバックドロップ。

「ぐあああ・・・・」

これで頭を打ってしまった玄海、北条はサソリ固めで追い打ち

―これ以上は・・・・

受けられないと判断した玄海、パワースラムを仕掛けたが北条は2で返してジャーマン、玄海これも返す。

「ならば・・・」
北条ビッグブーツ。しかし玄海これも返す、玄海2度目のパワースラム、しかし北条これも返した。

ワーワーワーワー
「うおおおー」

玄海ここで渾身のラストライド、しかし叩きつけた後体制が崩れ、すぐにフォールに行けず。カバーした際にはロープに近く、北条が懸命に右足をサードロープへ。

「があああっ!!」

北条、起き上がっての反撃、今度はパワーボム!玄海を叩きつけ、そのまま上に覆いかぶさり3カウントを奪取。24分37秒、王者が初防衛に成功。

「位置取りに救われた。あのラストライドが中央でもらっていたら返せたかどうか・・・まあ、ツイてた」(北条)

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筆者より、どうにか連載1,500回まで来ました。ズタズタの状態は変わらないのですが、気力の続く限り頑張っていきますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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