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2013年7月 1日 (月)

第1,529回 70回目のSPZクライマックス(3)

第70回SPZクライマックス記念大会

シリーズ5戦は九州ドーム大会。

神田(6点、裏拳からの片エビ固め 13.20)NOTORI(2点)

スピードならNOTORI、一撃の重さなら神田。息詰まる攻防が展開された。しかし神田の打撃で口の中を切ってしまったNOTORI、鮮血をしたたらせながらの苦しいファイト。DDTで優位に立った神田、2発目のDDT、裏拳でNOTORIを沈めて6点目を挙げた。

P藤原(2点、ショルダータックルからの片エビ固め 11.06)F三井寺(2点)

昨日玄海のラストライドで担架送りとなったP藤原だが、きょうは格下のF三井寺が相手なのでのびのびとファイト。ジャーマンで追い込み、何とか返した相手がふらふらと起き上ってくるところをタックルで弾き飛ばし初日を出した。

北条(8点、バックドロップからの片エビ固め 8.35)小川(4点)

「用心に越したことはない」

相手の寝技攻勢に少しだけ付き合った北条、5分過ぎにサービスタイム終了とばかりブレーンバスター、バックドロップ2連発の猛攻。小川あかり、あえなく散ってしまった。

玄海(6点、掌底からの片エビ固め 15.25)カガミ(2点)

玄海、今日の相手は一発を持っているカガミ。ここで負けることは優勝争いからの脱落を意味するのでロープの近くで慎重ファイト。こう構えられるとカガミは苦しい。なんとか足殺しへつなげようとするカガミだが玄海も懸命の防御。

ブレンバスター連発で流れを作った玄海、キャプチュードで叩きつけて追い込み、最後は力づく、掌底で殴りつけてフォール勝ちを収めた。

++++++++++++++++++++++++

第6戦は若鯉球場大会。
NOTORI(4点、農鳥からの片エビ固め 14.42)P藤原(2点)

持ち前のスピードでP藤原のペースをかき乱したNOTORI、最後は得意の農鳥で急降下ミサイルキックを叩き込み2勝目ゲット。

「星が上がらないですね・・・」

2年前の優勝者、ペガサス藤原、がっくりと肩を落とした。

カガミ(4点、サウンドクリエーター 10.27)小川(4点)

「ギャアあああああーーーーー」

「ふふ、もっとよ、いい声で啼きなさい!!!!!!」

いつものように弱さをいかんなく発揮した小川あかり、10分過ぎにカガミの必殺足殺しサウンドクリエーターを食らって絶叫悶絶ギブアップ。

「私はサウンドクリエーター。敵を屠った後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」

カガミ、遅まきながら2勝目。

北条(10点、ラリアットからの片エビ固め 14.07)神田(6点)

ここまで1敗で来ている神田、全勝の北条と同期対決。殴って蹴って流れをつかもうとする神田だったが、その攻めを受けきった北条、執拗なコブラツイストで相手を疲弊させてからのラリアットで全勝を守った。

「まあ相手の攻めはだいたい知ってるから」(北条)

玄海(8点、掌底からの片エビ固め 9.40)F三井寺(2点)

北条も全勝で走ってるのでここは取りこぼせない玄海、重量感に満ちた攻めで三井寺を追い詰め、頃合いを見計らって掌底で殴り倒して4勝目ゲット。

第70回SPZクライマックス。北条咲が無傷の10点でトップ。8点で玄海が追う展開。

(続きます)

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