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2013年8月12日 (月)

第1,554回 71年目6月 セモポヌメアタック

71年目6月

「バトルアトランティス」開幕。

長原ちづるは首の負傷が治らず引き続き欠場。

シリーズ第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦。新王者、カガミ・アスカ、閼伽裏に対するは強豪外人、マシノ・シアター、レッドロシアン組。

「ロ・シ・ア!ロ・シ・ア!」

コーナー最上段に上がりポージングを決めるレッドロシアン、コスチュームの左肩には「セモポヌメ道場」のロゴが。

王者チームは馬力がないので挑戦者チームにも十分勝機はある。果敢に打撃を繰り出すマシノ。

試合は閼伽裏がつかまってしまい、場外パイルで決定的ダメージを負ってリングに引き戻され、
「セモポヌメアタック!」

変形の裏投げでレッドロシアンが閼伽裏から3カウントを奪った。勝負タイム22分24秒、タッグベルトが海外流出・・・ウルトラグレンタイ、あまり強くない・・・・・・

+++++++++++++++++++++

第6戦金沢大会が駅前で起こった爆弾テロ事件の影響で中止となった。

第7戦富山大会メインはあばしりタッグ選手権新王者アイドルタッグ、初防衛戦の相手は何と若手の小早川志保&菊次莉乃組。意外なカードがメインに組まれた。

入社2年目でメインのタイトル戦に抜擢された菊次、決然とした表情でリングに上がった。

―どうにもならない相手じゃない、やるしかない。

しかし試合運びに一日の長がある王者チーム、若手2人の猛攻をしのいで、最後は三井寺が強烈な逆片エビ固めで小早川を絞り上げる。

「ひああああ!」

小早川、たまらずギブアップ。

20分56秒、王者チームが初防衛に成功。

+++++++++++++++++++++++

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は菊次莉乃VSウトン・ヴェゲアラカ。オープニングマッチを任された菊次だが、やはりまだ外人パワーに太刀打ちできない。体重が軽いので投げ飛ばされると衝撃が半端ないのである。それでもなんとかニーアタックで手数を返す菊次のファイトに場内拍手。

―冗談じゃあない、前座に回された挙句こんなヤングに追い込まれるなんて・・・

菊次、タイガードライバーで勝負をかけたが、ヴェゲアラカ返して得意のノーザン。1度は返した菊次だが立て続けに連発で食らっては返せなかった。

(あ、危なかったワ・・・)
勝負タイム12分48秒、ヴェゲアラカがウトン一族の面目を保った。

第2試合は野村あおばVS小早川志保。最近はメインで闘うことも多くなってきた小早川志保が安定したファイト、しかし野村も飛び回って反撃したので場内沸く。最後はダイビングプレス、スクラップバスターと畳み掛けた小早川が勝利。勝負タイム10分14秒。

第3試合はタッグマッチ、ペガサス藤原、山科瞳VSフェアリー三井寺、アプリコットつばさ。これはシングルだと厳しい山科の教育マッチと言えた。最古参のP藤原が15歳の山科瞳を巧くリード。しかしタッグマッチでは弱い方を狙えというのが鉄則なので、あばしり王者アイドルタッグも山科を狙う。

「はぁっ」

それでも山科、懸命に応戦しP藤原とのダブルドロップキックを決めた。しかしフィニッシュは突然に、フェアリー三井寺のSTFが決まり、ペガサス藤原がギブアップ。勝負タイム15分36秒、元SPZ王者P藤原が・・・・場内どよめき。その試合が終わると休憩。

(続きます)

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