第1,555回 さいたまドーム頂上決戦
71年目6月シリーズ最終戦
さいたまドーム大会
休憩明けの第4試合はウルトラ・グレンタイが登場、
NOTORI、ダークジョーカーVSリアルクィーン&ブラディキラー91号。
2か月ぶりにSPZ参戦のリアルクィーン様、手下の91号に指示を飛ばすなど元気はつらつ、要所でリングインしペースをつかむ。NOTORIを鮮やかなラリアットで弾き飛ばす。ラフを織り交ぜながら抵抗したグレンタイの2人だが、最後はNOTORIがリアルクィーンのシャイニングウィザードに屈した。勝負タイム18分50秒。
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セミ前はタッグマッチ、閼伽裏、ダークヴィーナスVSレッドロシアン、マシノ・シアター組。世界タッグ新王者チームがグレンタイの初期メンバー2人と対戦。しかしマシノ・シアターの強烈キックがダークヴィーナスをたじろがす。
「・・・・・」
棒立ちになったところを2発目のキックで撃沈。勝負タイム9分32秒、今回、閼伽裏はあまり出番がなかった。
今回は小川母は「スケジュールの都合」で会場に来場していなかった。
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セミファイナルはカガミ・アスカVS神田幸子。正規軍の古株として存在感を発揮しておきたい神田、SPZトップグループの一角、カガミと互角の攻防を展開。
(関節さえ持っていかれなければ負けることはない)
しかしカガミが魔性のスリーパーで神田をぐったりとさせる。それでも神田、懸命に頭突きで反撃、しかし執拗なスリーパーで動きが止まった。そこを逃すカガミではなくネックブリーカー、DDTの大技攻勢。
「しつこいと、嫌われますわよ」
足殺しでギブアップを迫ったカガミだが、懸命に耐えた神田、そのまま30分時間切れ引き分けとなった。
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メインイベントはSPZ戦、王者北条咲に対するは玄海恵理。
「さあ第2期玄海政権の始まりだ、北条先輩を病院送りにしてやる」
「厄介な相手だが、王者としてやるしかない」
この2人の戦いは超絶肉弾戦。馬力と馬力がぶつかり合う。単純なベンチプレスなどの数値では玄海が上だが、北条は技の切れと修羅場をかいくぐってきた経験がある。
まずはタックル合戦。両方ともひかない。焦れた玄海がチョップ攻め、そして頭突き
「うっ」
一瞬嫌な顔をした北条、そこへ力ずくのボディスラム。
「あが」
起き上がってくるところを押さえつけてステップキック。玄海ペースで試合は進んでゆく
「ぐわあああ」
ステップキックで苦しむ北条、そこへ玄海の重爆ドロップキック。
「潰れろ」
玄海、はやくもラストライドを狙ったが、北条これは読んでいて回転エビに切り返す。ならばと玄海、ニーアタック、ノーザンライトの猛攻
(いける行けるぞ)
なんとか掌底で手数を返そうとした北条だが、玄海余裕で受けきってパワースラム、これは返した北条だが、続くキャプチュードに力尽きた。勝負タイム22分37秒、王者が5度目の防衛に失敗、玄海が新王者に返り咲いた!
「よっしゃー、とったぜー」
勝ちどきを上げる玄海さんだった。
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