第1,557回 71年目7月新日本ドーム大会
71年目7月シリーズ
第7戦千葉大会、セミ前の試合でタッグ王座挑戦を控える北条神田が小川NOTORIに敗れる波乱。
メインはあばしりタッグ戦王者のアイドルタッグに対するはペガサス藤原、長原ちづる組。
「あの、私元SPZ王者なんですけど・・・・・・」
要するに長原の教育係としての役割。試合はベテランのP藤原が司令塔となり若い長原を巧くリード。しかし最後はアイドルタッグが分断作戦を成功させ、フェアリー三井寺がDDTを決めて長原を退けた。36分36秒、王者チームが2度目の防衛成功。
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最終戦は新日本ドーム大会、玄海欠場でもメインにタイトル戦を持ってきたこともあって超満員の盛況。
第1試合は野村あおばVS山科瞳。先輩の野村が試合をリードし、最後は山科の息が切れたのを見計らってタックルでなぎ倒し、カウント3奪取。勝負タイム8分37秒。
続く第2試合はフェアリー三井寺VS菊次莉乃。きのうの千葉であばしり王座を守ったフェアリー三井寺がこの日はシングルで登場し、入社2年目の菊次と相対。アイドルレスラーだが地味に筋力のあるフェアリー三井寺、若い菊次の攻めを適度に受けてから反撃に転じ、最後はコブラツイストに捕らえる
「あーっ」
懸命にこらえた菊次だが無念のギブアップ。勝負タイム14分2秒
続く第3試合は小早川志保VSアプリコットつばさ。この試合は小早川が優位に試合を運び、ニーアタックでなぎ倒して起き上がってきたところをヒップアタック。これで押しつぶして3カウント。勝負タイム12分38秒、その試合が終わると休憩。
休憩明け第4試合はNOTORI&ダークジョーカーの、グレンタイタッグが登場、リアルクイーン&ブラディキラー91号と対戦。しかしリアルクイーン組みが合体攻撃を駆使してNOTORIを悶絶させ、代わって出てきたジョーカーも苦しい戦い、最後はリアルクィーンのシャイニングウィザードにジョーカーがやられてしまった。勝負タイム15分25秒。
セミ前、閼伽裏、ダークヴィーナスのグレンタイタッグが登場し、昨日の千葉であばしり王座どりに失敗したペガサス藤原、長原ちづると対戦。
小川母が本部席で見守る中、ヒールファイトを展開してP藤原と若手を追い込んでゆく閼伽裏。P藤原も懸命に応戦するのだが、若手の長原があくどい攻撃を食らって青息吐息。場外に連れ出されてフェンスに全身を強打して悶絶。
「HAU」
ペガサス藤原の強烈DDT,そしてサソリ固め。閼伽裏、相変わらずのぐだぐだっぷりをさらす、
ペガサス藤原が
「ティロフィナーレ!」
これで閼伽裏を戦闘不能にしてからペガサス藤原がダークヴィーナスへ代名詞のジャーマン!頭を打ってしまったダークヴィーナスだが懸命に返して掌底で応戦!最後は
「リーダー!!」
懸命にリングインした閼伽裏、合体パワーボムを決めてペガサス藤原から3カウントを奪った。勝負タイム25分30秒のいい試合。
試合後、小川母がリングに上がり「悪役なんてあなたには似合わないのよ早くまっとうな道に戻りなさい」と説諭するも
「うっせババア」
閼伽裏、家庭内暴力アックスボンバー。あわれ小川母は担架で運ばれてしまった・・・・・・
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セミはカガミアスカVSウトン・ヴェゲアラカのシングルマッチ。もうこれはカガミワールド炸裂。手堅く足殺し、サウンドクリエーターでギブアップを奪った。
「・・・っふ、敵を屠った後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・・」
勝負タイム14分24秒
メインイベントはSPZタッグ選手権、王者レッドロシアン、マシノシアターに挑むのは北条咲、神田幸子の元王者コンビ。
ただの外人コンビとみられていた王者チームだが個々の力も結構すごい。あの北条も舌を巻くパワー。
「くっ」
神田が同期のパートナーを懸命にフォロー。マシノの鋭い打撃を受ける。
(熱くなっちゃいけない、しのいで北条につながないと)
しかし乱戦の中、合体パワーボム2連発に神田が沈んでしまった。王者チーム初防衛に成功。勝負タイム38分19秒。
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