第1,558回 どうやら、もう戦える体ではないようです
71年目8月
「どうやら、もう戦える体ではないようです」
最古参のペガサス藤原が引退を表明。SPZクライマックスが最後のリングとなる。
恒例のSPZクライマックス。出場選手は、以下の8名。
◆ペガサス藤原(24)7年連続7回目の出場
第68回大会優勝
「最後のシリーズ、悔いのないようにやります!」
◆北条咲(22)4年連続4度目の出場
「玄海さんとのマッチレースになると思うが、まあ頑張る」
◆玄海恵理(20)5年連続5度目の出場
第69回・第70回大会優勝
「こういう過酷日程じゃあ馬力のあるやつが有利!賞金はもらうぜ」
◆神田幸子(22)4年連続4度目の出場
「北条さんの優勝をアシストしたいね」
◆カガミ・アスカ(21)4年連続4度目の出場
「記者会見で飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」
◆NOTORI(20)3年連続3度目の出場
「奈良田の里のため・・・・賞金を頂く」
◆閼伽裏(19)3年連続3度目の出場
「リーグ戦などどうでもいい、グレンタイ以外の全員を潰す」
◆ザ・ダークヴィーナス(17)初出場
「闇の力ですべてを壊す・・・・」
2戦目の大阪大会から地獄のリーグ戦がスタート。
ダークV(2点、掌底からの片エビ固め 13.21)P藤原
引退シリーズがSクラ公式戦となったペガサス藤原、この日グレンタイのダークヴィーナスと対戦。しかしペガサス藤原、腰の具合が相当悪いのか防戦一方、それでもダークヴィーナスのバックドロップを2度押しつぶし、得意のジャーマンを決めるもそこまでだった。最後はダークヴィーナスに殴り倒されてフォール負け・・・
北条(2点、ラリアットからの片エビ固め 11.56)閼伽裏
「あんなネタ師に負けるわけにはいかない」
STFを力づくで振りほどいた北条、あとは大技ラッシュで閼伽裏を仕留めた。
カガミ(2点、腕固め 10.37)NOTORI
大阪のセミはグレンタイの同門対決。
グラウンド中心の攻防の末、バックの取り合いからサッと腕を極めたカガミがギブアップ勝ち。
玄海(2点、パワースラムからの片エビ固め 9.50)神田
玄海の右肩には肌色のテーピングが施されている。どうやら負傷は完治していないらしい。
「Sクラは特別なシリーズ。なんとしても出にゃならん」
この日はライバル北条のパートナー神田を難なく退けた。
第71回SPZクライマックス。北条、カガミ、玄海の優勝候補はそろって白星発進(続きます)
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