2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月31日 (土)

第1,564回 営業のためなら悪魔にも魂を売る男

71年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。九州地区を回るシリーズ

シリーズ第6戦熊本大会であばしりタッグ選手権。アプリコットつばさ、フェアリー三井寺に対する挑戦者は
「テポイアマタール!!ウラ―――」

悪役集団「ウルトラグレンタイ」から、閼伽裏、ダークヴィーナスの2人。
アプリコットと閼伽裏の先発で始まったこのタイトルマッチ。5分過ぎにダークヴィーナスがいきなりフィッシャーマンバスターを決めてフェアリー三井寺を悶絶させる。
「・・・・・っ」

懸命にしのいでアプリコットにつないだフェアリーだったがこんどはアプリコットが閼伽裏のグラウンド殺法につかまってしまう。
「ゴルァー^―――」

似合わない掛け声でサンドイッチラリアット。これでアプリコットもふがいない状態に。
フラフラ状態となったフェアリー三井寺へダークヴィーナスがシャイニングウィザード連発、これで転落させたところをアプリコットつばさを集中攻撃し、最後はダークヴィーナスがクルリとアプリコットつばさを丸め込んで26分42秒、あばしり王座奪取に成功。

「ウァハハハハ」

悪役集団ウルトラグレンタイの手にあばしりタッグベルトがわたってしまった・・・

***************************

最終戦はさいたまドーム大会。

「WELCOME TO SPZ」

試合前のMCは閼伽裏とダークヴィーナスが。

「今日のメインは玄海・・・さんに我がウルトラグレンタイの一員、カガミ・アスカが挑戦する。殺人音響ショーを楽しんでってください。そして今日、ウルトラ・グレンタイの新メンバーを紹介しよう、ドゥハハハハ」

場内に響くファンファーレ、そして

「ドーモ、さいたまドームに詰めかけた皆さん。セブン山本です。」

場内爆笑。

セブン山本統括部長がまさかのウルトラ・グレンタイ入り。

「この会社を支配するためには要職の人を巻き込んだ方が手っ取り早いというわけ!」

「まあ、そういうことで、僕は営業のためなら悪魔にも魂を売るから。あの玄海恵理が絶対王者だと営業的にまずいんですよ、前売りが売れなくてノイローゼになりそう」

どうやら玄海恵理さんは会社上層部の覚えが良くないらしい。

どわはははははは

「まあそういうこと!」

そして閼伽裏が叫ぶ。

「ウルトラ!ウルトラ!ウルトラ・グレンタイ!!」

場内は笑い転げる者半ば、失笑するもの半ば。

第1試合は野村あおばVS山科瞳、すっかり第1試合で山科の壁と化した野村あおば、先輩らしく相手の攻めを受けつつ試合をリード、最後はスリーパーでぐったりさせておいて、起き上がってくるところをミサイルキックでトドメ。勝負タイム11分8秒。

第2試合は外人対決、アーニーストリームVSダークジョーカー。一進一退の攻防が展開されたが、ジョーカーアタックを決めたダークジョーカーが10分34秒勝利。
「フハハハハハハ」
コーナー最上段でウルトラグレンタイの旗を掲げるダークジョーカーであった。

第3試合はタッグマッチ、あばしりタッグを失ったフェアリー三井寺、アプリコットつばさの2人が入場、対戦相手は小早川志保&菊次莉乃のコンビ。小早川が入社2年目の菊次を巧くリード、しかしアイドルタッグも抜群のタッチワークで的を絞らせない。

一進一退の攻防が展開された。最後は4人が入り乱れるらしい展開の中、分断作戦に成功したアイドルタッグ、なんとアプリコットつばさが小早川を捕らえて逆片エビ固め、プッシュアップでこらえようとした小早川だが腰に電気が走ってしまい無念のタップ、菊次は救援に間に合わなかった・・・・勝負タイム25分24秒のいい試合。

その試合が終わると休憩。

休憩明けにグレンタイの初期メンバー2人が登場、閼伽裏とダークヴィーナス。

(続きます)

2013年8月30日 (金)

プロレス技シリーズ61 リフトアップスラム

今回ご紹介するのは本当にパワーのある選手しか使えない荒技

リフトアップスラム。

入り方はボディスラムと同じですが、抱えてすぐ投げるボディスラムと違い両腕で相手の首筋と足の付け根を持ったまま頭上に高く相手の体を抱えてパワーを誇示してから思い切り投げ捨てるという大技です。

パワー自慢の外国人選手が好んで使う技です。古くはウォリアーズ、全日常連外人ではデイビーボーイ・スミス、ダグファーナスといった筋肉獣系の選手が頻繁に使っていまして、軽量の日本人選手を軽々と抱え上げるシーンはいい見せ場となっていました。

やられる方が抱え上げられた瞬間に「うわあやべええ」と驚愕恐怖の表情をして(渕さんこういうのうまい)、仕掛ける方が「俺のパワーを見せてやるどうだすごいだろう」とドヤ顔で仕掛ける、この表情の対比もたまりません。

2000年くらいまであのスティーブ・ウイリアムスもつなぎ技で使っていました。確か2000年の7月、大量離脱直後の武道館大会で新崎人生をリフトアップしてそのまま場外の本部席めがけて投げ落として、人生がしばらく動けなくなったシーンでは場内が凍りつきました。

スーパーヘビー級のパワーファイターしか使えない技なので、日本人で見せる選手はほとんどいません。佐々木健介が一時期つかっていたぐらいでしょう。

WASでは実装されていません。来島さんあたりに覚えさせると会場が沸きそうな気がします・・・

2013年8月29日 (木)

第1,563回 71年目9月時点のプログラムから

71年目9月
恒例のプログラム選手紹介から

天空をかける星 アプリコットつばさ

本名:非公開。2056年2月28日、愛媛県松山市出身。スポーツ経験を買われてスカウトされ、SPZ63期として2071年5月20日、松山市武道館大会での対 ペガサス藤原戦でデビュー。体格やパワーに難があるものの身のこなしが軽く、前半戦を沸かせる。得意技はシューティングスタープレス。

入場テーマ曲:ディヴェルティメントK137 第2楽章(W.A.Mozart)

不屈の闘志 フェアリー三井寺

本名:石山法子、2055年10月3日、滋賀県大津市出身。SPZの新人テストに合格し、SPZ63期として2071年5月15日、岡山武闘館大会での対 真鍋つかさ戦でデビュー。グラウンドの技術はしっかりしたものがあり、パワーもあるのでタッグタイトル戦線にもしばしば顔を出し、アプリコットつばさとのコンビであばしりタッグ王者に輝く。得意技はSTF。
入場テーマ曲:TOY BOY(シニータ)

みなぎるパワー 北条咲

本名・同じ。2057年3月7日、富山県射水市出身。学生時代は弓道に打ち込むが、SPZのスカウトの目に留まり、SPZ64期として2072年4月16日、京都府立体育館大会での対 フェアリー三井寺戦でデビュー。持ち前の馬力でデビュー3連勝という団体初の離れ業をやってのける。鍛え上げた体から繰り出すラリアット、パワーボムなどの大技は破壊力抜群で、順当にトップグループに入りSPZ世界王者に輝く。得意技はラリアット、パワーボム。
入場テーマ曲:チゴイネルワイゼン(サラサーテ)

一撃必殺 神田幸子

本名・同じ。2056年12月7日、茨城県ひたちなか市出身。SPZの新人テストに合格し、2072年4月22日、どさんこドーム大会での、対フェアリー三井寺戦でデビュー。デビュー戦を勝利で飾る。練習熱心な性格で暇さえあればサンドバッグを叩いて打撃の強化に励んでいる。守勢に回った時の対応が課題だが、北条との同期タッグで奮戦を続けている。得意技はステップキック。

入場テーマ曲:メイキング・ラヴ(イングヴェイ・マルムスティーン)

インドの魔豹 カガミ・アスカ

本名・加賀美明日香。2058年1月15日、長崎県諫早市出身。柔道の経験を買われ、SPZにスカウトされ、2073年4月17日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 神田幸子戦でデビュー。抜群のルックスとスタイルで会場人気を集めたが、突如2075年にインドにレスリング修行に出る。約1年の修行でインド式レスリングを伝承体得し、カガミ・アスカとして再デビュー。サウンドクリエーターと名乗り、独特の入り方の足殺し関節技で上位戦線をかきまわし、SPZ世界王者に輝く。得意技はアキレスけん固め。
入場テーマ曲:HALLUCINO(KOTOKO)

玄界灘の鷹 玄海恵理

本名:古賀恵理、2058年9月13日、福岡県北九州市出身。170cmの大柄な体格を見込まれ、SPZにスカウトされる。2074年4月16日、京都府立体育館大会での対 神田幸子戦でデビュー。鍛え上げた大柄な体に秘められた馬力はなかなかのものがあり、順当に出世街道を駆け上がり、SPZ世界王者に輝き、SPZクライマックス3連覇を果たすなど不動のエースとして君臨。得意技はラストライド。
入場テーマ曲:いざゆけ若鷹軍団

山奥のくの一 NOTORI

本名:非公開、生年月日、非公開。山梨県早川町出身。奈良田忍者養成所で忍者としての基礎を叩き込まれ、対人格闘能力向上のためSPZに武者修行に預けられる。SPZ66期として2074年8月2日、釧路厚生年金アリーナ大会での対ジョーカーウーマン戦でデビュー。忍者の経験を生かした素早い戦闘で、玄海のパートナーに起用されタッグ王者に輝くも、突如グレンタイ入りしヒール忍者となる。得意技はフェイスクラッシャー。

悪の道に落ちた3代目 閼伽裏

本名:西明里。2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。プロレス一家の血筋で将来を嘱望されたが、守勢に回った時のもろさに難があり、会社としても扱いに困っている状況だったが、突如ヒール転向し、閼伽裏に改名して悪役集団「ウルトラ・グレンタイ」を結成。得意技はSTF。
入場テーマ曲:COLLECIVE(KOTOKO)

イナズマガール 小早川志保

本名:同じ。2061年1月16日、福島県白河市出身。運動神経の良さを見込まれ、SPZ68期として2076年5月12日、カイメッセ絵山梨大会での対 相羽和希戦でデビュー。すばしっこい動きで対戦相手をかく乱するファイトで前座戦線を盛り上げ、玄海恵理のパートナーに起用されるなどメインでも奮戦。得意技はダイビングプレス、ミサイルキック。
入場テーマ曲:ジューダス(イングヴェイ・マルムスティーン)

リングのひまわり 野村あおば

本名:同じ。2062年2月29日、愛媛県新居浜市出身。学生時代は器械体操と陸上で体を鍛え、SPZ69期として2077年5月8日、新潟市体育館大会での対 エナ・リチャーズ戦でデビュー。パワーに難はあるものの抜群の運動神経を生かしてリング上を飛び回る。得意技はエルボー、ミサイルキック。
入場テーマ曲:恋はピンポン(リチャード・クレイダーマン)

悪の女神 ザ・ダークヴィーナス

本名:大竹玲子。2062年9月12日、広島県東広島市出身。幼少のころから空手を習得し、SPZ69期として2077年6月11日、山口周南大会での対 小早川志保戦でデビュー。ルックスもよくキックの科学的測定では団体でもトップクラスの数値をたたき出すので未来のエース候補として嘱望されていたが、2078年暮れ、閼伽裏に誘われ突如ヒールターン。リングネームを変え、悪の限りを尽くすようになる。得意技はダークVキック。
入場テーマ曲:LAMENT(KOTOKO)

仙台の流星 菊次莉乃 

本名、同じ。2063年6月24日、宮城県仙台市出身、SPZ70期として採用され、2068年4月16日、京都市立体育館大会での対野村あおば戦でデビュー。小柄な体格ながら運動センスの良さで前座戦線を盛り上げる、得意技はタイガードライバー。
入場テーマ曲:YOU MAKE ME FEEL(Cobra Starship)

レスリングの新星 長原ちづる 

本名:長原千鶴。2063年9月27日、群馬県館林市出身、学生時代はアマレスで体を鍛え、SPZ70期として採用される。2068年4月16日、京都市立体育館大会での対野村あおば戦でデビュー。アマレスの経験を生かした試合運びのうまさは関係者の認めるところ。得意技はジャーマンスープレックスホールド。
入場テーマ曲:UWFメインテーマ

京風少女 山科瞳

本名:中島瞳。2065年2月19日、京都府京都市出身。SPZの新人テストに合格し、2069年5月17日、奈良総合体育センター大会での対 菊次莉乃戦でデビュー。パワーに難はあるものの、抜群のルックスで前座戦線を盛り上げる。得意技はドロップキック。

入場テーマ曲:オーメンズ・オブ・ラヴ(The SQUARE)

レフェリー セブン山本

本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。杉浦社長体制下では巡業統括部長に就任し、会場のMCまでこなすようになった。趣味は英会話教室通い。

チーフレフェリー ガイア尾白川

本名・尾白川舞 2047年2月16日、福島県須賀川市出身、SPZの入門テストに合格し、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 ミントス・フジニャーノ戦でデビュー。2069年7月、現役引退しレフェリーに転向。現役時代の身のこなしを生かしたレフェリングで人気を博し、タイトル戦を裁くチーフレフェリーとなる。

レフェリー 村上千秋

本名・同じ 2046年12月5日、鳥取県米子市出身。米子市レスリングスクールからの推薦でSPZ入り、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 杉浦美月戦でデビュー。2070年、現役引退しレフェリーに転身。若手選手を叱りつけながらのレフェリングで前座戦線を沸かせる。

レフェリー チェリー・クリム

本名・非公開。2053年、イギリス・ロンドン出身(自称)。EWAマット2071年、レスラーとしてデビューするもまったく芽が出ず、EWAフロントから半ば見放される形で日本に留学に出される。その3か月後、SPZ道場でのスパーリング中にコーナーポストから足を滑らせ落下し、右ひざ骨折の大けがを負う。使えないので本国送還も検討されたが、EWAとの関係を考慮し、レフェリーとしての雇用が決まる。現在は第1試合で頼りにならないレフェリングで笑いを取る。

リングアナウンサー 奥森豊
2020年6月11日、東京都瑞穂町出身、2043年入社、学生時代はコーラス同好会に在籍していた経験を買われ、新卒で巡業部に配属され、後半戦のアナウンスを担当。趣味は旅行。

リングアナウンサー 鈴木たくろう
2034年6月30日、神奈川県横須賀市出身。2057年入社。グッズ販売やリングアナ、雑用まで何でもこなすSPZ期待の中堅社員。趣味はDTM。

リングドクター ハルシオン六条
本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2013年8月28日 (水)

秋の気配ほのかに20130828

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。

■新生全日大田区大会1304人しか動員できず

白石社長特注モビルスーツでエキシビション出陣とか笑。話題作りしたいのはわかるが・・・・

客単価5000円として652万、もうだめかもしれんね。諏訪間はメインで三冠ベルト死守。次期シリーズは王道トーナメントということでそこそこの外人を数人呼ぶらしい。バンビキラーとかディーロブラウンとか。採算取れるのか。結局大仁田は来場せず(矢口さんとか保坂さんは来て書状を手渡したらしい)。この先のアングルはあるのか?

渕さん59歳は第2試合で井上雅・本田多聞と対戦。(パートナーはSUSHI)何とかシリーズを完走する、地方のシングルマッチではSUSHIに丸め込まれ井上に丸め込まれ順調に負けブックを消化。

■野球

・中村紀通算404号

現段階でNPB現役選手で最も多くホームランを打った人。

・巨人16-2DeNA(8/25)

その残酷なまでの強さの対比・・・国吉晒し投げ。心がポッキーになってしまうのではないか。

・岩瀬また救援失敗(8/24)

名前で今季29セーブを挙げたが、やはり往時の安定感はない・・・

・宮本引退

ヤクルトの精神的支柱が今季限りで引退を表明。ヤクルトは現在最下位だが、これで「最後にみんなでCSに行こう」と勢いづくかもしれない。

■24時間テレビのマラソン

最後の方見てたけど歩いてただけやん。

今週はこんなところ。

2013年8月27日 (火)

第1,562回 小川さんとか、小川さんとか、小川さんとか

第71回SPZクライマックス最終戦、セミ前の試合でペガサス藤原が小川あかりをDDTで下し引退試合を白星で飾った。

「ありがとうございました!」

そのあと一礼して引き揚げたペガサス藤原。「相手が小川さんでしたのでレスリングを目いっぱいやれました。これでもう悔いはありません」とコメントを出して控室に入った。

北条(8点、ラリアットからの片エビ固め6.52)ダークヴィーナス(4点)

横スペ大会セミに北条が登場
「いくぞっ」
早い段階で北条が剛腕ラリアットをさく裂。一度は返したダークヴィーナスだったが、立て続けに2発目を食らって万事休する。北条完勝。

「8点ですからね、全然納得してません」

玄海はともかくカガミやNOTORIにまで負けてしまったので憮然とした表情で北条引き揚げた。

玄海(14点、ハイキックからの片エビ固め 10.20)カガミ(8点)
「さーて、全勝優勝で飾るか!」
玄海、バックドロップで優位に立つや、もう一度バックドロップを決めてぐらつかせてブレンバスター、掌底の猛攻、カガミが場外に逃げても場外乱闘で圧倒し、
「おうらあ」
巨木が襲い掛かってくるようなハイキック。こんなの受けきれるはずもなくカガミは沈んでしまった・・・・

この結果、優勝は全勝で玄海が3連覇、

メイン終了後、表彰式が行われた。
「まあ、当然の結果だけどな、えへへへ」
玄海恵理、笑顔で賞金の300万円と副賞のダイヤネックレスを受け取った。準優勝には何と神田幸子が10点で入り、賞品の横浜中華街お食事券を受け取った。

3位にはカガミ、北条、NOTORIが8点で並んだが、直接対決の結果では両者に勝っているカガミが3位扱いとなり、賞品のスポーツドリンク1ケースを受け取った。

「私の口には合いません。」とか言って若手の菊次に命じ、リングサイド最前列の観客にスポーツドリンク缶を配らせるカガミだった。

**************************

表彰式のあと、ペガサス藤原引退セレモニー。私服に着替えたペガサス藤原がリングへ。10カウントゴングのあと、SPZ社長杉浦美月から記念品の贈呈、そして、

「ふ、ふじわらさん・・・・」

リハビリ中のハルカが約1年ぶりに公の場に姿を表し、ペガサス藤原に花束を渡した。VIP時代の激闘の記憶はないが、ハルカ、壮絶な戦いを繰り広げた記録は残っているので、関係者に促され引退式に駆け付けた。場内どよめき。そのあとVIP戦線で激闘を繰り広げた北条、神田、ハルカ、P藤原の4人で記念撮影。場内はSPZコールに包まれた。

「一つの時代が終わりましたね・・・」(杉浦社長)

そのあとペガサス藤原がマイクを取って、ファンに最後のあいさつ

「私は、今日をもってレスラーを引退します。でも、SPZの歴史はこれからも、小川さんとか、小川さんとか、小川さんとか、あと、後輩のみんなが継いでくれるはずです!ありがとうございました!」

あらかじめ考えていたセリフで小川あかりをいじりつつ、最後の挨拶をしたP藤原、「勇者の挑戦」が流れる中、大声援を受けて引き揚げた。

++++++++++++++++++++++++++

ペガサス藤原

SPZ62期
2070年5月4日、カイメッセ山梨大会での対 村上千秋戦でデビュー。2079年8月16日、横浜スペシャルホール大会での対 小川あかり戦で引退。稼働月数112ケ月、概算出場試合数808試合

タイトル歴
第189代・第199代SPZ世界王者
(通算防衛回数3)

第129代SPZ世界タッグ王者(パートナーは小川あかり)

第68回SPZクライマックス優勝

2013年8月26日 (月)

第1,561回 ペガサス藤原引退試合

第71回SPZクライマックス。過酷なリーグ戦も佳境。

シリーズ第7戦は仙台大会。

神田(8点、DDTからの片エビ固め 27.10)閼伽裏(2点)

閼伽裏、今年のリーグ戦は星が上がらず。この日も神田のパワーに力負け。DDTで頭を打ってしまいフォール負け。神田2敗を守り優勝の可能性をわずかに残した。

カガミ(8点、サウンドクリエーター 7.41)ダークV(4点)

2敗のカガミ、グレンタイの後輩ダークヴィーナスの挑戦をあっさり退けた。フィニッシュは変形のアキレスけん固め、サウンドクリエーターで悲鳴を生産した。

NOTORI(8点、ネックブリーカーからの片エビ固め 16.03)北条(6点)

NOTORIが前SPZ王者の北条相手に空中殺法や裏拳でよく応戦。
「消えろ」
農鳥炸裂、これは何とか返した北条だが続くネックブリーカーを返せず敗北・・・
えええええええええ!!
北条3敗目。格下相手にまさかの敗北。
「く・・・・・」

玄海(12点、掌底からの片エビ固め 7.03)P藤原(0点)

勝てば最終戦を待たずして優勝の玄海、5分経過のアナウンスとともに猛ラッシュ。ラストライド、ラリアット、掌底でP藤原をズタズタにして沈めた。ペガサス藤原6連敗。
「ざっとこんなもんだぜ」
玄海恵理、SPZクライマックス3連覇達成!!

************************

そして最終戦は横スペ大会。

「ペガサス藤原引退試合」

の大看板が掲げられた。

神田(10点、裏拳からの片エビ固め 18.26)NOTORI(8点)

ここまで4勝2敗の8点で来ている両者の対戦。準優勝の可能性があるので両者真剣なファイト。
「せっ」
お互いDDTの応酬!嫌な顔を先にしたのはNOTORIの方だった。
「うらあああ」
ここを勝機と見た神田が裏拳をさく裂させ、3カウント奪取。神田幸子は北条と玄海に負けただけの10点でリーグ戦を完走、大健闘と言えた。

そして、次の試合はあの選手の引退試合。

「次の試合に登場するペガサス藤原選手はこの試合が最後のファイトとなります ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」
「勇者の挑戦」がかかる。場内ハイテンションマックス

ドワアアア

ペガサス藤原、決然とした表情でリングへ、コーナー最上段に上がって自分のグッズTシャツを脱いで客席に投げ入れる。

そして流れるのはセントポール組曲。

花道奥に現れたのは「小川あかり」だった。コスチュームも以前の小川ひかるのリバイバル版に戻している。

どわええええええ

なお、閼伽裏は「本日欠場」ですと補足アナウンスがあった。

「今日は、この姿でお相手します」

小川あかり、お世話になった大先輩へのリスペクトがあったのだろう。ヒールバージョンを封印して最終戦に臨んだ。

両者まずは基本に忠実な攻防、ドロップキックの応酬、巻き投げの応酬、グラウンドの攻防、一挙手一投足に大歓声が。

―長引かせれば、相手はスタミナに難があるから

15分過ぎ、ペガサス藤原がとうとうDDTを決めた
「あぐぐぐ」
弱った小川あかり、ブレンバスターで反撃するも弱々しい表情

「いくぞー」
ペガサス藤原、大きくアピールしてからタイガースープレックスの態勢に捕らえたが小川あかり回転エビに切り返す。このへんは巧い
ワン、トゥ、ドドドド

落ち着いていたP藤原、フォールを返すや息絶え絶え状態の小川に組みついて
「やあっ!」
2度目のDDT。ぐったりとする小川、這うようにしてカバーするP藤原、
ワン、トゥ、スリー
セブン山本レフェリーがマットを3つ叩いた。

P藤原(2点、DDTからの片エビ固め 25.49)小川(2点)

熱戦を制したペガサス藤原、苦しげな表情で勝ち名乗りを受ける。そこへ次の試合に出る北条、試合を終えた神田、メインに出る玄海、カガミ、そして若手選手らがリングに上がり、ペガサス藤原を3度胴上げ!
「ありがとうございました!」

そのあと一礼して引き揚げたペガサス藤原。「相手が小川さんでしたのでレスリングを目いっぱいやれました。これでもう悔いはありません」とコメントを出して控室に入った。

2013年8月25日 (日)

第1,560回 ふふふふ、ふふふふ、うふふふふ

第71回SPZクライマックス。リーグ戦も後半に

第5戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

NOTORI(4点、パイルドライバーからの片エビ固め 11.39)P藤原(0点)
ペガサス藤原4連敗。得意のジャーマンを繰り出したが相手に受けきられてしまい、攻め手がなくなったところをやられてしまった。農鳥はかわしたものの、つづけてパイルドライバーを食らってしまった・・・

「なんていうか…悔しいですねえ」(P藤原)

ダークV(4点、バックドロップからの片エビ固め 12.59)閼伽裏(2点)

グレンタイの同門対決。いきなりフィッシャーマンバスターでガンガン攻めたダークVが優位に立ち、シャイニングウィザード、バックドロップの猛攻。2度目のバックドロップで3カウントを奪われた閼伽裏。後輩相手にまさかの敗北・・・

神田(6点、背面トペからの体固め 29.57)カガミ(4点)

グラウンド主体で隙あらば関節を取ろうとするカガミ、懸命にこらえて打撃を要所で入れて反撃する神田。裏拳、ビッグブーツでとうとうカガミをなぎ倒し、勝負をかけたタイガードライバー。しかしカガミ返す。

熱戦の最後は唐突に、ロープに振られたところをジャンプして背面トペで押しつぶすSPZ伝統ムーブでカガミを押さえ込んだ神田がタイムアップ間際にフォール勝ちをおさめた。
「そんな・・・っ」
優勝候補の一角として名を連ねていたカガミ、2敗目を喫し脱落・・・

玄海(8点、キャプチュードからのエビ固め11.32)北条(4点)

名古屋でSPZ頂上決戦。

「勝てば優勝は決まったも同然やな」
玄海ドヤ顔。なにしろ無傷は自分だけなのだ。この日は北条と大肉弾戦を展開。しかしノーザンで北条の動きが止まった。
(腹が・・・っ)
玄海の肩が北条の腹にめり込む。懸命にラリアットで反撃した北条だが、余裕で受けきり玄海

「おらーーーー」
ラストライド炸裂、これはぎりぎりで返した北条だが
「・・・・・・」
もう目が死んでいた。察した玄海がキャプチュードで投げて3カウント。
これで全勝の玄海を1敗で神田が追う展開となった・・・

***************************

第6戦はどさんこドーム大会。
NOTORI(6点、農鳥からの片エビ固め 15.37)閼伽裏(2点)

閼伽裏、グレンタイのボスにあるまじき弱々しさ。この日もNOTORIに攻め込まれる、STFを仕掛けるもNOTORIにこらえられ、
「さらば」
農鳥で3カウントを奪われた。

北条(6点、パワーボムからのエビ固め 15.05)神田(6点)

タッグパートナー同士の対戦。神田も必殺の裏拳などで応戦したのだが、最後は地力に勝る北条がパワーボムで神田を退けた。これで1敗が消えた。

カガミ(6点、ストレッチプラム 9.19)P藤原(0点)

「今日入れてあと3つ・・・・」
ペガサス藤原、決然とした表情でリングへ向かった。今日の相手は実力者のカガミ。相手得意のインド式グラウンドできりきり舞い。それでもジャーマンを繰り出し相手に嫌な顔をさせるも、そこまでだった。ストレッチプラムに捕らえられ・・・・

「うがああー」
「ふふふふ、ふふふふ、うふふふふ」
無念のギブアップ。サウンドクリエーターに悲鳴を提供してしまった・・・

玄海(10点、掌底からの片エビ固め 6.46)ダークV(4点)

札幌大会シングルメインに起用されたダークヴィーナスだったが、玄海の岩のような肉体の前には打撃は全く通用しなかった。
「なんじゃあ、このこそばゆい掌底は」
バシッ
「蹴りもまるでなっておらん」
キャプチュードでひるませてから
「これが殴りじゃー」
バシッ!!
掌底一閃。
ダークヴィーナス、玉砕・・・・

第71回SPZクライマックス。玄海恵理が5連勝で独走状態。

2013年8月24日 (土)

第1,559回 最後まで、手ごわい先輩でした

第71回SPZクライマックス。激戦が続く。

第3戦は広島若鯉球場。
神田(2点、裏拳からの片エビ固め 14.57)ダークV(2点)

壮絶な打撃戦を制したのは神田、ビッグブーツでぐらつかせて裏拳でダークヴィーナスを沈めた。

北条(4点、バックドロップからの片エビ固め12.55)P藤原(0点)

VIPレースで幾度も戦ったこの2人の対戦も最後。北条のデビュー戦シリーズで割り返しで初対決してからはや7年、北条が万感の思いでP藤原にぶつかっていった。P藤原の攻めを適度に受けてから、タイガードライバー、踵落としで追い込む、P藤原もこれ以上は受けきれないとジャーマン、

ワン、トゥ・・・・
2で返した北条、たじろぐP藤原に組みついて、危険な角度のバックドロップ!
「ぐ」
ワン、トゥ、スリ

これで試合は終わった。
深々と頭を下げて引き揚げる北条だった。

閼伽裏(2点、STF 12.31)カガミ(2点)

広島大会セミはグレンタイの同門対決。グラウンドの攻防では防戦一方だった閼伽裏だったが、10分過ぎに逆転のSTF!
「ググぐ」
懸命にこらえたカガミだったが無念のタップ。優勝候補の一角が早くもつまずいた・・・

玄海(4点、ラストライドからのエビ固め 8.00)NOTORI(0点)

玄海、かつてのタッグパートナーを一蹴。ラストライドで豪快に沈めた。負傷の影響を感じさせない。

********************
第4戦は博多・九州ドーム大会。

神田(4点、裏拳からの片エビ固め 23.23)P藤原(0点)

引退シリーズのペガサス藤原、この日は神田幸子と対戦。タッグ戦線ではさんざんやりあった関係、この日も元気よくP藤原はフロントスープレックスを連発、しかし神田もえぐいステップキックっで流れを引き寄せんとする。息詰まる攻防。
「潰れろ」
神田ビッグブーツ、裏拳の猛攻。崩れ落ちるペガサス藤原、これで3カウントが入った。
「最後まで手ごわい先輩でした」

23分の激闘をものにした神田2勝目。

NOTORI(2点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.27)ダークV(2点)

グレンタイの同門対決。前回の対決で負けているNOTORIが2連敗を避けるべく素早い動きで攻め込んでゆくがダークヴィーナスも掌底で相手を流血に追い込む。試合が動いたのはNOTORIのDDT、これで頭を打ったダークVの動きが止まった
「勝機」
そこへNOTORI,パイルドライバーの追い討ち。これで3カウントを奪取し初日を出した。

カガミ(4点、変形腕固め 13.10)北条(4点)

福岡大会のセミで実力者同士の一戦。パワーで上をゆく北条が優位に試合を運ぶがカガミも隙をうかがう緊張感ある展開となった。
―あいつの得意な領域を怖がったら、それこそあいつの思うつぼ・・・
プロレスはなんだかんだいって馬力だ。自信を持って攻め続けた北条、タックルで何度も弾き飛ばし主導権を握る。
「よしいける・・・」
不用意に組みついた北条、そのすきをのがさずカガミ、変形の腕固めで北条の右腕を極めた!!!

「ああああッ」

北条を襲う鋭い痛み、たまらずタップしてしまった。一瞬の妙技に場内どよめき。
(まさか・・・そんな・・・)
これで北条にも土がついた。

「・・・っふ。私はサウンドクリエーター。いい音をありがとう。敵を屠った後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」

玄海(6点、キャプチュード 8.21)閼伽裏(2点)

「去年やられてるから今年は油断しねえぜ、それに地元で負けるわけにはいけん」
メインは玄海が重量感に満ち満ちた攻めで閼伽裏を始末した。玄海、ただひとり3連勝。

第71回SPZクライマックス。リーグ戦3試合を消化して玄海恵理が単独トップに立った。

(続きます)

2013年8月23日 (金)

第1,558回 どうやら、もう戦える体ではないようです

71年目8月
「どうやら、もう戦える体ではないようです」

最古参のペガサス藤原が引退を表明。SPZクライマックスが最後のリングとなる。
恒例のSPZクライマックス。出場選手は、以下の8名。

◆ペガサス藤原(24)7年連続7回目の出場
第68回大会優勝
「最後のシリーズ、悔いのないようにやります!」

◆北条咲(22)4年連続4度目の出場
「玄海さんとのマッチレースになると思うが、まあ頑張る」

◆玄海恵理(20)5年連続5度目の出場
第69回・第70回大会優勝
「こういう過酷日程じゃあ馬力のあるやつが有利!賞金はもらうぜ」

◆神田幸子(22)4年連続4度目の出場

「北条さんの優勝をアシストしたいね」

◆カガミ・アスカ(21)4年連続4度目の出場

「記者会見で飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」

◆NOTORI(20)3年連続3度目の出場
「奈良田の里のため・・・・賞金を頂く」

◆閼伽裏(19)3年連続3度目の出場
「リーグ戦などどうでもいい、グレンタイ以外の全員を潰す」

◆ザ・ダークヴィーナス(17)初出場
「闇の力ですべてを壊す・・・・」

2戦目の大阪大会から地獄のリーグ戦がスタート。

ダークV(2点、掌底からの片エビ固め 13.21)P藤原

引退シリーズがSクラ公式戦となったペガサス藤原、この日グレンタイのダークヴィーナスと対戦。しかしペガサス藤原、腰の具合が相当悪いのか防戦一方、それでもダークヴィーナスのバックドロップを2度押しつぶし、得意のジャーマンを決めるもそこまでだった。最後はダークヴィーナスに殴り倒されてフォール負け・・・

北条(2点、ラリアットからの片エビ固め 11.56)閼伽裏

「あんなネタ師に負けるわけにはいかない」
STFを力づくで振りほどいた北条、あとは大技ラッシュで閼伽裏を仕留めた。

カガミ(2点、腕固め 10.37)NOTORI
大阪のセミはグレンタイの同門対決。
グラウンド中心の攻防の末、バックの取り合いからサッと腕を極めたカガミがギブアップ勝ち。

玄海(2点、パワースラムからの片エビ固め 9.50)神田
玄海の右肩には肌色のテーピングが施されている。どうやら負傷は完治していないらしい。
「Sクラは特別なシリーズ。なんとしても出にゃならん」
この日はライバル北条のパートナー神田を難なく退けた。

第71回SPZクライマックス。北条、カガミ、玄海の優勝候補はそろって白星発進(続きます)

2013年8月22日 (木)

第1,557回 71年目7月新日本ドーム大会

71年目7月シリーズ

第7戦千葉大会、セミ前の試合でタッグ王座挑戦を控える北条神田が小川NOTORIに敗れる波乱。

メインはあばしりタッグ戦王者のアイドルタッグに対するはペガサス藤原、長原ちづる組。
「あの、私元SPZ王者なんですけど・・・・・・」

要するに長原の教育係としての役割。試合はベテランのP藤原が司令塔となり若い長原を巧くリード。しかし最後はアイドルタッグが分断作戦を成功させ、フェアリー三井寺がDDTを決めて長原を退けた。36分36秒、王者チームが2度目の防衛成功。

*************************

最終戦は新日本ドーム大会、玄海欠場でもメインにタイトル戦を持ってきたこともあって超満員の盛況。

第1試合は野村あおばVS山科瞳。先輩の野村が試合をリードし、最後は山科の息が切れたのを見計らってタックルでなぎ倒し、カウント3奪取。勝負タイム8分37秒。

続く第2試合はフェアリー三井寺VS菊次莉乃。きのうの千葉であばしり王座を守ったフェアリー三井寺がこの日はシングルで登場し、入社2年目の菊次と相対。アイドルレスラーだが地味に筋力のあるフェアリー三井寺、若い菊次の攻めを適度に受けてから反撃に転じ、最後はコブラツイストに捕らえる

「あーっ」
懸命にこらえた菊次だが無念のギブアップ。勝負タイム14分2秒

続く第3試合は小早川志保VSアプリコットつばさ。この試合は小早川が優位に試合を運び、ニーアタックでなぎ倒して起き上がってきたところをヒップアタック。これで押しつぶして3カウント。勝負タイム12分38秒、その試合が終わると休憩。

休憩明け第4試合はNOTORI&ダークジョーカーの、グレンタイタッグが登場、リアルクイーン&ブラディキラー91号と対戦。しかしリアルクイーン組みが合体攻撃を駆使してNOTORIを悶絶させ、代わって出てきたジョーカーも苦しい戦い、最後はリアルクィーンのシャイニングウィザードにジョーカーがやられてしまった。勝負タイム15分25秒。

セミ前、閼伽裏、ダークヴィーナスのグレンタイタッグが登場し、昨日の千葉であばしり王座どりに失敗したペガサス藤原、長原ちづると対戦。

小川母が本部席で見守る中、ヒールファイトを展開してP藤原と若手を追い込んでゆく閼伽裏。P藤原も懸命に応戦するのだが、若手の長原があくどい攻撃を食らって青息吐息。場外に連れ出されてフェンスに全身を強打して悶絶。

「HAU」
ペガサス藤原の強烈DDT,そしてサソリ固め。閼伽裏、相変わらずのぐだぐだっぷりをさらす、
ペガサス藤原が
「ティロフィナーレ!」

これで閼伽裏を戦闘不能にしてからペガサス藤原がダークヴィーナスへ代名詞のジャーマン!頭を打ってしまったダークヴィーナスだが懸命に返して掌底で応戦!最後は
「リーダー!!」
懸命にリングインした閼伽裏、合体パワーボムを決めてペガサス藤原から3カウントを奪った。勝負タイム25分30秒のいい試合。

試合後、小川母がリングに上がり「悪役なんてあなたには似合わないのよ早くまっとうな道に戻りなさい」と説諭するも

「うっせババア」
閼伽裏、家庭内暴力アックスボンバー。あわれ小川母は担架で運ばれてしまった・・・・・・

************************

セミはカガミアスカVSウトン・ヴェゲアラカのシングルマッチ。もうこれはカガミワールド炸裂。手堅く足殺し、サウンドクリエーターでギブアップを奪った。

「・・・っふ、敵を屠った後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・・」
勝負タイム14分24秒

メインイベントはSPZタッグ選手権、王者レッドロシアン、マシノシアターに挑むのは北条咲、神田幸子の元王者コンビ。
ただの外人コンビとみられていた王者チームだが個々の力も結構すごい。あの北条も舌を巻くパワー。
「くっ」

神田が同期のパートナーを懸命にフォロー。マシノの鋭い打撃を受ける。
(熱くなっちゃいけない、しのいで北条につながないと)
しかし乱戦の中、合体パワーボム2連発に神田が沈んでしまった。王者チーム初防衛に成功。勝負タイム38分19秒。

2013年8月21日 (水)

世界陸上の女子選手が健康的で130821

思わず見とれてしまう。特にロシアの子。

今週のスポーツニュース行きます

■全日本プロレス

白石社長が8.25大田区でエキシビションマッチ登場

これはいかんよ。素人が休憩時間のエキシビションとはいえリングに上がってしまうのは。また古いファンが離れていきかねない。

大仁田と白石社長が遺恨アングルか

大仁田が白石社長に文書でちょっかいを出す。白石社長は横浜大花火大会で人間爆弾となることを拒否、8.25大田区に大仁田が乱入するかも、というアングル。全日に上がるのなら渕さんと30年ぶりに対戦したりタッグ組んだりしてほしいのだが。

■マラソン

世界陸上モスクワ。中継を新宿のバーで観戦しました。

市民ランナーの星、川内さんは20km過ぎからずるずると失速し、18位に終わりました。タイムも2時間15分台と自己ベストより7分以上遅い。やはり夏場のレースに弱いのか。それとも日の丸を背負って戦うということを意識しすぎてイレ込み過ぎたのか。過酷なレースだったようで、両足がつって手がしびれてレース後は医務室へ。しかし普段は公務員でフルタイム働きながらの挑戦というのが凄い。

今回は残念な結果に終わったが、今後も津々浦々のレースで活躍してほしい。次回出走は10月13日のオーストラリア・メルボルンマラソン。

■野球

巨人の4番にボウカー(8.17 中日戦)

去年ダメ外人の烙印を押されたボウカーが阿部休養に伴う代役とはいえ巨人の4番。原監督なりの操縦術だと思うが・・・・

中日ルナ二軍落ち

一部報道では6番降格にイラッとして膝が痛いとサボタージュしたとか。わがまま病を発症してしまったのか。首位打者獲得が危なくなってきました。早々と2年契約を打診するからこうなる。さあこれでDeNAにもクライマックスの可能性が、いやないか。

今週はこんなところ。

2013年8月20日 (火)

第1,556回 71年目7月 SPZ宇都宮大会

71年目7月

SPZ王者に返り咲いた玄海恵理だが、右肩を負傷、けっこう重傷のようだったので7月シリーズは無念の欠場となった

「サマースターナイツシリーズ」開幕。東北地方を回るシリーズ。入社2年目の長原ちづるが頭角を現し、シリーズ初戦青森大会ではあばしり王者のアプリコットつばさを攻め込んで、エルボーでぐらつかせて、シューティングスタープレスを受けきったうえでタックルでなぎ倒し15分9秒、フォール勝ちをスコア。

*********************************

シリーズ6戦目宇都宮大会、大日本テレビのカメラが入った。

第1試合は野村あおばVS山科瞳。先輩の野村が試合を巧くリード。いきなりミサイルキックを決めて山科の動きを止めて、あとは手加減して攻め込み、最後はアームホイップで転がして押さえ込み、7分22秒、3カウント。山科瞳はまだまだお勉強中。

続く第2試合は小早川志保VSダークヴィーナス。玄海さん負傷欠場で今シリーズはシングルが多くなっている小早川、宇都宮大会では前座の第2試合に回されてしまった。それでもこの2人は熱い攻防を展開。一発一発の重さならダークヴィーナスだが、小早川はハイスパートプロレスでなかなか攻め手を与えない。

「ゼェ、ゼェ、ゼェ」
最後は両者疲れ切ってしまいどちらに転ぶかわからない状況となったが、力を振り絞ってダイビングプレスを決めた小早川が16分39秒、勝利を収めた。

続く休憩前第3試合は長原ちづるVS菊次莉乃、入社2年目どうしの対戦。来月のSPZクライマックス出場権のことを考えるとお互い勝っておきたい一戦、しかしこの試合は菊次の動きが勝り、ソバット連発でなぎ倒してそのまま押さえ込んでカウント3。勝負タイム11分33秒。

*********************

休憩後第4試合、いきなりグレンタイの首魁、閼伽裏が登場、サングラスをかけチェーンを振り回しながら入場、場内爆笑。そのあとをついてゆくNOTORI。

対戦相手はあばしり王者チームのフェアリー三井寺、アプリコットつばさ組。アイドルVS似非ヒールのタッグマッチだ。

閼伽裏、グラウンドでさりげなく指を折ろうとしたり首を絞めようとしたりでレフェリーに注意される細かいギミックを見せて優位に立つ、最後は顔面かきむしりでひるませての逆片エビでぐいぐいぐいぐい
「ぎゃーっ」
アプリコットつばさ、なさけないことにこれでギブアップ。勝負タイム9分12秒。

「オラアアア、アイドルタッグなんざこの程度じゃああ、われらウルトラグレンタイがSPZを制圧するんじゃああ」
閼伽裏のマイクパフォーマンス。にあわねーと場内失笑。

そのあとセミファイナル、

「HALLUCINO」がかかり、カガミ・アスカ入場。この日はダークジョーカーと組んでリアルクイーン&ブラッディキラー91号と激突。この試合はリアルクイーンが本領を発揮し、得意のバスターローズを決めてジョーカーを始末した。勝負タイム17分20秒。

+++++++++++++++++++++++++

宇都宮大会メインイベントは6人タッグ、北条咲、神田幸子、ペガサス藤原の3人が登場。レッドロシアン、マシノ・シアター、ウトン・ヴェゲアラカの外人勢を迎え撃つカード。次々とタッチがかわされ6人のスター選手が技と力をぶつけあう攻防に宇都宮のファンは酔いしれた。

最終戦のドーム大会のタッグ戦前哨戦でもあるこの試合、北条が剛腕ラリアットをさく裂、一度はカットに阻まれたが、P藤原と神田に乱闘を仕掛けさせておいての2発目の剛腕ラリアットでマシノを完全KO。勝負タイム20分59秒の激闘を制した。

2013年8月19日 (月)

残暑お見舞い申し上げます2013

Img_0210_2

(中央アルプス 仙涯嶺)

残暑お見舞い申し上げます 2013.08.19

WASは75年目11月までプレイしており残り300ヶ月を切っていますが、仕事と酒浸りで忙しくてなかなかもう・・・・

2013年8月18日 (日)

小川あかり入場テーマ曲「セントポール組曲」

夏休み省力化企画 その3

小川あかり入場テーマ曲 「セントポール組曲第4楽章」(ホルスト)

「SPZの3代目として売り出すってことが決まった時点でこの曲が使われることが決まったみたいです。祖父が聴く頻度が高かったクラシックのようでして、『この曲は面白いよ、途中にさりげなくグリーンスリーブスが入ってるから』って母が聴かされていたそうです。」(小川あかり)

2013年8月17日 (土)

フローラ小川入場テーマ曲 ディヴェルティメントK138

夏休みなので、好きな動画でもさらします。

(夏休み手抜き企画その2)

フローラ小川入場テーマ曲「ディヴェルティメントK138」

「父がよくクラシックを聴いていましたから。書斎に500枚くらいCDが並んでいましたけど、一番聞いていたのがこの曲でしたね。『死とはモーツァルトが聴けなくなることだ』とか言ってましたね。デビューの時、半強制的にこの曲をテーマ曲にさせられましたが、逆にこれで他の選手と違う個性がだせたのではと思います」

(フローラ小川)

2013年8月16日 (金)

小川ひかる入場テーマ曲「Mighty Wings」

リアル世界で休みがないので

このWAS没頭中は本日より4日間ほど夏休みを頂きたく存じます

小川ひかる 入場テーマ曲「Mighty Wings」

SPZ1期生、入門第1号、小川ひかるの入場テーマ曲は映画「トップガン」から。

プロレス会場映えする曲ということでセレクトされました。

2013年8月15日 (木)

プロレス技シリーズ60 ダイビングショルダータックル

今回ご紹介するのは、ダイビングショルダータックル。

コーナー最上段に上がって、相手が起き上がるのを待ち、思い切り跳躍して肩口から相手にぶつかり、相手をなぎ倒すという荒技です。

90年代の全日本で星条旗仮面レスラー、パトリオットが「パトリオットミサイル」の名で使用されていました。大柄な選手が使うとかっこよさが引き立ちます。あとはS・ウイリアムスさん、ジム・スティールらかつての全日常連外人もよく使っていました。

日本人でよく使っていたのが、あの黒のカリスマ、蝶野選手。この技で難敵リックルードを沈め、G1クライマックスを制したこともあります。2000年9月のあの渕戦でも使っていました。わかりやすい技ということでレパートリーに加えていたフシがあります。

どちらかというと飛び技というよりパワー技のような気がしますが、WASではダイブしてのタックルは実装されていません。

2013年8月14日 (水)

夏は続く 20130814

暑いですねえ。

まあ、今週のスポーツニュース行きます。

■プロレス

・G1クライマックスは内藤哲也が制す

 新日本の夏の祭典、今年の両国決勝は棚橋VS内藤で、スターダストプレスで内藤が勝利。

・全日本8.11後楽園観客647名

客単価5千円としてチケット売上320万、会場費、選手のギャラ、スタッフの人件費を引いたらいくらも残らないのでは・・・・

■野球

DeNA9連敗のあと2連勝

夏場に入り完全にネタチームと化した。投手陣がアレなのでノーガードの乱打戦に持ち込んで勝つしかないという体質。昨今の管理野球とは対極的な存在。ノリさん40歳、膝はボロボロだと思うがなんとか頑張って欲しい。

巨人ボウカー10号

昨年を思うと夢のよう。よく頑張った。

■マラソン

世界陸上始まる。川内優輝17日の男子マラソン参戦でモスクワへ。暑さに弱い選手なので、気温が低ければ入賞の可能性もあるが・・・

■その他

猛烈に暑い・・・・

今週はこんなところ。

2013年8月13日 (火)

第1,555回 さいたまドーム頂上決戦

71年目6月シリーズ最終戦

さいたまドーム大会

休憩明けの第4試合はウルトラ・グレンタイが登場、

NOTORI、ダークジョーカーVSリアルクィーン&ブラディキラー91号。

2か月ぶりにSPZ参戦のリアルクィーン様、手下の91号に指示を飛ばすなど元気はつらつ、要所でリングインしペースをつかむ。NOTORIを鮮やかなラリアットで弾き飛ばす。ラフを織り交ぜながら抵抗したグレンタイの2人だが、最後はNOTORIがリアルクィーンのシャイニングウィザードに屈した。勝負タイム18分50秒。

+++++++++++++++++++++++++

セミ前はタッグマッチ、閼伽裏、ダークヴィーナスVSレッドロシアン、マシノ・シアター組。世界タッグ新王者チームがグレンタイの初期メンバー2人と対戦。しかしマシノ・シアターの強烈キックがダークヴィーナスをたじろがす。

「・・・・・」

棒立ちになったところを2発目のキックで撃沈。勝負タイム9分32秒、今回、閼伽裏はあまり出番がなかった。
今回は小川母は「スケジュールの都合」で会場に来場していなかった。

***********************

セミファイナルはカガミ・アスカVS神田幸子。正規軍の古株として存在感を発揮しておきたい神田、SPZトップグループの一角、カガミと互角の攻防を展開。
(関節さえ持っていかれなければ負けることはない)

しかしカガミが魔性のスリーパーで神田をぐったりとさせる。それでも神田、懸命に頭突きで反撃、しかし執拗なスリーパーで動きが止まった。そこを逃すカガミではなくネックブリーカー、DDTの大技攻勢。

「しつこいと、嫌われますわよ」

足殺しでギブアップを迫ったカガミだが、懸命に耐えた神田、そのまま30分時間切れ引き分けとなった。

*************************

メインイベントはSPZ戦、王者北条咲に対するは玄海恵理。

「さあ第2期玄海政権の始まりだ、北条先輩を病院送りにしてやる」

「厄介な相手だが、王者としてやるしかない」

この2人の戦いは超絶肉弾戦。馬力と馬力がぶつかり合う。単純なベンチプレスなどの数値では玄海が上だが、北条は技の切れと修羅場をかいくぐってきた経験がある。

まずはタックル合戦。両方ともひかない。焦れた玄海がチョップ攻め、そして頭突き
「うっ」

一瞬嫌な顔をした北条、そこへ力ずくのボディスラム。
「あが」
起き上がってくるところを押さえつけてステップキック。玄海ペースで試合は進んでゆく
「ぐわあああ」

ステップキックで苦しむ北条、そこへ玄海の重爆ドロップキック。
「潰れろ」

玄海、はやくもラストライドを狙ったが、北条これは読んでいて回転エビに切り返す。ならばと玄海、ニーアタック、ノーザンライトの猛攻

(いける行けるぞ)

なんとか掌底で手数を返そうとした北条だが、玄海余裕で受けきってパワースラム、これは返した北条だが、続くキャプチュードに力尽きた。勝負タイム22分37秒、王者が5度目の防衛に失敗、玄海が新王者に返り咲いた!

「よっしゃー、とったぜー」

勝ちどきを上げる玄海さんだった。

2013年8月12日 (月)

第1,554回 71年目6月 セモポヌメアタック

71年目6月

「バトルアトランティス」開幕。

長原ちづるは首の負傷が治らず引き続き欠場。

シリーズ第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦。新王者、カガミ・アスカ、閼伽裏に対するは強豪外人、マシノ・シアター、レッドロシアン組。

「ロ・シ・ア!ロ・シ・ア!」

コーナー最上段に上がりポージングを決めるレッドロシアン、コスチュームの左肩には「セモポヌメ道場」のロゴが。

王者チームは馬力がないので挑戦者チームにも十分勝機はある。果敢に打撃を繰り出すマシノ。

試合は閼伽裏がつかまってしまい、場外パイルで決定的ダメージを負ってリングに引き戻され、
「セモポヌメアタック!」

変形の裏投げでレッドロシアンが閼伽裏から3カウントを奪った。勝負タイム22分24秒、タッグベルトが海外流出・・・ウルトラグレンタイ、あまり強くない・・・・・・

+++++++++++++++++++++

第6戦金沢大会が駅前で起こった爆弾テロ事件の影響で中止となった。

第7戦富山大会メインはあばしりタッグ選手権新王者アイドルタッグ、初防衛戦の相手は何と若手の小早川志保&菊次莉乃組。意外なカードがメインに組まれた。

入社2年目でメインのタイトル戦に抜擢された菊次、決然とした表情でリングに上がった。

―どうにもならない相手じゃない、やるしかない。

しかし試合運びに一日の長がある王者チーム、若手2人の猛攻をしのいで、最後は三井寺が強烈な逆片エビ固めで小早川を絞り上げる。

「ひああああ!」

小早川、たまらずギブアップ。

20分56秒、王者チームが初防衛に成功。

+++++++++++++++++++++++

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は菊次莉乃VSウトン・ヴェゲアラカ。オープニングマッチを任された菊次だが、やはりまだ外人パワーに太刀打ちできない。体重が軽いので投げ飛ばされると衝撃が半端ないのである。それでもなんとかニーアタックで手数を返す菊次のファイトに場内拍手。

―冗談じゃあない、前座に回された挙句こんなヤングに追い込まれるなんて・・・

菊次、タイガードライバーで勝負をかけたが、ヴェゲアラカ返して得意のノーザン。1度は返した菊次だが立て続けに連発で食らっては返せなかった。

(あ、危なかったワ・・・)
勝負タイム12分48秒、ヴェゲアラカがウトン一族の面目を保った。

第2試合は野村あおばVS小早川志保。最近はメインで闘うことも多くなってきた小早川志保が安定したファイト、しかし野村も飛び回って反撃したので場内沸く。最後はダイビングプレス、スクラップバスターと畳み掛けた小早川が勝利。勝負タイム10分14秒。

第3試合はタッグマッチ、ペガサス藤原、山科瞳VSフェアリー三井寺、アプリコットつばさ。これはシングルだと厳しい山科の教育マッチと言えた。最古参のP藤原が15歳の山科瞳を巧くリード。しかしタッグマッチでは弱い方を狙えというのが鉄則なので、あばしり王者アイドルタッグも山科を狙う。

「はぁっ」

それでも山科、懸命に応戦しP藤原とのダブルドロップキックを決めた。しかしフィニッシュは突然に、フェアリー三井寺のSTFが決まり、ペガサス藤原がギブアップ。勝負タイム15分36秒、元SPZ王者P藤原が・・・・場内どよめき。その試合が終わると休憩。

(続きます)

2013年8月11日 (日)

第1,553回 SPZ本隊VSウルトラグレンタイ 5対5現金争奪マッチ

後半は久々のシングルマッチ5連発。

「SPZ本隊VSウルトラ・グレンタイ 現金争奪5大シングルマッチ」と銘打たれた。

なんと1勝につき勝ったチームが2000万円を負けたチームから請求できるルール。演出のためにリング上に札束が用意されたが、負け越したチームは負け越した数だけ2000万円をしはらなければならないという無茶苦茶なルール。引き分けの試合があればチャラで終わる可能性もなくはないが・・・

まず第1戦は小早川志保VS NOTORI。

NOTORIがグレンタイに行ってしまったため玄海のタッグパートナーを務めている小早川が本隊で登場し、先鋒としてNOTORIと相対。

「スピードは互角だと思うんですけど、小早川選手馬力がないですからねえ」
試合はネックブリーカーを豪快に決めたNOTORIが9分43秒勝利。これでまずグレンタイが2000万円獲得。

青コーナー下のテーブルに2,000万円の札束が置かれる。

5対5シングル戦の第2戦は神田幸子VSザ・ダークヴィーナス。

一昨日のタッグ選手権で腰を痛めている神田が猛ラッシュ。戦いが長引くと危険と判断したのか、ものすごいチョップ連打。そしてエルボーもガスガスと。

「いつもああやって攻めるプロレスができればいいのですが」(かいせつの杉浦社長)

まさに怪我の功名。
ダークヴィーナスもダークVドライバーで反撃したが後が続かず、
「バズーカと呼ばれる必殺の一撃受けてみろ」
裏拳でダークヴィーナスをなぎ倒し3カウント奪取。

勝負タイム9分2秒、これで1勝1敗のタイ。グレンタイ側の陣地にあった2千万円の札束が本部席に戻ってきた。

そしてセミ前、閼伽裏VSペガサス藤原。

「藤原さんやってしまいなさい、制裁よ!あの子をまっとうな道に戻してあげて」(小川母)

ウルトラ・グレンタイのリーダーとして奮起した閼伽裏、先輩相手に果敢にエルボー、チョップを撃ち込み嫌な顔をさせる。

(少し前までは全然痛くなかったのに・・・・)
ならばとP藤原、得意のフロントスープレックス、しかし閼伽裏、起き上がって腕関節を取ってくる、ならばとP藤原、滞空時間の長いブレンバスター。これで追い込まれた閼伽裏、
「もう逃げられないぞ!」

得意のSTFにするするっと捕える。懸命にこらえたP藤原だったがついにギブアップ。勝負タイム23分37秒。閼伽裏が元SPZ王者のP藤原に勝った。場内どよめき。

本部席にあった2000万円の札束が再び青コーナー下へ。

「な、なんてことなの・・・あかり、いい加減悪役なんかやめてまっとうな道に戻りなさい、母さん恥ずかしいじゃない」

小川母がマイクアピール、場内大爆笑

「うっせえなババア、しね」

閼伽裏、ロープ越しに小川母へアックスボンバ―!!なんということだ!!

「グワーッ!」

鉄柵に全身を強打した小川母、あわれ舌を出して失神。そのまま担架で運ばれてしまった。

「小川母よ、お前の知っている小川あかりはもう死んだのだ、ムハハハハ」

次の試合に出るダークジョーカーが流暢な日本語でマイクパフォーマンス。

セミの試合は玄海恵理VSダークジョーカー。この試合は前SPZ王者の玄海が猛攻を仕掛け、あっさりとラストライドでジョーカーを仕留めた。これで2勝2敗。青コーナー下にあった2000万円の札束が再び本部席に戻ってきた。

かくて勝負の行方は大将戦へ。

************************

メインイベント大将戦はSPZ選手権試合、王者北条咲に挑むのはカガミ・アスカ。
「今宵はどんな音を聴かせてくれるかしら」(カガミ)
「あーもー、足さえ持ってかれなければ何とかなる相手、さくっと終わらせて焼肉食べに行くよ」(北条)

「まあ馬力なら北条さんですから、北条さんの優位は動かないところですけど加賀美さんは足関節を持っていく技術がありますからねえ、北条さんにとっては油断できない試合ですよ」(解説の杉浦美月社長)

タックル合戦でも押されるカガミ、北条は頭突きで嫌な顔をさせる。
早い段階で足殺しを仕掛けるカガミだが、北条も力ずくで脱出。そして強烈タイガードライバー、頭突きでペースを握る。

「オラあ」
強烈バックドロップ
、これでカガミをぐらつかせると
「いくぞおらあ」
剛腕ラリアット。一度は返したカガミだったが

「この一撃に耐えられるか?」
もう一度剛腕ラリアット、懸命に返したカガミだが、北条落ち着いて隠しムーブの踵落とし。これで粘るカガミを振り切って王座防衛に成功、勝負タイム26分5秒。王者が4度目の防衛に成功。

かくてSPZとグレンタイの全面対抗戦は3-2でSPZ本体が勝利し、SPZ本体は2000万円を獲得した。敗れたグレンタイは銀行から2000万円を借りて支払う羽目になった・・・・

2013年8月10日 (土)

第1,552回 ティッシュ箱くじ引きin YOKOHAMA

71年目5月

そして最終戦は本拠地に戻って横スペ大会。

「SPZ本隊VSウルトラグレンタイ シングル5大決戦ウォーゲーム」

とかいう大看板が掲げられた。

第1試合開始前、ウルトラグレンタイの5人が入場

閼伽裏、カガミ・アスカ、NOTORI、ダークヴィーナス、ダークジョーカーの5人がぞろぞろと入場し、閼伽裏がマイクパフォーマンス。

「横浜の腐れSPZファンども、私たちがSPZを制圧した、ウルトラ・グレンタイじゃあああ」

場内失笑、ギャグとしか思えなかったのである。

しかしそこで流れたのは「ディヴェルティメントK138」

小川母が現れた。

「あかり、そんな痛い悪役なんてやめなさい。お客さんみな笑ってるわよ。まあいいわ。きょうはあなたたちをまとめて始末するから。いでよ、SPZ本隊5人衆!!」

こんどは花道からSPZ正規軍の5人がぞろぞろと入場。

SPZ王者北条咲、玄海恵理、神田幸子、ペガサス藤原、そして小早川志保。

「今日の休憩後は、SPZ本隊VS落胆のブタ軍団、5対5のシングル5大決戦よ!」

どわあああああ

「そして勝負には賭けるものが必要。ただ生命とかを賭けるのはよくないから、勝者は1勝につき2000万円を得ることができて、敗者は1敗につき2000万円を失うスーパーマネーマッチよ。これで完全決着をつけてもらうわ」

「5-0で勝ったら1億円もらえるのか、面白い」

北条が笑う。

「そして組み合わせは、あたしがさっき作ったあみだくじ・・・」

「ちょっと待ったー」

花道を駆けてくるのはセブン山本統括部長

「フローラさん、メインのカードは決まっているんですよ。王者北条咲さんVS挑戦者カガミ・アスカって。それ以外の4戦は未定だけど」

「あらそうなの」

場内笑い。

「営業的にメインのカードは動かしてほしくないんですよ」

どわははははは

「あら、そうでしたわね。」(小川母)

「そこで、それ以外の組み合わせはこれで決めましょう」

セブン山本がティッシュボックスをリング上のテーブルに置く。

「ティッシュ箱くじ引きだ」

どわはははははは

「この中に1番から4番の数字が記されたメモ用紙を入れる。さあグレンタイの諸君、引いてくれ」

閼伽裏、ダークヴィーナス、ダークジョーカー、NOTORIの4人がクジを引く。

そのあとセブン山本はティッシュ箱をもう一つ取り出した。

「この中にも1番から4番の数字が記されたメモ用紙が」(以下略)

本隊側の選手もティッシュ箱くじ引きを行った。

「メモ用紙には電子チップが埋め込まれていてだな。これで対戦カードが決まった。オーロラビジョンにご注目ください!!」

「1番、本隊、小早川志保 VS グレンタイ、NOTORI!!」

鈴木リングアナが対戦カードを叫ぶ。

「2番、本隊、神田幸子 VSグレンタイ、ダークヴィーナス!!」

「3番、本隊、ペガサス藤原 VSグレンタイ、閼伽裏!!」

ドワアアアア

「そして、4番、本隊、玄海恵理 VS、グレンタイ、ダークジョーカー」

「この4戦プラスメインのSPZ選手権、本隊、北条咲VSグレンタイ、カガミ・アスカの合計5試合は、1試合ごとの2000万円争奪マッチとして行います!」

ドワアアアアアああ

そしてしばしにらみ合いの後、それぞれ引き揚げた。

(セミまでの対戦カードはくじ引きで決まったように見せかけたがもちろんティッシュ箱やメモ用紙に仕掛けがしてあって、事前にひくカードが決められていたことはいうまでもない)

***************************
第1試合は野村あおばVS山科瞳。山科の東都デビュー戦だったが、野村あおばが一方的に攻め込む展開。

野村の強烈エルボーでひるんでしまった山科、やはり新人は殴られるのに弱い。5分23秒、あっさりとエルボー連発に沈んだ。
「うーん、もうちょっと反撃してほしかったですね」(解説の杉浦社長)

第2試合は入社2年目の若手、菊次莉乃登場、対戦相手は久々来日のレッドロシアン。しかしパワーが違いすぎる、菊次、一方的に攻め込まれた挙句、ジャーマンで悶絶し3カウントを奪われた。勝負タイム8分32秒。

休憩前の試合にあばしりタッグ王者のアイドルタッグが登場。対戦相手はマシノ・シアター&ウトン・ヴェゲアラカの強豪外人コンビ。さすがに強豪外人相手だとアイドルタッグの2人はパワー不足の弱点がもろに出てしまう。

「まあなんだかんだいってプロレスは馬力ですからねえ。圧力がないと技を繰り出せません」(かいせつの杉浦社長)

外人ペースで試合は進む。細かいタッチワークで抵抗したアイドルタッグだったが、最後は アプリコットつばさがつかまってしまい、外人組の合体パワーボムに沈没。勝負タイム14分48秒、その試合が終わると休憩。

後半は久々のシングルマッチ5連発。

「SPZ本隊VSウルトラ・グレンタイ 5大シングルマッチ」と銘打たれた。なんと1勝につき勝ったチームが2000万円を負けたチームから請求できるルール。

花道をまず札束が運び込まれる。場内ドワアアアア。

SPZ史上初の大金を賭けたガチンコセメント?団体戦マッチが始まる・・・・・

2013年8月 9日 (金)

第1,551回 奈良で大波乱

71年目5月

シリーズ第6戦、奈良総合体育センター大会、

第1試合で山科瞳デビュー戦。対戦相手は1期先輩の菊次莉乃。
練習通りぶつかっていった山科だが、菊次もSPZで1年もまれているので相手のチョップ、ドロップキックをひとしきり受けたのちに反撃開始。ソバットで山科を悶絶させてもう一発ソバット。これで山科瞳を沈めた。勝負タイム9分39秒。

奈良大会メインはSPZタッグ戦、新王者北条咲、神田幸子組に対するはウルトラ・グレンタイのカガミ・アスカ、閼伽裏組。
「UAAAAAAA」
(に、似合わねー)

ドン引きする会場をよそに黒いパイプいすを振り回しながら入場する閼伽裏、そしてカガミ様も鉄パイプを持って入場。

「あんなネタ軍団に負けるわけにはいかない。さくっとあの偽悪役を始末しようぜ」(北条)

グレンタイによるSPZベルト総取りをねらったが、あばしり獲りには失敗した閼伽裏。ならばと北条にぶつかっていったがパワーの差は歴然。北条に軽くひねられる閼伽裏。代わったカガミもいまいちパッとしないファイト。そうこうしているうちに王者チームが連携技、合体パイルでカガミを悶絶させる。しかしここで閼伽裏が予想外の踏ん張り。神田を執拗な逆片エビに捕らえる。

ぐきっ

これで腰を痛めてしまった神田、ここは北条がカットしたが状況を見たカガミが北条に乱闘を仕掛ける。戦いが2つに割れた。神田は腰を押さえて呻いている。

「観念して」

閼伽裏、逆片エビ第2波。
「うがあああああ」

悲鳴を上げる神田。場内どよめき。プッシュアップでこらえようにも体に力が入らない。先輩の意地で懸命にこらえた神田、なんとか場外でカガミを殴り倒した北条がカットに入り危地脱出、しかしカガミが場外から追ってきて北条の足を捕らえてアキレス腱固め!
「ギャアアアアあ」
「い、いまだ」
閼伽裏、悶絶している神田へ逆片エビ第3波、思いっきり後方にぐいぐいグイと絞り上げる!!

「うおおおおお」「ギャアああ」
「うふふふ、二重奏のサウンドもまた格別ですわ」

こらえた神田だったが、ついにギブアップ。45分54秒、ウルトラグレンタイが世界タッグ王者に!客席はえええええというリアクション。
「ベルトを巻いた後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」(カガミ)
「ぬわははははは、SPZはもうウルトラ・グレンタイの天下じゃああ」(閼伽裏)

そして最終戦は本拠地に戻って横スペ大会、。

2013年8月 8日 (木)

プロレス技シリーズ59 ニードロップ

今回ご紹介するのはニードロップ。

ダウンした相手にコーナー最上段からダイブして片膝を相手の胸元に突き立てるパターンとロープに走って助走をつけてジャンプして膝を落とすパターンがあります。ダイブ式は素早くコーナーに上がらないとよけられて自爆する危険性があるので、どちらかというと助走式の方が主流になっているようです。

古くは若き日の馬場さんも多用していた、昔からある大技としてうけつがれており、見栄えのする飛び技?なので、試合中盤から後半にかけてよく見られます。現代でフィニッシュに使っているのがKENSO選手と河野真幸選手。大柄な選手がこの技をやるとド迫力です。

WASでは実装されておりません。来島さんあたりに覚えさせると幅が広がりそうな気がします。

2013年8月 7日 (水)

ビールが手放せない 20130807

皆様いかがお過ごしでしょうか。WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます

■プロレス

G1クライマックス開幕。 棚橋、オカダが連敗スタート

今年で23回目。

興行の第1試合からメインまでの全10試合がすべてシングルマッチのリーグ戦って・・・

白石全日は特に目立った動きなし。

■野球

中日岩瀬4連投 25S

暴走老人監督さん、年齢的に使い過ぎだろう。3点差で登板してDeNA梶谷に2ラン浴びたりとか。

■大相撲夏巡業始まる

白い子は50mダッシュや若い力士に胸を出したり、ケガの影響を感じさせない調整。稀勢の里はこの夏巡業でグレードアップするかどうか。

今週はこんなところ。

2013年8月 6日 (火)

第1,550回 あばしりタッグ王座決定戦

71年目5月
長原ちづるが首の負傷で欠場。

「バトルカデンツァ」開幕。

初戦岡山大会セミで遺恨マッチが。

玄海恵理VSNOTORI。
「ったく、この裏切り者が!」

先シリーズまでタッグを組んでいた2人が相対。NOTORIが悪役集団「ウルトラ・グレンタイ」入りを表明してしまったので必然的にタッグ解消となった。

しかし玄海、相手のスピードを全く問題にせス、5分過ぎにラストライドで大ダメージを与え、NOTORIの動きを止めて、あとはもう一方的な展開。
「制裁っ!」
ハイキックでNOTORIを沈めた玄海、7分52秒で遺恨マッチを制した。

***********************

岡山大会メインは新装なったあばしりタッグベルトの新王者決定戦。
「UAAAAAAAAAA」

赤いパイプいすを振り回しながら入場する閼伽裏。そしてダークヴィーナス。

対戦相手はベテランアイドルタッグ、フェアリー三井寺&アプリコットつばさ。長年タッグを組んでいるので連携は死角なし。

いきなり閼伽裏とF三井寺のシビアなグラウンドの攻防。タイトル戦なのでまず悪いことはひとまず封印したか。

しかし5分過ぎダークヴィーナスがAつばさに新技を披露。
「ダークVドライバー」

とかいって変形のフィッシャーマンバスターでAつばさを頭からマットへ。これでAつばさが戦闘不能状態に陥り、三井寺のローンバトルが続く。それをいいことに閼伽裏と2人がかりのサンドイッチラリアットなども決めて三井寺を追い込む。

アイドルタッグ防戦一方の展開。もともと追い込まれるともろいチーム、しかし勝負はあっけなく。23分頃に乱戦に持ち込んだアイドルタッグがリング中央で閼伽裏をSTFに捕らえ、閼伽裏、あっさりとギブアップ。

これでアイドルタッグが再開後の新王者に輝いた。
「やりました!」

アプリコットつばさ&フェアリー三井寺、長いこと前座から中堅で闘ってきた2人の晴れ舞台。

2013年8月 5日 (月)

第1,549回 SPZ旗揚げ70周年記念試合

そのあと
「SPZ旗揚げ70周年記念試合」

お祭りのごちゃまぜ6人タッグマッチ。

まず青コーナー側から、おどろおどろしい音楽が流れ、ダークジョーカーが入場、
「遊びはもう終わりだ シンデレラは王子を食う」

そのあと「COLLECTIVE」が流れ、小川あかり、じゃなかった、閼伽裏が入場。SPZ格闘一家のプリンセスがまさかのグレてヒールターン。しかも今回はグラサン姿でチェーンを振り回しながら入場。

「オマイガーッ」

本部席で頭を抱える小川母(元SPZ世界王者フローラ小川)。

閼伽裏、リングに上がってダークジョーカーと「ウルトラ・グレンタイ」の横断幕を掲げる。メモリアルマッチが・・・・

んで、そのあと「いざゆけ若鷹軍団」がかかり、とうとう丸腰になってしまった玄海恵理が入場。リングインするやロングガウンを脱ぐ。閼伽裏とは目も合わせない。

そして赤コーナー側、ユーロビート音楽が鳴り響きEWAのシューティングファイター、ウトン・ヴェゲアラカが走って入場。

そのあと「勇者の挑戦」がかかり、SPZ団体最古参、ペガサス藤原が入場。場内大歓声。

最後に「HALLUCINO」が流れ、インド式レスリングの達人にしてサウンドクリエーター、カガミ・アスカが入場。

これだけで場内どよめく。超豪華6人タッグマッチ。

裁くレフェリーはセブン山本。

「ファイッ」

先発を買って出たのは玄海とカガミ。

「どうりゃ」

いきなりチョップ、頭突き、ボディスラム2連発で先手を取った玄海、しかしカガミも足を取って反撃し、P藤原につなぐ。

青コーナー側は玄海が出ずっぱり。P藤原を軽くひねり、こんどはヴェゲアラカを痛めつけてから
「ほらよ」

流れの中で閼伽裏にタッチ。

閼伽裏はヴェゲアラカとひとしきりやりあったのち、ペガサス藤原とも攻防を展開。
「藤原行きます」

強烈ジャーマン、閼伽裏頭からマットへ。
「危ない」

これはジョーカーがカット。閼伽裏、はうようにしてジョーカーにタッチ。そのあとジョーカーとP藤原がひとしきりやりあったあと、また玄海にタッチ。

「オラオラオラー」

今度は早くも玄海が決めに来て、強烈なキャプチュードでP藤原を投げ捨ててそのまま押さえ込む。閼伽裏とジョーカーはスッと赤コーナー前でカット防止の構え。11分35秒、あっさり記念試合が終わった。

右手を上げて勝利をアピールしてから一人引き揚げる玄海、頭を押さえて引き揚げるP藤原。それを気遣うヴェゲアラカ。

リング上にはカガミ、閼伽裏、ダークジョーカーの3人が残った。
「ダークヴィーナスさん、NOTORIさん!」

なんと閼伽裏が休憩後の試合に出た2人を招き入れ、新・グレンタイ誕生を宣言。

「SPZを征服してやるッ!これがウルトラ・グレンタイだ!!」

5人で横断幕を掲げて記念撮影。
「あわわわわ」
小川母、本部席に突っ伏してしまった・・・・

そのあとカガミを除く4人がリングを降り、カガミがひとりでお茶会。場内大笑い。

「っふ・・・・70周年を祝って飲む紅茶もまた格別ですわ・・・・」

*********************

そしてメインイベントはSPZ戦、王者北条咲、防衛戦の相手はリアルブラッディクイーン。SPZとGWAの頂上決戦である。

―70周年のメイン、負けられない

タックルの打ち合いは互角。ならばと北条、掌底で攻撃し、ぐらつかせてからタックル、そしてドロップキック、頭突き。流れるような攻めを見せる。

しかしリアルクィーンもGWAのトップとして意地を見せ、ボディスラムを連発、そして
「バスターローズ!!」

瞬くフラッシュ。得意のバスターローズ炸裂、北条、懸命にフォールを2で返す。
「このうっ」

北条、組みついてバックドロップ、起き上がってくるところを
「せえいっ」

剛腕ラリアット炸裂、これで3カウントが入った。

20分23秒、王者が3度目の防衛に成功。

2013年8月 4日 (日)

第1,548回 SPZ旗揚げ70周年記念興行

そして最終戦は新日本ドーム大会

「SPZ旗揚げ70周年記念興行」

の大看板が掲げられた。

さすがに記念興行とあって超満員の盛況となった。

オープニングマッチは野村あおばVSブラディキラー92号。野村も積極的に動き回り、ムーンサルトまで見せたのだが、いかんせんパワーで圧倒的に上をゆく92号の強烈なニーアタックに腰砕けになってしまい、最後はエルボーでなぎ倒され3カウントを奪われた。勝負タイム6分4秒。

「WELCOME TO SPZ」

第1試合終了後、スーツ姿のセブン山本統括部長がリングに上がって挨拶。

「SPZ、70周年、レスラー、スタッフ、関係者、お取引先、みんなよく頑張った!!そしてこのオレも!(場内爆笑)これからも、プロレスの最先端、突っ走ります!!」

続く第2試合は小早川志保VSアーニー・ストリーム。最近は玄海と組んでメインやセミに出ることも多い小早川だが、外人パワーに太刀打ちできず、

「どりゃあああ」

滞空時間の長―いブレーンバスターを受けてグロッキー状態になってしまった。そこへトドメのフェイスクラッシャー。小早川志保玉砕。勝負タイム9分27秒。

*********************

続く第3試合はアイドルタッグ、フェアリー三井寺&アプリコットつばさの2人が登場し、入社2年目の長原ちづる、菊次莉乃と対戦。
いつものように軽快に飛び回るアプリコットつばさ、グラウンドでペースをつかもうとする三井寺、そうした老獪な試合運びで若手2人を追い込む、しかし菊次、フェアリー三井寺のDDTをぎりぎりで返す健闘。ならばとアイドルタッグは長原に狙いを切り替え、

「せいっ」サンドイッチラリアット炸裂。15分43秒、長原が沈んでしまった。それでも若手コンビの善戦に場内拍手。

その試合が終わると休憩。

**************************

後半に入りまずNOTORIVSダークヴィーナス。一昨日の試合でアクシデントがらみとはいえ1年以上守ったSPZタッグ王座を手放した失意のNOTORI、この日はグレンタイの一員、ダークヴィーナスと対戦。前半、打撃で押していたのはダークヴィーナスの方だったが、NOTORIも豪快なフェイスクラッシャーで反撃開始。しかしダークヴィーナスもシャイニングウィザードでお返し。

「消えろ」

NOTORI,パイルドライバー、しかしダークヴィーナス、起き上がって、
「ダークVキック!」

ジャンピングハイキック炸裂!!

これが入ってしまい、NOTORIは3カウントを奪われた、番狂わせ!入社3年目のダークヴィーナスが前世界タッグ王者のNOTORIに勝利!!

しかしそのあと、起き上がったNOTORIが、ダークヴィーナスのもとに歩み寄り、珍しくマイクを取った。

「玄海さんとのタッグを解消する。新しい可能性にチャレンジしたいのでグレンタイに入れてくれ」

ええええええええええええええええええええええ

ダークヴィーナス一瞬戸惑ったものの、ここで閼伽裏がリングに上がり、3人で握手。

「見たか、グレンタイはSPZの最大派閥になったぞおおお」

これまで玄海のタッグパートナーとして闘ってきたくのいち、NOTORIがまさかのグレンタイ入り!

うわあー。場内ドン引き。

続く第5試合は神田幸子VSマシノ・シアター。実力者同士の対戦に場内沸いた。一昨日、タッグ王者に返り咲いた神田幸子、いつものように落ち着いて打撃を入れてゆくが、マシノも強烈なカウンター掌底で反撃。ならばと神田がビッグブーツの猛攻。
「ぐうっ」
マシノもSTOで勝負をかけた。一度は返されたが間髪入れずに2度目のSTO、これで粘る神田を振り切った。勝負タイム29分42秒の激戦。

そのあと
「SPZ旗揚げ70周年記念試合」

場内大歓声。

2013年8月 3日 (土)

第1,547回 あばしりタッグ争奪トーナメント

71年目4月

シリーズ第7戦の九州ドーム大会は「タッグ祭り」と銘打たれた。

SPZ旗揚げ70周年を記念して、長らく封印されていた2本目のタッグベルト、「あばしりタッグ王座」がリニューアルされ、その争奪トーナメントの準決勝2試合が行われる。

セミ前の試合が準決勝第1試合。

アプリコットつばさ、フェアリー三井寺のアイドルタッグVS小早川志保、菊次莉乃の若手有望コンビ。入社2年目の菊次がどこまで子の攻防についていけるかだったが、やはり10分経過のあたりで息切れしてしまい三井寺の逆エビに長時間捕らえられてしまう。
「ひぎぃ」

代わった小早川も三井寺のコブラツイストに捕らえられ腰を痛めてしまう。最後は4人が入り乱れるベタな攻防の中、菊次がつかまってしまい
「ぎゃああああ」
三井寺の非情な逆片エビ固め、懸命にこらえた菊次だったが無念のギブアップ。

************************

準決勝第2試合はペガサス藤原、長原ちづるVS閼伽裏、ダークヴィーナス組。

(私、腐っても元SPZ王者なんですけど)

中堅向けタッグ王座という位置づけのあばしり王座のトーナメントにエントリーさせられたペガサス藤原、複雑な表情。

それでもグレンタイ不良少女軍の2人をちぎって投げる。しかし不良少女の2人も二人がかりの猛攻。しかしペガサス藤原も伝家の宝刀ジャーマンを相次いで2人に決めて2人をダウンさせる。どちらに転ぶかわからない試合となったが、最後は乱戦の中、長原が孤立してしまい、ダークヴィーナスが掌底でダウンさせ、起き上がってくるところをシャイニングウィザードを決めて、長原を沈めた。勝負タイム13分34秒。

これで来月、アイドルタッグとグレンタイの間であばしりタッグ王座決定戦が行われることになった。

**********************

九州ドーム大会メインはSPZタッグ戦。防衛回数新記録のかかるこの試合、王者チーム玄海、NOTORIはいつも通り淡々とした表情で入場。

「博多で負けるわけにはいかねえんだよ」

地元の大声援を浴びて玄海が入場。

挑戦者は北条咲&神田幸子。
(なんとかあの女忍者を引きずり出すしかない・・・)

しかし試合が始まるや毎度おなじみの玄海劇場。そして玄海が息が乱れた時だけNOTORIが絶妙フォロー。

「タッグマッチで引きどころを誤らない闘い方はなかなかできるものではありません・・・えええちょっと待ってください」

しかし結末は一瞬に。NOTORIと神田が殴り合いの攻防をしている際に、

「せいっ」
神田のビッグブーツ一閃。これをまともにくらってしまったNOTORI、前のめりにダウン、神田ひっくり返してカバー、北条は玄海に体当たり!!

ガシャン
フェンスに吹っ飛ぶ玄海

「ノウトリ、返せ」
ワン、トゥ、スリー。
3カウントが入ってしまった。王座移動。新記録達成ならず。

「・・・・・・・・・・・・・・・」
「アクシデントですね。まあ運が悪かったと思うしかないです」

北条咲・神田幸子組が久しぶりにタッグ王者に返り咲いた。

2013年8月 2日 (金)

第1,546回 旗揚げ70周年のSPZ

71年目4月

横浜のお嬢様プロレス団体「スーパースターズ・プロレスリング・ゼット」(略称SPZ)は、激動の21世紀の中、明るく激しく健康的なお色気のプロレス興行を提供し続け、ついに旗揚げ70周年を迎えるに至った。経済誌や総合雑誌のインタビューに杉浦美月社長やセブン山本統括部長が登場し、「お客様に支えられてここまで来ました、まあこれからも頑張ります」という優等生的インタビューをこなした。

そして例によって「旗揚げ70周年記念パーティー」が横浜はベイサイドホテルのバンケットルームで挙行された。お取引先、マスコミ各社さんを招いて盛大なパーティーが行われた。OGも多数の元選手が参列した。

「これからもSPZは、理想のプロレス興行のあり方を希求してまいります!」

杉浦社長があいさつ。

**************************

新人テストで中島瞳(京都府山科区出身)を採用。リングネームは出身地にあやかって「山科瞳」にした。しかし基礎ができていないので、4月は巡業に同行させずひたすら道場で受け身を叩き込んだ。

「旗揚げ70周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。ドーム級の会場を回るビッグなシリーズなので観客動員はさすがに超満員続きとはならなかった。

シリーズ第4戦名古屋大会メインは玄海恵理、NOTORI対カガミ・アスカ、閼伽裏のタッグマッチ。なんとカガミが閼伽裏とタッグ結成。

「まあ、グレンタイさんと手を組んでみるのも良いかと」

要するに心もとないパートナーだと自分の負担が増すから、タッグマッチの試合運びには定評のある小川あかりと手を組んだらしい。

「誰と誰が手を組もうと同じことさ、あたしを倒そうと思ったら核ミサイルでも持ってくるがよかと!」

ここで勝つか善戦すればタッグベルト挑戦もありえる連合タッグだが、玄海の圧倒的肉体にたじたじ。 

「オラオラオラー」

ラストライドは何とか閼伽裏がカットしたが、そのあと閼伽裏がつかまってしまい、玄海のキャプチュードに閼伽裏が3カウントを奪われた。勝負タイム40分56秒。玄海が相手の関節技を警戒したため試合が長引いた。

試合後、カガミ・アスカがマイクを取った

「閼伽裏さん・・・タッグ王座どりのために、共闘しましょう」

カガミが差し出した手。

「やなこった」

小川あかりが立ち去りかける

「じゃ、じゃあ私もグレンタイに入るって形で、それならどう?」

どわああああ

閼伽裏がふりむく。

「で、いまなら秘伝のインドカレー缶詰1ダースプレゼントするわ」

テレビ通販の売り子かよ!

「のった」

これでまさかのカガミ・アスカ、グレンタイ入りとなってしまった・・・・

2013年8月 1日 (木)

第1,545回 恨みはらさでおくべきか!

70年目3月シリーズ

最終戦、さいたまドーム大会

セミはカガミ・アスカVSペガサス藤原。実力者同士の対戦だが、ペガサス藤原の動きがかなり悪く、カガミのインド式ねちねちレスリングについていけない。そして息が上がったところをあっさりとカガミがDDTで屠った。勝負タイム18分54秒。

「・・・っふ。敵を始末した後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」
そしてカガミワールド。

++++++++++++++++++++++

そしてメインイベントはSPZ選手権試合、王者北条咲に対する挑戦者は玄海恵理。
「いざゆけ若鷹軍団」が流れるや場内どよめき。

試合前に玄海恵理がマイクを取った。

「よう、ぎっくり腰女」

昨年11月のタイトルマッチで勝った際、対戦相手をパワーボムで無理矢理担いだ後遺症で2か月の欠場を余儀なくされた北条咲。

「北条・・・・さん、また腰を壊されたいのか、あー?あのあとしばらく自宅から出歩けず、3食寿司とピザの出前で済ませたんだってなー、ワハハハハ」

場内爆笑。プロレスラーの私生活などこんなものだ。

北条、ムッとした表情で

「ほざいてろ、あの時の恨みはらさでおくべきか!!」

そしてゴング。

「もう、すべての面であたしの方が上だ!」

玄海の規格外のパワー。頭突きをごっすんごっすんごっすんごっすん打ち込んでゆく、しかし北条も鋭いタックルで玄海の岩のような肉体を弾き飛ばす。

肉が弾ける、骨がきしむ。この2人にしかできないド迫力の攻防

。しかし玄海のラリアットが効いたのか北条苦しい表情、そこへ

「どうるやあああ」
玄海ノーザンライト、北条返してラリアットで反撃。たじろぐ玄海。

「おらあああ」

北条、本気のラリアットをもう一回、玄海ダウン、続いて北条、ジャーマンを狙ったが必死に玄海回転エビに切り返す。場内どよめき。

「うおーーーー」

北条、ここで秘密兵器のビッグブーツ。しかし玄海2で返す。
どどどどどど

「行くぞこのヤロウ!!!!」

北条、ありったけの力を右腕に込めて、玄海の首めがけて振りぬいた。

「ぎうっ」

当たった瞬間よりも頭からマットに落ちた衝撃が痛い。玄海悶絶、押さえ込む北条

ワン、トゥ、スリ

レフェリーがマットを3つ叩く

29分20秒、北条咲、2度目の防衛に成功。

「勝った・・・」

息も絶え絶えの状態で勝ち名乗りを受ける北条。壮絶なシバキアイを何とか制した。

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »