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2013年9月 7日 (土)

第1,569回 接近戦ではCQCの方が速い

71年目11月シリーズ

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合は野村あおばVS山科瞳、これはもう前座の定番カード。基本的な攻防をやったのちミサイルキックで優位に立った野村がそのまま押し込み、ムーンサルトで危なげなく6分41秒、勝利。

「WELCOME TO YOKOHAMA」

第1試合終了後、セブン山本統括部長(グレンタイ)の挨拶とMC。

「きょうのセミファイナル、元SPZ王者フローラ小川こと小川母、あのおばさんがやってきます、トカレフを手に入れたらしいので、小川あかりは絶体絶命らしいのですが、まあなんとか、なるでしょう」

場内爆笑

第2試合は長原ちづる、菊次莉乃VS小早川志保、フェアリー三井寺のタッグマッチ。入社2年目の2人の攻めを先輩2人が真っ向から受け止めるいい勝負となった。
「ゲボッ」

長原のレッグドロップが三井寺の喉に命中、これで三井寺グロッキー状態に追い込まれる。しかしなんとか懸命に体勢を立て直した先輩方2人、最後は分断作戦を成功させて菊次を孤立させ、三井寺力のこもったコブラツイスト
「あ・・・ぐ・・・」

懸命にこらえた菊次だったがついにギブアップ。25分24秒のいい勝負だった。

第3試合はメアンドロスVSエレンシア・サンチェス。久々来日のメアンドロス、今日は休憩前の位置で顔見世程度のファイト。4分20秒、エレンシアを軽くサソリ固めで一蹴。

休憩明けの試合からウルトラ・グレンタイが登場。

まずはNOTORI、ダークジョーカーVSレッドロシアン、ダイナマイト・へリングのタッグマッチ。裏投げ、ジョーカーアタックと畳み掛けるダークジョーカー、しかしレッドロシアンも裏投げで応戦。実力者4人の厚い攻防が続いたが、ダイナマイトスパイク(ジャンピングDDT)を2連発で決めたへリングが23分42秒、NOTORIを押さえ込んだ。

そしてセミ、閼伽裏、ダークヴィーナスのあばしり王者コンビに挑むのは北条咲、神田幸子のタッグ。宇都宮で屈辱のタップを喫した北条が正パートナーの神田を連れて閼伽裏に制裁を加えるべくリングイン。

閼伽裏は試合内容そのものはいつも通りのぐだぐだ。相手の攻めを受けながら隙をうかがうパッシブな戦い方。神田がうまく流れを作り、ステップキック乱発でダークヴィーナスを悶絶させる。

「もう遊びの時間は終わりだ!」

北条、剛腕ラリアット一撃。一発でダークヴィーナスの戦意を絶った。勝負タイム14分24秒。

担架で運ばれたダークヴィーナス、

神田と北条が引き上げた試合後、小川母がリングに上がる、場内どよめき

「あかり、覚悟しなさい、あんたを殺して私はムショに入る」

とかいってトカレフをエルメスバーキンのハンドバッグから取り出して、構えるが

「フローラさん、接近戦では」

スッと間合いを詰める。そしてグーで思いっきり殴る。

バキョッ

「CQCのほうが速い。以前映画で観たわ」

場内失笑のアクション。

「ギギギ」

小川母悶絶。そのまま担架で運ばれた。

*******************

メインはSPZ戦、王者玄海恵理に対するはカガミ・アスカ。昨日のタッグ戦で玄海からギブアップを奪っているので王座奪取の可能性もないとはいえない。

「技を怖がったらむしろあの人の思うつぼ」

玄海、割り切ってヘッドバット、チョップ乱打の荒々しい攻め、そしてボディスラム。カガミも寝かそう寝かそうとするが玄海も防御を固める。なんとか足殺しを繰り出すも玄海懸命にロープへ。これで決められないとカガミ苦しい。

そして息が上がってしまったカガミ、会う句ラップバスターで叩きつけられるともうグロッキー。掌底で殴り倒され腰から落ちる。

「もらったー」
最後はキャプチュードだった。勝負タイム27分10秒、王者が3度目の防衛に成功。

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