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2013年9月 8日 (日)

第1,570回 ちょっと人件費をケチりましたかねえ

71年目12月

恒例のウルトラタッグリーグ戦。エントリーは下記の8チーム!

カガミ・アスカ&NOTORI(SPZタッグ王者)グレンタイ

閼伽裏&ザ・ダークヴィーナス(あばしりタッグ王者)グレンタイ

北条咲&神田幸子(ベテラン同期タッグ)

長原ちづる&菊次莉乃(若手タッグ)

玄海恵理&小早川志保(重戦車&戦闘機)

レッドロシアン&ダイナマイト・へリング(強豪外人)

ベケシャ・ウトン&アンリ・ブラフォード(EWA代表)

フランチェスカ・コロン&イレーヌ・バウム(AAC代表)

2戦目の札幌どさんこドーム大会からリーグ戦がスタート。

長原、菊次○(2点、ミサイルキックからの片エビ固め 12.27)コロン、バウム×

初来日のAAC代表、コロン、バウム組はAACの中堅レスラーというふれこみ。メキシコ国旗を携えて入場したまでは良かったが、入社2年目の2人と互角の攻防をしているようではタッグリーグエントリーは荷が重かったと言わざるを得ない。

「ちょっと人件費をケチりましたかねえ」(かいせつの杉浦社長)

社長が言うなよ。いけるぞいけるぞと攻め込んだ若手2人、けっきょく菊次が豪快なミサイルキックを決めてバウムから3カウント奪取。

閼伽裏○、Dヴィーナス(2点、逆片エビ固め 15.40)玄海×、小早川

「他に誰がいますか?」
玄海は結局、非力な小早川をパートナーにして参戦。
「ま、あいつがつかまる前に相手を2人ともシバキ上げればいい話たい」
この日はグレンタイの初期メンバー2人と対決、小早川はあくまでつなぎ役に徹し、玄海が前面に立って奮戦、しかし出ずっぱりは無理があった。なんと閼伽裏がSTF、脇固めで玄海に悲鳴を上げさせる予想外の展開。

「うぉぉぉぉ」

最後はなんと動きの鈍った玄海へ閼伽裏が逆片エビ固め。ダークヴィーナスが控えている小早川を場外へ突き落す。

「ちょっと角度がえぐいですね・・っつ、え?」

解説の杉浦が顔色を変える、玄海、腰に電気が走ったのかタップしてしまった。

えええええええええ??

場内どよめき。SPZ最強の玄海恵理がネタ師の閼伽裏にギブアップを許すとは・・・

「たまたま、あれ以上我慢したらあさって以降に差し支える、それだけだよ!」(玄海)

北条、神田○(2点、裏拳からの片エビ固め 23.18)レッドロシアン×、へリング

「今年は実力が伯仲していると見た。賞金奪取も不可能じゃない」(北条)

目の前で玄海がギブアップするシーンを見た北条がぼそりと。まずは実力派外人チームと激突。確実にとっておきたいところだったが、レッドロシアンが場外パイルをぶっ放すなど大暴れ、北条が剛腕ラリアットを放つもあたりが浅かったか決定打とならず。
「オッシャあ」
レッドロシアンのジャーマンで北条、頭を打ってしまい大ピンチ。それでも何とか乱戦に持ち込み最後は神田が「不意打ち裏拳」をレッドロシアンに決めて白星発進。

カガミ、NOTORI○(2点、農鳥からの片エビ固め 25.27)ベケシャ、ブラフォード×

EWA代表もベケシャ・ウトンはともかくパートナーが初来日のアンリ・ブラフォードでは何とも心もとない。杉浦社長が人件費をケチったというのが大方の見方。

優勝候補の本命、カガミ組、外人組の攻めを適度に受けつつ試合を組み立て、やや手間取ったものの最後は伝家の宝刀・農鳥でブラフォードを沈め白星発進。

71年目、ウルトラタッグリーグ戦、今年は混戦の予感・・・・

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