第1,583回 菊次 試練の7番勝負
レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル
72年目4月
新人テストで秋川美喜子を採用。鳥取県米子の出身でアマレスをやっていて活躍が期待できそうだったので獲得に動いた。
「ううっ」
NOTORIが右肩負傷で欠場。
旗揚げ71周年記念エッセンシャルシリーズ開幕。
「今シリーズは埋める企画が考え付かんかった」(セブン山本)
なにしろドームクラスの大会場をまわるので固定客以外に訴える策を考えないといけなかった。けっきょく、入社3年目で期待の若手、菊次莉乃「試練の7番勝負」を開催することにした。
シリーズ2戦なにわパワフルドーム大会、菊次はいきなりAACのスター選手、メアンドロスと対戦。得意のミサイルキックをかわされるなど、どこか勢いに乗れぬままズルズルと進み、最後は11分58秒、ムーンサルトプレスを食らって敗北。
第3戦若鯉球場のセミで菊次VSダークジョーカー。悪の軍団アポカリプスの助っ人外人相手に真正面からぶつかっていった菊次だが、ドラゴンスクリューで持ち前の機動力をやられてしまうも、タイガードライバーでグロッキーに追い込んで
「この技で勝負をかける!」
ムーンサルトプレス炸裂!これで強豪外人のダークジョーカーから3カウント奪取。7番勝負で初勝利を挙げた。
1勝1敗のタイで迎えた3戦目、九州ドーム大会、菊次の相手は元SPZ王者の北条咲!
「なんだかんだいってプロレスは馬力。重さってやつをあいつに教えてやる」(北条)
北条、まずヘッドバットを乱打して相手の突進力を鈍らせるえぐい攻め。菊次、ムーンサルトで逆転を図るが
「それで勝つつもりか?」
北条余裕のキックアウト。これで決められないと菊次苦しい。
ものすごいラリアットで吹っ飛ばされた菊次、ふらふらと起き上ったものの待っていたのは北条のビッグブーツだった。12分32秒、これで7番勝負は1勝2敗・・・・
「あれに負けるようになったら進退を考えますよ」(北条)
九州ドーム大会メインはSPZタッグ戦、王者玄海、小川あかりに挑むのはカガミ・アスカ 、ダークヴィーナス組。NOTORIが負傷欠場中のためダークヴィーナスがカガミのパートナーに抜擢された、。しかし玄海の規格外パワーの前にダークヴィーナスなすすべなし。
「あーもう!」
カガミがインド式レスリングテクで玄海と渡り合うも、小川が随所でフォローやカットに入るので決定的チャンスが作れない。そうこうしているうちにカガミがローンバトルになってしまい
「オラオラオラー」
合体パワーボムで派手に叩きつけられる。これはダークヴィーナスがカットしたが、小川が巧みに場外乱闘へ誘う。ああこりゃ決まるなという雰囲気の中、玄海がキャプチュードでカガミを仕留め、36分5秒、初防衛に成功。
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シリーズ5戦目札幌大会では菊次VS神田の7番勝負第4戦。神田の裏拳に苦しみながらも懸命に反撃した菊次。最後はタイミングよく入ったエルボーで神田が崩れ落ち、そのまま強引に押さえ込んで、14分35秒、微妙なタイミングだが3カウントが入った。
「最後肩上げただろ」(神田)
「レフェリーの判定は絶対です」(セブン山本)
シリーズ第6戦仙台大会、菊次、地元凱旋だが対戦相手は団体最強の玄海恵理・・・・・体格もパワーも違いすぎる。
「・・・・・当たって砕けるしかない」
やはり繰り広げられたのは公開SMショーだった。まるで歯が立たず。パワースラム、ラストライドの殺人コースで菊次、轟沈・・・・勝負タイム8分36秒。
そして第7戦名古屋大会、菊次の対戦相手は変態サウンドクリエーター、カガミ・アスカ。
「動きの良さがあるのは認めますけど…長引いた時にどうなるか楽しみでわね」
やはり長期戦になると徐々に菊次の息が乱れてきた。そこを逃すカガミではなかった。
「捕まえましたわよ」
スリーパーホールド、懸命にロープへのがれた菊次だったが、効いたのかついに動きが止まる。
「うふふふふ」
ストレッチプラムに捕らえるカガミ。菊次たまらずギブアップ。勝負タイム14分34秒。
「後輩に教訓を与えた後に飲む紅茶もまた格別ですわ・・・」
そして最終戦は「旗揚げ71周年記念」新日本ドーム大会。
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