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2013年10月 6日 (日)

第1,590回 北条咲 最終試合

その試合が終わると場内アナウンス

「次の試合に登場する北条咲選手はこの試合が最後のファイトとなります、ファンの皆様…より一層のご声援をよろしくお願いいたします」

どわあああああ!

まず「セントポール組曲第4楽章」がかかり、小川あかりが入場。

そして「チゴイネルワイゼン」がかかり、黒いロングガウン姿の北条咲が入場。

ゴングが鳴った。まずはレスリングベースの基本的な攻防をきっちりやる。さすがにグラウンドでは小川が優勢。

「てめこの」

タックルでなぎ倒してペースを握ろうとする北条。しかし小川も負けじとボディスラムで北条を投げる。そして腕を捕らえて脇固め!

(最後にじれったい奴当てやがって・・・・)

北条、流れを変えるべく掌底でなぐりつける、そして頭突き!
「うう」

しかし小川、愚直にボディスラムで投げて腕関節を狙ってくる。
「・・・ったく」
小川の愚直なグラウンド攻めをしのぐと、北条、逆に足を持ってサソリ固め。

(あいつの戦意を壊すしかない)

北条、頭突き、そしてバックドロップ2連発。これで小川の動きを止めた。
「ほっ」

北条3発目のバックドロップ。これで頭を打ってしまった小川、フォールを返せなかった。勝負タイム23分58秒。
ドワアアアアアアア

場内大歓声。

この後、本隊側の所属選手全員がリングに上がり、北条を胴上げ!そのあとSPZ杉浦社長から金一封、マスコミ各社さんから記念品の贈呈とつづく。

笑顔でバックステージへ引き上げた北条咲。荒い息をつきながら水を飲む。

「腕がもう感覚ないくらい狙われた。まああいつらしい攻めだったけど、最後はあいつ軽くて投げやすいからバックドロップで決めようと思った。まあ相手の泣き所を狙う大人のプロレスということで(笑)さあみなさん、私のインタビューよりメインイベント見たほうがいいですよ」

++++++++++++++++++++++++

メインは玄海恵理VSカガミ・アスカのSPZ世界選手権。いまのSPZの頂上決戦、しかしパワーで大きく劣るカガミ、勝つとしたら一瞬の隙をついて腕関節か足関節を狙うしかない。玄海もその辺は良くわかっていてロープに近いところでファイト。

「おんどれのパターンなんぞわかっとるんじゃー」

玄海、ものすごい威力の大木が襲ってくるハイキック。これでカガミの表情がおかしくなった。

「おらあああ」

勝ちを確信した玄海がラストライド。カガミを叩き潰した。勝負タイム22分47秒。王者が2度目の防衛に成功。

メイン終了後、勝利者インタビュー。

「なんとかポカやらずに勝てました。で、今日は自分をメインイベンターに引き上げてくれた北条さんの引退興行なんで・・・」といって花道を引き揚げる玄海。

そしてジャージ姿の北条がリングに上がり10カウントゴング。最後にひとこと。
「皆さん、これでさよならだ。今までありがとう」

***************************

北条咲
SPZ64期

2072年4月16日、京都府立体育館大会での対 フェアリー三井寺戦でデビュー。2080年6月23日、さいたまドーム大会での対 小川あかり戦で引退。稼働月数99ケ月、出場試合数概算818試合

タイトル歴
第192代SPZ世界王者
第198代SPZ世界王者
第201代SPZ世界王者
第203代SPZ世界王者

(通算防衛回数 8回)

第128代SPZ世界タッグ王者(パートナーは神田幸子)
第132代SPZ世界タッグ王者(パートナーは神田幸子)
第134代SPZ世界タッグ王者(パートナーは神田幸子)

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