第1,595回 神田幸子殴られ敗退
第72回SPZクライマックス
無敵の団体エース、玄海恵理の4連覇を阻止するために極悪統括部長・セブン山本はヨーロッパへ飛び、レディーXという謎の戦士を調達してきた・・・・
第5戦は九州ドーム大会。
NOTORI(6点、農鳥からの片エビ固め 12.17)ダークV(2点)
NOTORI3勝目。アポカリプスの同門対決を伝家の宝刀・農鳥で制した。
小川(1点 時間切れ引き分け 30.00)神田(3点)
打撃を警戒して攻めあぐむ小川、組みついて腕関節を狙って神田がしっかりディフェンスしつつロープへ。そんな攻防が長々と続きけっきょく30分時間切れドローとなった。小川あかり、ようやく勝ち点1を取ったが初勝利が遠い・・・
レディーX(6点、Xロック 7.26)菊次(2点)
レディーXがついに本領発揮しだしたか。変形STFを披露。たまらず菊次ギブアップ。
玄海(8点、ハイキックからの片エビ固め 12.17)カガミ(4点)
負ければ優勝戦線から脱落するカガミだが、玄海の重量感の満ち満ちた攻めにタジタジ。そしてロープ際で闘い決定的チャンスを作らせない。そうやって追い込んで強烈ハイキックで決めた
******************************
第6戦は札幌どさんこドーム大会
NOTORI(8点、農鳥からの片エビ固め 16.09)小川(1点)
初白星が遠い小川、この日もぐだぐだファイトの末、NOTORIの農鳥を食らって敗北・・・・・
カガミ(6点、ニーアタックからの片エビ固め 24.39)菊次(2点)
優勝の望みのないカガミ、どこか気の抜けたファイトに終始。そこを菊次に付け込まれてしまう。追い込まれてから足殺しで反撃するもロープに近い。しかし菊次もカガミを追い込んだものの自らも息が乱れ決めきれない。タイガードライバーを返されてからはちぐはぐな攻めで、ミサイルキックは2度も自爆。これではカガミの牙城を敗れるはずもない。カガミ、苦しんだもののミサイルキックで逆転勝利。
「この負けはすごく悔しいです」(菊次)
レディーX(8点、Xキックからの片エビ固め 14.46)ダークV(2点)
ダークヴィーナスも真正面から鋭いエルボーを入れて嫌な顔をさせ、得意のダークVキックを叩き込む。しかしこれを返したXが
「Xキック」
ビッグブーツ気味の蹴りを叩き込んでダークヴィーナスを潰した。敗れたもののダークヴィーナス、相手をあと一歩まで追い詰めた・・・
玄海(10点、掌底からの片エビ固め 7.50)神田(3点)
玄海、危なげなく先輩の神田を掌底殴りで退けた。これで無傷の5連勝。
「うーん、ちょっと自分でもおかしいと思います」
前年準優勝の神田、ここまで3点と伸び悩み・・・・
第72回SPZクライマックス、玄海恵理が10点でトップ、NOTORI,レディーXが8点で追う展開・・・
« 第1,594回 小川あかりえび反り地獄 | トップページ | 第1,596回 玄海恵理偉業4連覇 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント