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2013年11月29日 (金)

第1,622回 フローラ小川の50%

73年目7月シリーズ

最終戦は新日本ドーム大会。

そしてセミファイナル。小川あかりが弱り切った表情で入場。対戦相手は先月と同じく実の母親フローラ小川53歳。しかし表情や風貌、体のつくりは10代後半のそれで若々しく、年配の雰囲気はみじんもない。

「欲野先生にお願いしてips細胞を大量注入してもらって若返りに成功したわ」
あははハハハハハ!!

場内爆笑

「あかり、あなたは格闘技に向いてないのよ。大きな事故をやらかしちゃう前に、母さんがあなたを再起不能にしてあげるわ」

 「わ、私だってパワーはともかく、テクニックならSPZで一番だから」

「なにがテクニックよ。あんたみたいのはね、『くそみそテクニック』っていうのよ。」

 「・・・・くっ」

「さあ、おしゃべりはおしまいにしましょう。50%の力で相手してあげる。50%。」

もう言葉もない。元SPZ王者のフローラ小川がその力の半分まで出すらしい。

「フォォォォォォ・・・・アアアアアアッー、ぬおおおー」

あられもない声で気合を込めるフローラ小川、現役時代に使った筋肉細胞を再起動させている。

「問題は、この筋肉の動きに腱や靭帯がついて行かないことだけど、30分くらいなら何とかなるらしいの。さあ、覚悟なさい」

異様な雰囲気の中ゴングが鳴った。裁くレフェリーはセブン山本。

小川あかり、覚悟を決めたのかアームホイップで転ばせて執拗なスリーパー責め。そして実の母親に逆片エビ固め!!腰の弱点を狙う非情きわまりない攻め!!

「あおおおーっ!」

腰に致命的爆弾を抱えるフローラ小川、苦しみだし、

「・・・・がふあっ」
ぶしゃあっ!!
口から怪しい緑色の液体を吐いてしまった。

「あ、あぶない」
危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。
勝負タイム6分23秒。

「ギギギ」

マットに倒れ伏し、口から緑色の液体を垂れ流しながら苦しむフローラ小川。勝ったものの呆然とする小川あかり。

「おっかしいなあ」
欲野深三医師がノートPC片手にリングに上がり、フローラ小川の状態をチェック。
「でもこれで実戦データが取れた。もういっかい再調整が必要やね。」

謎のナース軍団が現れフローラ小川の身体を銀色のシートで包み、ストレッチャーに乗せて引き揚げた。場内爆笑。
小川あかり、呆然とした表情で引き揚げた。

***************************

そしてメインはSPZ戦、王者玄海恵理に対するはダークジョーカー。アポカリプスの助っ人外人だが、カガミが引退した今やアポカリプスの主軸を担っている。しかし落ち着いて攻めた玄海が優位に立ち、最後はカウンター気味の掌底で3カウント。勝負タイム13分9秒。王者が3度目の防衛に成功。通算防衛回数も19とした。

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