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2013年12月 2日 (月)

第1,625回 四人目の偉業達成者

73年目SPZクライマックス。SPZの絶対的エース、玄海恵理の5連覇がかかる

過去Sクラ5連覇というのは吉田龍子、ビューティ市ヶ谷、グリズリー山本しか達成していない偉業だ。

「まあ、こういうシングルの連戦はパワーのある選手が有利なのよ。毎日シビアな試合っているのはできないからどこか必ず隙ができちゃうんだよね、ただうちは、その隙を突かれる前につぶしちゃえばいいと思うてるから」(玄海)

第7戦は秋田大会。リーグ戦も佳境。
長原(6点、ジャーマンSH 10.23)ダークヴィーナス(6点
ダークヴィーナスの打撃をしのぎきった長原が逆転のジャーマンを決めて3勝目を挙げた。

菊次(10点、エルボーからの片エビ固め 7.0)F小川(0点)

フローラ小川、53歳の挑戦。とはいえ20%の力しか出せないのでは苦しい。この日もあっさりと菊次にやられてしまった・・・・

NOTORI(8点、農鳥からの片エビ固め 18.34)小川(2点)

STFを脱出されてはどうにもならず、小川あかり、農鳥の直撃をもらって敗北。

玄海(12点、キャプチュード 6.47)欲野(4点)

玄海6連勝、まるで死角なし。この日も余裕綽々で欲野の挑戦を退けた。

この結果優勝の行方は最終戦横スペ大会メインの玄海VS菊次にゆだねられることとなった・・・

**************************

最終戦は横スペ大会。

ダークヴィーナス(8点、掌底からの片エビ固め15.59)NOTORI(8点)

アポカリプスの同門対決は打撃を的確に入れたダークヴィーナスが制した。

長原(8点、裏投げからの片エビ固め 12.26)欲野(4点)

長原ちづる、裏投げで粘る欲野を仕留め、Sクラ初参戦で8点の結果となり、ダークヴィーナス、NOTORIと並んだ。直接対決の結果も3すくみなので、賞品のスポーツドリンク缶は3等分された。

小川(4点、逆片エビ固め 11.32)F小川(0点)

「今までの闘いは調整に過ぎなかったのよ・・・・すべてはバカ娘に引導を渡すためにやってきたこと」

マイクでは強がるフローラ小川だが肩や背中には肌色のテーピングが痛々しい。

「さあ、50%の力で相手してあげる、フォォォォォォぉぉアアアアアアアー」

29年ぶりにSPZクライマックスを完走したフローラ小川だがこの歳でのシングル連戦は無理があったのか、一つも勝てずに終わった。

最終戦は小川あかり相手に50%の力で向かっていったが、ストレッチプラムを振りほどかれ、逆片エビ固めで弱点の腰を狙われてしまい、

「あ、わばっ・・・・」

口からブシャアッと緑色の液体を吐きだす。危険と判断したレフェリーが試合を止めた。フローラ小川、またもストレッチャーで花道を運ばれてしまった。場内爆笑

「いやあでも53歳でSクラリーグ戦出場なんて勇気いるでしょう、すごいですねえ」

「そ、ソウデスネー・・・」

実況アナウンサーが感心するが、ひきつった笑いを浮かべるかいせつの杉浦社長だった。

玄海(14点、掌底からの片エビ固め 11.11)菊次(10点)

そしてメインイベント。玄海は引き分け以上で優勝決定。菊次は勝てば優勝決定戦という険しき道。

玄海、まずヘッドバットを乱発して菊次をたじろがす。鼻にも頭突きを入れて流血させる。ダーティな戦法だ。あとはおおむね玄海のペースで試合は進み、血まみれの菊次をパワースラム!これは何とか返した菊次だが続く掌底に沈んでしまった。

「ウァハハハハ全勝優勝!!」

玄海、SPZクライマックス5連覇達成。過去には3人しか達成していない偉業だ。賞金500万円の小切手を受け取ってにっこり。

「おめでとう玄海くん」

ここでリングに上がったのは欲野深三医師とセブン山本統括部長。

「SPZクライマックス5連覇、いやあ素晴らしい。本当に素晴らしい。まさに神の所業。はじける圧倒的肉体だね」

褒めちぎる欲野医師

「でもねえ、営業的には困るんだよ、前売りが売れなくて・・・」

ここでセブン山本がマイクを取る

「近いうち、かならず。お前を絶望の底にたたっこんでやるから。どんな手を使ってでも。株式会社スーパースターズプロレスリングゼットのネットワークを駆使して、ワイルドでグローバルな超大物Xを探し出してだな、必ず・・・」

「うっさあいだまれ」

玄海、マイクで熱弁するセブン山本を捕らえてボディスラム一閃!

「グワーッ!!」

あわれ、腰を押さえて悶絶するセブン山本。あわてた欲野医師が携帯でナース軍団を呼び出しストレッチャーに乗せ、逃げるように引き揚げた。

「誰が相手でも、あたしのラストライドを返せるやつはいない!あたしを倒したいなら核ミサイルでも持ってくるがいい!!」

第73回SPZクライマックス、玄海恵理が力強くマイクで締めた。

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