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2013年12月 8日 (日)

第1,629回 先輩を倒さないと後半の試合で使ってもらえない

73年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

このシリーズから新人同士のシングルマッチが解禁。入社半年が経過し、技術もまあ身についてきたのでということで。

シリーズ第5戦宇都宮大会でカンナ神威が越後しのぶ相手にプロ初勝利。SPZ入門前に北海道のローカル団体で基礎をかじったアドバンテージがあり、グラウンドの攻防で圧倒。最後はバックの取り合いからスッと腕を極めて9分20秒、ギブアップでプロ初勝利!

「このくらい当然です。次は上の人から・・・」

************************

宇都宮大会メインはSPZ世界タッグ戦。王者玄海恵理、小川あかりに対するは菊次莉乃、長原ちづる組。

―何とか粘って小川さんを引きずり出す

―私を倒したければ核ミサイルでも持ってくるがいい

しかし玄海の圧倒的肉体攻勢をしのいだ挑戦者チーム。長原が小川を捕らえてジャーマン。
しかし2.5で返した小川、ノーザンでお返し。そして玄海につなぐ。
「オラオラオラー」
そして菊次を捕らえてパワースラム、ラストライドで処刑。30分8秒王者チームが3度目の防衛に成功。

「菊次!!」

玄海がマイクアピール

「そんなに弱くてよくタイトルマッチとか言ってられるなぁ!最終戦横浜、真の恐怖と地獄を見せてやる」

第6戦群馬大会第1試合で異変。越後しのぶが先輩の山科をエルボーで殴り倒しプロ2勝目を挙げ先輩越え。第3試合ではカンナ神威が同期のテディキャット堀を倒しプロ2勝目。

第7戦幕張大会、メインで組まれたのはあばしりタッグ戦。王者小川あかり、小早川志保に挑むのは先月同様の小悪党タッグ、欲野深子&サキタン。

今回は挑戦者チームが早いタッチワークで王者組の2人を追い込んでゆく。しかし小川もSTFを繰り出し形勢打開を図る。ならばと挑戦者チームは小早川に狙いを定め合体パイルドライバー。
「あああ」
これで首を痛めてしまった小早川、小川にタッチ。欲野深子がサソリ固めで極めにかかるが小川もしのいで小早川にタッチ。小早川ダイビングプレス、しかしサキタンがカット。
ドドドドド
「さっきのお返し!」

小早川、まずサキタンを場外に放り投げると、ダメージの深い欲野を捕らえて合体パイルドライバー。これでカウント3が入った。勝負タイム58分22秒のロングマッチを制した王者組が3度目の防衛に成功。

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最終戦は本拠地に戻って、横スペ大会。

第1試合は新人同士の対戦、越後しのぶVSテディキャット堀。まだシングルマッチで勝ったことのないT堀、この日も越後のチョップ攻勢に押されっぱなし。怯んだところをボディスラム、そして頭突き。最後は大きく反動をつけた頭突きで越後しのぶがプロ3勝目を挙げた。勝負タイム9分12秒。

「先輩を倒さないと後半の試合で使ってもらえない」(越後)

続く第2試合はカンナ神威VS山科瞳。後輩のカンナがグラウンドの展開で優位に立つ。あせった山科がネックブリーカーで逆襲。しかし2発目を背面トペで切り返すあたりカンナ神威只者ではない。

「ぐぐぐぐ・・・・っ」
スリーパーで動きを止めたカンナ神威。巻き投げから強引に押さえ込んで3カウント奪取。勝負タイム12分10秒。カンナ神威が先輩越えを果たした。

ここでセブン山本統括部長のアナウンス。
「WELCOME TO YOKOHAMA」

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