第1,632回 73年目12月ウルトラタッグリーグ(上)
73年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ戦。エントリーは下記の8チーム
菊次莉乃&長原ちづる
玄海恵理&小川あかり
ダークジョーカー&ダークヴィーナス
欲野深子&サキタン
フローラ小川&NOTORI
レミー・ダダーン&ゴールドフェンリル(IWWF)
スバリカラス&ハリノキ・リブレ(AAC)
ユン・メイファ&エレナ・ライアン(IWWF)
初戦釧路大会でフローラ小川が3か月の「肉体改造」を終えてリング復帰。6人タッグマッチで顔見世程度のファイトをこなした。
2戦目の札幌大会からタッグリーグがスタート。
欲野○、サキタン(2点、DDTからの片エビ固め 11.42)メイファ×、ライアン
アポカリプスからはなんと3チームがリーグ戦参戦し、SPZ最大派閥の力を見せつけた。まずは悪の若手コンビ、あばしり王座どりを狙う欲野深子&サキタンが登場。外人コンビを追い込み、最後は欲野がDDTで決めた。
レミー○、Gフェンリル(2点、コブラツイスト 18.26)スバリカラス、ハリノキ×
外人対決はIWWFチームに凱歌が上がった。レミーの力任せのコブラツイストが決まり、ハリノキ・リブレはたまらずギブアップ・・・
菊次、長原○(2点、ダブルインパクトからの片エビ固め 17.35)Dジョーカー×、Dヴィーナス
SPZ王者として初めて迎えるシリーズとなった菊次、当然悪の2人から集中砲火を浴びる。サンドイッチラリアットを食らって苦悶の表情を浮かべる。
「潰せッ」
そこを突いて合体パイルドライバー。ならばとパートナーの長原が奮戦。強豪外人ダークジョーカー相手に一歩も引かないファイトで追い込み、最後は
「菊次さん!!」
合体超大技ダブルインパクト炸裂。これでダークジョーカーの戦意を絶って白星発進。
玄海○、小川(2点、キャプチュードからのエビ固め 9.28)F小川、NOTORI×
札幌でいきなり母娘対決が実現。しかしこの試合、玄海が前面に立って暴れる。玄海の圧倒的パワーの前にF小川何もできず。
代わったNOTORIも反撃できずそのまま玄海が押し切って勝利。小川あかり、正式な出番ないまま試合が終わってしまった・・・・
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第3戦は大阪難波パワフルドーム大会。
F小川、NOTORI○(2点、農鳥からの片エビ固め 11.55)メイファ、ライアン×(0点)
フローラ小川、娘に引導を渡すためips細胞を大量投与してリングに上がり、懸案だった腱や靭帯への負担も「タッグマッチで休み休みやればなんとかなる」までになった。この日はNOTORIのフォローに徹し、地味で堅実なファイトでつないで最後はNOTORIが農鳥でかっこよく締めた。
レミー○、Gフェンリル(4点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.42)欲野、サキタン×(2点)
レミー・ダダーンの猛進の前に若手2人なすすべなし。
菊次、長原○(4点、裏投げからの片エビ固め 17.10)スバリカラス、ハリノキ×(0点)
スバリカラスはAACで最優秀新人を取った売出し中の覆面レスラーで、世界遠征の一環としてSPZのタッグリーグに参戦したというふれこみ。この日もSPZ世界王者の菊次と真っ向から渡り合う。そしてパートナーのハリノキもミサイルキックを連発するなどスピーディーな動きで沸かせる。
しかし最後は長原がタイミングよく裏投げを決めてハリノキから3カウントを奪った。これで2連勝スタート。
玄海、小川○(4点、ダイビングプレスからの体固め、15.00)Dジョーカー、Dヴィーナス×(0点)
アポカリプスコンビのあくどい連携に苦しんだ玄海だが、そこはうまく小川がフォロー。最後は乱戦の中、ダイビングプレスを決めた小川あかりがダークヴィーナスを仕留めた。
73年目のウルトラタッグリーグ戦、玄海組、レミー組、菊次組が連勝スタート。
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