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2013年12月17日 (火)

第1,637回 座右の銘は、現状打破

73年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

シリーズ初戦の山口大会で事件が起こった。

地方でよくあるSPZ正規軍VSアポカリプスの6人タッグ戦、ダークヴィーナス、NOTORI、欲野深子VS玄海恵理、小川あかり、小早川志保のカード。このメンツでは一人格上の玄海が暴れまわり、
「オラオラオラー」
パワースラムでNOTORIを追い詰める。代わって出てきた欲野には鋭い角度のバックドロップ。しかし調子がいまいちなのか決めきれずパートナーに託してしまう。んで、最後はよくある6人が入り乱れての乱戦に持ち込まれ、最後は小早川が欲野深子のKOスリーパーにやられてしまった。

「うう・・・ごほっ」

咳き込む小早川を介抱する小川あかり、頭を抱える玄海。

そこへアポカリプス軍のアドバイザー欲野深三医師がリングに上がった。

「ヘイッ、玄海さん」
「何だよう、やぶ医者」

「ふっ、ワシはなあ、お前の圧倒的肉体に興味がある」
とりようによってはとってもやばいセリフだぞ

「えっ」

「おまえの体力と体格はSPZ72年の歴史でも有数のものがある。お前は、優しさからか心の底でその爆発力にブレーキをかけているように見える」

「なに」

「なにがいいたいかというと、お前は持てる力の半分しかリング上で出していない。手負いを出したくないというお前の優しさゆえにな、だから菊次ごときに負けるのだ」

「く・・・・」

「そこでだ。我がアポカリプス軍に入らんかね。ワシの手によって肉体チューンナップすれば菊次など物の数ではない」

「玄海さん、行っちゃダメ」

制止する小川あかりだったが
「おもしろい」
玄海恵理、歩み出て

「あたしの座右の銘は『現状打破』たい」
どわあああああ
「それでは例のものを」

セコンドのサキタンが本部席のクーラーボックスから怪しげなペットボトルを取り出す。

「これを飲むがいい、玄海。わしが愛飲しているコーヒー・コークだ。南米はベネズエラで流行している飲み物でな。わしはこのおかげで日々体調すっきりなのだ。これを飲むことで体のケアが楽になるぞ」

「ほう」

「玄海さん、飲んじゃだめで・・・うう」

小川あかり、制止しようとしたところでフローラ小川の蹴りをもらってしまう。
ゴクッ
その瞬間玄海の動きが

UGAAAAAAAA
凶暴化した。

呆然と立っていた小川あかりの頭ををグーで殴った

そのままマウントを取って殴る殴る
ぎゃああああああ
場内どよめき

カンカンカンカン

本部席でゴングが乱打されるが何の効果もない。入ってくるセコンドの若手を突き飛ばしラリアットして大暴れ。どうやらあのコーヒーコークには暴力性向を高める危険な何かが入っていたらしい・・
セコンド全員が叩きのめされた、

「ああ、ああ、あああーーーーーーー」
いっちゃった瞳で荒い息をつく玄海恵理

小川あかり、ゆらりと起き上がる。額からおびただしい出血だ。

「げんかい・・・さん、オンドゥルギッタンディスカー!!」

と言って玄海に殴りかからんとした小川あかりだったが、多勢に無勢、アポカリプスの面々によって殴り倒されてしまう。

「ふぁふぁふぁふぁ、これでSPZは我々アポカリプスが支配した・・・・」

欲野医師が高笑い。これは大変なことになってしまった。

「か、かいせつの杉浦さん・・・」

「まあ、玄海選手もこのまま落ちていくことを良しとしていなかったんでしょうね。ただ手段を選ばないのはどうかと思うんですけどねえ。まあ今後期待しましょう」

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