2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,639回 コーヒーコークの力 | トップページ | 第1,641回 フローラ小川の80% »

2013年12月21日 (土)

第1,640回 KOスリーパー炸裂

73年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第7戦の千葉大会で欲野深子、サキタン組がゴールドフェンリル、USAを下してあばしりタッグ王者に輝いた。

外人組のパワフルな攻めに苦しんだ欲野深子&サキタンの2人だったが、素早いタッチワークで的を絞らせず、決定的なピンチを作らなかった。そして最後は30分経過前に欲野がいきなり仕掛けた。

「はっ」

普通のスリーパーホールドからするするっと変形のドラゴンスリーパーに移行。足もフックしているので脱出しにくい。どんどんUSAの体から力が失われてゆく。

「マイッタした方がいいと思いますよ。本当に落としますよ」

欲野深子、精密機械のように絞め続けてゆく。これが欲野の決め技、「KOスリーパー」である。仕掛けられた相手は必ずKOされてしまうからこの名がついた。

懸命にこらえたUSAだったが、脱出できない。カットに入るべきゴールドフェンリルは場外でサキタンがしっかりと釘付け分断!!

「AUN」

何とも言えないうめき声を発したUSAが意識を失った。危険と判断したレフェリーが試合を止めた。勝負タイム29分0秒。

「ま、当然の結果でしょう」

悪の若手コンビ、欲野深子&サキタンがあばしりベルトを奪取した。

************************

シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は山科瞳VSユン・メイファ。この日もテコンドー仕込みの鋭いキックを連発して11分23秒、山科をあっさり下した。

第2試合はタッグマッチ。小早川志保、野村あおばに対するは越後しのぶ、テディキャット堀。1年間の練習そして実践の成果を先輩2人にぶつけて行った越後だったが、小早川のスピードは越後にプロレスをさせなかった。それでも鋭いエルボーを乱打して小早川をあわてさせる。

「くっ、さっさと・・・」
ならばと合体攻撃、サンドイッチラリアット。これで越後はひとたまりもなく倒れ、15分49秒、3カウントを奪われた。

休憩前第3試合はNOTORI VSウトン・ヴェゲアラカ。

アポカリプスの核弾頭のNOTORI、この日は休憩前で外人とあたるカード。しかしこの試合はヴェゲアラカのパワーが勝り、15分6秒、フロントスープレックスで3カウントが入った。

***************************

休憩明けは6人タッグマッチ。ダークヴィーナス、欲野深子、サキタンのアポカリプス3人衆に対するはザ。USA、ゴールドフェンリル、エレナ・ライアン。6人タッグならではのバタバタした攻防が繰り広げられたが、乱戦の中ダークヴィーナスが最後つかまってしまい、14分9秒、エレナのトラースキックに3カウントを喫した。

そしてセミ前、またも因縁のカード。フローラ小川VS小川あかり。

« 第1,639回 コーヒーコークの力 | トップページ | 第1,641回 フローラ小川の80% »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。