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2014年1月 6日 (月)

第1,650回 限界のない可能性へ(中)

第74回SPZクライマックス(続き)

第4戦はなにわパワフルドーム大会

ダークV(4点 バックドロップからの片エビ固め 9.41)欲野(2点)

アポカリプスの同門対決は、ダークヴィーナスが鋭いバックドロップを決めて勝利した。

K神威(2点、ニーアタックからの片エビ固め 15.05)サキタン(0点)

初出場同士のフレッシュな一戦はカンナに凱歌。グランドで弱らせておいてのニーアタックでサキタンを沈めた。カンナ神威Sクラ初勝利

玄海(6点、ラストライドからエビ固め 14.29)菊次(4点)

お互い優勝に向けて正念場となる一戦。玄海、数年前に比べて動きは落ちてきているものの重戦車パワーは健在。圧倒的肉体で追い詰め、最後はラストライドで菊次を下した。6連覇へ向けて大きく前進。

長原(6点、ノーザンライトSHからの片エビ固め 14.41)小川(0点)

昨日の菊次同様に、相手の関節技を警戒し徹頭徹尾ロープに足の届く範囲でファイトした長原。STFもうまくロープに逃れた長原が猛反撃開始。得意のノーザンで3カウントを奪取。小川あかり、3連敗・・・・

+++++++++++++++++++++++++++

第5戦は若鯉球場大会。

K神威(4点、腕固め 25.31)欲野(2点)

延々とグラウンドの展開が続く息詰まる攻防が25分続いた」。このまま両者譲らず時間切れかと思われたころ、一瞬のすきをついてスッと腕を極めたカンナ神威が勝利。

サキタン(2点、ミサイルキックからの片エビ固め19.23)小川(0点)

3連敗同士の対戦。例によって小川あかりがぐだぐだファイト。サキタンのDDTを食らって青息吐息。そしてサキタン、ミサイルキック2連発。これで小川を下した。
「ビクトリー!イェー!」
サキタン、Sクラ公式戦初勝利。

菊次(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 11.53)ダークV(4点)

昨日の大阪で玄海相手に敗れてしまった菊次、もうこれ以上星を落とせないので猛然とファイト。ダークヴィーナスの垂直落下ブレーンバスターをもらってしまうなど危ないシーンもあったが、ラリアットで吹き飛ばしてからのムーンサルトで快勝を収めた。

玄海(8点、ラストライドからのエビ固め14.14)長原(6点)

「きょう、勝てばね。そりゃあ、スケベ心がでてきます」

3連勝同士の対決、今日勝てば残っているカードからして優勝へ大きく前進する玄海。だがトップを走って守りに入ってしまっているのか本来のラディカルでデンジャラスなファイトが鳴りを潜めてしまう。しかし10分過ぎ、玄海が流れで出したヘッドバットが鼻に入ってしまい長原流血。

「うう、うっ」

ひるんだ長原

玄海、ここぞとばかりにラリアットの追い打ち、そしてスクラップバスター。
「この・・・」
しかし長原も必殺ジャーマンでお返し。これを懸命に返した玄海、
「気持ちよく眠らせてやるぜ」
伝家の宝刀ラストライドいまだ猛威。これで長原を沈めた。
「ふいー。しんどい試合だった。」(玄海)

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第6戦は九州ドーム大会。リーグ戦も佳境。
小川(2点、STF,16.24)K神威(4点)

押していたのはカンナ神威だった、グラウンドでの展開でも互角以上。しかし小川が15分過ぎに逆転のSTF。こらえきれずカンナ神威、無念のタップ。なんとか小川あかりがリーグ戦で初日を出した・・・

玄海(10点、ハイキックからの片エビ固め 8.44)ダークV(4点)

「あとは、ポカさえしなければ何とかなる相手」

玄海も取りこぼしさえしなければ優勝なので、猛然とラッシュをかける。顔面へのヘッドバットで流血させるというなりふり構わず勝ちに行った。そして大木が襲ってくるようなハイキック。これでダークヴィーナスを実質KOした。

菊次(8点、ダイビングプレスからの片エビ固め 20.58)欲野(2点)

自力優勝の望みがなくなった菊次。この医は欲野のねちっこい攻めに苦しんだものの得意の空中殺法をくりだしてからはずっと菊次のペース。フィニッシュはダイビングプレスで1敗を守った。

長原(8点、丸め込みからのエビ固め 11.26)サキタン(2点)

サキタンのすばしっこい攻めに苦しんだ長原だったが、パイルドライバーで動きを止めることに成功。そして裏投げ、ダイビングプレス、の波状攻撃で追い詰め、最後は逆水平チョップから強引に丸め込んで1敗を守った。

第74回SPZクライマックス、残り2試合で玄海が10点で単独トップ、8点で菊次、長原が追う展開・・・・(続きます)

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