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2014年2月16日 (日)

第1,676回 75年目のSPZクライマックス(上)

そしてシリーズ第2戦からリーグ戦がスタート。

小川(1点、時間切れ引き分け 30.00)マキーナ(1点)

初参戦のマキーナはドレスを羽織って入場。その後ろにはお付きのエナ・ガロニンティスがついてゆく。けっきょくエナは初戦のみファイトし、2戦目以降はマキーナ姫のセコンドに専念するようだ。

マキーナの試合スタイルは基本的にはねちっこいグラウンドレスリング主体。小川もその攻めに真っ向からついていった。寝技だけかとも思われたが20分くらいからひじ打ちを大振りで入れて場内をどよめかせる。しかし小川もプロレスの動きに慣れていないマキーナの弱点を見抜き、ドロップキック連発で応戦。そのまま両者譲らず時間切れドローとなった
「ひ、姫様」

青息吐息のマキーナ姫へセコンドのエナが駆け寄る。
「心配しないで、私は大丈夫よ。勝てなかったのは残念だけど・・・・」
早くも日本語をマスターしたマキーナだった。

長原(2点、裏投げからの片エビ固め 14.19)菊次

セミ前にSPZ王者の長原が登場。タッグパートナーの菊次と対戦。豪快なジャーマンで菊次を追い込み、最後は裏投げで3カウントを奪い、SPZ王者の意地を示した。

欲野(2点、ブレーンバスターからの片エビ固め 28.22)サキタン

こちらもタッグパートナー同士の対戦。欲野が相手の空中殺法を受けきり、攻め手のなくなったところを高速ブレーンバスターを連発して勝利。
K神威(2点、裏投げからの片エビ固め 11.51)ダークV
カンナ神威、腰の具合が万全でなく、初戦の京都大会を欠場したが、この日は痛み止めを打ってのファイト。グラウンドでじわじわと追い込んでから、最後は裏投げを決めて3カウント。

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第3戦は広島若鯉球場大会

ダークV(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 10.19)マキーナ(1点)

「ひ、姫様!」
ダークヴィーナスのシャイニングウィザードを連発で食らって悶絶したマキーナ。無念の黒星。
「プロレスも…甘くないわね」
お付きのエナにこぼす。マキーナ姫。

「でも、私たちには使命があるのよ・・・少しでも多くのおカネを稼いで本国に送金しなければ・・・・」

長原(4点、スクラップバスターからの片エビ固め 10.44)小川(1点)

長原ちづる完勝。裏投げでもうろうとさせておいてスクラップバスターでトドメ。

菊次(2点、延髄斬りからの片エビ固め24.20)欲野(2点)

前SPZ王者の欲野深子、一歩も引かず菊次と熱い攻防を展開。この整理愛を制したのは菊次で、延髄斬りでなぎ倒してなんとか3カウント奪取。リーグ戦初白星を挙げた。

「序盤で2連敗したら優勝の目はなくなるので必死だった」(菊次)

K神威(4点、飛びつき腕ひしぎ逆十字 11.52)サキタン(0点)

サキタンの息切れを待って仕掛けたカンナ神威。狙い澄ました飛びつき腕ひしぎ逆十字でギブアップ勝ちをおさめ、2連勝スタート。

第75回SPZクライマックス、カンナ神威、長原ちづるが2連勝スタート。

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