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2014年2月17日 (月)

第1,677回 75年目のSPZクライマックス(中)

第4戦は九州ドーム大会。
ダークV(4点、掌底からの片エビ固め 12.22)小川(1点)

小川のストレッチプラムやSTFをロープ際で耐えきったダークヴィーナスが掌底一撃で小川をダウンさせ、そのままのしかかって3カウント。

サキタン(1点、時間切れ引き分け 30.00)マキーナ(2点)

マキーナも懸命にグランドレスリング主体で食い下がる、ネグシハベシ国に伝わる「タントラ」とかいう格闘術の素養を見せる。サキタンも飛び技であと一歩まで追い詰めたが、マキーナが集中力を切らすことなく30分ファイトしたので、時間切れドローとなった。
「姫様!!」

30分戦い抜いてばったりと倒れこむマキーナ姫。セコンドでお付きの侍女、エナが駆け寄りボトルの水をゆっくりと飲ませる。

「大丈夫よ、エナ。私たちはこの国で外貨を稼ぐために来たのだから・・・」

長原(6点、裏投げからの片エビ固め 22.37)欲野(2点)

終始試合を優勢に進めていた長原。欲野のKOスリーパーはロープに近く逆転ならず。最後は長原の裏投げがズバリ。これで長原3連勝スタート。

「このまま突っ走ります!!」

菊次(4点、エルボーからの片エビ固め 29.04)K神威(4点)

九州ドーム大会のメインはカンナ神威VS菊次。効果的にエルボーを入れて行った菊次が優位に。カンナ神威やはり腰が悪いのか、あまりいいところなく苦しい展開。最後も大振りのエルボーを叩き込んだ菊次が勝利。

***********************

第5戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

小川(3点、逆片エビ固め 16.11)サキタン(1点)

小川のぐだぐだファイトが止まらない。STFは力づくでふりほどかれるなど劣勢に立たされる。しかし勝負を捨てなかった小川、ノーザンで反撃してフォールを返される、しかし腰を気にしたサキタン、その隙を狙い逆片エビでぐいぐいグイ!!サキタン、無念のタップ、小川あかり何とかリーグ戦初白星を挙げた。
「必死ですよもう・・・」(小川あかり)

菊次(6点、ミサイルキックからの片エビ固め15.47)マキーナ(2点)

ネグシハベシ国皇女のマキーナ、苦しいプロレスの連戦が続く。この日はSPZ本隊のエース菊次の素早い攻めに防戦一方。ペースをつかめず、ずるずるいってしまい、最後は豪快なミサイルキックをもらって終了。

欲野(4点 KOスリーパー 28.08)ダークV(4点)

アポカリプスの同門対決。ダークヴィーナスのダークVキック、シャイニングウィザードを受けきった欲野深子、KOスリーパーで反撃、ぐったりとしたところをバックドロップ、しかしダークヴィーナス2.9ギリギリで返す!ドドドド、

ダークヴィーナス、懸命の反撃。掌底で欲野をカウント2.9まで追い込んだが、そこまでだった。2度目のKOスリーパーでがくっとダークヴィーナスの身体から力が抜ける。危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。敗れて担架で運ばれたダークヴィーナスだが、欲野深子をあと一歩まで追い詰めた。このリーグ戦の隠れたベストバウト。

長原(8点、ジャーマンSH 15.03)K神威(4点)

リーグ戦の中盤の山場。全勝の長原と1敗のK神威が激突。カンナ神威、負傷箇所が相当悪いのか本来のきびきびした動きではなく、投げられ続けてしまう。その悪い流れが止まらず、最後はジャーマンでやられてしまった・・・

**********************

リーグ戦後半戦、第6戦は札幌どさんこドーム大会

菊次(8点、ミサイルキックからの片エビ固め 15.20)サキタン(1点)

菊次1敗を守る。サキタンとの空中戦をミサイルキックで制した。

長原(10点、スクラップバスターからの片エビ固め 9.29)ダークV(4点)

全勝街道をひた走る長原が勢いに乗ったファイト。パイルドライバー、スクラップバスター2連発の力攻めでダークヴィーナスを追い込み、最後はダウンしたところをレッグドロップで悶絶させ、3度目のスクラップバスターを決めて勝利。優勝へまた一歩近づいた。

欲野(6点、ブレーンバスターからの片エビ固め)小川(3点)

試合が始まるや缶ビールを開ける人多数。小川あかりが持ち前のぐだぐだファイト。そして最後は弱ったところをDDT、KOスリーパーと畳み掛けられ、ぐったりとしたところを
「これでとどめ」
最後は渋く、滞空時間の長―いブレーンバスターで小川を仕留めた。欲野深子6点目。

K神威(6点、ステップキックからの片エビ固め 13.14)マキーナ(2点)

初来日のマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ姫、連日SPZのトップどころと当てられ、苦しい試合が続く。この日はカンナ神威とレスリングベースの攻防をやってのけた。意外とやるじゃんという場内の空気。しかし打撃を入れられると苦悶の表情を浮かべ動きが止まってしまう。掌底で腰から崩れ落ちるなどふがいない状態となってしまう。セコンドのエナが声援を送るがカンナ神威、えげつないステップキックでマキーナを仕留めた。

第75回SPZクライマックス、長原ちづるが5連勝で堂々の首位快走、1敗で菊次が追う展開。マキーナ姫は2引き分け3敗の勝ち点2と星が上がらず。

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