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2014年3月23日 (日)

第1,698回 旗揚げ75周年記念興行(下)

SPZ旗揚げ75周年記念興行in新日本ドーム

続く第5試合はタッグマッチ。

マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ&エナ・ガロニンティスのネグシハベシ国チームがリングへ。相変わらずドレスを脱ぐ姿がセクシー。そして対するはアポカリプスの欲野深子、ダークヴィーナス。一進一退の攻防が展開されたが、SPZタッグ王者の欲野が格の違いを見せて、サソリ固めでエナを追いこむ。

「エナ!」
ここで姫様リングイン、合体パイル、ダブルインパクトの凄い連携攻撃で欲野を追い詰めるもダークヴィーナスがえぐい角度のバックドロップを連発。これで姫さまも頭を打ってしまい苦しい表情。それでも

「タントラ・カッター」
新技の変形大外刈りでダークヴィーナスを悶絶させるも続くフォールは欲野がカット、グロッキー状態のダークヴィーナスを起こそうとしたところで30分タイムアップのゴングが鳴った。場内大歓声。

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そして旗揚げ75周年記念特別試合。

小川あかり、ガラパシ・ガルパン、クリス・モーガンVS菊次莉乃、カンナ神威、レミー・ダダーン。SPZのトップどころと強豪外人、ほか1名をごちゃまぜにした6人タッグ。

青コーナー側はダダーン、菊次、カンナの順にひとりずつそれぞれのテーマで入場。

赤コーナー側もガルパン、モーガンが入場し、最後に、「セントポール組曲第4楽章」がかかり、小川あかりが入場。長いSPZの歴史を語る上で小川三代の栄光は欠かせない。

先発は小川あかりとカンナ神威。

いきなりカンナがエルボーを入れて小川をたじろがす。しかし小川も首投げすぐさまレッグドロップで反撃してスッと後方回転しクリスモーガンにタッチするいいムーブ。

そのあとモーガンとダダーンが大肉弾戦をやってのける。ダダーンのパワーに手を焼いたモーガンが、ガルパンにタッチ。ガルパンのロシアコマンドサンボ動きに戸惑ったモーガンがカンナ神威にタッチ。

ひとしきりやりあった後ガルパンがモーガンにタッチ。そのあとカンナ神威が菊次にタッチ。ここでいきなりモーガンが菊次にポセイドンボンバー、ニーアタックの猛攻。菊次もローリングソバットと軽快な動き。モーガンが小川にタッチ。小川、逆片エビで菊次を攻める。たまらず菊次はダダーンにタッチ。

「モーガンさん!!」

なんと流れの中で小川とモーガンがサンドイッチラリアット。モーガンがカンナにタッチ。今度はカンナ、小川とグラウンドの攻防で優位に立ちサソリ固め

「ぐぐぐぐ」

小川、なんとかロープに逃れネックブリーカーで反撃してからガルパンにタッチ。ここでガルパンが変形のドラゴンスリーパー。

これで意識が遠のいたか、カンナ神威、ふらつきながらダダーンにタッチ。

ダダーンも最強外人の意地を見せてガルパンにヒップアタック、しかしガルパンも裏投げ。両者このあたりで息が乱れてきた

「うおおおおお」

ガルパン、ダダーンのラリアットを食らって苦しむ。なんとかモーガンにタッチ。モーガン、今度はカンナ神威をパワーで圧倒。

K神威、得意の飛びつき腕ひしぎを繰り出すがロープに近い。ならばと

「キクさん」

合体パワーボム、しかしモーガンは2で返す。このあたりから試合が荒れてきて6人が入り乱れっる乱闘。最後はガルパンとダダーンがやりあうも絞め技がことごとくカットされる。不運。

この攻めを耐えたダダーンがパイルドライバー。これでガルパンの動きが止まった。ここでタッチを受けて出てきた菊次、ガルパンが起き上がるのを見て延髄斬りを叩き込んだ!!
「うおっ」

ガルパン被弾、前のめりにダウンしたのを菊次がひっくり返してカバー。ワン、トゥ、
小川のカットはカンナが阻んだ。
スリ。

セブン山本レフェリーがマットを3つ叩いた。勝負タイム29分55秒、カンナ、菊次、ダダーン組が記念試合を制した。

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そしてメインはSPZ戦、長原ちづるVSサキタン。おそらくサキタンはこれがSPZ王座初挑戦。

「ワッハハハー」

オーロラビジョンに欲野深三大先生の姿が大写しになる。まだ病室から出られないようで、ベッドの上で日本酒を飲んでいる。場内爆笑

「行けサキタンよ。SPZをアポカリプスで制圧するのじゃああ」

サキタン期待に応えて目を見張る四次元殺法。ミサイルキックを連発してペースを譲らない。長原、ノーザンで巻き返しを図るも

「これで決めるよ」

サキタン、見事なムーンサルトプレスを決めて3カウント。勝負タイム23分28秒。サキタンが記念興行で初めてSPZベルトを巻いた。

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