2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,699回 76年目5月 バトル・カデンツァ | トップページ | 春の訪れ 20140326 »

2014年3月25日 (火)

第1,700回 SPZ選手権 カンナ神威VSガラパシ・ガルパン

76年目6月
「バトルアトランティスシリーズ」開幕。

地方を回る割には豪華外人が多く参戦したシリーズ、各会場とも超満員の盛況となった。
シリーズ4戦目三重大会でSPZ世界タッグ戦が組まれた。王者、菊次莉乃、長原ちづるに対するはカンナ神威、小川あかり組。

カンナ神威が2冠獲得なるかが焦点の試合だったが、いかんせんカンナ神威のパートナーが小川あかりでは力不足。長いことローンバトルでしのいだカンナ神威だがついにスタミナ切れを起こし、長原の裏投げで朦朧状態。小川あかりはいつも通りのぐだぐだ。小川あかり、長原の裏投げは返したものの続くノーザンにやられてしまった。勝負タイム39分38秒、王者組が初防衛に成功。試合後、欲野深子が乱入し、タッグ王座に挑戦させろとアピール。

**********************

そして最終戦はさいたまドーム大会。

「ぎゃあああっ」

第1試合開始前、小下小石のトレーニングVTRに続いて、エキシビションスパーリング。例によって小川あかりにグラウンドで極められまくって5分間悲鳴を上げまくる小下小石だった。けっきょく今シリーズ中のデビューはかなわなかった。

第1試合はリー・フィッシャー対エレナライアンのシングルマッチ。初来日のフィッシャーはEWAマットで暴れていた偽中国拳法使いギミックのレスラー。この試合はエレナが先輩外人の貫録を見せて11分10秒、フェイスクラッシャーでフォール勝ち。

第2試合はテディキャット堀VSユン・メイファ。最近はメインやセミに出ることも多くなったT堀、組み合えば馬力で勝っているのであっさり投げることができ、試合を有利に進める。最後は強烈な頭突きでユン・メイファをなぎ倒し7分26秒、3カウント奪取。

「WELCOME TO SPZ」
第2試合終了後、セブン山本統括部長の挨拶。メインのタイトル戦のあおりを喋った後、「そろそろあの三流アイドルをデビューさせたいんだけど受け身がへたくそでねえ、なかなか現場の許可が下りないんだ。」と愚痴る。場内爆笑。

第3試合はタッグマッチ、小川あかり、金森麗子VS山科瞳、野村あおば。

あの小川あかりが第3試合でアイドルタッグ相手にファイトという格下げ。本人は気にせずいつも通り適度にやられながら腕関節を取りに行くムーブを見せる。しかし最後は乱戦の中、金森麗子がつかまってしまい、17分23秒、ネックブリーカーで野村あおばにフォールを奪われた。その試合が終わると休憩。

+++++++++++++++++
後半開始の試合はド迫力外人対決。クリスモーガン、シルバーフェンリルVSレミーダダーン、ジ・USA。アメリカ本国さながらのパワーあふれる攻防の末、13分27秒、クリスモーガンがラリアットでUSAを沈めた。

第5試合は菊次莉乃、長原ちづるのSPZ世界タッグ王者コンビが登場し、アポカリプス軍のダークヴィーナス、ブラック越後と対戦。すっかりヒール軍団の一員と化した越後が長原にも臆せずファイト。ガシガシ殴ってゆく非情の攻め。

横からダークヴィーナスが不意打ちで殴りかかるえぐい連携。この試合は盛り上がった。越後がパワーボムで勝負をかけるが、菊次返してタイガードライバーのお返し。これで頭を打ってしまった越後、ここで長原がタッチを受けて入ってきて
「うりゃー」
ここで長原の代名詞、ジャーマン炸裂。ブラック越後これは返せず20分23秒終了。

セミはマキーナ姫、エナのSPZホームステイタッグが登場。欲野深子&サキタンと対戦。ここで勝てばタッグ王座挑戦が見えてくるネグシハベシ国の2人だが、アポカリプス軍の小ずるい連携の前にタジタジ。

「エへへへ、これで決めるよ」

サキタン、ムーンサルト炸裂。エナ、これは返したが続く垂直落下ブレンバスターに力尽きた。勝負タイム17分52秒。ホームステイタッグ、一歩及ばず・・・

++++++++++++++++++

メインはSPZ戦、王者カンナ神威、初防衛戦の相手はガラパシ・ガルパン。戦いが長引くと危険ということで序盤からガンガン仕掛けて行ったカンナ神威、30分過ぎにシャイニングウィザードを当てて優位に立つも、ガルパンもDDT,ものすごい逆エビと反撃、ならばとカンナ顔面蹴り、しかしガルパン返してSTF、

「ぬ・・・うううっ」

これまでかと思われたがギブアップの言葉だけは吐かなかったカンナ神威、なんとか相手の疲れを待って振りほどくことに成功した。場内どよめき。両者ダウン。先に立ち上がったカンナ神威、ダイビングプレスを挟んで延髄斬り、これでガルパンの戦意を絶った。59分33秒、なんとか、王者が防衛に成功。

« 第1,699回 76年目5月 バトル・カデンツァ | トップページ | 春の訪れ 20140326 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。