プロレス技シリーズ70 アンクルホールド
今回ご紹介するのは、相手の足首を極める関節技、アンクルホールドです。
入り方は単純で、うつぶせにダウンした相手の足を取って、ひざ裏を片手で抱えながら、自らの胸板から肩口にかけての部分で相手の足首を抱きかかえるように押し込み、相手の足首を極める関節技です。
この技を日本のプロレスマットで初公開したのが船木誠勝のようでして、欧州仕込みのレスリングテクニックをプロレスの技にアレンジされたようです。アメリカマットではカート・アングルが使い手としてあまりにも有名です。
現代プロレスでこの技の使い手として知られるのが金本浩二、そして全日マットの諏訪魔。諏訪魔は自らの上体の筋力を利して極めてくるのでものすごく痛そうです。基本的には相手の足を痛めてペースを引き寄せるための技ですが、最強タッグのリーグ戦で、渕正信からこの技でギブアップを奪ったこともあります。
WASでは実装されていません。南さんあたりに実装させると面白いような気がします。
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