2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,705回 76年目8月SPZクライマックス(2) | トップページ | 第1,707回 76年目8月SPZクライマックス(4) »

2014年4月 6日 (日)

第1,706回 76年目8月SPZクライマックス(3)

76年目8月 SPZクライマックス(3)

実力者ぞろいで混戦が予想されたが、カンナ神威がリーグ戦3戦消化時点で早くも単独トップに立った。

第5戦は九州ドーム大会。

マキーナ(5点、裏拳からの片エビ固め)B越後(4点)
ジワジワと責める大人のレスリングをするマキーナ姫、とにかく打撃を当てようとするB越後、
「言い残すことはないかー」

越後の強烈キック乱れうち。これにムッとしたマキーナ姫が裏拳を連発!
「がふあっ」
ブラック越後、沈没・・・・

菊次(5点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 14.45)長原(2点)

タッグパートナー同士の対戦。お互い手の内を知っているだけあって熱い攻防。長原がパワーボムを繰り出すも、菊次は2で返してボディスラムで転がすや
「てゅりやあああ」
ムーンサルト炸裂。これで3カウントが入った。
「星が上がらない・・・・」(長原)

昨年優勝の長原、ここまでまさかの1勝3敗。

欲野(4点、サソリ固め 19.01)エナ(1点)

テクニックでは互角だが、欲野の方がパワーがある。どちらかというと欲野のペースで進んだ試合、しかしエナも要所で反撃したので盛り上がった。しかし欲野がノーザンでペースを握り、逆片エビ固めでギブアップを迫る。懸命にこらえるエナ、ならばと欲野、サソリ固めに移行、たまらずエナさん、ギブアップ・・・・

K神威(8点、延髄斬りからの片エビ固め 23.4)サキタン(3点)

他の選手が壮絶なる星のつぶしあいを展開する中、連勝街道を走るK神威。きょう勝てば2位の選手と3点差がつくので優勝がぐっと近づく、しかしサキタンも独走許さんとばかりに軽快なファイト。しかしカンナ神威、エルボーを口元に入れてサキタンを大流血に追い込む。思わずレフェリーが確認に入るほど唇を切ってしまったサキタン、鮮血を振りまきながらの苦しいファイト、ならばとK神威、口元を狙っての掌底!!

えげつない攻めに場内ブーイング。これで弱ったサキタンミサイルキックも自爆してしまう。しかしサキタン、勝負を捨てず得意のムーンサルト!しかしK神威は返して延髄斬り!これが入ってしまいサキタン轟沈・・・・カンナ神威、独走態勢か。

+++++++++++++++++++++++++

第6戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

マキーナ(7点、タントラロック 25.44)長原(2点)

ここまで失点3の2位につけているマキーナ姫。しかし今日の相手は昨年の覇者にして元SPZ王者の長原ちづる。なんとか互角の攻防を見せるも、長原のジャーマンを食らって動きが止まる。追い詰められたマキーナ、コブラツイストで反撃するや伝家の宝刀タントラロック!!たまらず長原はギブアップ・・・・
「そんな・・うわー」(長原)

前年覇者の長原、完全に歯車が狂いここまで1勝4敗の惨状・・・・・・

サキタン(5点、DDTからの片エビ固め 11.13)エナ(1点)

昨日の負傷の後遺症が心配されたサキタンだが、その影響を感じさせないファイト。DDTの連発でエナさんを仕留め、2勝目を挙げた。

欲野(5点、時間切れ引き分け 30.0)B越後(5点)

アポカリプスの同門対決、しかし先輩相手に容赦なく蹴って蹴って蹴りまくるB越後、さすがの欲野も嫌な顔。最後は蹴りが入って棒立ち流血となった欲野だが、何とか腕関節を取って反撃、結局そのあと両者決め手を欠き時間切れドローとなった。しかし今年は近年まれにみるドローの多さ。

K神威(10点、ステップキックからの片エビ固め 18.18)菊次(5点)

ここまで1敗1分けの菊次が全勝のK神威に挑む。勝てば優勝へ大きく近づくK神威、寝かそう寝かそうとするファイト。菊次もドロップキック連発で応戦するも、要所で強烈なエルボーを叩き込んだK神威が優位に立つ。サソリ固めでぐったりとさせたK神威、続くステップキックで菊次を沈めた。

第76回SPZクライマックス。カンナ神威が10点で首位を快走。7点でマキーナ姫が追う状況だが、カンナ神威の優勝はほぼ間違いない状況となった・・・

« 第1,705回 76年目8月SPZクライマックス(2) | トップページ | 第1,707回 76年目8月SPZクライマックス(4) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。