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2014年4月10日 (木)

第1,708回 76年目9月 ウルトラソウルシリーズ

76年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

小川あかりが腰痛のため、巡業は帯同したものの試合は欠場。第1試合開始前の小下小石相手のスパーのみの出場。

シリーズ第7戦岡山大会、SPZ世界タッグ戦が組まれた。王者菊次・長原に挑むのはマキーナ姫・エナさんのネグシハベシチーム。

「チャンピオンベルトとかいうのは売却したらお金になるのですか?」

何とマキーナ姫、伝統あるタッグベルトの売却に言及。絶句するセブン山本統括部長。なんでも母国ネグシハベシ国は財政危機がより深刻化し、国会議事堂や首相官邸の建物まで売却が進み、定例議会も道端で行うというえらい事態に陥っているらしい

例によってエナさんが相手チームの猛攻を耐えてからマキーナ姫につなぐスタイル。
「行きます!!」

菊次を捕らえてタントラカッター。リーグ戦では火を噴かなかった大技。そのあと合体パワーボム。なんとか返した菊次、あとを長原に託す。しかし長原もノーザン、逆エビ固めと懸命の応戦を見せて60分タイムアップドローに持ち込み、3度目の防衛に成功。なんとかSPZタッグベルトは売却のピンチからまぬかれた。

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最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合開始まえに小下小石と小川あかりの公開スパーリング。例によって小川に腕関節足関節を決められまくって悲鳴を上げる小石だったが、何とか上に乗ろうという動きも見せる。
けっきょく5分ほどでスパーが終わり、小川あかりがセブン山本に小声で話す。
セブン山本がマイクを取る

「えー、なんとかコーチ役の小川あかりの許可が出ましたので、来月新日本ドーム大会、小下小石のデビュー戦を行います」
ドワアアアアア

第1試合はユン・メイファVSレッドロシアン。この試合はレッドロシアンのラフファイトが猛威を振るい、6分13秒、ラリアットでレッドロシアンが勝利。

続く第2試合はメキシコのスター選手、リクペチ・メンデスが登場し、テディキャット堀と対戦。前座での登場にプライドを傷つけられたリクペチはT堀を攻め込み、最後は9分33秒、滞空時間の長―いブレンバスターで沈めた。

そして休憩前第3試合

野村あおば、山科瞳、金森麗子VSジ・USA、エレナライアン、リー・フィッシャーの6人タッグマッチ。前座要員とB級外人の激突に場内沸いた。外人組はUSAが司令塔になってSPZの3人を追い込んでゆく。最後も強烈なパイルドライバーで15分2秒、野村を仕留め3カウント奪取。外人パワーを示した。その試合が終わると休憩。

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後半の試合に入り、まずは菊次長原のSPZ世界タッグ王者コンビが登場。レミーダダーン&ブルーフェンリルと対戦。一昨日の岡山で60分やった後遺症か、外人パワー相手に攻めあぐむ。ブルーフェンリルがうなり声をあげながら頭突きを打ち込むワイルドでクレージーなファイトに場内どよめき。それでも菊次、なんとか態勢を立て直すとミサイルキックでブルーフェンリルを下して、タッグ王者の貫録を示した。勝負タイム16分3秒。

第5試合はクリス・モーガンVSブラック越後。進境著しいブラック越後だったが、この試合はモーガン様が最強外人のパワーでもってB越後を寄せ付けず、パワースラムで12分34秒終了。

セミはマキーナ姫&エナのSPZ本社ホームステイタッグが登場し、アポカリプスの欲野深子&ダークヴィーナスと対戦。SPZ本社オフィスをパーテーションで仕切って暮らしているマキーナ姫とエナさん、この日も懸命のファイト。しかし欲野深子の掌底が入ってエナさんが鼻から流血。それでもエナさん、タントラロックで反撃してマキーナ姫につなぐ。そのあとは両者譲らず30分時間切れドローとなった。

そしてメインはカンナ神威VSサキタンのSPZ戦。マッチメイク委員会は誰を挑戦者にするか揉めたが、けっきょくSPZクライマックス準優勝のサキタンが挑戦者に選ばれた、

サキタン、持ち前のスピードで善戦したが、カンナ神威のニーアタックを食らって動きが止まる。なんとかムーンサルトで勝負をかけたが返される。しかしサキタン、返されるやそのままコーナーに上がり素早くカンナ神威が起き上がる前に2発目のムーンサルトプレス!
「がっ・・・・」

これで3カウントが入った。サキタン逆転勝利で王座奪還に成功。場内ええええの声。

「ウァハハハハ」欲野深子とダークヴィーナス、越後が上がりアポカリプスの面々がリングジャック。

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