第1,721回 SPZ76周年記念6人タッグマッチ
77年目4月
シリーズ最終戦、新日本ドーム大会
第1試合は小川あかりがデビュー10周年を白星で飾ったが、試合後に小川母(元SPZ王者:フローラ小川)が現れ、小川あかりに引退勧告。小川あかり、顔をしかめた・・・
第2試合は山科瞳、野村あおばVSレッドフェンリル、ブルーフェンリル。
パワーと小ずるい反則でアイドルタッグの2人を追い込むフェンリルズの2人、最後はステップキックでぐらつかせてからのラリアットでレッドフェンリルが野村を沈めた。勝負タイム22分35秒のいい試合。
休憩前第3試合は6人タッグマッチ。こういうビッグマッチで6人タッグは珍しい。
越後しのぶ、テディキャット堀、金森麗子VSルミー・ダダーン、パトリシア・パニパト、エレナライアンの外人連合。
ルミー・ダダーンというのはIWWFが発掘したレミーダダーンの遠縁の親せきというギミック。
好調を維持している越後しのぶがこの日も猛然とファイトし、最後は格下のエレナを捕まえ11分10秒、力のこもったパワーボムで始末した。
「なんで私が前半の試合なんだか」(越後)
その試合が終わると休憩。
休憩明けはごり押しアイドル?小下小石が登場、
とはいっても先月小川あかりに勝つまでに成長したのでレスラーとしての戦闘力はつけてきた。この日は本隊の実力者で元SPZ王者の菊次莉乃と対戦
序盤はタックルの応酬、そしてチョップの打ち合い。しかし体力で上をゆく菊次が競り勝ち、ニーアタックでなぎ倒す。ふらふらと起き上ったところへエルボー、ミサイルキックの波状攻撃。危なげなく小下を沈めた。勝負タイム14分30秒。
「あれに負けたら進退を考えますよ」(菊次)
セミファイナルは「SPZ76周年記念」6人タッグマッチ。
長原ちづる、エナ・ガロニンティス、リクペチ・メンデスVS欲野深子、サキタン、ダークヴィーナス。なんとアポカリプスの3人が多国籍軍と激突する6人タッグマッチ。
一進一退の攻防が続き、派手な合体技の応酬でも両軍相譲らぬ名勝負となったが、最後は長原を捕らえたアポカリプス軍、ダブルインパクトで悶絶させてスクラップバスターでトドメ、20分16秒の激戦を制した。
メインはカンナ神威VSマキーナ姫のSPZ戦。ネグシハベシ国の歳入増加のため懸命にファイトしたマキーナ姫だが、カンナ神威も要所要所で反撃し流れを渡さない。タントラロックで勝負をかけたマキーナだが、強引に振りほどかれてしまった。
これで攻めての無くなったマキーナ姫、あっさりとサソリ固めに捕らえられ25分43秒、ギブアップ負け。王者が3度目の防衛に成功。
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