2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »

2014年4月30日 (水)

そして5月へ、20140430

世の中はゴールデンウイークですが、例によって働きづめです。

今週のスポーツニュースのようなもの、行きます。

■野球

楽天、元巨人ボウカー獲得へ

新外国人が外れだったので、とりあえず去年巨人でそこそこ実績を出したボウカーを獲ろうということか。ベンチに入れておくと勝率が上がる「幸運の置物」の再来なるか。

DeNA中村紀、打てない

一軍昇格から9試合、4番で起用されたが、4/29時点で打率2割3分。一発はまだ出ていない。筆者も4/29ハマスタに行って応援したが、1回四球を選んだほかは、ランナーのいる場面でことごとく凡退。これはもう落日なのか。

DeNAの守護神は新人・三上

ソーサが二軍落ち、どすこい山口俊も不振なので研究されてからも活躍できるかどうか。

■プロレス

渕正信デビュー40周年

東京と大阪で6人タッグでの記念試合を行いそれぞれ快勝。一つの仕事を40年続けられるというのは幸せ。全日の黄金期を知る世代の生き残りとして、これからもプロレスの面白さを広めていってほしい。

チャンピオンカーニバル優勝は大森隆男

曙欠場と潮崎欠場でもつれてブックの書き直しとかもあったのだとは思うが、けっきょく大森さんが最終戦でカシン、諏訪間、秋山を3タテして優勝。しかしカシンに負ける諏訪間って・・・

潮崎豪、重症、手術へ

4.23後楽園でのゼウス戦で親指の付け根をやってしまって手術。復帰までは早くて3か月。営業的に大変な痛手。

■相撲

大相撲5月場所、39歳旭天鵬の番付は西前頭3枚目

単純計算で上から15番目のランクなので、横綱大関と総当たり、上位にはからっきし弱い力士なので大負け決定的。でも39歳9か月で横綱戦って、凄いこと。なんとか4勝11敗くらいで踏みとどまれば、9月場所の奇跡の40歳幕内が見えてくる。

■マラソン

川内優輝、16週連続参戦の9週目は

大学の記録会で1500m走に挑戦。

本職ではないので12位に沈むも、競り合いとかスパートの練習をしたかったのだろうか。次回出走は5月4日、ドイツ・ハンブルクマラソン。

今週はこんなところ。

2014年4月29日 (火)

第1,724回 バカバカバカバカ、何やってんのよもう

77年目6月

小川あかりが入院。

先シリーズ、ヤジマのラリアットを食らった時に首をやってしまったらしい。

試合後は痛みをこらえていたが次の日になって痛みが激しくなり病院に行ったら即入院というパターン

「バカバカバカバカ何やってんのもう」

小川母のあわてっぷりが尋常ではなかった。自らクルマを駆って入院道具を届ける親バカぶり。小川一族で初めて入院という悪夢。

「やはりあかりはどんくさい・・・・」

**************************

6月シリーズ「バトルアトランティス」開幕。菊次莉乃も腰痛のため欠場。

初戦山口大会で注目カード。小下小石VS越後しのぶのシングルマッチ。小下が初めて上位の選手とあたったが、壁は厚く、6分3秒、DDTで轟沈。

シリーズ4戦目神戸大会でSPZ世界タッグ戦、王者欲野深子、サキタンに挑むのはホームステイタッグ、マキーナ姫&エナさんの2人。

個々の力で勝る王者組が優位に試合を進め、最後は4人が入り乱れる乱戦の中、サキタンがバックドロップでエナを仕留めた。勝負タイム51分52秒のロングマッチを制した王者組が4度目の防衛に成功。

第6戦石川大会で、アドミラル・ヤジマがプロ初勝利。エレナ・ライアンをラリアットで沈めて3カウント奪取。さすが小川あかりを入院に追い込んだ女。

そして最終戦はさいたまドーム大会

第1試合開始前、病室で入院生活を送る小川あかりの映像が流れた。

「入院生活は退屈ですね」

小川母が病院に日参して差し入れを持ってくる映像が流される。そして、首をコルセットで固定されたままパジャマ姿で病棟内を歩き、そして病院を抜け出し、隣のコンビニで缶ビールを買って店先で飲む小川あかりに場内爆笑。

「お前も入院においこんでやろうか」

第1試合は野村あおばVSアドミラル・ヤジマ。小川あかりを入院に追い込んだラリアットを警戒したのか。離れてのファイトに終始した野村、徹底したヒットアンドアウェイ戦法。
「くっこの・・・・」

そうこうしている間に野村がネックブリーカー、ミサイルキックの猛攻。ヤジマ、態勢を立て直せぬまま2発目のミサイルキックに沈んでしまった。勝負タイム10分35秒。

外人同士のシングルマッチを挟んで、休憩前第3試合は山科瞳VSパトリシア・パニパト。この試合はパニパトのパワーが勝り、ボディスラム3連発で優位に立ち、最後は狙い澄ました掌底で山科を沈めた。勝負タイム15分47秒

休憩後第4試合は長原ちづるが登場、テディキャット堀とタッグを組んでルミーダダーン、ブルーフェンリルと激突。パートナーの菊次がお休みのため、中堅どころのT堀をパートナーにしたが案の定外人組の標的にされ、最後はブルーフェンリルの裏拳に力なく崩れ落ち15分19秒、敗北。

第5試合はマキーナ姫、エナのSPZ本社ホームステイタッグが登場、越後しのぶ、金森麗子と対戦。中堅どころでチャンスを与えられた金森が懸命にこの試合についてゆく。そして越後はマキーナ姫を追い込み、合体パイルで首を狙い、そしてジャンピングキック。前のめりに崩れ落ちるマキーナ姫。覆いかぶさる越後、26分20秒これで3カウントが入ってしまった。

「なにがネグシハベシ国だ、そんな弱くてよく後半の試合出られるな、さあタッグベルト挑戦させろ」(越後)

セミ前は欲野深子VSクリス・モーガン。世界最強の女、モーガンに挑んでいった欲野だが、モーガンのパワーは驚異的。そえでもラリアットを狙ったところをドンピシャのタイミングで脇固めに捕らえた欲野
「ヒギャアアア」

たまらずモーガンはギブアップ。18分37秒、欲野深子逆転勝利。これは大きな白星だ。

セミは小下小石VSダークヴィーナス。先月フルタイムドローに終わった試合の決着戦。例によってグラウンドで腕関節を取ってゆく小下。ダークヴィーナスは先月同様相手のスタミナ切れを待つ戦法。

10分経過のアナウンスとともにタックル、エルボーと立ち技を混ぜてきた小下。続けざまにドロップキックを連発。しかし一発で試合を支配できないのが今の小下小石、ダークヴィーナスの耐久範囲を超えることはできず、そのまま決め手を欠き、またも30分時間切れとなった。

「ちょっとファイト内容が小さくまとまってますねえ・・・小川さんの影響を受けすぎたんでしょうか(笑)」(かいせつの北条咲)

************************

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するはサキタン。持ち前の空中殺法を前面に出してカンナ神威にぶつかっていったが、動きが止まったところをサソリ固めに捕らえられて
「くうううう」

脱出不可能!14分42秒、サキタンはギブアップの言葉を吐いた、王者が5度目の防衛に成功。

2014年4月28日 (月)

第1,723回 77年目5月 カンナ神威VS越後しのぶ

77年目5月シリーズ

最終戦、横スペ大会

第1試合に登場した小川あかり、この日がデビューの新人、アドミラル・ヤジマを苦戦の末逆片エビで退けた。

「けっこう馬力がありますから、今後ヤジマさんは強くなりますよ・・・ああ鼻が・・・」
バックステージで痛々しい表情でコメントを出した小川あかり。

続く第2試合はテディキャット堀、野村あおば、金森麗子VSルミー・ダダーン、レッドフェンリル、ブルーフェンリルの6人タッグ。

やはりパワーに勝る外人勢が試合をリード。SPZ側はテディキャット堀が懸命に試合を作ろうと奮戦したが、最後は野村あおばがつかまり、15分28秒、レッドフェンリルのDDTを食らって敗北。その試合が終わると休憩。

*********************

休憩後は長原ちづる、菊次莉乃のSPZ看板タッグが登場し、久々来日のガラパシ・ガルパン、リクペチ・メンデス組と対戦。

しかし結末は突然に、6分過ぎにガルパンが仕掛けた。変形ドラゴンスリーパーで長原を落とした。ガクッと力が抜ける長原、危険と判断したレフェリーが試合を止めた。勝負タイム6分46秒、菊次は出番なしで終わった・・・・・

担架で運ばれる屈辱を味わった長原、場内呆然。

セミ前はマキーナ姫、エナのSPZ本社ホームステイタッグが登場、欲野深子、サキタンのタッグ王者チームと激突。一進一退の攻防が展開されたが、個々の力ではやはりアポカリプスの2人が上、欲野深子がまずサソリ固めでエナさんの動きを止め、残ったマキーナ姫にはKOスリーパー。これで弱ったところを掌底で殴りつけるという非情な攻め、エナさんは救出に入れず場外でのびている!!

「サキターン!!」

最後はサキタンを呼び込んでの合体パワーボムで29分55秒、タイムアップぎりぎりでも勝利を飾った。

セミは小下小石VSダークヴィーナス。いつのまにか筋肉もつき、リングコスチュームが様になってきた小下。きょうは大先輩のダークヴィーナスと対戦。

「てえいっ」

ダークヴィーナスのダークVキックを一度はしのいだ小下だったが、
「はっ」

高角度バックドロップでもうろうとしてしまう。
「うりゃ」
ダークヴィーナス、最後は突き刺さるようなドロップキック2連発、しかし小下もギリギリで返す。場内大盛り上がり。そのまま両者決め手を欠き時間切れドローとなった。

「判定があったら私の負けです」(小下)

++++++++++++++++++++++

そしてメインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するは越後しのぶ。同期がタイトルマッチで激突。

―とうとうここまできた。

越後しのぶ、打撃を入れようとするが、カンナ神威もわかっていて、かわしたり腕を手繰ってグラウンドにもちこんだりと、越後のペースをかき乱す。

そしてノーザン2連発で弱らせ、ヘッドショットキックで3カウントを奪った。終わってみたらカンナ神威の完勝。22分16秒、王者が4度目の防衛に成功。

2014年4月27日 (日)

第1,722回 アドミラル・ヤジマ 参上

77年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

岡山から始まって四国地方を回るシリーズ。山科瞳が負傷欠場。

初戦岡山大会での第2試合で小下小石が先輩の野村あおばを下した。野村のすばしっこい動きにきっちり対応し。ムーンサルト、ミサイルキックを耐えきって

「はっ」
DDTで野村を沈めた。勝負タイム14分33秒。

****************************

シリーズ第6戦、奈良大会ではなんとSPZタッグ戦が組まれた。

王者欲野深子、サキタンVS挑戦者はカンナ神威、小下小石。

デビューから8か月でタイトル戦に異例の抜擢。しかし欲野とサキタンの悪の連携に小下がつかまる展開。それでもなんとか懸命のファイトを見せてカンナ神威につなぐ。

(実質1対2か・・・・)

パートナーが計算できないので、そのあとはカンナ神威が出ずっぱり。もともと一つ一つの技をきちっと決めるタイプなのでこういう展開になると苦しい。息が乱れたので苦し紛れに小下にタッチ。場内溜息。

KOスリーパーはロープに逃れたが、サキタンがDDT。これで小下は3カウントをうばわれた。それでも勝負タイム48分41秒のいい勝負。王者組が3度目の防衛に成功。

++++++++++++++++++++++++

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合、青コーナー側花道から黒い黒サングラスとジャンプスーツを着た悪そうな選手が。誰だ?と場内どよめき!

「アドミラル・ヤジマ見惨!!」

セブン山本が叫ぶ

新人の矢島恵理子は、アドミラル・ヤジマとしてSPZデビューを果たした。

そして次にかかったのはセントポール組曲。

「本家・本元・元祖」パーカーを羽織った小川あかりが入場。ヤジマのデビュー戦の対戦相手を務める。

「おらあっ」

大先輩相手に臆せずチョップ、頭突き、ドロップキックで先手を取ったヤジマ。グラウンドの攻防でも互角。

(いけるぞ)

ヤジマ、ここで頭突きを乱打。一発が鼻に入ってしまい小川が出血

「うるあああああ」

ヤジマ、ここでラリアット。ああもうどちらが先輩かわからない。

(これ以上は受けられない)

小川STF!伝家の宝刀!!!懸命にこらえてロープに逃げたヤジマ、ギブアップの言葉だけは吐かなかったが・・・・

「これで」

小川あかり、ヤジマの足を取ってリング中央へポジショニングして逆片エビ固め!!
「ぎゃがあああああ」

たまらずヤジマはギブアップ。勝負タイム11分55秒。小川あかりが先輩の面目を保った。

「けっこう馬力がありますから、今後ヤジマさんは強くなりますよ・・・ああ鼻が・・・」

バックステージで痛々しい表情でコメントを出した小川あかり。

2014年4月26日 (土)

第1,721回 SPZ76周年記念6人タッグマッチ

77年目4月

シリーズ最終戦、新日本ドーム大会

第1試合は小川あかりがデビュー10周年を白星で飾ったが、試合後に小川母(元SPZ王者:フローラ小川)が現れ、小川あかりに引退勧告。小川あかり、顔をしかめた・・・

第2試合は山科瞳、野村あおばVSレッドフェンリル、ブルーフェンリル。

パワーと小ずるい反則でアイドルタッグの2人を追い込むフェンリルズの2人、最後はステップキックでぐらつかせてからのラリアットでレッドフェンリルが野村を沈めた。勝負タイム22分35秒のいい試合。

休憩前第3試合は6人タッグマッチ。こういうビッグマッチで6人タッグは珍しい。

越後しのぶ、テディキャット堀、金森麗子VSルミー・ダダーン、パトリシア・パニパト、エレナライアンの外人連合。
ルミー・ダダーンというのはIWWFが発掘したレミーダダーンの遠縁の親せきというギミック。

好調を維持している越後しのぶがこの日も猛然とファイトし、最後は格下のエレナを捕まえ11分10秒、力のこもったパワーボムで始末した。

「なんで私が前半の試合なんだか」(越後)

その試合が終わると休憩。

休憩明けはごり押しアイドル?小下小石が登場、

とはいっても先月小川あかりに勝つまでに成長したのでレスラーとしての戦闘力はつけてきた。この日は本隊の実力者で元SPZ王者の菊次莉乃と対戦

序盤はタックルの応酬、そしてチョップの打ち合い。しかし体力で上をゆく菊次が競り勝ち、ニーアタックでなぎ倒す。ふらふらと起き上ったところへエルボー、ミサイルキックの波状攻撃。危なげなく小下を沈めた。勝負タイム14分30秒。

「あれに負けたら進退を考えますよ」(菊次)

セミファイナルは「SPZ76周年記念」6人タッグマッチ。

長原ちづる、エナ・ガロニンティス、リクペチ・メンデスVS欲野深子、サキタン、ダークヴィーナス。なんとアポカリプスの3人が多国籍軍と激突する6人タッグマッチ。

一進一退の攻防が続き、派手な合体技の応酬でも両軍相譲らぬ名勝負となったが、最後は長原を捕らえたアポカリプス軍、ダブルインパクトで悶絶させてスクラップバスターでトドメ、20分16秒の激戦を制した。

メインはカンナ神威VSマキーナ姫のSPZ戦。ネグシハベシ国の歳入増加のため懸命にファイトしたマキーナ姫だが、カンナ神威も要所要所で反撃し流れを渡さない。タントラロックで勝負をかけたマキーナだが、強引に振りほどかれてしまった。

これで攻めての無くなったマキーナ姫、あっさりとサソリ固めに捕らえられ25分43秒、ギブアップ負け。王者が3度目の防衛に成功。

2014年4月25日 (金)

第1,720回 小川あかりデビュー10周年

77年目4月
新人テストで矢島恵理子を採用、上背があり、筋力もあるので大成しそうだと判断された。

「旗揚げ76周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

ドームクラスの会場を回るビッグなシリーズなので、SPZマッチメイク委員会は、「SPZ次期挑戦者決定リーグ戦」を行うことにした。エントリーは欲野深子、サキタン、長原ちづる、越後しのぶの4名。6試合すべてがメインイベント60分1本勝負で行われるので、Sクラのように30分時間切れ引き分けで逃げるという手が使いづらい。

サキタン(2点、ムーンサルトプレス 16.08)長原

サキタン(4点、掌底からの片エビ固め28.32)欲野(0点)

2戦目の札幌で長原をムーンサルトで下して一歩リードしたサキタン、勢いのまま3戦目の仙台では欲野との同門対決を制し、ベルト挑戦へ王手をかけた。

長原(2点、ジャーマンSH 28.04)欲野(0点)

第4戦名古屋ではジャーマンをさく裂させた長原がリーグ戦初勝利を挙げ踏みとどまった。2敗となった欲野は脱落・・・

越後(2点、レッグドロップからの片エビ固め 30.43)長原(2点)

第5戦大阪大会のメインは越後がキックで優位に立ち、最後はダウンさせたところをレッグドロップでトドメ。長原は1勝2敗でリーグ戦を終えた。

越後(4点、ダイビングプレスからの片エビ固め 46.30)サキタン(4点)

第6戦広島大会、越後がサキタンも倒した。得意の蹴り乱打、ブラックアウトでなぎ倒すやダイビングプレスでトドメ。

越後(6点、ジャンピングハイキックからの片エビ固め 20.46)欲野(0点)

そして第7戦九州ドームでは越後しのぶが欲野も倒し見事3連勝でリーグ戦を終えた。これで次期挑戦者には越後が内定。

「うおっしゃあああ、首を洗って待ってろ、カンナ神威」(越後)

++++++++++++++++++++++++

そして最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は小川あかりVSユン・メイファ。

試合に先立ち、小川あかりデビュー10周年の表彰が行われ、杉浦美月社長から記念品と金一封が贈られた。

小川あかり、序盤はグラウンドで地道に攻めて行ったのだが、やはり古傷がうずくのか、ユン・メイファの頭突きを食らって悶絶。それでもなんとか腕関節を取る、グラウンドで抵抗するユン、しかし小川あかり、つかんだ腕を離さず巧みに絞り上げる・・・・・

「アッー」

キまってしまいユン・メイファギブアップ。

勝負タイム12分35秒、小川あかりがデビュー10周年を白星で飾った。

そこへ招かれざるゲストが。

「あかり」

顔をしかめる小川あかり。
ここで小川母(58)登場。

「いつまで現役にしがみついてるの。ギャラがいいからって。きょうあなたドームなのに第1試合に回されたでしょ。申し訳ない言い方だけど、それが会社の判断なの。もともとあなたはプールで溺れたどんくさい子だから、そろそろ矛を収めることも考えなさい。ほんじゃあね。」

小川母、実の娘に引退勧告をして去って行った。

2014年4月24日 (木)

第1,719回 76年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

76年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第5戦宇都宮大会、セミで先月引き分けに終わった小下小石VSダークヴィーナスの再戦。
(デビュー半年の子に負けるわけにはいかない)

ダークヴィーナス、ねばる小下へダークVキック一閃。これは何とかギリギリ返した小下だが立て続けにシャイニングウィザードを決めて、ダークヴィーナスが先輩の面目を保った。

宇都宮大会メインは久々のあばしりタッグ戦、

王者小川あかり、菊次莉乃に対するはジ・USA、エレナライアン組。しかしこの試合、前面に立って奮闘する菊次が鼻から出血するアクシデント。それでも得意のムーンサルトをUSAに決めるなど活躍。しかしUSAも力任せに反撃。ならばと菊次、ダイビングプレス!17分5秒、王者組が4度目の防衛に成功。

第7戦千葉大会ではSPZタッグ選手権、王者欲野深子、サキタンのアポカリプス軍に挑むのはマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ&エナ・ガロニンティスのSPZ本社ホームステイコンビ。一進一退の攻防が繰り広げられたのだが、55分過ぎに欲野が満を持してエナさんにKOスリーパーを仕掛けた。

「危ない!」

カットにはいろうとしたマキーナ姫だが
「そうはいくかー!!」
サキタンが組みついてそのまま場外にもつれて転がり落ちる見事な逆カット。懸命にこらえたエナだったが、KOスリーパーの前についに失神。ガクッと力が抜け、危険と判断したレフェリーが試合を止めた。王者組が2度目の防衛に成功。

++++++++++++++++++
最終戦はさいたまドーム大会、

第1試合は金森麗子VSユン・メイファ。入社2年目で着実に力をつけている金森が、ノーザンライトSHを連発して8分10秒、メイファから3カウント奪取。

続く第2試合はテディキャット堀VSブルーフェンリル。優位に試合を進めたT堀がそのまま押し切り、11分20秒バックドロップで勝利。

第3試合はアイドルコンビの野村あおば&山科瞳が登場し、エレナライアン&ジ・USAの外人勢と激突。USAのパワーが光ったが、タッチワークで応戦し、最後はネックブリーカーをエレナに決めた山科が10分4秒勝利、その試合が終わると休憩。

休憩明けはいきなり実力者同士のシングル、越後しのぶVSレミー・ダダーン。SPZ王者カンナ神威への挑戦権を手に入れるためにここは負けられない越後、力押しの消耗戦の末、DDTを連発して24分23秒、勝利。

第5試合は菊次莉乃、長原ちづるの元SPZ王者コンビが登場、クリスモーガン、パトリシア・パニパトと対戦。しかしやはりモーガン様は世界の一流選手、徐々に追い込み、18分39秒、パワースラムで長原を始末して勝利。

セミ前のタッグマッチ。マキーナ姫&エナさんのSPZホームステイタッグが登場し、欲野深子&ダークヴィーナスのアポカリプス軍と対決。

昨日の幕張で欲野のKOスリーパーに落とされているエナさんの動きが悪い。それをカバーすべく姫さまが前面に出てファイト。、ダークヴィーナスが息が上がってしまい苦しいファイト。マキーナ・ミスティカで頭から落とされ戦線離脱。残った欲野にはダブルインパクト。最後はフラフラになってリングに入ってきたダークヴィーナスへ

「それっ」
合体パワーボム炸裂。27分51秒、ホームステイコンビが昨日の雪辱を果たした・・・・

セミは小川あかりVS小下小石。国民的アイドルとプロレスラーの2足のわらじをはく小下小石、きょうはコーチ役の小川あかりと対戦。

(息切れを恐れない。日ごろの練習を信じるだけ)

とにかくエルボーやドロップキックでガンガン攻めて行った小下小石、しかし小川あかり、相手の動き疲れを待ってSTFを仕掛けたが小下ロープへ。これで決められないと苦しい。
「は!」
小下、DDT、しかし小川返す。しかし小下起き上がったところを
げし
エルボー炸裂、前のめりに崩れ落ちる小川、小下ひっくり返してカバー。

ワン、トゥ、スリ
勝負タイム14分27秒

うおおおおおおおお!!
デビュー半年で師匠越えを果たした小下小石、場内どよめき。

*********************

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するはアポカリプス軍のサキタン。しかしカンナ神威強い。サキタンの攻めを真正面から受けきり、弱ったところをステップキック入れてのた打ち回らせてそしてサソリ固め

「ぎゃあああ」
ドームに響く悲鳴

たまらずサキタンはギブアップ。23分24秒、王者が2度目の防衛に成功。試合後、越後しのぶがリングに上がり、「ベルトに挑戦させろ」とアピール。

カンナ神威「同期だからあなたの痛いところは良く知ってる。15分で始末してみせるけど」と言い返しにらみあい。

セブン山本統括部長が「あんたじゃ役不足だ、海外から超大物を探してくる」とか言ったので越後さんキレてセブン山本統括部長に襲いかかろうとする、リング上もみあい。

2014年4月23日 (水)

GWそれってなんなの140423

消費増税食らって20日間、

支出皆さん減らしてますか?

今週のスポーツニュース、行きます

■プロレス

全日本チャンピオンカーニバル開催中

ケンドーカシンがいい味出しているのか。さすがに曙には負けたものの、宮原とはなんと両リン。西村にはエビ固めで勝利とリーグ戦を引っ掻き回しております。

曙3連勝

病み上がりでコンディションが心配されたものの、三冠王者の誇りで宮原カシン西村を撃破。しかしまだ大森戦と諏訪間戦を残しているので油断はならない。

追記:と思っていたら体調不良で緊急入院され、欠場。残りの公式戦は不戦敗となりました。早期の回復をお祈りいたします。

■野球

中村紀一軍昇格

ブランコの負傷に伴い、一軍昇格即四番ファーストで起用。さすがに全盛期から力は落ちているが、それでも3試合連続タイムリーを放つなど勝負強さは健在。

三浦二軍落ち

広島戦で打ち込まれ、5発被弾。「プロである以上結果を出せなければファームに行くしかない」と述べる。制球力さえ戻れば6回1失点くらいにまとめられるので復活を望む。

■マラソン

川内優輝、徳島マラソンを2時間15分台で制す

レース中に腹痛を発症しトイレに駆け込み3分弱のタイムロス。脱水症状を警戒したのか「レース前に水分を摂り過ぎたのが響いた」とのこと。相変わらずのネタ師ぶりを発揮。次回出走は4/27(日)、魚津しんきろうマラソンでハーフに出場予定らしい。

今週はこんなところ。

2014年4月22日 (火)

第1,718回 弱いから負ける。それだけです。

76年目2月

スノーエンジェルシリーズ

えええええええええ?

アイドル兼業レスラーの小下小石、悪役集団アポカリプスの重鎮、ダークヴィーナス相手に引き分けに持ち込んだ・・・

その翌日和歌山大会、小下小石はセミ前で入社2年目の金森麗子と一騎打ち、昨日30分やって疲れがとれていないせいか金森のチョップ、エルボーの前にサンドバッグ状態だった小下、そのままズルズルいってしまい、ハイクラッシュ(ジャンプしての踵落とし)を食らって意識朦朧。続くレッグドロップで3カウントを奪われ、小下、プロ初勝利はならなかった・・・・

「弱いから負ける。それだけです」(小下)

++++++++++++++++++++++++

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合はユン・メイファVSリクペチ・メンデス。第1試合に回されてプライドを傷つけられたリクペチ、頭突き連打でぐらつかせてフランケンシュタイナーで6分4秒、あっさり勝利。

第2試合は野村あおばVSエレナ・ライアン。この試合はエレナが主導権を握り、裏拳で棒立ちにさせておいてのフロントスープレックスで11分39秒、フォール勝ち。
(筆者ここで寝落ち)

第3試合は山科瞳vsシルバーフェンリル。この試合は馬力にモノを言わせたシルバーフェンリルが有利に試合を運び、12分47秒、ラリアットでフォール勝ち。その試合が終わると休憩。

休憩後は長原ちづるが入社2年目の金森麗子とタッグを組んでレミーダダーン、シルバーフェンリル組と激突。大会場での後半の試合、しかも前SPZ王者の長原とタッグを組んでの登場に緊張を隠せない金森。外人組の標的となってしまうも懸命のファイトで長原につなごとうするが、、パワー不足は否めず、14分8秒、ダダーンの強烈なパイルドライバーを食らって終了。

続く第5試合は越後しのぶが同期のテディキャット堀とのタッグで登場。クリスモーガン&パトリシア・パニパトと対戦。この試合はモーガン様が圧倒的パワーを見せつける。越後も蹴りで反撃するが通じない。最後はモーガンがパワースラムで越後からフォールを奪い試合終了。勝負タイム15分27秒。

セミ前第6試合はマキーナ姫とエナ・ガロニンティスが登場し、サキタン&ダークヴィーナスと対戦。アポカリプス側はサキタンが前面に立ってのファイト。得意のムーンサルト2連発をマキーナ姫に決める。そしてダークヴィーナスがダークVキック、バックドロップの追い打ちを見せるもマキーナ姫、フォールをぎりぎりで返す。そのまま場外にエスケープしたところで30分時間切れドローとなった。

セミは菊次莉乃VS小下小石。
「あんなのにやられるわけにはいきません」

いきなりタイガードライバーを見舞って動きを止めた菊次、そのままエルボー、ミサイルキックを叩き込んで7分36秒、完勝をおさめた。
「ううっ」
アイドルレスラー、小下小石のシングル6番勝負は1分け5敗という結果に終わった。

************************

メインのSPZ線、王者カンナ神威に挑むのは欲野深子。勝てば2冠王の欲野だったが、カンナ神威のハイスパートな攻めの前にタジタジ。

「はt!」

鋭いステップキックで動きを止められ、シャイニングウィザード、ダイビングプレスと畳み掛けられて終了。勝負タイム17分51秒。

「次は私が挑戦するから!いつまでもあんたの天下じゃあないよ!!」

試合後サキタンがリングに上がり挑戦させろとアピール。

2014年4月21日 (月)

第1,717回 小石チャレンジ!!

76年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕

「この状態ではちょっと試合は・・・」

小川あかり、重度のぎっくり腰のため試合出場不能になった。小下小石との抗争アングルを失ったSPZサイドは埋める企画として「100万円チャレンジ!シングルマッチ」を6試合組んだ。

SPZ中堅どころとのシングルマッチを小下に6試合課して、勝てば1試合につき100万円入手できるという企画を組んだ。

「促成栽培は良くないよ。事故を防ぐためにも下積みは踏んでもらわないと」
第2戦、和歌山大会、小下小石はセミ前でテディキャット堀とあたったが、何もさせてもらえずバックドロップの前に敗退。

「まだまだ。あいつレスラーの身体してない」(T堀)

6分53秒で敗れ去った・・・・いままで小川あかりは教育係として甘やかしていたのか・・・

翌日の滋賀大会、小下小石は先輩の山科瞳と対戦。前座要員の先輩なのでいい勝負になるかと思われたが、まさかデビュー4か月の選手に負けるわけにはいかないと奮起した山科、軽やかなフロントスープレックスで投げ飛ばす。場内に響くコシタコールもどこ吹く風、SPZマットの厳しさを叩き込んでゆく!

レッグドロップ、ニーアタックと厳しい攻めを見せる山科。しかし小下小石、あきらめずドロップキックを打ってゆくが
「全然力が入っていない。効かないわよ」
強烈なボディスラムで先輩の洗礼を。
「アイドル歌手とレスラーの2足のわらじなんて」
がす
「無理なのよ」
最後は強烈なニーアタックで15分24秒、山科が小石を料理した。

++++++++++++++++++++

第4戦三重大会では野村あおばVS小下小石。万年前座の選手との対戦なのでプロ初勝利を目指した小下小石だったが、
「あんたには、まだ負けらんない」
野村あおばのネックブリーカー、激しいエルボーに小下たじたじ。それでもDDT、ドロップキックで野村を追い込んだ小下、

(じょ、冗談じゃないわ)

新人に負けるのは御免だと野村、ミサイルキック、懸命に起き上がって反撃する小下。ドロップキックを繰り出して数を返すが
「私のとっておき見せてあげる」

野村あおば、切り札のムーンサルト。20分34秒、これで試合は終わった。
「勝てなかった・・・・」

三重大会メインはSPZタッグ戦、王者欲野深子、サキタンに対するは、挑戦者カンナ神威、テディキャット堀。最近影の薄いアポカリプス軍、ここはきっちり防衛して存在感を示しておきたいところ。けっきょくカンナとはさほどやりあわず、格落ちのテディキャット堀に攻撃を集中させる戦術が奏功したアポカリプス軍が25分38秒、DDTで勝利。王者組が初防衛に成功。

***************************

第5戦岐阜大会、小下小石はベテランのダークヴィーナスと対戦。

(こんなのに負けたら、進退を考えなきゃならなくなる・・・)

小下の攻めを受けつつ、どうやって叩きつぶそうか考えていたダークヴィーナス。相手の攻め疲れを待つ老獪なファイト。息が上がって棒立ちになったのを見計らって

がすっ

ものすごい掌底、この一発で訳が分からなくなった小下。
「終わり」
ダークヴィーナスのダークVキック
ワン、トゥ、ドドドド
(なんで?)
ギリギリ返した。なおも懸命に組みつく小下。そのままグラウンドでもみ合ううち30分時間切れゴングが鳴った。

えええええええええ?

新人の小下小石、悪役集団アポカリプスの重鎮、ダークヴィーナス相手に引き分けに持ち込んだ・・・

2014年4月20日 (日)

第1,716回 76年目1月 新春ロケットシリーズ

76年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。

タッグリーグ戦に出場したエナさんが首のけがで負傷欠場。欲野深子も引き続き欠場。

シリーズ初戦の山梨大会で、ブラック越後がアクションを起こした。

メインの6人タッグ、長原ちづる&菊次莉乃&マキーナ姫 VSサキタン&ダークヴィーナス&ブラック越後。この日も「ブラックアウト」と名付けた得意の蹴り乱打で菊次長原を嫌な顔にさせる。しかし最後はダークヴィーナスがつかまり、菊次長原の合体パワーボムに36分20秒、沈んだ。その試合後

「トップに立つのに、群れたくはない。したがって私は今日限りでアポカリプスを抜ける。自分の力だけでカンナ神威を倒す」

「わ、わかってるの?裏切り者には死の制裁よ」

サキタンが止めるも、越後は

「アポカリプスも落ち目じゃないか。故障中のボスにロートル・・・」という暴言を吐きそのあとはお決まりの大乱闘。

SPZマットも勢力図が変わってきた・・・・

++++++++++++++++++++++++++++

最終戦は新日本ドーム大会。第1試合開始前に鏡割りなどが行われるめでたさいっぱいの正月興行となったが・・・

第1試合は野村あおばVSユン・メイファ。ユンの打撃を何とかかいくぐって組みつこうとする野村、鋭いボディスラムを連発し、なんとかメイファから3カウントを奪った。勝負タイム11分34秒。

続く第2試合は山科瞳VSエレナ・ライアン。試合を優勢に進めたのはエレナライアンで、得意の裏拳で戦意を喪失させてトドメの頭突き。これで山科から3カウントを奪った。勝負タイム9分7秒。

「ハッピニューヤー」

このあとセブン山本統括部長がリングに上がって新年の挨拶。

第3試合は6人タッグマッチ、菊次莉乃、テディキャット堀、金森麗子VSレミーダダーン、シルバーフェンリル、ブルーフェンリル。

菊次が新年のビッグマッチでカード編成の都合とはいえ前半の試合に回るとは・・・新春の6人タッグマッチらしいバタバタした試合を制したのは外人組。動きの止まった金森麗子に集中砲火を浴びせ、11分26秒シルバーフェンリルが押さえ込んで勝利。その試合が終わると休憩。

**********************

休憩明け、先月のタッグリーグを制したクリスモーガン&パトリシア・パニパトが登場。アポカリプスのサキタン&ダークヴィーナスと激突。モーガン様は世界のトップ選手らしくさすがの存在感。パワースラム一撃でダークヴィーナスを悶絶させる。代わったサキタンにはニーリフトの荒々しい攻め!

「グワーッ!」
18分37秒、サキタンがモーガン様に屈して3カウントを奪われた・・・

この後は新春3大シングルマッチ。

セミ前は越後しのぶ(リングネームを戻した)VSマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ。

自力でのSPZトップどりを宣言した越後しのぶ、まずは前SPZ王者のマキーナ姫と激突。
(母国の財政危機はますます深刻化している・・・・ここは負けられない)

しかしお互い様子見のファイトが延々続く凡戦は30分時間切れドローとなった。

+++++++++++++++++++++++

そしてセミは小川あかりVS小下小石。

あおりVTRでOKA3000の運営を名乗る黒服さんが「勝ちブックを譲れ」とごり押ししてくるも、小川あかり、営業スマイルで「うちのビッグマッチはシュートですから」とやんわり謝絶する。このやりとりに場内爆笑。

序盤は地味な腕関節の取り合い

しかし小下小石、ここ数か月SPZマットでもまれてスタミナもついたようで、小川とのグランドの攻防もついてゆく進歩を見せた。小川、スモールパッケージで勝ちを狙うが小下返して、DDTで反撃

「ぬわっ」

この一撃で小川悶絶。動きがおかしくなった。チャンスとばかりに小下、スリーパー責め。小川あかり、懸命にボディスラムで反撃、そしてSTFにつなぐもロープに近い。

しかし小川ニーリフト、以前の小下ならこれで沈んでしまうところだったが、小下耐えた。起き上がったところで30分時間切れのゴングが鳴った。

小下小石、デビュー4か月で小川あかり相手に引き分けるところまで来た。

「来月、横スペで決着戦しましょう」

小川あかりがマイクを取った。小下小石、確かな進歩を見せた・・・:・

**********************

メインはSPZ戦、王者長原ちづる、初防衛戦の相手はカンナ神威。しかし長原、動きに精彩を欠きカンナ神威が攻める一方、最後はカンナ神威がバックドロップで長原を下した。勝負タイム22分41秒。カンナ神威が王者に返り咲いた。

2014年4月19日 (土)

第1,715回 乙女よ、大志を抱け(3)

76年目12月

ウルトラタッグリーグ戦。

「オタオタしてもしょうがないです。腹をくくってやるだけです」(小下小石)

第7戦は仙台大会。

モーガン、パニパト(10点、ネックブリーカーからの片エビ固め 15.36)B越後、アポカリプスワイルド×(4点)

モーガン組、1敗を守ってトップで最終戦さいたま決戦へ。この日はモーガン様が安定したパワーを発揮し、分断作戦を成功させてアポカリプスワイルドを沈めた。

マキーナ姫○、エナ(8点、ストレッチプラム 27.49)K神威×、小下(6点)

負けたほうが優勝戦線から脱落する2敗同士の大一番。小下が20分過ぎに戦線離脱。エナさんのミサイルキックがもろに入ってしまい青コーナー下でうずくまる、孤立したカンナ神威が懸命の粘りを見せるがついに力尽きた。マキーナ姫のストレッチプラムにガクッと力が抜ける。危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。

長原○、菊次(8点、ジャーマンSH 18.55)サキタン、ダークV×(8点)

ここまでトップタイの1敗できているサキタン組、しかし対戦相手の菊次長原も4連覇の可能性をまだ残しているので真っ向勝負。しかしダークヴィーナスがつかまってしまい、最後は長原の代名詞、ジャーマンに沈んだ・・・・

ガルパン○、Rロシアン(2点、パイルドライバーからの片エビ固め 10.57)ダダーン×、USA(2点)

仙台大会メイン、星の上がっていない両チームの対戦はガルパン組が制し、遅ればせながら初日を出した。

********************

最終戦はさいたまドーム大会。

サキタン、ダークV○(10点、バックドロップからの片エビ固め 18.11)越後、アポカリプスワイルド×(4点)

最終戦でアポカリプスの同門対決が組まれた。まだ優勝の可能性を残すサキタン組が積極的に攻めるも、アポカリプスワイルドが体力回復したのか猛チャージ。どちらに転ぶかわからないいい試合となったが、最後は乱戦の中、ダークヴィーナスがしっかりえぐい角度のバックドロップでアポカリプスワイルドを仕留めた。これで10点でリーグ戦を終え、わずかな望みを次の試合に託すことになった。

モーガン、パニパト○(12点、エビ固め 11.38)ダダーン、USA×(2点)

負けなければ優勝のモーガン組、相手はここまで2点と振るわなかったダダーン組なので何とかなる相手か。最後はモーガンのポセイドンボンバーがUSAに命中、これはなんとかカットしたダダーンだが、あっさりモーガンによって場外に落とされてしまう。そしてタッチを受けたパニパトが、グロッキー状態のUSAを巻き投げから丸め込んで3カウント奪取。モーガン組見事優勝。

パトリシア・パニパト、普段は光の当たらない中堅外人なのだが、今回はモーガンのパートナーという役割を全うし、栄冠をつかんだ。

K神威○、小下(8点、サソリ固め 18.00)長原、菊次×(8点)

カンナ神威組、最終戦はカンナ神威が前面に立ってのファイトを貫徹し、最後は執拗なサソリ固めで菊次からギブアップの言葉を吐かせた・・・・小下小石、デビュー3か月でタッグリーグ勝ち越しとは、いくらパートナーにおんぶにだっことはいえ将来楽しみだ。

ガルパン○、Rロシアン(4点、ニーリフトからの片エビ固め 23.25)マキーナ姫、エナ×(8点)

けっきょくさいたま大会セミメインは消化試合となってしまったが、まだ準優勝の可能性を残すマキーナ姫が懸命のファイト。

「賞品を換金して母国の財政危機を救う・・・・」
しかし連戦の疲れか、ロシアンチームに攻め込まれ、最後はエナさんがつかまり、ガルパンのビッグブーツ、ニーリフトで3カウントを許した・・・この結果準優勝は10点でサキタン組が入り、賞品のデパート商品券10万円分を受け取った。

メイン終了後表彰式。

「もっとまともな相手を連れてきなさい、話にならないわ」
(モーガン)

よし、次も優勝するぞ!(パニパト)

2014年4月18日 (金)

第1,714回 乙女よ、大志を抱け(2)

76年目12月

ウルトラタッグリーグ戦

「当たって、砕けます」(小下小石)

アイドル兼業レスラー、小下小石、おそらく運営筋からのゴリ押しでタッグリーグに参戦となったが、パートナーのカンナ神威がうまく試合をまとめ、まさかの2連勝スタート。

第4戦は九州ドーム大会。

ダダーン、USA○(2点、ラリアットからの片エビ固め 13.37)B越後、アポカリプスワイルド×(2点)

アポカリプスワイルド、連戦サーキットには弱かったらしく、この日は精彩を欠いたファイト。ジ・USAに正面から力負けしてしまった。ダダーン組はこれで初日。

サキタン○、ダークV(4点、ミサイルキックからの片エビ固め 13.44)K神威、小下×(4点)

カンナ神威とサキタンが息詰まる攻防を展開したが、新人の小下が出てくるや集中砲火。まずダークヴィーナスが蹴りを見舞ってダウンさせた後
「ヤーッ」
サキタン、伸びのあるミサイルキック一発で小下を沈めた。カンナ神威組3連勝ならず・・・・

マキーナ姫、エナ○(4点、合体パワーボムからのエビ固め 23.01)長原×、菊次(2点

合体攻撃に活路を見出したネグシハベシ国チームが優位に立ち、合体パワーボムで長原を沈め、先月のSPZシングル戦の雪辱を果たした。

モーガン○、パニパト(6点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 16.35)ガルパン、Rロシアン×(0点)

九州ドーム大会のメインは異例の外人対決。モーガンのポセイドンボンバーが炸裂しレッドロシアンを沈めた。モーガン組これで無傷の3連勝・・・・

******************************

第5戦は名古屋しゃちほこドーム大会

サキタン、ダークV○(6点、ダークVキックからの片エビ固め 15.10)ダダーン、USA×(2点)

ダークVキック炸裂。すさまじい威力のジャンピングハイキックがUSAの戦意を絶った。サキタン組1敗を守り、コーナーでAPOCALIPSの旗を掲げた。

モーガン○、パニパト(8点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め18.27)K神威、小下×(4点)

小下小石、さすがにモーガン相手には何もできず。はうようにしてK神威とタッチ。そのあとカンナ神威ローンバトルが続くも、モーガンのスタミナは驚異的でK神威もグロッキー状態に。苦し紛れに小下にタッチしたが、モーガン攻撃の手を緩めずものすごいポセイドンボンバー、これはK神威カットしたが続くフェイスクラッシャーで小下小石、沈んでしまった・・・・・

B越後○、アポカリプスワイルド(4点、ジャンピングキックからの片エビ固め 20.35)マキーナ姫×、エナ(4点)

「パートナーが微妙な分自分が矢面に立つしかない」
ブラック越後、試合の8割がた出ずっぱりのファイト。それでもマキーナ姫の攻めを受けきってから得意の蹴り連打でマキーナ姫を昏倒させ強引に3カウント奪取。2勝目を挙げた
「そんな・・・・」

蹴りを食らってしばらく起き上がれなかったマキーナ姫、試合後念のため病院へ向かった・・・・痛恨の2敗目。

長原、菊次○(4点、ミサイルキックからの片エビ固め 15.28)、ガルパン×、Rロシアン(0点)

長原組が2勝目。うまくガルパンを孤立させて集中砲火を浴びせ、最後はタイミングよく菊次のミサイルキックがヒットし吹っ飛んだところを押さえて勝利。ロシアンコンビまさかの4連敗・・・・・・・・

*********************

第6戦は札幌どさんこドーム大会。

サキタン○、ダークV(8点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 19.35)モーガン、パニパト×(8点)

モーガン強い。サキタンのスピード攻めにも動じない。しかし何とか粘って粘って格落ちであるパニパトの引きずり出しに成功。

ここで決めないとと判断したのか、サキタンが猛ラッシュをかけた。ムーンサルトはロープに逃れられたが立て続けに合体パイルを決めてパニパトを沈め首位に並んだ。

長原、菊次○(6点、合体パワーボムからのエビ固め 18.03)B越後×、アポカリプスワイルド(4点)

2勝2敗同士の対戦は長原組が制し優勝戦線に踏みとどまった。アポカリプスワイルドの青さに気が付いた越後、例によって出ずっぱりファイトに終始するが、じゃあ集中砲火してやんよと菊次長原が猛攻を越後に浴びせてそのまま押し切った。

マキーナ姫○、エナ(6点、タントラロック 23.37)ダダーン×、USA(2点)

ネグシハベシ国チームも2敗守る。ダダーンの力押しに苦しむも、なんとか盛り返してまずエナがタントラロック。これはUSAのカットに救われたが、今度はマキーナ姫がタントラロック。たまらずダダーンはギブアップ・・・・

K神威○、小下(6点、裏投げからの片エビ固め 14.01)ガルパン×、Rロシアン(0点)

小下小石、大試練が続く。この日も強豪外人ガルパンに軽くあしらわれる。それでもなんとかひとしきり耐えてカンナ神威にタッチ。あとはカンナ神威もローンバトルを耐えきり、最後はガルパンを裏投げの連発で下して2敗を守った。新人を引き連れてのリーグ戦だが、まだ優勝の可能性を残している!

ウルトラタッグリーグ戦、1敗でサキタン組とモーガン組が並び、長原組、マキーナ組、カンナ神威組が2敗で追う展開。

2014年4月17日 (木)

第1,713回 乙女よ、大志を抱け(1)

恒例のウルトラタッグリーグ、ことしのエントリーは下記8チーム。

長原ちづる、菊次莉乃組(前年優勝)

カンナ神威、小下小石組

サキタン&ダークヴィーナス組

ブラック越後&アポカリプス・ワイルド組

クリス・モーガン、パトリシア・パニパト組(アメリカ代表)

レミー・ダダーン、ジ・USA組(アメリカ代表)

ガラパシ・ガルパン&レッドロシアン組(ロシア代表)

マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ&エナ・ガロニンティス組(ネグシハベシ国代表)

+++++++++++++++++++++++++++++++

2戦目の大阪大会からリーグ戦がスタート。

K神威○、小下(2点、飛びつき腕ひしぎ逆十字 16.24)ダダーン×、USA

カンナ神威のパートナーは当初発表では小川あかりとなっていたが、リーグ戦開始2日前になって小川あかりが「持病の不整脈」を理由にリーグ戦出場を辞退。これを受けてSPZサイドはカンナ神威のパートナーに小下小石を起用した。やはり裏で運営筋からのごり押しがあったのか。

さて、小下小石、この日はカンナ神威のフォローに徹したファイト。最後はカンナ神威が伝家の宝刀飛びつきで強豪ダダーンからギブアップ勝ち。

モーガン○、パニパト(2点、垂直落下ブレンバスターからの片エビ固め 23.32)長原×、菊次

今年はモーガン様がスケジュール調整できてタッグリーグに参戦。その圧倒的パワーを見せつけ、最後はSPZ王者の長原を垂直落下ブレーンバスターで始末。

マキーナ姫○、エナ(2点 タントラロック 24.21)サキタン、ダークV×

今シリーズ、タッグ王者の欲野深子は「バイオ部分定期修繕」のため戦列を離れた。したがってサキタンのパートナーはダークヴィーナスとなった。
「賞金で母国の財政危機を救うのよ」

ネグシハベシ国の2人は賞金のかかるリーグ戦は目の色が違う。

「今月も議会でバラマキ法案が可決されそうです、なので私たちは稼がねばならないのです」
この日は難敵アポカリプスの2人と熱のこもった攻防。最後は何とかスタミナ切れを起こしたダークヴィーナスをタントラロックに捕らえて勝利。

B越後、アポカリプスW○(2点、変形DDTからの片エビ固め)ガルパン×、ロシアン

アポカリプス軍の2チーム目、ブラック越後のパートナーは、欲野深三先生が総合格闘技の選手を魔改造したというふれこみの「アポカリプス・ワイルド」なる覆面レスラーとなった。
「アポカリプス病院の改造技術は世界一ィぃぃぃ」

オーロラビジョンで欲野深三先生が口走る

「なにしろ椅子に縛り付けて残虐スプラッター映画を1週間ぶっ続けで観賞させたからな、今頃人を襲いたくてたまらないはずだ」

場内爆笑。

実力の方は越後がうまくフォローしたというのもあるが、独特の奇声を発しながらのムーブ。これはどう考えてもシルバーフェンリルに違うマスクを被せたに違いない。最後は組みついて相手の脛に蹴りを入れてからの変形DDTでなんと元SPZ王者のガルパンを沈めた。場内どよめき。アポカリプスワイルド、台風の目となるか・・・

************************

第3戦は広島大会。
K神威○、小下(4点、腕固め 16.17)B越後、アポカリプスワイルド×(2点)

小下は新人で未勝利なので、必然的にカンナ神威が出ずっぱり。そしてブラック越後はカンナ相手だと感情むき出しで襲いかかってゆき普段の冷徹さがない。ほどなく息切れを起こしてしまい、パートナーのアポカリプスワイルドが奮闘するも
「アオオオオオオン」
叫び声をあげながらラリアットを狙ってきたところをカンナ神威、巧みに腕を捕獲し腕関節をスッと決めた
達人!
「ギャアアアア」

アポカリプスワイルドたまらずギブアップ。カンナ神威組、まさかの連勝スタート・・・

長原○、菊次(2点、逆水平チョップからの片エビ固め 15.07)ダダーン、USA×(0点)

長原菊次組、4連覇へ向けてもう負けられない。この日は分断作戦に成功し、格落ちのジ・USAを長原がカウンター気味のチョップでなぎ倒し3カウント奪取。

モーガン○、パニパト(4点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 23.53)マキーナ姫×、エナ(2点)

賞金奪取に燃えるネグシハベシ国チームだったが、クリスモーガンのコンディションが実によく、世界最強と言われるその実力をいかんなく発揮。マキーナのタントラロックを力ずくで振りほどいたシーンでは場内沸いた。結局最後はマキーナ姫がモーガンのネックブリーカーに沈む・・・・

サキタン○、ダークV(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 23.58)ガルパン×、Rロシアン(0点)

サキタン組が初日を出した。ロシアンチームのパワーとテクニックを織り交ぜた攻めに苦しんだが、最後は乱戦の中、得意のムーンサルトを決めたサキタンがガルパンにフォール勝ち。

ウルトラタッグリーグ戦、モーガン組、K神威組が連勝スタート。

2014年4月16日 (水)

爽やかな春の日々、20140416

こんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

千早ちゃんがかわいいです。でも真ちゃんも。

さて、今週のスポーツニュースのようなもの行きます

■野球

・中村紀二軍幽閉中

ブランコが負傷してスタメン落ちしたが一塁バル、三塁筒香の布陣。これはもう今季限りなのか。

・広島首位(4/15AM時点)

13試合消化時点でまさかの9勝4敗。ただエースの前田健が右ひじに張り。メジャー行もうわさされる選手なので無理はさせられないが・・・

■プロレス

・チャンピオンカーニバル開幕

体調が懸念される曙はヨコヅナインパクトで宮原を沈め白星発進。まだ万全ではないので戦いが長引いた時どうなるか。諏訪間も西村を万力スリーパーで撃破し白星発進。

■マラソン

川内優輝、焼津港マラソン(4/13)で1時間4分19秒でV

調整の一環だがなかなかのタイムでまとめる。次回出走は4/20の徳島マラソン。相変わらず毎週日本各地のレースに出る調整法を変えない。

今週はこんなところ。

2014年4月15日 (火)

第1,712.5回 小下小石、修行中

厳しい毎日、休みもほとんどない。

ーでも、これが自分の選んだ道。

SPZ76期、小下小石。

アイドル兼業レスラーとはいえ、特別扱いは原則としてしない。

従ってほかの若手新人選手と同様に合宿所で寝泊まり。

朝6時起きでロードワークの後、8時からの合同練習。

吐きそうになるくらいハードな練習をこなす。

練習中の飲み物は、熱いお茶。無理せず飲み過ぎを抑えて喉の渇きを鎮めるため。

昼前に合同練習が終わると、マネージャーさんが迎えの車で現れる。

横浜から立川まで移動。

ここからはアイドルとしての顔、

午後から夕方にかけてボイスレッスン、ダンスレッスンをこなす。

疲労困憊の状態で夜8時ころ戸塚の道場に戻る。

サンドイッチの軽い夕食をつまんだ後、小川さんとマンツーマンのコーチ。

「練習量が少ない分は密度でカバーするほかないでしょう」

あかりさんにそう言われてしまったら従わざるを得ない。

動けなくなるまでスパーリング。でも最近は小川さんの動きがいくぶんわかるようになってきた。

夜10時くらいにやっと解放されて、お風呂に入ってから、泥のように眠る。

毎月下旬はSPZの巡業。でもOKA3000立川支部の公演がある日は掛け持ち。両方の日程がバッティングする場合はプロレスを優先させるけど、移動日に立川でライブがある場合は無理してライブにも出る。

でも、そのおかげで注目されて、自分の通販サイトの売上げも上がって、このあいだ個人売りが1000万を越えたので、P2に上がれた。

一歩、一歩、前へ。

3000名のアイドルグループ。人と同じことをやっていたのでは、前へ進めない。

ー絶対、トップに上がる。

いまは小川さんに及ばないけど。遠くないうちに必ず追い越して、話題性じゃなくて実力でメインカードに名を連ねてみせる。

2014年4月14日 (月)

第1,712回 ビッグマッチはうち、シュートですよ

76年目11月

ダイヤモンドシリーズ

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合は金森麗子VSユン・メイファ。

この試合はメイファの掌底が金森の鼻に入り、金森が結構な出血。それでも練習の成果を見せた金森、ノーザンライトSHで追い込んでからシャイニングウィザード一閃。これでメイファを沈めてオープニングマッチを飾った。勝負タイム9分6秒。

外人同士のシングルマッチを挟んで、

第3試合はエナ・ガロニンティスが登場、ジ・USAと対戦。普段はタッグでの登場が多いエナさんだが、きょうはマキーナ姫がメインに出るため休憩前でのファイトとなった。パワーで上をゆくUSAだが、エナさんもタントラ仕込みのレスリングテクニックで応戦したので盛り上がった。最後は逆片エビで動きをとめてからのノーザンライトSHでエナさんが接戦をものにした。勝負タイム20分5秒。

++++++++++++++++++++++++

休憩後、外人同士のタッグマッチを挟んで第5試合は菊次莉乃、山科瞳が登場。ダークヴィーナス、ブラック越後と対戦。

カード編成の都合とはいえ後半の試合に起用された山科がハッスルするも、昨日タッグ戦を戦った菊次さんの動きが今一つ。奮闘した山科だったが、所詮前座要員なので、あっさりつかまってしまい、ブラック越後のブラックキックに沈んだ。それでも27分48秒のいい勝負。

セミ前はカンナ神威が登場、テディキャット堀と組んで、昨日タッグ王者になったばかりの欲野深子、サキタンと激突。あいかわらずカンナ神威と欲野がハイレベルな攻防を見せる、テディキャット堀はとにかくK神威のフォローに徹していた。

「さ、この技に耐えられる?」
欲野のKOスリーパー、しかしよく見ていたT堀がカット。代わって出てきたサキタンとカンナがひとしきりやりあった後、また欲野が登場、しかし隙を見逃さずカンナの裏投げ炸裂。これで欲野沈没。勝負タイム27分40秒。タッグ王者チームがやられてしまった。

「今度はベルトをかけてまた戦いましょう」

***********************

セミは小川あかりVS小下小石。

「うちの小下に花を持たせてもらえませんかねえ」

あおりVTRでアイドルグループの運営と名乗る黒服が出てきて小川あかりに負けブックを要請するシーンに場内爆笑。

「あのう、ビッグマッチはうち、シュートですよ」(小川)

デビュー2か月目の小下、まだリングに上がると硬さが取れないのか、グラウンドで小川にいいように遊ばれてしまう。小川余裕の表情で腕関節を取って悲鳴をあげさせる。小下も懸命に反撃するもこれは小川が受けてあげたのがありあり。

懸命にタックルで反撃する小下に場内大歓声、小石コールも出た。しかし小川、相手の息が上がってきた頃合いをみて

「もう逃げられないわよ」
STFが決まった、SPZ本家本元!!懸命にこらえた小下だがついにギブアップ。勝負タイム23分21秒。試合時間から見たら小下が善戦したかもしれないが、小川がうまく試合をリードしたともいえる。

****************************

メインはSPZ戦、王者マキーナ・オケッチ・ネグシハベシい対するは、長原ちづる、先月ベルト奪取後にベルト売却問題で遺恨が発生したので長原が挑戦者に選ばれた。

「チャンピオンベルトを売り払おうという神経が理解できません。きょうはあの人にSPZの重さってものを知らせてあげます」

「ネグシハベシ国のため、勝利を・・・」

マキーナ姫、SPZベルトを巻かずに入場。ベルトの管理はセブン山本が代行しており、試合前セレモニーの時にお披露目されただけ。

しかし怒りに燃える長原、いきなり裏投げでマキーナ姫を殺しにかかりペースを握る。頭を打ってしまったマキーナ姫、動きに精彩がない。そのままズルズルいってしまい2度目の裏投げ、スクラップバスターと畳み掛けられ
「うぉぉぉぉぉぉ!」

最後はノーザン。マキーナ姫、フォールを返せず。長原ちづるがベルトを奪還した。勝負タイム15分44秒。

「長原選手、考えてプロレスをしましたねえ、先に頭を打っておけば動きが止まると判断したのでしょうねえ」(解説の杉浦社長)

2014年4月13日 (日)

第1,711回 76年目11月 ダイヤモンドシリーズ

76年目11月

「まあやっと、うちもいい意味でスターが充実して来ましたね」

セブン山本統括部長が雑誌のインタビューに答える。

SPZ本隊が菊次莉乃、長原ちづるのベテラン勢、そして実力者のカンナ神威、テディキャット堀。

対抗してくるのが悪役勢力、アポカリプス。欲野深子、サキタン、ダークヴィーナス、ブラック越後の4人。悪のマッド医師、欲野深三が率いる悪の組織。

そして第3勢力として東欧の謎の王国、ネグシハベシ国。マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ姫とお付きのエナ・ガロニンティス。ルックスのいい若手選手の髪を銀色に染めさせ、ドレスを着て入場させたら受けてしまった。母国の財政危機を救うためにプロレスで出稼ぎに来ているという設定が大受け。試合前のあおりVTRも笑わせる定番。お付きのエナさんがいい味を出している。

マキーナ姫、登場当初はイロモノとみられていたが、実力もなかなかのものがありタイトル戦線にも絡んでくるようになりSPZ王座を奪取してしまった。

個性派の集団が3グループ。それに外人勢を加えて4グループあれば、メインやセミは6通りの組み合わせがカード編成できる。

そして団体最古参はSPZの本家本元お家元の三代目、小川あかり。技術に裏打ちされたぐだぐだファイトはもはや名人芸。

さらに直近では国民的アイドルグループとコラボして若手アイドルを1名(小下小石)借りて、ファンを納得させるために小川あかりに半年間コーチさせて、デビューさせてしまった。

「駒はそろった。あとはそれを自在に組み合わせて適宜カードを組めばお客さんは入る」

*****************************

「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

国民的アイドルグループ(OKA3000・立川支部)に所属してプロレスラーの2足のわらじをはく小下小石はライブ活動の傍ら巡業に帯同し、とりあえず前座でプロレスの動きをお勉強。うまくスケジュールを調整し、単独行動が多いものの芸能活動となんとか両立させ、この日も都内で収録後に空路で秋田へ向かい、会場入り。

第2戦の秋田大会では先輩の山科瞳の胸を借り、息切れしたところをネックブリーカーをもらって10分27秒、敗北。

++++++++++++++++++++++++++

シリーズ第7戦幕張大会、メインで組まれたのはSPZタッグ戦、王者長原ちづる、菊次莉乃に挑むのはサキタン、欲野深子。

「アポカリプス」の旗を振りかざしながらリングインする欲野深子。

ベテランの域に入りつつある王者コンビだが、悪の軍団2人と真っ向勝負を繰り広げる、しかし欲野のストレッチプラムで腰でも痛めたのか、菊次の動きがとまる。

「うぁーっ!」
それでもムーンサルトで危機脱出し長原につなぐ。長原、きれいにノーザンで投げる。サキタン、返して欲野にタッチ。欲野深子、勝負を決めるべくKOスリーパー。ロープに近かったがガクッと長原が崩れてしまう。

「もらったー」
欲野深子レッグドロップ。これが決定打となり長原から3カウント奪取。勝負タイム46分6秒、王者組が4度目の防衛に失敗・・・・

***************************

最終戦は、本拠地に戻って横スペ大会。

2014年4月12日 (土)

第1,710回 小下小石デビュー戦

そしてセミファイナル。アイドル兼業レスラー、小下小石(こしたこいし)デビュー戦。対戦相手は小川あかり。

「プールの授業 見学席から 水着のあなたを えっちな目で 見つめていたの・・・」

アリーナの一隅に設けられた特設ステージでOKA3000立川支部の生歌が流れる中、小下小石がリングへ!

「普通新人のデビュー戦は地方の体育館で第1試合って相場が決まってるんですけどねえ」
解説の杉浦社長が嘆息。先方の運営からゴリ押しがあったのは想像に難くない。

まあこの試合、小川あかりがいいようにグラウンドで遊んで、最後は息切れした頃合いを見計らって伝家の宝刀STFでギブアップを奪った、勝負タイム10分2秒。小下小石、デビュー戦の味は苦かった。

「もっと強くなって、近いうちに小川さんを絶対に潰します」(小下小石)

+++++++++++++++++++++++++

メインのSPZ戦、王者サキタンに挑むのはネグシハベシ国第一皇女、マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ。

「勝ってSPZベルトを売却・・・」

とんでもないことを口走るマキーナ姫。ネグシハベシ国の財政危機解消のために真剣な表情でサキタンに向かってゆくマキーナ姫

「姫様ああ」

セコンドのエナさんが声援を送る。タントラカッターで優位に立つも、サキタンもムーンサルトで応戦、どちらに転ぶかわからないいい試合となった。コブラツイストで相手の動きを止めたマキーナ姫、

「マキーナ・ミスティカ!」

最後はボディスラムの態勢から頭から落とすという新技を披露したマキーナ姫、これで頭を打ってしまったサキタン、3カウントを奪われた!!王座移動!!

「姫さま!おめでとうございます!!」

SPZベルトがネグシハベシ国に流出!!勝負タイム51分58秒。場内どよめき!!

「勝てました、ですので、このベルトをネットオークションで売り払いたいと思います!!」

どわああああああ

「ええかげんにせえよ」

長原ちづるがリングに上がりマイク。

「このベルトにはねえ、76年分の汗と涙と血がしみ込んでいるんよ、わかってんのあんた?」

ドワアア

「SPZの伝統は理解していますが、私たちも国を背負ってやっています。これがいいカネで売却できれば母国の消費税80パーセント上げを先送りできます」

「くっこの・・・・」

大乱闘勃発。これは大変なことになった。菊次ら、そして若手選手も割って入りエナさんも応戦。杉浦社長がゴングを乱打するが何の効果もない。シュラバ!!

「まあ待て」

セブン山本統括部長がリングに入り説得。

「ちょっとベルト売却ってえのはうまかねえな。でもベルトの所有権はその時にチャンピオンに帰属するって会社の規約にも書いてあるからね。じゃあSPZ本社がベルトの所有権をネグシハベシ国の国債5000万円分で買い取るってのはどうっすかね」

「・・・・了解したわ」

かくてネグシハベシ国の一般会計に、SPZから5000万円が振り込まれることになった・・・・・

2014年4月11日 (金)

第1,709回 76年目10月 ビッグパワーシリーズ

76年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。日本海側の都市を回るシリーズ。

第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦、

先月同様菊次長原に挑むのはマキーナ姫、エナ・ガロニンティス。

またもタッグベルト売却の危機にさらされたSPZ。長原がハッスルして格落ちのエナを集中攻撃。しかしエナもうまく立ち回ってマキーナ姫につなぐファイト
ならばと合体攻撃に活路を見出した王者組、合体パワーボムでマキーナ姫を仕留め、51分32秒の熱戦に終止符を打った。

************************

第6戦金沢大会、メインで組まれたのはあばしりタッグ戦、王者菊次、小川あかりに対するは、ジ・USA、パトリシア・パニパト(初来日)

いきなり得意のグラウンドに引きずり込む小川。USAも焦れてラリアットを強引に放つも小川あかり、腕をたぐって脇固めに切り消す。さすがSPZ本家本元。パニパトは打撃主体のファイトで小川と渡り合う。そして頭突き

しかし小川も動きを読んで首固め。このあたりうまい。しかし15分経過のあたりで小川がつかまってしまう。USAのパイルドライバーでフラフラに。しかしなんとか、菊次が増援に入り27分8秒、合体パイルで勝利し、防衛に成功。

**********************

そして最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はユン・メイファVSリクペチ・メンデス。第1試合に回されたメンデスが奮起し、得意の空中殺法でメイファを幻惑し、最後は力任せのフランケンシュタイナーでメイファから6分27秒。3カウント奪取。

「WELCOME TO SPZ」

セブン山本が挨拶。きょうはアイドルレスラー、小下小石さんのデビュー戦があるから楽しんでいってくださいというニュアンスの挨拶。

第2試合は野村あおば、山科瞳のアイドルタッグが登場し、シルバーフェンリル、ブルーフェンリルと対決。細かいタッチワークで的を絞らせなかったアイドルタッグだが、最後は外人組のパワーが勝り
「ワおおおおおおお」
ワイルドなうなり声とともにシルバーフェンリルがDDTを決めて、山科瞳から3カウントを奪った。

第3試合は金森麗子VSパトリシア・パニパト。

よく粘っていった金森だが、パニパトの打撃が多段ヒットするや劣勢に。
それでも
「ハイクラッシュ!」
ジャンプしてのビッグブーツで反撃。しかし最後はパニパトがスクラップバスターで金森を振り切り13分40秒、フォール勝ち。

休憩明け第4試合は早くも前SPZ王者カンナ神威が登場、同期のテディキャット堀と組んでレミー・ダダーン、ジ・USAと激突。試合運びに難のあるT堀だが何しろこの日はパートナーがカンナ神威。優位に試合を進め最後は滞空時間の長いブレンバスターで重いダダーンを投げ切り14分50秒、フォール勝ち。

第5試合は菊次、長原のタッグ王者コンビとブラック越後、ダークヴィーナスが激突するタッグマッチ。アポカリプスの悪の連携に苦しんだ長原だが、最後は巧く分断に成功し18分4秒、力のこもったパワーボムでダークヴィーナスを始末した。

第6試合セミ前は欲野深子VSエナ・ガロニンティス。この試合は欲野が優位に試合を運び、最後は得意のサソリ固めでエナさんを仕留めた。

そしてセミファイナル。

アイドル兼業レスラー、小下小石デビュー戦。対戦相手は小川あかり。

「プールの授業 見学席から 水着のあなたを えっちな目で 見つめていたの・・・」

アリーナの一隅に設けられた特設ステージでOKA3000立川支部の生歌が流れる中、小下小石がリングへ!

「普通、新人のデビュー戦は地方の体育館で第1試合って相場が決まってるんですけどねえ」

解説の杉浦社長が嘆息。

2014年4月10日 (木)

第1,708回 76年目9月 ウルトラソウルシリーズ

76年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

小川あかりが腰痛のため、巡業は帯同したものの試合は欠場。第1試合開始前の小下小石相手のスパーのみの出場。

シリーズ第7戦岡山大会、SPZ世界タッグ戦が組まれた。王者菊次・長原に挑むのはマキーナ姫・エナさんのネグシハベシチーム。

「チャンピオンベルトとかいうのは売却したらお金になるのですか?」

何とマキーナ姫、伝統あるタッグベルトの売却に言及。絶句するセブン山本統括部長。なんでも母国ネグシハベシ国は財政危機がより深刻化し、国会議事堂や首相官邸の建物まで売却が進み、定例議会も道端で行うというえらい事態に陥っているらしい

例によってエナさんが相手チームの猛攻を耐えてからマキーナ姫につなぐスタイル。
「行きます!!」

菊次を捕らえてタントラカッター。リーグ戦では火を噴かなかった大技。そのあと合体パワーボム。なんとか返した菊次、あとを長原に託す。しかし長原もノーザン、逆エビ固めと懸命の応戦を見せて60分タイムアップドローに持ち込み、3度目の防衛に成功。なんとかSPZタッグベルトは売却のピンチからまぬかれた。

+++++++++++++++++++++++

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合開始まえに小下小石と小川あかりの公開スパーリング。例によって小川に腕関節足関節を決められまくって悲鳴を上げる小石だったが、何とか上に乗ろうという動きも見せる。
けっきょく5分ほどでスパーが終わり、小川あかりがセブン山本に小声で話す。
セブン山本がマイクを取る

「えー、なんとかコーチ役の小川あかりの許可が出ましたので、来月新日本ドーム大会、小下小石のデビュー戦を行います」
ドワアアアアア

第1試合はユン・メイファVSレッドロシアン。この試合はレッドロシアンのラフファイトが猛威を振るい、6分13秒、ラリアットでレッドロシアンが勝利。

続く第2試合はメキシコのスター選手、リクペチ・メンデスが登場し、テディキャット堀と対戦。前座での登場にプライドを傷つけられたリクペチはT堀を攻め込み、最後は9分33秒、滞空時間の長―いブレンバスターで沈めた。

そして休憩前第3試合

野村あおば、山科瞳、金森麗子VSジ・USA、エレナライアン、リー・フィッシャーの6人タッグマッチ。前座要員とB級外人の激突に場内沸いた。外人組はUSAが司令塔になってSPZの3人を追い込んでゆく。最後も強烈なパイルドライバーで15分2秒、野村を仕留め3カウント奪取。外人パワーを示した。その試合が終わると休憩。

+++++++++++++++++++++

後半の試合に入り、まずは菊次長原のSPZ世界タッグ王者コンビが登場。レミーダダーン&ブルーフェンリルと対戦。一昨日の岡山で60分やった後遺症か、外人パワー相手に攻めあぐむ。ブルーフェンリルがうなり声をあげながら頭突きを打ち込むワイルドでクレージーなファイトに場内どよめき。それでも菊次、なんとか態勢を立て直すとミサイルキックでブルーフェンリルを下して、タッグ王者の貫録を示した。勝負タイム16分3秒。

第5試合はクリス・モーガンVSブラック越後。進境著しいブラック越後だったが、この試合はモーガン様が最強外人のパワーでもってB越後を寄せ付けず、パワースラムで12分34秒終了。

セミはマキーナ姫&エナのSPZ本社ホームステイタッグが登場し、アポカリプスの欲野深子&ダークヴィーナスと対戦。SPZ本社オフィスをパーテーションで仕切って暮らしているマキーナ姫とエナさん、この日も懸命のファイト。しかし欲野深子の掌底が入ってエナさんが鼻から流血。それでもエナさん、タントラロックで反撃してマキーナ姫につなぐ。そのあとは両者譲らず30分時間切れドローとなった。

そしてメインはカンナ神威VSサキタンのSPZ戦。マッチメイク委員会は誰を挑戦者にするか揉めたが、けっきょくSPZクライマックス準優勝のサキタンが挑戦者に選ばれた、

サキタン、持ち前のスピードで善戦したが、カンナ神威のニーアタックを食らって動きが止まる。なんとかムーンサルトで勝負をかけたが返される。しかしサキタン、返されるやそのままコーナーに上がり素早くカンナ神威が起き上がる前に2発目のムーンサルトプレス!
「がっ・・・・」

これで3カウントが入った。サキタン逆転勝利で王座奪還に成功。場内ええええの声。

「ウァハハハハ」欲野深子とダークヴィーナス、越後が上がりアポカリプスの面々がリングジャック。

2014年4月 9日 (水)

カイシャイン17年目の春 20140409

うららかな春の日差しを感じるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

■消費増税

消費税を払わない方法はなるべく消費をしないことだ。自宅で万能ねぎを水栽培で育てて味噌汁に入れれば消費税はかからない。三次元の女の子を攻略するより二次元に入り浸っていた方が(略)

しかし、稼いだ金は消費するか、使わずに死ぬかの2つしかない。

■マラソン

川内優輝、佐賀さくらマラソンで2時間13分台

まあ調整の一環だと思うが、佐賀まで行ってフルマラソンを走り2時間13分台でまとめる。次回出走は4/13、地元埼玉、本庄早稲田の杜でハーフに出場の予定

■野球

・中村紀40歳、二軍幽閉中

今度こそもうダメなのか。むごい。二軍戦で4番DH、タイムリー打ったけど・・・代打向けの選手ではないので、バルディリスに不測の事態がない限りこのまま二軍でくすぶり続けて今季最終戦で引退セレモ・・・・コースか。

・中日岩瀬、今季初セーブ

通算858試合目の登板、金満巨人戦2点リードで登板して、1点を失うも何とか逃げ切る。さて谷繁さんがいつ見切るか。

■プロレス

・渕正信復帰戦は4.23後楽園

デビュー40周年記念試合。公式サイトに若かりし頃の写真が載ってます。

今週はこんなところ。

2014年4月 8日 (火)

第1,707.5回 マキーナ姫の日本ホームステイ(3)

マキーナ姫とエナさんの日本ホームステイ日記

SPZクライマックスのシリーズは会場間の移動距離が長いので、選手の移動は基本的に新幹線である。

第6戦の名古屋大会から第7戦の仙台までは新幹線2本を乗り継ぐ。
ゴオオオオッ

時速350kmで列車は疾走する。外の景色が目まぐるしく変わってゆく。
「ひ、姫さま、ものすごく速いです」

「そ、そうね・・・さすがはシンカンセン」

母国・ネグシハベシ国の財政危機を救うため、日本にプロレスの出稼ぎにきている、マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ姫とそのお付きの侍女、エナ・ガロニンティスの二人。このシリーズは2人そろってSPZクライマックスに参戦ということもあって、少々お疲れモード。

昼前の新幹線、名古屋から東京へ向かう「ハイパーのぞみ号」10号車の指定席に2人並んで座っていた。本隊側の選手ではないので、移動は基本的に別行動。もっとも来日して1年になるので、マネージャーの付き添いなく新幹線に乗るぐらいはできるようになった。
名古屋から一時間少々で東京駅に到着。次は仙台行の新幹線「パワフルあおば」に乗り継ぐ。あらかじめ会社から渡されていたチケットでは東京駅で40分ほどの乗り継ぎ時間があった。

「ちょっと時間があるわね、会場入りしてからではお昼食べられないと思うから、ここで適当にお昼食べましょうか」

マキーナ姫とエナさんには「栄養費」が支給されている。何しろファイトマネーのほとんどを母国に送金しているので、領収書を提示すれば月間10万円まで経費で落ちる制度が適用された。レスラーは食べるのも仕事のうち。

「今日の試合もきついカードだから、がっつり食べるのはあまりよくないので・・・」

2人は新幹線コンコース近くにある駅弁コーナーへ歩みを進めた。何軒もの駅弁屋さんが軒をつらねている。高級食材を使ったものからスタンダードなランチボックスまで多種多様。

「これが、EKIBEN・・・・ちょっと高いけど、いろんなお弁当があって目移りするわね」

 「姫さま、あれなんかどうですか。この間山本さんが会議室でおいしそうに食べていました。山本さんの話ではなんでも日本で一番おいしい駅弁らしいです」

 「元祖シウマイ弁当・・・・値段も850円と高くはないわね。じゃあ買ってきなさい」

駅弁とミネラルウォーターを買って、仙台行の新幹線に乗り込み、列車が動き出したところで二人は弁当の紙蓋を外した。

「弁当箱が木でできてます」

経木づくりの弁当箱の中には、一方に俵型に盛られたご飯、もう一方にシューマイをはじめとした色とりどりのおかずが並ぶ。

「うううっ…凄く、おいしいです」

シューマイの味に感動するエナさんだった。

ぽり、ぽり

「これが・・・タケノコ」

マキーナ姫、弁当箱の隅に盛りつけられた筍の煮物がいたく気に入ったようだ。

「駅弁も、なかなかいいものですね・・・」

仙台行の新幹線は、大宮を過ぎ、関東平野を北へ疾走していった。
2人の移動中の映像を収めたあおりVTRは9月シリーズの各会場で第1試合前に放映され、観衆の爆笑を誘った。

2014年4月 7日 (月)

第1,707回 76年目8月SPZクライマックス(4)

76年目8月 SPZクライマックス

第7戦は仙台大会。リーグ戦も佳境。

長原(4点、裏投げからの片エビ固め 14.37)エナ(1点)

昨年優勝者だが泥沼にはまっている長原、この日は格下のエナさんと対戦。それでもブレンバスターを切り返されるなど苦戦。なんとかノーザンを連発で決めてペースを握り、最後は裏投げで2勝目ゲット。

欲野(7点、KOスリーパー 15.44)菊次(5点)

5点同士の対戦。一進一退の攻防が繰り広げられたがフィニッシュは突然に。不用意にリング中央で組みついた菊次、その隙をついて欲野が得意のKOスリーパー!!
「アッー」
菊次失神。危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。

サキタン(7点、逆片エビ固め 22.01)マキーナ(7点)

ここまで勝ち点3差でトップのカンナ神威を追っているマキーナ姫。この試合で負けると自動的にカンナ神威が最終戦を待たずして優勝が決まる。マキーナ姫も寝かそう寝かそうとするがサキタンにはスピードがある。けっきょくこの試合はサキタンが意地を見せて、ムーンサルトで弱らせたところへ強烈な逆片エビでグイグイグイ
「ひああああっ」

たまらずマキーナ姫はギブアップ。これで2位の選手全員がトップと5点差がついてしまい、自動的にカンナ神威の優勝が決まった。

K神威(12点 、ステップキックからの片エビ固め26.08)B越後(5点)

「優勝争いなど関係ない。同期のあいつを潰すだけだ」

しかし越後の蹴りを巧くガードしつつ寝技に引きずり込むK神威、
このあたりはうまい。そうして相手の攻め疲れを待って掌底をばきっと入れふらついたところをシャイニングウィザード連発。まさに機を見るに敏。そして最後はステップキックでトドメ。カンナ神威強い。優勝が決まっても全く油断なし。

+++++++++++++++++++++

最終戦は横スペ大会。消化試合だが熱い試合が展開された。

マキーナ(9点、タントラロック 22.58)エナ(1点)

「まさか姫さまと戦うことになるとは」

 「これもプロレス。エナ、普段のスパーリング通りやりましょう」

準優勝の望みを残すマキーナが積極的に攻めるも、エナもグラウンドで盛り返す。しかし攻め疲れの見えたエナへ、マキーナがジャーマン!これは2で返したエナだったが

「エナ、御免なさい!」
裏拳ぶんと振ったマキーナ、しかしエナ返す。

(さすが私のパートナー)
ならばとマキーナ姫、横たわるエナへタントラロック
「ぐ・・くううううっ!」
懸命にこらえたエナだったが、ついにギブアップ。
「いい試合だったわ・・・」

サキタン、K神威に負け、欲野と引き分けただけの9点でリーグ戦を完走したマキーナ姫、安堵の表情。

長原(6点、ジャーマンSH 19.14)B越後(5点)

(このままじゃあ終われない)

まさかのここまで2勝の長原、B越後の打撃を真正面から受けつつ、ブレンバスターで反撃。この試合も盛り上がった。最後は何とかノーザン、ジャーマンの波状攻撃でB越後を振り切った。
「全然納得してません」(長原)

サキタン(9点、掌底からの片エビ固め 29.55)菊次(5点)

まだ準優勝の可能性を残すサキタン、先輩の菊次相手に押せ押せのファイト。ニーアタックでなぎ倒し逆片エビで絞り上げる。ムーンサルトで勝負をかけたサキタン、これは返されたがすかさずDDT、これも返されたが、菊次のお返しムーンサルトを落ち着いて返したサキタン、トドメとばかりにタイガードライバー

これもギリギリで返した菊次、しかしサキタン落ち着いて掌底を叩き込んで、菊次から3カウントを奪った。この結果、サキタンの準優勝が確定。笑顔で横浜中華街のお食事券をもらって引き揚げた。

K神威(14点、裏投げからの片エビ固め 17.26)欲野(7点)

カンナ神威、有終の美。落ち着いて欲野深子を攻め込み、最後は裏投げで落として3カウント奪取。堂々の全勝優勝。

「次も、ベストを尽くします・・・」

メイン終了後、表彰式。優勝はカンナ神威、笑顔で賞金300万円と副賞のダイヤモンドネックレスを受け取った。

準優勝はサキタン。3位にはマキーナ・オケッチ・ネグシハベシが入り、賞品のスポーツドリンク1ケースを受け取った。本国に送って、来客時のお茶代わりに使うらしい。

2014年4月 6日 (日)

第1,706回 76年目8月SPZクライマックス(3)

76年目8月 SPZクライマックス(3)

実力者ぞろいで混戦が予想されたが、カンナ神威がリーグ戦3戦消化時点で早くも単独トップに立った。

第5戦は九州ドーム大会。

マキーナ(5点、裏拳からの片エビ固め)B越後(4点)
ジワジワと責める大人のレスリングをするマキーナ姫、とにかく打撃を当てようとするB越後、
「言い残すことはないかー」

越後の強烈キック乱れうち。これにムッとしたマキーナ姫が裏拳を連発!
「がふあっ」
ブラック越後、沈没・・・・

菊次(5点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 14.45)長原(2点)

タッグパートナー同士の対戦。お互い手の内を知っているだけあって熱い攻防。長原がパワーボムを繰り出すも、菊次は2で返してボディスラムで転がすや
「てゅりやあああ」
ムーンサルト炸裂。これで3カウントが入った。
「星が上がらない・・・・」(長原)

昨年優勝の長原、ここまでまさかの1勝3敗。

欲野(4点、サソリ固め 19.01)エナ(1点)

テクニックでは互角だが、欲野の方がパワーがある。どちらかというと欲野のペースで進んだ試合、しかしエナも要所で反撃したので盛り上がった。しかし欲野がノーザンでペースを握り、逆片エビ固めでギブアップを迫る。懸命にこらえるエナ、ならばと欲野、サソリ固めに移行、たまらずエナさん、ギブアップ・・・・

K神威(8点、延髄斬りからの片エビ固め 23.4)サキタン(3点)

他の選手が壮絶なる星のつぶしあいを展開する中、連勝街道を走るK神威。きょう勝てば2位の選手と3点差がつくので優勝がぐっと近づく、しかしサキタンも独走許さんとばかりに軽快なファイト。しかしカンナ神威、エルボーを口元に入れてサキタンを大流血に追い込む。思わずレフェリーが確認に入るほど唇を切ってしまったサキタン、鮮血を振りまきながらの苦しいファイト、ならばとK神威、口元を狙っての掌底!!

えげつない攻めに場内ブーイング。これで弱ったサキタンミサイルキックも自爆してしまう。しかしサキタン、勝負を捨てず得意のムーンサルト!しかしK神威は返して延髄斬り!これが入ってしまいサキタン轟沈・・・・カンナ神威、独走態勢か。

+++++++++++++++++++++++++

第6戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

マキーナ(7点、タントラロック 25.44)長原(2点)

ここまで失点3の2位につけているマキーナ姫。しかし今日の相手は昨年の覇者にして元SPZ王者の長原ちづる。なんとか互角の攻防を見せるも、長原のジャーマンを食らって動きが止まる。追い詰められたマキーナ、コブラツイストで反撃するや伝家の宝刀タントラロック!!たまらず長原はギブアップ・・・・
「そんな・・うわー」(長原)

前年覇者の長原、完全に歯車が狂いここまで1勝4敗の惨状・・・・・・

サキタン(5点、DDTからの片エビ固め 11.13)エナ(1点)

昨日の負傷の後遺症が心配されたサキタンだが、その影響を感じさせないファイト。DDTの連発でエナさんを仕留め、2勝目を挙げた。

欲野(5点、時間切れ引き分け 30.0)B越後(5点)

アポカリプスの同門対決、しかし先輩相手に容赦なく蹴って蹴って蹴りまくるB越後、さすがの欲野も嫌な顔。最後は蹴りが入って棒立ち流血となった欲野だが、何とか腕関節を取って反撃、結局そのあと両者決め手を欠き時間切れドローとなった。しかし今年は近年まれにみるドローの多さ。

K神威(10点、ステップキックからの片エビ固め 18.18)菊次(5点)

ここまで1敗1分けの菊次が全勝のK神威に挑む。勝てば優勝へ大きく近づくK神威、寝かそう寝かそうとするファイト。菊次もドロップキック連発で応戦するも、要所で強烈なエルボーを叩き込んだK神威が優位に立つ。サソリ固めでぐったりとさせたK神威、続くステップキックで菊次を沈めた。

第76回SPZクライマックス。カンナ神威が10点で首位を快走。7点でマキーナ姫が追う状況だが、カンナ神威の優勝はほぼ間違いない状況となった・・・

2014年4月 5日 (土)

第1,705回 76年目8月SPZクライマックス(2)

76年目8月 SPZクライマックス前半戦の模様を。

第3戦は大阪大会。
菊次(3点、丸め込みからのエビ固め 18.15)エナ(0点)

Sクラ初出場のエナさん、リーグ戦をかき回すために奮闘。元SPZ王者の行く次相手でも臆せず攻め込むが、疲れたとこをを捕らえられタイガードライバーをもらい、頭を打ってしまう。こうなると菊次のペース
「うーりゃー」
エルボーをかちこんでエナをもうろうとさせるや、最後は一本背負いの態勢から叩きつけそのまま丸め込んで3カウント。

「ううう・・・」
エナさん、開幕2連敗スタート・・・

B越後(3点、ハイキックからの片エビ固め28.12)サキタン(2点)

アポカリプスの同門対決。しかしブラック越後、同門対決だろうがお構いなくサキタン相手に重い打撃をガスガス撃ち込んでゆく。あせったサキタンも掌底で反撃し流血に追い込みタイガードライバー。壮絶なシバキアイとなったが、バックドロップでぐらつかせたB越後
「死になさい」
体重の乗った右ハイキック。前のめりに崩れ落ちるサキタン。ひっくり返してカバー。3カウントが入った。

えええええええええ?
思わぬ番狂わせに場内騒然。

長原(2点、ノーザンライトSH 14.52)欲野(1点)

前回優勝の長原、初戦でサキタンに敗れてしまい、これ以上は負けられないと考えてしまったのか硬さの残るファイト。そこを試合巧者の欲野に突かれてしまい苦戦。
「全国1000万のファンの皆さんー」

それでも体勢を立て直すとジャーマン、ノーザンの大技攻勢で反撃。どちらに転ぶかわからないいい勝負となったが、長原が2度目のノーザンを決めて勝利。最後のノーザンで肩がみぞおちに入ったらしく、試合後の欲野はなかなか起き上がれなかった・・・・・

K神威(4点、サソリ固め 18.01)マキーナ(1点)

はやくも自身以外の無傷が消えたカンナ神威、ここで勝てば単独トップに出られるし、チャンピオンとして負けるわけにはいかない。しかしマキーナ姫も母国の消費税上げを阻止すべく懸命のファイト。しかし15分過ぎに仕掛けたカンナ神威、裏投げ、ダイビングプレス、ステップキックの猛攻。これで弱ったマキーナ姫をサソリ固めで料理した。

++++++++++++++++++++++

第4戦は若鯉球場大会。

B越後(4点、時間切れ引き分け)エナ(1点)
序盤の2連戦を1失点でしのいだB越後、この日はネグシハベシ国の秘書官、エナさんと対戦。
「今はだれとやっても負ける気がしない」

自信に満ちた表情でエナを攻め込む越後、スクラップバスターも迫力満点。しかしエナさんも懸命に耐えて、タントラロックで反撃
「ぐぬぬ」
これをこらえる越後、ここで30分タイムアップ。
「くそ・・・・あいつと2点差かよ」(B越後)

マキーナ(3点、コブラツイスト 22.56)菊次(3点)

飛び技を得意とする菊次と粘着質なマキーナ姫。対照的なファイトスタイルの両者。しかし攻め疲れの見えた菊次をじわじわと捕えるマキーナ姫。アリ地獄的ファイト。結局長期戦に引きずり込んで最後はコブラツイスト。腰に電気が走った菊次、無念のタップ・・・

欲野(2点、時間切れ引き分け 30.00)サキタン(3点)

タッグパートナー同士の対戦が広島で組まれた。しかし負けたほうが優勝戦線から脱落してしまうので、両者懸命のファイト。欲野は執拗にサキタンの腕関節を狙い、サキタンもドロップキックで反撃。欲野、KOスリーパーで相手をもうろうとさせるもサキタン懸命に耐える。欲野、最後はサソリ固めでギブアップを迫るもサキタン耐えきり30分時間切れ。これで欲野4失点、優勝争いからほぼ脱落、サキタン3失点、優勝争いは厳しくなった。

K神威(6点、タイガーSH 19.11)長原(2点)

カンナ神威3連勝。鋭い打撃でペースを握り、裏投げ、タイガーSHの大技攻勢で長原を沈めた。これでただ一人無傷の3連勝。
「まだまだ。残り4つありますから」

第76回SPZクライマックス、カンナ神威が6点でトップを走り、ブラック越後が4点で追う展開。

2014年4月 4日 (金)

第1,704回 76年目8月SPZクライマックス(1)

76年目8月
恒例のSPZクライマックス、出場する選手は下記の8名

◆菊次莉乃(21)5年連続5度目の出場

「賞金が欲しいので、優勝目指して頑張ります!!」

◆長原ちづる(21)4年連続4度目の出場 第75回大会優勝

「全員ジャーマンで投げ切ります!

◆欲野深子(19)4年連続4度目の出場

「目の前の獲物はすべてかっさらう・・・・」

◆サキタン(19)3年連続3度目の出場

「今年はげろげろの混戦になると思いますので、かき回して優勝狙いますみたいな」

◆カンナ神威(18)3年連続3度目の出場

「現チャンピオンは私なので、優勝するためにベストを尽くします」

◆ブラック越後(18)初出場

「カンナ神威を潰す。それだけ」

◆マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ(年齢非公開)

「賞金が手に入れば、母国の消費税上げを止められますので、頑張ります」

◆エナ・ガロニンティス(年齢非公開)

「姫さまの優勝をバックアップするために、精いっぱいやります」

2戦目の札幌どさんこドーム大会から地獄のリーグ戦がスタート。

B越後(1点、時間切れ引き分け)菊次(1点)

「やっとSクラに参戦できた」

去年はエントリー直前までいきながらセブン山本の陰謀によりエントリーできなかったブラック越後。この日は先輩の菊次相手に容赦のない蹴り連打を叩き込みふらついたところをバックドロップと非情なる攻め。焦った菊次も反撃に転じ、そのままお互い譲らぬまま30分時間切れドローとなった。オープニングマッチから大熱戦に場内拍手。

「ク…勝てなかった」(B越後)

サキタン(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 16.44)長原

両者ともSPZ王者の戴冠経験のある実力者。組み合っては不利と判断したサキタンがドロップキック連発で攻めようとするが、長原も執拗なスリーパーで動きを止めようとする。しのぎあいの勝負となったが、最後はムーンサルトを決めたサキタンが白星発進。

「あっちゃー・・・・」(長原)

欲野(1点、時間切れ引き分け)マキーナ(1点)

「ネグシハベシ国の財政危機を救うためなんとしても賞金を」

マキーナ姫の母国・ネグシハベシ国はこれといった産業がなく高齢化が進行し、消費税を70%に上げても足りないという危機的状況で民衆の不満も高まっている状況らしく、皇女であるマキーナ姫みずから日本にプロレスの出かせぎにきている。

一応年俸1100万くらい貰っているようだが、Sクラで優勝すれば破格の賞金が手に入る。そう考えて欲野に向かっていったマキーナ姫だが、欲野深子も元SPZ王者の実力者、そうそう波状攻撃を許さない。シビアな攻防が続いた。終盤、欲野が執拗な逆片エビを仕掛けギブアップを迫ったが、こらえきったマキーナ姫、時間切れドローとなった。

K神威(2点、拷問コブラツイスト 8.29 )エナ

「姫様のために、ここは負けだけは避けないと」
エナ、現SPZ王者のK神威に向かっていったものの鋭い打撃を入れられてフラフラに。弱ったところを拷問コブラに捕らえられてしまい上半身が変な方向に・・・・こうなってしまってはタップするしかなかった。

第76回SPZクライマックス、灼熱のリーグ戦が始まった。

2014年4月 3日 (木)

2014エイプリルフール書き下ろし(下)

「今まさに至高の入場曲が収録された録音盤の再生準備に入った。まもなくその姿を表すことになるだろう」

そして、ほどなくして場内にベートーベンの「運命」がかかり、フードに身を包んだ女が花道奥に姿を表した。当然その前にはスピーカーおばさんが。

「いままさに我らが最強の戦士、ム・ジヒが殺戮の場へ確かな一歩を踏み出した。これで愚かな対戦相手の生還の望みは万に一つもなくなった」

スピーカー女は一歩歩くごとに威嚇の言葉を叫ぶ

「我らが戦士・ム・ジヒの気力は漲り、そのッ闘争心は無限大に横溢している。そこにあるのは暴力への渇望。その力が無慈悲に発動されたとき、あわれな犠牲者が血を流しうめきながら絶命するのはほぼ確実であるゥッ」

「・・・・・・くっ」

渡辺智美、だんだん顔から血の気が引いて行った

「我らが最強の戦士、ム・ジヒの筋肉の一片一片が稼働するとき、対戦相手を無慈悲に絶望の谷底へ突き落すことだろう。もうこれは戦いなどという生易しいモノではない、一方的な破壊と殺戮だ」

「・・・・ッ」

「今まさに血に飢えた野獣が狩場まで10メートル。これから目をおおわんばかりの惨劇が展開されるであろう。愚かな犠牲者は己の無力を悟り、非力を嘆きながら、粉砕磨滅していくにちがいない」

「・・・・っ」

「さあ、最強の戦士、ム・ジヒが屠殺場までの距離はほんの数歩。その身体能力が発動されたとき無慈悲な力の奔流が発露し、マットは鮮血に染められることだろう」

「・・・・・ううっ」

渡辺智美、足元がこきざみに震えていた。

「さあ、今まさに最強の戦士・ム・ジヒが鉄柵の中に入った。その凶暴性の発動はもう誰にも止められないッ、愚かな対戦相手が完全に沈黙してもなお、その無慈悲な攻勢は止まないであろう」

「・・・ふぇぇ・・・」

渡辺智美、スピーカーおばさんの精神攻撃に完全に圧されてしまっているようだ。

「ついに最強の戦士・ム・ジヒは壇上へ上がる階段に足がかかった。その無慈悲な暴力の発動を見るのはあと1分1秒以内であろうッ」

「いま階段の2段目に足がかかった。殺戮の時はまさに秒読みに入っている」

「いまム・ジヒが狩場へ通じるロープを跨いだ。その暴力の発動はもはや止められないであろう。愚かな対戦相手が涙を流し許しを乞うても無慈悲な攻撃は渡辺なんちゃらがものいわぬ肉塊に変わるまで続くであろう」

「・・・うううう」

そろそろ渡辺智美が涙目になってきた。

「ついにム・ジヒが殺戮の場へ降りたった。最終臨戦態勢に入り、その悪魔的な暴力装置が薬室に装填されたのであるゥツ」

「・・・うううう」

そしてスピーカーおばさんはム・ジヒのフードつきガウンを取り去った。赤いレスリング着をまとった肉付きのいいシルエットがあらわになる。

「いよいよム・ジヒは最終臨戦態勢に入り、その悪魔的な筋力が躍動を始めた。まもなく今まで誰も見たことのない、そうまさに煉獄の炎より苛烈な暴力の発動がみられるであろう」

ム・ジヒは青コーナー付近で仁王立ちしたまま動かない。

そのままスピーカー女は場外に降り、本部席ゴングの前に陣取った。
そしてスピーカー女が自らゴング横の木槌を手に取る。

「戦闘開始のゴングを慣らす木槌をいまわれわれは手にした。ゴングが打ち鳴らされたその瞬間、無慈悲なる暴力がせきを切ったように押し寄せるであろう」

「・・・ふぇぇぇ」

「いまわれわれは木槌を持った手を振り上げた。その手を振り下ろした時まさに、血みどろの宴が始まる鐘が鳴ることだろうッ」

「・・・ああああ、あ」

もう渡辺智美、戦意を完全に失っていた。顔面蒼白。

「木槌とゴングの間隔はもうほんの10センチに過ぎない。ゴングが打ち鳴らされたその瞬間、ム・ジヒの力が解放され、愚かな対戦相手を無慈悲に蹂躙することだろう、そしてその行きつく先は、力無き者の無残な最期だ」

「木槌がゴングをとが触れ合うまで。そう破滅の鐘が鳴るまであと5センチ」

「あと3センチ」

 「・・・ああああ、ああっ」

「あと2センチ」

 「ひいいいいっ」

「あと1センチ」

 「ふぁぁぁあ、怖いよ、もうだめー、家に帰るーーー」

と叫びつつ渡辺智美は場外に飛び降りるようにロープを跨ぎリングを降り、
ダダダダダッ

そのまま花道を全速力ダッシュで逃走し、控室へ消えてしまった。場内唖然。前代未聞の事態に、本部席に座っていた社長が井上霧子とわずかに協議した後、リングに上がり裁定を下した。

「えー、ただいまの協議について説明いたします。渡辺智美選手、逃走のため、運営といたしましては、試合放棄と判断し、ム・ジヒ選手の不戦勝といたします」
場内爆笑。

そしてスピーカーおばさんも一方的に勝利宣言。

「前代未聞の対決戦で、我々は主導権を握り、愚かな対戦相手は破滅の恐怖に押し潰されてしまった。我々には災いを福に作ってゆく、そうまさに、勝利者の春であるゥッ」

(筆者より:某国のミサイルやるやる詐欺にインスパイアされてつい書いてしまいました)

2014年4月 2日 (水)

桜咲く 20130402

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。

恒例のスポーツニュース行きます。

■2014プロ野球開幕

開幕戦でいきなり中日岩瀬が打たれました。セーブの付かない同点の延長10回という場面でしたが、ヒット3本打たれ1点を失い敗戦投手に。これはもう落日なのか。

金満巨人は安定の大勝発進。あの井端を守備固めで出す采配。ベイスターズはいつも通りの大敗発進。

■プロレス

ゼウス、全日本のチャンピオンカーニバル参戦。

身体はごつそうだが。

■相撲

鶴竜横綱土俵入り

明治神宮で初披露。割合さまになっている。太刀持ち露払いは勢と鏡桜。

今週はこんなところ。

2014年4月 1日 (火)

2014エイプリルフール書き下ろし(上)

2014エイプリルフール企画
「ザ・無慈悲」

時に西暦2016年、横浜のお嬢様プロレス団体は創立7周年記念のビッグマッチを横浜スペシャルホールで開催することになった。かつての弱小団体がようやく大きな会場で興行が打てるところまで来て、選手社員たちのやる気も高まっていったが、ひとつ問題が発生した。
「社長、大変です」

 「どした、井上さん」

「5期生の渡辺智美選手が先シリーズの負傷を悪化させ、右肩負傷で試合ができる状態ではありません」

 「まだ若い選手だからな・・・無理はさせられん。欠場もやむなしか」

「でも本人はリングに立たせろって言い張ってます。無理もありません、初めての大規模アリーナ興行ですから」
 「うーむ、弱ったのう、彼女のモチベーションが下がるのは避けたい」

そのあと本人を交えての面談が行われ、すったもんだがあったのだが、本筋とは関係ないから省略する。紆余曲折の末、横浜スペシャルホール大会第2試合で渡辺智美VSマスクド・ム・ジヒというカードが発表された。

******************************

興行当日、第2試合、まず赤コーナー側から渡辺智美がいつも通りふりふりのリングコスチュームを着て、ディスコ音楽に乗ってリングイン。

渡辺智美、未知の選手、マスクド・ム・ジヒを前にさすがに神妙な表情。事前情報はほとんどなく、某国で特殊格闘訓練を積んでいたらしいという経歴のみ明らかにされていた。

ここで突然、オーロラビジョンにハンドスピーカーを持ったおばさんが大写しになった。その隣にはフードつきガウンをかぶったガタイのいいレスラーらしき影が。

「なにが横浜のお嬢様プロレス団体だ。我々から言わせればそんなものは、はったりだらけの児戯にも等しい演武ぞ」

どえええええ

「今日いまから登場するこのマスクド・ム・ジヒは、幼少のころから某国の特殊部隊で格闘訓練を積んだ真の強者であり、アイドルレスラー風情なぞ1分とかからずに瞬殺する能力を持っているゥッ」

プライドを傷つけられたのか、渡辺はちょっとムッとした表情でオーロラビジョンを見る。

「なにしろ毎日、石を入れた壺に手刀で突く訓練をやっていたから、その気になれば一撃で始末することもわけない。無名の三流レスラーを無慈悲な一撃で始末してくれるゥゥゥ」

場内どよめき。スピーカーおばさんのセリフは妙に芝居かかっている。

「でもそれではわれらの実力を満天下に披歴できないから、特殊部隊の殺人技を無慈悲に連発し、そこにいる渡辺なんちゃらとかいう三下に塗炭の苦しみを味わわせてやろう。リングは間違いなく血の海になるゥゥ」

「・・・・・・・」

渡辺智美、ちょっと威圧されたがそれでもオーロラビジョンを見据えた。

ここでフードつきガウンの女が軽くスクワットを始めた。

「いま我らが戦士マスクド・ム・ジヒがアップを始めた。これから始まる血みどろの宴で無慈悲なバイオレンスを発揮するためになァ」

「・・・・・・・」

「我らが戦士・マスクド・ム・ジヒが最終調整にかかっているところだ。そこにいる渡辺なんちゃらを血の海に沈めるために出力を最大に高める準備が完了しつつあるゥッ」

「・・・・・・は、早く姿を表しなさいよッ」

「我らが戦士、マスクド・ム・ジヒが今まさに最終調整を終えて戦闘準備が整った。その悪魔的な筋力で三下レスラーを無慈悲に蹂躙することだろうゥッ」

どうやら入場前にスピーカーおばさんががなりまくって対戦相手に心理的圧迫感を与える戦法のようだ。

「ドゥハハハハ、『組織』は今ここに、渡辺なんちゃらの抹殺指令を下した。無慈悲な攻勢で三下レスラーはマットに這いつくばる光景が目に浮かぶッ」

「・・・・・くっ」

スピーカーおばさんの精神攻撃はとどまるところを知らない。

「今まさに我らが戦士・ム・ジヒはリングシューズの紐を締めなおしたところだ。その比類なき豪脚を用いた無慈悲な蹴りで渡辺なんちゃらを悶絶の苦しみに追い込むことだろう」

「・・・・くっ」

そしてフードつきガウンをまとった女に黒服スタッフが水の入ったペットボトルを与える。それを静かに飲み干すフードつきガウンの女。

「まもなく我らが最強の戦士、ム・ジヒが戦闘準備を完了させ、花道に姿を表すことだろう。その闘気だけで世界に類を見ない圧力がかかることだろウゥゥ、さあ愚かな対戦相手よ、地獄へ落ちる覚悟はできたかな」

「くっ」

「今まさに我らが戦士、ム・ジヒの最終戦闘準備が完了したところだ。その圧倒的な膂力で愚かな三流レスラーを無慈悲に粉砕することだろう。むろんただ絶命して終わるものではない。最悪の痛みと圧倒的な力を前にした絶望感に襲われ、最大級の恐怖におののきながら、己の無力そして圧倒的な戦闘力の差を痛感しながら息絶えることだろう」

「・・・・くっ」

スピーカーおばさんの弁舌はなお続く

「今まさに至高の入場曲が収録された録音盤の再生準備に入った。まもなくその姿を表すことになるだろう」

渡辺智美、かなり威圧されていたのか、冷汗が頬を伝った。

(続きはあさっての木曜日にでも)

« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »