第1,746回 旗揚げ77周年記念シリーズ
レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル
78年目4月
新人スカウトで結城千種を獲得。愛知県犬山市にレスリングセンスの凄い逸材がいるという情報がはいったので契約に動いた。
新人テストで斉藤智子を獲得。空手の経験がありそこそこ使えそうだと判断された。とはいえ新人2人は基礎ができるまでは巡業に同行させず、横浜の道場でじっくり育成させる方針となった。
「旗揚げ77周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。前タッグ王者のマキーナ姫&エナが「母国の公的行事参列」とかでシリーズ不参加となった。
今シリーズはドーム級の会場を回るビッグなシリーズなので、埋める企画として考え付いたのが「小下小石アイドル7番勝負」。要するに小下小石に内外の一流レスラーとシングルマッチを7連戦してもらうという試練のシリーズ。2戦目の札幌からスタートしたが、いきなりクリス・モーガンとあたって玉砕。
小下小石、3戦目の広島でもルミーダダーンのパワーに対抗できずラリアットに沈んでしまった。
4戦目の福岡大会が駅前で起こった爆弾テロ事件の影響で中止となった。
そして第5戦、大阪大会では越後しのぶの打撃をいいようにもらってしまい敗北。やはり一流選手の壁は厚いのか。
大阪大会メインはSPZタッグ戦、王者欲野深子・サキタンに挑むのは強豪外人、ルミー・ダダーン&ブルーフェンリル組。しかし欲野とサキタン、うまく分断作戦に出て最後は欲野がダダーンをKOスリーパーで昇天させた。勝負タイム19分46秒、王者組が初防衛に成功。
第6戦名古屋では小下小石、アポカリプスの首魁・欲野深子相手によくねばったものの最後はKOスリーパーに敗北。第7戦の仙台ではカンナ神威に玉砕。5戦を消化して一つも勝てない。
第7戦仙台のメインで久々開催のあばしりタッグ戦、王者野村あおば、山科瞳に挑むのはEWAの中堅外人、キラー・キエフ&ルーシー・カイル(初来日)。
やはり中堅外人相手とはいえパワーに太刀打ちできない、持ち前のすばしっこさで立ち回ったものの25分57秒、野村あおばがカイルのコブラツイストに力尽きた。あばしりベルトが海外流出してしまった。
最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合はユン・メイファVSルーシー・カイルの外人対決。ユンもテコンドー仕込みのキックを入れるが、組みつけばカイルが優位。最後は12分58秒、カイルがコブラツイストでギブアップ勝ちをおさめた。
第2試合はアドミラル・ヤジマVSキラー・キエフ。昨日の仙台大会であばしりベルトを奪取したキエフがこの試合でも暴れまわり、若手のヤジマをラフ殺法で痛めつける。最後は9分29秒、ラリアットでヤジマを料理した。
続く第3試合は野村あおば&山科瞳のアイドルタッグが登場し、リクペチメンデス&イースト・ローズと対戦。4人の持ち味が良く出たいい試合となったが、最後は山科がつかまってしまい、メンデスのミサイルキックに沈んでしまった。勝負タイム16分39秒、その試合が終わると休憩。
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休憩明け第4試合は、越後しのぶ、テディキャット堀、金森麗子VSブルーフェンリル、ルミーダダーン、ジ・USAの6人タッグマッチ。この試合は一人格上の越後が試合をリードし、最後は自らブルーフェンリルを蹴り倒して14分32秒、勝利。
セミ前第5試合は最強外人対決、クリス・モーガンVSガラパシ・ガルパン。なんとこの試合はガルパンがみごとなジャーマンでモーガンを下した。勝負タイム13分51秒、
セミは小下小石VSサキタン、7番勝負の最終戦だ。なかなかトップどころには歯が立たない小下小石、この日もよく粘ったのだが最後はサキタンに押し切られてしまいムーンサルトに敗退。これで7番勝負6試合は全敗となった。
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メインイベントはSPZ選手権、無敵王者カンナ神威に挑む今回の挑戦者は欲野深子。最後にカンナ神威に勝ったことがある選手ということで欲野が選ばれた、が、試合が始まるやカンナ神威のペース。欲野も不意打ちKOスリーパーを繰り出すなど応戦したがとっさにもがいて脱出成功。あとはもうカンナ神威の猛攻が続き、22分50秒、サソリ固めでカンナ神威がギブアップ勝ちをおさめた。
「あの人とやるときには1ミリのミスも許されない。見た目ほど楽な試合ではなかった」
13度目の防衛に成功したカンナ神威、ほっとした表情でベルトを巻いた。
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