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2014年6月17日 (火)

第1,759回 78年目10月ビッグパワーシリーズ

78年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。しかしSPZ王者のカンナ神威の体調はいまだ回復せず、引き続き欠場。今回もタイトル戦が組めないシリーズとなった。

「この機に乗じて、アポカリプス軍がSPZを制圧するのじゃ」(欲野深三医師)

シリーズ4戦神戸大会で、あばしりタッグ戦。王者レッドフェンリル、ブルーフェンリルに対するは欲野深子、そしてタイトル戦初抜擢のアドミラル・ヤジマ。

キーパーソンとなったのはヤジマ。外人組の猛攻をしのいで欲野深子につなげるか、、それともその前に沈んでしまうのか。

「うおりゃあああ」

ヤジマ、ケサ切りチョップを打ってゆくが、そこは百戦錬磨の強豪外人、組みついて首投げで転ばせてレッグドロップで反撃。
「タッグマッチで熱くなると『引きどころ』が見えなくなりますからねえ、その辺を覚えておくと今後レスラーとしての幅が出てきますよ」

かいせつの杉浦社長が淡々としゃべる。なんとか流れを渡さず欲野がKOスリーパー!しかしブルーフェンリルが懸命のカット!これで決められないとなるとアポカリプス軍は苦しい。しかしそれでもブルーフェンリルを捕らえ、ヤジマが裏拳で殴り倒した後

「うおおおー」
合体パイルドライバー炸裂。欲野が押さえ込み、ヤジマはカットを阻止。これで3カウントが入った。勝負タイム54分43秒の激戦。

アドミラル・ヤジマ、入社1年半であばしりタッグのベルトを巻いた。

**********************

シリーズ最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はリー・サンディVSユン・メイファ。カンフーの使い手とテコンドーの使い手の激突は蹴りを連発したリーが制した。勝負タイム8分4秒、

第2試合は新人の斉藤智子VSテディキャット堀。これはキャリアの差が歴然で、6分13秒、T堀がバックドロップ一発で斉藤を沈めた。

外人同士のタッグマッチの後休憩。

休憩明けは越後しのぶ、金森麗子のコンビが登場し、クリス・モーガン、ルミー・ダダーンと激突。世界最強のレスラーと言われるクリス・モーガン相手によく粘ったのだが、最後は金森がつかまってしまいモーガンのパワースラムに屈した。勝負タイム24分0秒。

セミとメインが「SPZ本隊VSアポカリプスタッグ2大決戦」と銘打たれた。

セミは小下小石、結城千種VSスパルタン子、アドミラル・ヤジマ。新人の結城千種がドームのセミにまで抜擢された。

「セミに出てくる顔じゃねえんだよ」

ヤジマが結城をいたぶる。しかし結城もジャーマンを初公開。
「全、全然痛くねえぜ」

しかしヤジマ、カウント1で返す。そのあとは結城がつかまってしまい、12分1秒、スパルタン子のキャプチュードに3カウントを許した。

試合後、勝者チームのアポカリプス軍に勝利者賞として100万円が贈られた。一方、フォールを奪われた結城千種は罰ゲームとして「アポカリプス病院地下で1週間強制労働」送りとなった。

メインはマキーナ姫、エナ・ガロニンティスVS欲野深子、サキタン。試合内容は保証書つきの一戦。しかしこの試合、勝利者賞の100万円がちらついたのか、マキーナ姫が出ずっぱりのファイト。そこそこキャリアがあるはずなのにパートナーにつなごうとしない。

銭欲まるだしのファイトに爆笑。しかし息切れしてしまい、やっとエナさんにタッチ。エナもつかまるぐだぐだファイトに終始。最後はKOスリーパーを食らってマキーナ姫が朦朧状態に追い込まれ、そこへサキタンがDDTの追い打ち。これで3カウントが入った。勝負タイム58分55秒の激戦を制した。

「・・・・・」

フォールを奪われたマキーナ姫、まさかのアポカリプス病院食堂で1週間の強制労働となってしまった。

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