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2014年7月13日 (日)

第1,773回 ALL MY MIGHT(2) 

79年目8月

団体旗揚げのときから毎年8月に行われている過酷なシングルリーグ戦、SPZクライマックス。

第3戦は広島の若鯉球場大会。

サキタン(2点、DDTからの片エビ固め 10.18)長原(0点)

Sクラ優勝経験者の長原ちづるだがかつての爆発力はなくなっている。この日もサキタンの変幻自在な動きに防戦一方。サキタンも空中殺法で幻惑したかと思えば鋭いDDTで痛撃を与え、逆片エビで痛めつけてくるえげつない攻め。

長原もジャーマンを繰り出すなど健闘したが受けきったサキタン、逆片エビで執拗に痛めつけての2度目のDDT!これで3カウントを奪った。

マキーナ(4点、DDTからの片エビ固め 22.07)結城(2点)

結城千種が初めてSクラ公式戦で上位の選手とシングル対決。さすがに劣勢に立たされたが、15分過ぎについに新技タッチアウトを決めた、が、
「姫さま、返して、サァ!」

セコンドのエナが懸命の声援。マキーナ姫かろうじて返す。

(この子冗談じゃない)

マキーナ姫、このあとなりふりかまわず勝ちに来て、えぐいDDT2連発で何とか勝利した。

小下(1点、時間切れ引き分け)欲野(1点)

テーピングで肩を固めてのファイトが続く欲野深子、この日はアイドルレスラーの小下と対戦、それでも隙のないファイトで小下を攻めきり、最後は相手の体力が尽きたのを見計らってサソリ固めで弱らせKOスリーパーに捕らえる・・・

「残り時間1分」

ここで残り時間1分のアナウンス。なんとか耐えようと意識をつなぎとめる小下。落とそうとしめあげる欲野。そして、

1分間、小下はKOスリーパーを耐えきった。これで時間切れドロー。

K神威(4点、裏投げからの片エビ固め 29.55)越後(2点)

「2戦目でカンナ神威とやれるのは嬉しい。お互いあまり消耗してないからね」
越後、追い込まれながらもブラックキックでカンナ神威をたじろがすも」、そこから先の攻め手がない。
「いい加減潰れろ」

越後、エルボーを叩き込むも耐えきったカンナ神威、不用意に組みついたところを裏投げ一閃!タイムアップぎりぎりにカンナ神威が勝利。

「くそっ」
越後、またしてもカンナ神威越えならず。

******************************

第4戦は福岡・九州ドーム大会

結城(4点、逆片エビ固め 11.25)サキタン(2点)

「ガンガン攻めてく、返されるのを恐れずに」
積極的に攻めて行った結城千種、リーグ戦用に開発した新兵器・タッチアウトを決める。何とか返したサキタンだが動きがおかしい、目がうつろだ。一気に攻め込んだ結城、逆片エビ固めでたまらずサキタン、ギブアップ。

ええええええええええええ?
元SPZ王者、サキタンが結城に負けてしまった。大番狂わせに場内の興奮はピークに!!!!

越後(4点、DDTからの片エビ固め 9.28)長原(0点)

「昨日は昨日、今日は今日」(越後)
長原のジャーマンを食らうなど危ないシーンもあったが、延髄斬り、DDTで盛り返し、2度目のDDTで長原を仕留めた。
「そ、そんな・・・」
元SPZ王者・長原ちづる、まさかの3連敗スタート。

マキーナ(5点、時間切れ引き分け)小下(2点)

ここま2連勝できているマキーナ姫、この日は着々と実力をつけてきている小下小石の粘りに手こずり、タイムアップドローとなってしまった。これで早くも無傷はカンナ神威だけとなってしまった。

K神威(6点、ヘッドショットキックからの片エビ固め 13.53)欲野(1点)

先月の新日本ドーム大会メインと同じカードはカンナ神威が制した。欲野もKOスリーパーを決めたのだがあまりにもロープに近い・・・・カンナ神威、盤石の3連勝、4連覇へ向けて死角なし!!

第79回SPZクライマックス。リーグ戦3試合を消化してカンナ神威がただ一人無傷の3連勝(続きます)

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