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2014年7月27日 (日)

第1,783回 79年目12月ウルトラタッグリーグ(上)

79年目12月
恒例のタッグリーグ、今年のエントリーは下記8チーム

カンナ神威、テディキャット堀組(昨年優勝)

小下小石、結城千種 組

欲野深子、サキタン組

マキーナ姫、エナ・ガロニンティス組

S越後しのぶ、スパルタン子組(魔改造コンビ)

長原ちづる、金森麗子組

クリス・モーガン、ミスUSAマスク組

ブルーフェンリル、レッドフェンリル組

2戦目の札幌大会からリーグ戦スタート

長原、金森○(2点、ハイキックからの片エビ固め 25.25)Bフェンリル×、Rフェンリル

落日のイメージが強い長原ちづる、とはいっても元SPZ王者を前座で処遇するわけにもいかないので、今年は越後の悪党化に伴いパートナーを失った金森と組んでタッグリーグにエントリー。初戦は怪奇派のフェンリルズと激突。

長原の代名詞のジャーマンもレッドフェンリル2で返す。もうかつてのような高速で受け身の取りづらさの無いただのジャーマンとなっている。それでも懸命のファイトで金森につなぎ、金森と合体パワーボム!不恰好なのがかえってよく、これでブルーフェンリルの動きを止めた。そして

「金森決めてっ」
長原はレッドフェンリルと場外乱闘を繰り広げる中、落ち着いて金森がハイキック2連発で試合を決めた。
「ひとつ勝てました。でも大変ですね」(長原)

マキーナ○、エナ(2点、マキーナミスティカからの片エビ固め 27.29)モーガン×、USA

いきなり逆さ押さえ込みでモーガンを丸め込もうとしたエナさんに場内どよめき。世界最強の女モーガンが出ずっぱり。ポセイドンボンバーの連発でエナさんをグロッキーに追い込む。そしてパワースラム。なんとかUSAマスクの引きずり出しに成功するも、USAマスクも落ち着いたつなぎのファイト。外人選手でこういうタッグの引きどころを知っている選手はなかなかいない。

終盤はモーガンとマキーナ姫が一騎打ち状態。モーガンの膝蹴り、フェイスクラッシャーの猛攻、しかしマキーナ姫も奥義、マキーナミスティカ炸裂!

「ウヌッ」
モーガン返せず3カウントを聞いた。世界最強の女モーガン、まさかのフォール負け・・・

K神威○、T堀(2点、裏投げからの片エビ固め 23.24)S越後、スパルタン子×

「ファファファファファ、アポカリプス軍の怨敵・にっくきカンナ神威を破壊するのじゃ」

オーロラビジョンで高笑いする欲野医師。ちなみに病室のベッドで茶碗蒸しを食べていた。
しかしカンナ神威の戦闘マシーンぶりが際立つ。スパルタン子をたちまちのうちに追い込み、越後もグラウンドできりきり舞いさせる。
「あいかわらず隙がないですね」

こうなるとT堀が出てくるのを待つしかないが、T堀も引きどころをわきまえたファイト。完全にチームリーダーにおんぶにだっこだ。んで、最後は非力となったスパルタン子をカンナ神威が裏投げで仕留めた。
「地元ですからね、いいカッコさせてください」(K神威)

小下○、結城(2点、ストレッチプラム 18.19)欲野、サキタン×

「この子もだいぶ強くなってきてますから、ふつうにやれば優勝は見えてきます」(小下)
昨年は2点におわっている小下、結城組だが、最近の結城千種の成長は目覚ましく、ちょっとやそっとの攻撃はしのげる耐久力と筋肉の鎧を身につけ、攻める方はタッチアウトという必殺技を自分のものにした。

「慢心はしてませんけど、去年は通勤電車の立ち席、今年はグリーン車です」(小下)

とはいってもアイドル兼業で試合勘を取り戻すため出ずっぱりのファイト。欲野、サキタンを寄せ付けず、ほとんど一人で勝ってしまった。
「あ、あたしの見せ場は・・・ふぇぇ」(結城)
結城千種、顔見世程度のファイトとなってしまった。あまり汗をかいていない。

「長丁場のリーグ戦、力を温存することも必要です。あなたのタッチアウトは切り札、最終兵器ですから」

「なんかうまく言い包められた気が・・・」

**************************

第3戦は仙台大会。
欲野、サキタン○(2点、DDTからの片エビ固め)、長原、金森×(2点)

長原のジャーマンが欲野を襲うも、欲野深子、1で返す。やはり長原のジャーマンにかつてのような一発で殺す力はなくなっていたのか・・・そして欲野のKOスリーパー。これはあわてて金森がカット。
(今の秋川さんなら、潰せるかも)
金森がハイクラッシュ炸裂、しかし何とか欲野2で返してサキタンにタッチ。なんとか最後はサキタンがえぐいタイガードライバーで金森の動きを止め、DDTでトドメ。アポカリプスの2人が初日を出した。

マキーナ○、エナ(4点、合体パワーボムからのエビ固め 10.36)Bフェンリル×、Rフェンリル(0点)
ネグシハベシ国コンビ、2連勝。

モーガン○、ミスUSA(2点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め15.17)K神威×、T堀(2点)

「これはお互いの2番手がどこまで頑張るかがキーですね」(かいせつの杉浦社長)

絶対のチームリーダーとしょぼい2番手のチーム。まさか試合の全部をリーダーが闘うわけにはいかない。

しかし試合はカンナ神威とモーガンが一騎打ち状態。モーガンのポセイドンボンバーが炸裂し、カンナ神威まさかのフォール負け。
「・・・・やられました」(K神威)

「一昨日札幌で負けていて、あとがなかったからな」(モーガン)

S越後、スパルタン子(2点、ブラックキックからの片エビ固め 23.11)小下×、結城(2点)

仙台のメインも好勝負。越後が苛烈な打撃を小下に叩き込む。代わって出てきた結城にも蹴り連打。スパルタン子は越後のフォローに徹していた。
「これで終わりにしてやろう」
S越後のブラックキックで小下小石が潰されてしまった
「やられました、甘くないですね」(小下)

79年目のウルトラタッグリーグ、マキーナ組だけが2連勝スタート・・・・

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