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2014年7月31日 (木)

第1,786回 大蔵大臣の辞令

79年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。越後しのぶは右肩痛で欠場。

年末のタッグリーグを制したマキーナ姫とエナさんだが、1月シリーズの新潟大会でまさかのタッグ王座転落。カンナ神威、テディキャット堀組と対戦したが、16分34秒、K神威のサソリ固めをマキーナ姫こらえきれずギブアップ負け。王座移動。王者組が5度目の防衛に失敗。

「腰がバクハツしてしまいました」(マキーナ姫)

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最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合にさいたまソウルプロレスの提供試合があった後、第2試合は米野香月VSアドミラル・ヤジマのシングルマッチ。この試合は体力にモノを言わせたヤジマが圧倒し、パイルドライバーで米野を仕留めた。外人同士の6人タッグマッチの後休憩。

休憩明け第4試合はテディキャット堀VSスパルタン子。

世界タッグ王者に返り咲いたT堀だが、シングルでは相変わらず弱く、この日もスパルタン子を攻めきれず、逆にDDTでやられてしまった。勝負タイム11分17秒。

第5試合は長原ちづるVS斉藤智子。落日のイメージが強い長原、ここで入社2年目の斉藤にまでやられるわけにはいかないと気合のこもったファイト。しかし斉藤も大振りの打撃で反撃したので盛り上がった。

―これ以上受けられないから、終わらせる

長原のジャーマンをギリギリで返した斉藤、場内どよめき
「うっそ・・・」

長原、一瞬狼狽したが、斉藤の目がもはや死んでいるのを見抜くやラリアットを一撃かまして、15分11秒そのままフォール勝ちをおさめたが、勝ち名乗りを受けて引き揚げるその背中はどこか寂しげだった。 

     
セミ前第6試合はタッグマッチ。結城千種、金森麗子VSレッドフェンリル、ブルーフェンリル。 進境著しい結城が落ち着いて外人2人の攻勢をさばき、最後は得意のタッチアウトで13分40秒、ブルーフェンリルを頭から落として3カウントを奪取した。

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セミはマキーナ姫、エナ・ガロニンティスVS欲野深子、サキタン。

タッグベルトを失った2人だが、アポカリプスの2人を相手に一歩ずつ追いつめてゆく安定のファイト、最後は20分22秒合体パワーボムで欲野を仕留めた。

試合後、マキーナ姫がマイクを握った。

「いつも応援いただきまして、ありがとうございます。私は、2月20日付で、ネグシハベシ国の大蔵大臣に就任する辞令を頂きました」

えええええ!!

突然の報告に場内どよめき

「したがって、私たちは、日本を離れなければならなくなりました。次のシリーズが最後です。申し訳ありませんが、皆様ご了承のほどよろしくお願いいたします」

エナさんも悲痛な表情。4年余りの日本滞在で全国を回り、いい思いも多くしたのだろう。

そしてメインはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのは小下小石。だが試合は一方的なカンナ神威ペース。やはりアイドル兼業レスラーの小下には荷が重いのか、ズルズルと押し込まれ最後は22分57秒、ヘッドショットキックで敗北・・・王者が初防衛に成功。

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