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2014年8月 4日 (月)

第1,790回 最後の関門

79年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は米野香月VSエレナ・ライアン。新人の米野、初勝利が遠い・・・・この日も一方的に攻め込まれて、最後はステップキックでのされて敗北。勝負タイム7分40秒。

第2試合はアドミラル・ヤジマVSキラー・キエフ。最初は互角の殴り合いを展開したものの、経験に勝るキエフが徐々に優位に立ち、最後はエグいバックドロップでヤジマを仕留めた。勝負タイム12分15秒。

外人同士のタッグマッチの後休憩。

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第4試合はエナ・ガロニンティス、斉藤智子VSサキタン、スパルタン子組。ネグシハベシ国駐日大使兼任レスラーとして再出発を果たしたエナさん、この日は若手の斉藤智と組んでアポカリプス軍と激突。

いままで正パートナーのマキーナ姫とのタッグ専門屋としてやってきたエナさん、どこかぎこちないファイト。それでもサキタンにミサイルキックを叩き込むなどいいところを見せる。しかし最後は斉藤智がつかまってしまいスパルタン子のノーザンに力つきてしまった。勝負タイム18分11秒。

続くセミ前は小下小石、金森麗子VS越後しのぶ、欲野深子。

タッグ王座どりに失敗した越後・欲野だがこの日も隙のないファイト。しかし金森も粘りを見せ、けっきょく30分タイムアップドローとなった。

セミは最強外人対決。クリス・モーガンがポセイドンボンバーで13分18秒、ガラパシ・ガルパンを沈めた。

そしてメインイベントはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのは、今回が初挑戦となる結城千種。

「正直早すぎるとは思うんだけど、来期以降のことも考えないとね」(セブン山本)

「入社2年でここまで来れたことはほめてやる。だが最後の関門はそう簡単に抜けないぞ」(カンナ神威)

試合開始とともに缶ビールをプシュとあけるファン多数。ようするに誰も結城が勝つとは思っていない。レスリングセンスはともかく打撃の一撃の重さが全然違う!たちまちのうちに追い込んだ。あわてた結城

「受けてみなさい!」

10分経過のあたりで早くもタッチアウトに。しかしカンナ神威は1でクリアしてネックブリーカー、サソリ固めの猛攻。

「一度ダメなら2度で!!」

結城千種、なんとここで2度目のタッチアウト。しかしカンナ神威返す!ならばと結城、ダウンするカンナ神威へダイビングプレスを投下したがこれは罠、カンナ神威膝で迎撃
「げえっ」

それでも結城、懸命に苦しさをこらえて
「うーりゃー」
結城、バックドロップ!!しかしカンナ神威は2.5で返して
「うおらあ」
フライングニールキック一閃。豪快な一撃で結城をなぎ倒し、これで3カウントが入った。勝負タイム21分11秒。王者が3度目の防衛に成功。

「あいつガンガン攻めてくるんだもん。恐ろしいよ。やばい状態の時にあのタッチアウトをもらったら取られちゃいそうなんだだけどね・・・っまあ・・・組立てを考えないのも若さの特権かな」(カンナ神威)

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