2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,790回 最後の関門 | トップページ | 結局猛暑20140806 »

2014年8月 5日 (火)

第1,791回 結城千種7番勝負

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル

新人スカウトで萩原有紀を獲得。ルックスがけっこういいわりに空手と柔道をかじっていて、かつ実家が湘南大磯にある中堅の建設業で幼いころから工事現場で手伝いをして体力はけっこうある・・・いう経歴なので採用を決めた。

新人テストで内野笙子を獲得。新潟県出身で合気道をやっていてそこそこ使えそうだと判断された。

80年目4月

「旗揚げ79周年記念 エッセンシャルシリーズ」開幕。

ドームサイズの会場を回るビッグなシリーズなので、SPZ運営は埋める企画として「結城千種7番勝負」を開催することとした。入社2年でSPZ王座に挑戦するところまで来た結城千種にさらなる高みに上がってもらうため、内外の強豪選手とシングル7連戦を行う。

シリーズ第2戦大阪大会、結城千種7番勝負の初戦は先月の最終戦と同じく、無敵王者、カンナ神威。

勝てないまでも存在感を残せれば、ベルト挑戦の優先順位も上がってくるが、カンナ神威も全く危なげのないファイト。なにしろ一発の重さが違う。

「受けてみなさい!」

結城、必殺のタッチアウトを繰り出すも体験済みのカンナ神威、落ち着いてフォールを返す。

「必殺技やらせてあげたしそろそろいいよね」

情け容赦ないヘッドショットキック。結城これはぎりぎりで返したが、続くネックブリーカーに力尽きた。勝負タイム19分28秒。

「腕は上げているようだが・・・まだ私をあわてさせる何かがない」

**********************

翌日の第3戦若鯉球場では、メインで結城千種VS小下小石。最近はタッグを組んでいる両者の対戦。

―絶対に負けられないのはこっち

小下小石、まだSPZベルトを巻いたことがない。ここで後輩の結城にやられてしまうと団体内の「序列」が下がってしまう。それを意識したのか動きが硬い。そうこうしているうちに結城のジャーマンで頭を打ってしまった

「あ・・・ぐっ」
苦しむ小下。チャンスと見て取った結城、コーナー最上段に登りダイビングプレス!これで3カウントが入った。勝負タイム21分10秒。

えええええええええええ!?
呆然とする小下だった・・・

これで7番勝負は1勝1敗。

************************

しかし翌日の九州ドームではコーカサスの魔風でSPZベルトの戴冠経験もある強豪外人、ガラパシ・ガルパンのテクニックに屈し、最後は変形ドラゴンスリーパーでギブアップ負け。勝負タイム20分9秒。結城、世界の一流選手の壁は厚かった・・・・

*********************

移動日を挟んで翌々日の名古屋しゃちほこドームではメインで結城千種VSルミー・ダダーン。地元でのメイン起用に燃えた結城だが、対戦相手ダダーンもIWWFの猛者。けっきょく力負けの様相を濃くし、バックドロップを狙ったが押しつぶされるなど苦しい状況。それでも2度目のトライでバックドロップを決め、ダダーンをあわてさせるが、
「いくでー」
22分22秒、パワースラムで強引に叩きつけられ3カウントを奪われた。

これで7番勝負1勝3敗。勝ち越しへ向けてあとが無くなった・・・

************************

そしてその翌々日、札幌どさんこドーム大会、メインで結城千種は世界最強の女、クリス・モーガンとあたったが、パワーの差は歴然。得意のタッチアウトを決めたものの、モーガンは1で返すや

「YOU、FINISH?」(終わったか?)

パワースラムで14分58秒、あえなく敗退。これで7番勝負は1勝4敗、負け越しが確定。

********************

第7戦仙台大会。セミで結城千種7番勝負第6戦、結城千種VSサキタン。元SPZ王者だが、昨年夏のSクラでは勝っている相手なので、結城落ち着いていて、最後はバックドロップの連発でサキタンを下した。勝負タイム10分7秒。

結城千種、超一流選手には勝てなかったものの、2勝4敗で最終戦の新日本ドームを残すのみ。そして残る相手はアポカリプスのエース、欲野深子・・・・(続きます)

« 第1,790回 最後の関門 | トップページ | 結局猛暑20140806 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。