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2014年8月22日 (金)

第1,799回 80年目、混沌のリーグ戦(2)

第80回SPZクライマックス、前半戦の模様をお送りします。

第3戦は大阪難波パワフルドーム大会。

金森(2点、ハイクラッシュからの片エビ固め 25.55)欲野(0点)

欲野のKOスリーパーはロープに近かった、残念。ならばとサソリ固めを繰り出したがロープに逃げられた。欲野、めったにみせないパワーボムまで繰り出して勝利を狙うが金森返してハイキック!しかし欲野、よくみていて水面蹴りに切り返す!しかし金森、勝負を捨てず、ハイキック、ハイクラッシュの猛攻!しかし欲野懸命にロープへ!
「えーーいっ」
金森、2度目のハイクラッシュ。これで欲野から3カウントを奪いSクラ初勝利!!

「やったーーーー!!」

マキーナ(4点、ストレッチプラム 11.28)市ヶ谷(2点)

マキーナ、相手の力押しを受けきりグラウンドレスリングで腕とか足とかを極めまくって悲鳴を上げさせまくった後、得意のストレッチプラムで市ヶ谷からギブアップ勝ち。2連勝スタートを果たした。

「優勝して、賞金を王国の再興に・・・」(マキーナ姫)

小下(4点、STF 14.01)結城(0点)

普段はタッグを組んでいる結城千種と小下小石が激突。

4月の七番勝負以来、4か月ぶりの対決。

―同じ相手に2連敗はできない

そう考えて向かっていった小下だったが、結城のジャーマンで頭を打ってしまう失態。これ以上は受けられないと判断した小下、問答無用のSTFでかろうじて勝利。なんとか2連勝スタート。

K神威(4点、サソリ固め 27.12)S越後(0点)

カンナ神威がサソリ固めでじわじわと追い込む攻め。けんめいに耐えた越後だが根負けしてついにギブアップ。
「くっそーーーー!!」(越後)

*************************

第4戦は若鯉球場大会

市ヶ谷(4点、ラリアットからの片エビ固め 19.14)欲野(0点)
しつこくラリアットを乱発した市ヶ谷が欲野を振り切って2勝目。アポカリプスの頭目、欲野深子、まさかの3連敗・・・・

S越後(2点、右ハイキックからの片エビ固め 16.57)金森(2点)

金森のハイクラッシュを耐えきった越後がDDT、ブレーンバスターの猛攻、そして最後は弱った相手へハイキックをスパーンと打ち抜いての勝利。これで初日を出した。

小下(6点、パイルドライバーからの片エビ固め 28.43)マキーナ(4点)

2連勝同士の対戦。

グラウンドの息詰まる攻防が延々とつづく玄人好みの展開。おたがい相手の極め技を経過してロープ際でのファイト。とにかく負けないプロレスをした両者だったが、まず小下がSTO,ストレッチプラムで仕掛け、
「せっ」

基本に忠実なパイルドライバー。頭を打ってしまったマキーナ姫、フォールを返せず。これで28分越えのロングマッチを制した。

「お互い技術は持っているので、それを鈍らすには頭をやるしかないと思いました・・・」(小下)

結城(2点、タッチアウトからの片エビ固め 12.24)K神威(4点)

結城が懸命に攻める、しかしタッチアウトは返される。それでもダイビングプレス、ジャーマンの猛攻。とにかく手数を繰り出そうとした結城、カンナの動きを止め

「うああああーっ!」
2度目のタッチアウトでカンナ神威を沈めた。

ええええええええええええええええええええ?
あのカンナ神威が3カウントを許してしまうとは・・・・時代が変わったのか。

「やられました・・・・。まさか最初からフルスロットルでがばがば飛ばしてくるとは想定外でした・・・」(K神威)

ともかくこれで結城は初日を出した、

第80回SPZクライマックス、リーグ戦3試合を消化してトップは何と小下小石!!

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