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2014年8月31日 (日)

第1,807回 80年目12月 ウルトラタッグリーグ戦(下)

80年目12月 ウルトラタッグリーグ戦

第7戦は仙台大会。

ガルパン○、グレトリー(6点、裏投げからの片エビ固め 13.57)K神威×、金森(0点)

SPZ王者としてリーグ戦に臨んだカンナ神威だったが、ここまでまさかの6連敗。この日はカンナ神威が出ずっぱりファイトを見せるも、ガルパンの裏投げに不覚・・・・

ルミー○、Rフェンリル(9点、コブラツイスト 12.54)市ヶ谷、Aヤジマ×(5点)

「うぐおっ・・・おおお・・・」
ルミーダダーンがその馬力を生かしたコブラツイストでヤジマを締め上げる、カットに入るべき市ヶ谷レイカはレッドフェンリルと絶賛場外乱闘中とあってはヤジマはギブアップするしかなかった。

モーガン、ミスUSA○(10点、パイルドライバーからの片エビ固め 15.48)マキーナ、エナ×(0点)

モーガン組、優勝の可能性を残す10点目。マキーナ組は元気なくまさかの6連敗・・・・

結城、小下(11点、時間切れ引き分け)欲野、S越後(7点)

世界タッグ王者組とあばしり王者組のタッグ対決は時間切れドロー。小下、結城の終盤の猛攻を越後が耐えきった。

*********************
そして最終戦はさいたまドーム大会。

「次の試合に登場するエナ・ガロニンティス選手はこの試合が最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

マキーナ○、エナ(2点、マキーナミスティカからの片エビ固め 27.51)K神威、金森×(0点)

最終戦だがエナさんはマキーナ姫のフォローに徹したファイト。マキーナ姫が疲れると代わり、マキーナ姫が回復するまでの出しゃばらないファイト。

そしてスタミナの消耗を最小限に抑えたマキーナ姫が最後は大技の連発。マキーナミスティカを連発し、カンナ神威を場外ダウンさせ、孤立した金森にもマキーナミスティカ。これで激戦に終止符を打った。

試合終了後、本隊所属の選手がリングに上がり、エナさんを3度胴上げ、そのあとSPZ杉浦社長から金一封、セブン山本統括部長から記念品の贈呈。エナ・ガロニンティス、四方にお辞儀をしてから引き揚げた。

S越後、欲野○(9点、KOスリーパー 23.19)ガルパン×、グレトリー(6点)

あばしり王者チームの欲野、越後組は9点でリーグ戦を終えた。この日も外人組の猛攻に苦しんだものの、最後は欲野がKOスリーパー。ガクッと力が抜けるガルパン。危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。

モーガン○、ミスUSA(12点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 25.42)市ヶ谷×、Aヤジマ(5点)

優勝の可能性を残すモーガン組、ここは負けられないと猛攻。先ずヤジマがこの戦いについていけず戦線離脱、USAは落ち着いてモーガンに勝負を託したので最後は市ヶ谷とモーガンの一騎打ち状態。ド迫力の攻防の果て、最後はモーガンがポセイドンボンバーで市ヶ谷を悶絶させた・・・・・

ルミー○、Rフェンリル(11点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 28.49)結城×、小下(11点)
「さあ、いきましょうか」(小下)

今シリーズもアイドル活動との兼業をこなした小下小石、ここまで1分けで最終戦まで来た。この試合に勝てば優勝というところまできた。試合は外人組のパワーを結城、小下の2人が真正面から受ける展開となりなかなか優位に立つことができない。30分時間切れだとモーガン組と決定戦になってしまうので、強引に攻めようとするがレッドフェンリルもいい動きを見せてルミーにつなぐ。最後はスタミナ切れを起こしてしまった結城が、ルミーのちからまかせのフェイスクラッシャーやられてしまった。

この結果、セミで勝ってすでに12点を挙げていたモーガン、ミスUSAマスク組が逆転優勝。笑顔で優勝賞金1000万円を受け取った。このくらい当たり前という表情のモーガンと、YEAHやったぜとはしゃぐミスUSAマスクの対比が印象的。

準優勝は大会規定により直接対決で勝っているルミーダダーン、レッドフェンリル組が入り、缶詰詰め合わせセットが贈られた。

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表彰式終了後、エナ・ガロニンティスの引退セレモニー。

何とエナさん、髪を黒に染め直して、スーツ姿でリングイン

「いつも応援いただきましてありがとうございます。SPZに入門以来、ある時はコピー版フローラ小川として、ある時はネグシハベシ国のエナ・ガロニンティスとしてファイトしてまいりましたが、中の人の体調がすぐれず、これ以上良いファイトを提供するのが困難と判断しましたので、普通のお姉さんに戻ることにしました。2088年12月20日、エナ・ガロニンティス役、山田輝美」

ドワアアア

最後の最後にファンにネタばらしをかました山田さん

「あと、最後に、私事ですが、12月24日に山本和男さんと結婚することになりました。それではみなさんごきげんよう、さようなら」

ここで爆弾炸裂、場内どよめきと悲鳴が相半ばするなか、エナ・ガロニンティスだった人はせいせいとした表情で、花道をさがっていった。

年末のプロレス大賞MVPはなんと小下小石。これはごり押しではないかとの評判もあった。最優秀新人はユキ萩原。

2014年8月30日 (土)

第1,806回 80年目12月ウルトラタッグリーグ(中)

80年目12月 ウルトラタッグリーグ戦

第4戦はなにわパワフルドーム大会

欲野○、S越後(3点、パイルドライバーからの片エビ固め 20.37)K神威×、金森(0点)

カンナ神威組まさかの3連敗。この日は包囲網チーム相手に挽回できず、最後はKOスリーパーでもうろうとしたところをパイルドライバーで頭を打ってしまったカンナ神威がまさかの3カウント献上。

市ヶ谷○、Aヤジマ(5点、合体パワーボムからのエビ固め 15.43)マキーナ、エナ×(0点)
市ヶ谷組が2勝目、うまく流れの中でエナを捕まえて孤立させて一気の攻めを見せた。

モーガン○、ミスUSA(6点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 14.35)ルミー、Rフェンリル(4点)
2連勝同士の外人対決はモーガン組に凱歌。

結城、小下○(6点、STF 17.21)ガルパン、グレトリー×(0点)

小下組3連勝。この日もガルパンのガルパンロックを食らってしまうなど危ない場面もあったが、最後は格落ちのグレトリーを捕まえて勝利。

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第5戦は愛知しゃちほこドーム大会。

欲野○、S越後(5点、パワーボムからのエビ固め 15.59)マキーナ、エナ×(0点)

ネグシハベシ国コンビまさかの4連敗。やはりエナさんのコンディションが相当悪いのか・・・

ガルパン○、グレトリー(2点、裏投げからの片エビ固め 15.06)市ヶ谷、Aヤジマ×(5点)

ガルパン組が初日。落ち着いて分断作戦に成功し、セオリー通り格落ちのヤジマを仕留めた。

ルミー○、Rフェンリル(6点、パワースラムからのエビ固め 14.55)K神威、金森×(0点)

カンナ神威組いったいどうしたのか4連敗。この日は金森が集中的に狙われてしまった。

結城、小下○(8点、バックドロップからの片エビ固め 18.12)モーガン、ミスUSA×(6点)

全勝同士の対戦を制したのは小下組、モーガンも大いに暴れたのだがパートナーが格落ちのミスUSAマスクとあっては当然そこが狙われる・・・

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第6戦は北海道どさんこドーム大会

ガルパン○、グレトリー(4点、ジャーマンSH 15.0)マキーナ、エナ×(0点)

マキーナ組、初白星が遠い。この日もガルパンのジャーマンでエナがやられてしまった。

モーガン○、ミスUSA(8点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 12.41)K神威、金森×(0点)

カンナ神威組がまさかの5連敗・・・・

ルミー、Rフェンリル(7点、時間切れ引き分け)欲野、S越後(6点)

外人組の猛攻をただただしのぎ切った欲野と越後。うまくドローを拾った。

結城○、小下(10点、合体パワーボムからのエビ固め 18.08)市ヶ谷、Aヤジマ×(5点)

結城組、無傷の5連勝。この日は市ヶ谷の猛攻に手を焼いたものの、なんとか分断作戦を成功させうまく連携攻撃でヤジマを沈めた。

80年目のウルトラタッグリーグ戦、結城組が10点でトップを走り、モーガン組が8点で追う展開・・・・

2014年8月29日 (金)

第1,805回 80年目12月ウルトラタッグリーグ(上)

80年目12月、

恒例のウルトラタッグリーグ戦。チーム分けは以下の通りとなった。

カンナ神威、金森麗子 組

結城千種、小下小石 組

欲野深子、スーパー越後しのぶ組

市ヶ谷レイカ、アドミラル・ヤジマ組

マキーナ姫、エナ・ガロニンティス組

クリス・モーガン、ミスUSAマスク組

ルミー・ダダーン、レッドフェンリル組

ガラパシ・ガルパン、カレン・グレトリー組

なお、ネグシハベシ国出身のメイド服レスラー、エナ・ガロニンティスが今シリーズ限りでの引退を表明。なんでもクリスマスに結婚するため、それを機にプロレス界から卒業するらしい。

2戦目の福岡九州ドーム大会からリーグ戦スタート。

市ヶ谷、Aヤジマ(1点、時間切れ引き分け)欲野、S越後(1点)

アポカリプスの2人が敵味方に分かれて対決したこの試合、ヤジマが先輩2人の猛攻を耐える展開。市ヶ谷は越後のブラックキックを食らって苦しい展開。しかしヤジマも耐えに耐え30分時間切れドローとなった。

モーガン○、ミスUSA(2点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 14.31)ガルパン、グレトリー×

外人対決はモーガン組が制した

ルミー○、Rフェンリル(2点、ラリアットからの片エビ固め 14.54)マキーナ、エナ×

今シリーズ限りでの引退を表明しているエナ・ガロニンティス。リーグ戦が最後の舞台となったが、終盤ルミー・ダダーンにつかまってしまい3カウントを喫した・・・

結城、小下○(2点、裏拳からの片エビ固め 19.43)K神威、金森×

優勝候補同士が初戦からぶつかったが、分断作戦を成功させた結城組が白星発進。金森麗子、終盤よく粘ったものの、小下の裏拳に散ってしまった・・・・・

++++++++++++++++++++++

第3戦は広島若草アリーナ大会。

市ヶ谷○、Aヤジマ(3点、タイガードライバーからのエビ固め 15.36)K神威、金森×(0点)

市ヶ谷組初日を出した。カンナ神威も市ヶ谷を腕ひしぎに捕えるなど勝機はあったが、ヤジマのカットに阻まれてしまった。最後は定石通り金森を分断し、市ヶ谷がタイガードライバーで熱戦に終止符を打った

モーガン、ミスUSA○(4点、パイルドライバーからの片エビ固め 29.57)欲野×、S越後(1点)

世界最強の女、モーガンの牙城は崩せず。時間切れギリギリまで粘った欲野組だったがスタミナ切れを起こしてしまった・・・・

ルミー○、Rフェンリル(4点、パワースラムからの片エビ固め 13.11)ガルパン、グレトリー×(0点)

外人対決はダダーン組が制した。ガルパン組、2連敗スタート。

結城、小下○(4点、STF 29.52)マキーナ、エナ×(0点)

ゆったりとしたファイトで現王者チームに対抗したマキーナ姫とエナさん。強引にタッチアウトに行こうとした結城千種を丸め込みで切り返すエナさんに拍手。よく粘ったマキーナ組だが、最後はエナさんがつかまってしまい、小下のSTFに屈した・・・

80年目のウルトラタッグリーグ、ルミー組、モーガン組、結城組が2連勝スタート。

2014年8月28日 (木)

第1,804回 殺人SE参上

80年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

シリーズ第6戦宇都宮大会であばしりタッグ戦、王者金森麗子、斉藤智子に対するはスーパー越後しのぶ、欲野深子組。元SPZ王者の欲野がなんでいまさらあばしりなのかという声もあったが、「落ちているベルトは拾うのじゃ」と欲野深三医師が指示したため、ベルト挑戦と相成った。

「いまさらあんな二流に負けるわけがねえだろ」
越後が出ずっぱりで試合を支配し、最後はジャンピングキックで斉藤智を沈め、21分33秒、王座奪取。

+++++++++++++++++++++++++

シリーズ最終戦は横スペ大会。

外人同士のシングルマッチが2試合連続する淡々とした立ち上がり。

そして休憩前はタッグマッチ。金森麗子、ユキ萩原VSレッドフェンリル、内野笙子。新人2人が敵味方に分かれてのタッグマッチ。レッドフェンリルがパフォーマンス交じりの攻めで存在感。

最後は金森とレッドフェンリルがリング内そっちのけで場外での殴り合い乱闘をおっぱじめてしまったためリング上は新人2人の一騎打ちの状況となった。けっきょくスタミナの尽きた内野を萩原がショルダータックルでなぎ倒し3カウント。その試合が終わると休憩。

「デスマ!ソリューション!!」

休憩明け、上半身ワイシャツ、下はスパッツといういでたちのSE(システムエンジニア)レスラー、デスマ・ソリューションが登場し。ノートPCを手に入場し、試合開始直前までプログラムを打つ姿に爆笑。しかし試合内容は斉藤智子の打撃攻撃に押されまくって、さしていいところがないまま11分30秒、裏拳に沈んだ。

セミ前はマキーナ姫とエナさんが登場し、あばしり新王者の欲野深子&S越後しのぶと激突。一進一退の攻防が展開されたが、25分過ぎにラッシュをかけた悪の2人が合体パワーボムで26分39秒エナを沈めた。

セミは小下小石SVS市ヶ谷レイカ。前回の対決であるSクラ公式戦では市ヶ谷が勝利しているカード。今回も市ヶ谷が主導権を握り荒々しい攻めを見せる。DDT乱発でペースをつかみ、
「YOUUUUU」
頃合いを見てゴッデスボム炸裂、10分53秒。、市ヶ谷レイカが勝利。小下、内容も悪すぎる敗戦・・・Sクラを制したというのにブレイクしきれない。

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのは結城千種。前回対戦のSクラ公式戦では結城が勝っているカードの再戦。

「ちょっと前までの結城だと思ったらやられる。ミステークを犯さないようやるだけだ」

グラウンドで主導権を手放さないカンナ神威だが結城も要所要所で反撃して流れを渡さない。
「受けてみなさい」
35分過ぎに結城が勝負に出て、タッチアウトを仕掛けたが、カンナ神威かろうじて返して、最後の力を振り絞って起き上がり、突進してきた結城へジャンピングハイキック一撃!!
「ぐわっ」

この一撃に昏倒した結城千種、3カウントを奪われた。勝負タイム36分10秒。10度目の防衛に成功したカンナ神威、ベルトを持っての越年が確定した。通算防衛回数も29まで伸ばした。

2014年8月27日 (水)

夏の終わり 20140827

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

10.5全日本プロレス秋祭り開催

東京・羽村で開催。渕正信VS井上雅央とか大森VSKENSOとか結構好カードが。

■野球

DeNAグリエル一軍復帰

さっそく7号HRを放つ。まだCS行きの望みがわずかながらある。3位との差は7ゲーム・・・・

中日岩瀬、1軍復帰予定は未定に

中日スポーツの報道によると、左ひじの具合はよくなったり悪くなったりで次回のブルペン入りが決められないとのこと。これは今季絶望フラグか。

■個人的なこと

アイドルマスターのコミカライズ版の3巻を買ったら、Amazon特典で菊地真ちゃんのセーラー水着が。健康的なお色気です。

今週はこんなところ。

2014年8月26日 (火)

第1,803回 達人の域

80年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。日本海側の都市を主に回る地味なシリーズ。欲野深子、アドミラル・ヤジマ、そして新人の内野笙子も負傷欠場したため、総勢16名での寂しいサーキットとなった。

シリーズ第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦、王者小下小石、結城千種に対するは、ガラパシ・ガルパン、レッドフェンリルの外人チーム。

あいかわらずガルパンのグラウンドさばきは玄人はだしだが、パートナーのレッドフェンリルがシビアな攻防についていけない。やむを得ずガルパンが前面に立って奮闘するも、悪い意味での出ずっぱりになってしまい、結城をアキレス腱固めで追い込むも小下にカットされてしまう。これ以上長引くと危険と判断した結城が必殺タッチアウトでガルパンの戦意を絶ってカウント3奪取、勝負タイム29分22秒、王者組が4度目の防衛に成功。

**************************
最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はユキ萩原VSミスティアマスク。新人の萩原、外人相手にも臆せずレスリングを挑んでいったが、ミスティアマスクも相応の実力者なので掌底で動きを止めて、あっさりとバックドロップで新人を沈めた。勝負タイム11分36秒。

続く第2試合は金森麗子、斉藤智子のあばしり王者コンビが出陣し、カトリーヌ・マレス&アリッサ・サルーンと対戦。斉藤が蹴って蹴ってカトリーヌを追い込み、最後はタッチを受けた金森がハイクラッシュでアリッサを沈めた。勝負タイム9分15秒。

「イージーマッチでしたね」(金森)

休憩前第3試合は、休憩前に組むのが惜しいほどの好カード、

小下小石VSガラパシ・ガルパン。

先シリーズカンナ神威に敗北した小下はこの位置から再起を図るが、ガルパンの膝蹴りが入ってしまったらしく苦悶の表情を浮かべ挽回できない。そのままズルズルと攻め込まれ、ガルパンが変形ドラゴンスリーパーで12分52秒、ギブアップを奪った。ガルパンが先日のタッグ戦の雪辱を果たした。

休憩明けはマキーナ姫とエナ・ガロニンティスのネグシハベシ国亡命タッグが登場、スティングレイ&レッドフェンリルと対戦。レッドフェンリルが最終戦とあってラフファイトに出て鉄製の凶器でエナさんをどつくという暴挙に出るも、マキーナ姫が猛反撃。ノーザンライトSHの連発で外人チームを追い込む。最後は乱戦の中、きっちりマキーナミスティカでレッドフェンリルを沈めた。勝負タイム28分3秒。

「いつの日か、王国の再興を・・・・」
無政府状態でえらいことになっている母国ををいつか再興するためにファイトマネー稼ぎに励むマキーナ姫であった。

セミはS・越後しのぶVS結城千種。8月のSクラでは越後が勝っているカードの再戦。次期SPZ挑戦権のことを考えるとお互い負けられない一戦。こんかいは2連敗は避けたいと結城が奮起し、終始積極的に攻めて最後はシャイニングウィザードで越後を沈めた。勝負タイム20分43秒。

そしてメインはSPZ選手権、王者カンナ神威に挑むのは、

入社1年半の市ヶ谷レイカ。

先月結城を倒したにせよ少々早すぎるのではという声もあったが、セブン山本統括部長が「一度の挑戦ではカンナ神威の牙城は崩せない、したがってまず一度挑戦させておくことが今後を見据えたうえで重要」と反対論を押し切りこのタイトル戦が実現した。

(相手は馬力はあるが、修羅場をかいくぐってきた経験ではこちらが上だ)

ちからまかせの市ヶ谷のラリアットをあっさり見切ってかわすカンナ神威、それでも市ヶ谷、ボディスラム、掌底で手数を繰り出す。

(油断はできないな)

カンナ神威、まずグラウンドに引きずり込んでの腕攻めで市ヶ谷の動きを止めにかかる。こうなると市ヶ谷苦しい。ドロップキック、そして傷む腕を振るってのラリアットでつなぎDDTで反撃するも受けきったカンナ神威、ノーザンで反撃

「YOUUUUUU」
ここで市ヶ谷、勝負をかけたゴッデスボム、しかしカンナ神威は2で返して
「これに耐えられるか?」

狙い澄ました飛びつき腕ひしぎ逆十字、さんざん腕を攻められている市ヶ谷レイカ、これ以上耐えることは無理と判断してあえなくタップ。

勝負タイム29分43秒。王者が9度目の防衛に成功。通算防衛回数を28とし、歴代単独4位に躍り出た。

「腕攻めの仕掛けがはまってくれた。あのゴッデスボムとかいう技は2発は食えないから。なんとか結果をこっちに転ばせることができた」

カンナ神威、もはや達人の域。

2014年8月25日 (月)

第1,802回 80年目9月 ウルトラソウルシリーズ

80年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第2戦奈良大会で久々開催のあばしりタッグ戦、王者欲野深子、アドミラル・ヤジマに挑むのは本隊のスナイパーコンビ、金森麗子、斉藤智子組。

「腰の状態は万全ではないが、やるしかない」

このシリーズ負傷欠場となり奈良大会のみの参戦となったアドミラル・ヤジマ。負傷箇所をテーピングでガチガチに固めての強行出場。

挑戦者チームが徹底した打撃戦を仕掛けてきて王者組を追い詰める。金森のハイクラッシュ、そして斉藤智もハイキック。これ以上は受けられないと判断した欲野がKOスリーパーを決めるが金森がカット。最後は4人が入り乱れる状況下

「勝負」
乱戦の中、ジェットスマッシュを決めた斉藤智がヤジマを押さえ込んで51分52秒の熱戦に決着。
「くっ・・・」
アポカリプス軍、あばしりタッグベルトを失った・・・・

******************************

シリーズは四国各地を巡業した後、そして第7戦岡山大会メインでSPZタッグ戦、王者小下小石、結城千種に対するはカンナ神威、金森麗子。

しかし今シリーズカンナ神威の調子が今一つ。かつてのような問答無用で攻め込む力がないのだ。王者チームの方が疲れたらパートナーにタッチを徹底して優位に試合を運び、最後は結城がDDTで金森を沈めた。勝負タイム45分19秒、王者組が3度目の防衛に成功。

****************************

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は新人・内野笙子が登場し、アリッサ・サルーンと対戦。しかし新人の内野、耐久力が弱く、4分7秒、エルボー一発でやられてしまった。

続く第2試合は新人のユキ萩原が登場し、ミスティアマスクと対戦。新人の萩原、やはり外人相手は荷が重く、懸命に応戦したがラリアットでやられてしまった。勝負タイム11分5秒。そのあと外人同士のシングルマッチがあって休憩。

休憩明け第4試合はあばしりタッグ王者になった金森麗子、斉藤智子が登場し、レッドフェンリル、カレン・グレトリーと対戦。外人チームの力攻めに苦しんだものの、最後は金森が必殺のハイクラッシュを決めてカレンから3カウントを奪った。

続く第5試合はマキーナ姫とエナさんが登場。母国で革命がおこり政府解散となってしまった2人は日本に亡命して、とりあえず生活費を稼ぐためにプロレスに復帰したというあおりVTRに場内爆笑。対戦相手は欲野深子&ザ・スティングレイ。先々月にSPZ王座どりに失敗した選手だが、今回は欲野とドリームタッグを組んだ。

何度もタッグ世界王者に輝いたこともあるマキーナ・エナだが、タッグを組むのは半年ぶりとあってどこか連携がぎこちない。それでも最後は乱戦の中、マキーナ姫がニーリフトでスティングレイを下した。勝負タイム27分17秒。

そのあと、3大シングルマッチ。

まずは越後しのぶVSガラパシ・ガルパン。越後が打撃で攻め込んで優位に立ち、最後はDDTで勝利。勝負タイム16分50秒。

セミは結城千種VS市ヶ谷レイカ。

先月のSクラで8点となった選手同士の再戦。

リーグ戦最終日の直接対決では結城が勝っているカード。その雪辱をとげるべく市ヶ谷がラリアットを乱発。しかしSPZベルト挑戦権のことを考えると負けられない結城、反撃に転じてジャーマンで市ヶ谷を投げ切る。。これで頭を打ってしまった市ヶ谷

「YOUUUUUUUUU」
必殺ゴッデスボム炸裂。懸命に返した結城だったが、

市ヶ谷
「ONE,MORE」

間髪入れず2度目のゴッデスボム!結城千種、身体に力が入らず、今度は両肩を相手の掌で固定されたこともあってフォールを返せなかった。勝負タイム19分47秒、

「オーホホホホホ、勝ちましたわ。さあ次はSPZベルトですわ」

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するは、先月のSPZクライマックスを制した小下小石。
「同じ相手に2度続けて負けるわけにはいきません」

カンナ神威、神妙な表情で対戦相手を見据えた。そしていつも通りグラウンドレスリングでスタミナを奪ってから、ヘッドショットキックを連発して追い込む。そして小下の動きが止まったのを見て裏投げ。勝負タイム30分33秒、危なげなく防衛に成功した。王者が8度目の防衛に成功。通算防衛回数を27とし、歴代4位の武藤めぐみに並んだ。

「もう技術的、体力的に小下選手と差はほとんどないと思うが・・・・攻める気持ちが少しだけこちらが勝っていたから結果がついてきたのかと思う」(K神威)

2014年8月24日 (日)

第1,801回 涙

第80回SPZクライマックス、終盤戦の模様をお送りします。

第7戦は仙台大会。

結城(6点、タッチアウトからの片エビ固め 14.40)欲野(0点)

結城千種のタッチアウトを一度は首固めで切返した欲野だが、しつこく2度目のトライで決めた結城が3カウントを奪った。欲野深子、まさかの6連敗。元SPZ王者のプライドはズッタンズッタン・・・・

「知るかボケーーー」(欲野)

マスコミ記者さんに八つ当たりする欲野だった。それがかえって哀愁。

小下(10点、STOからの片エビ固め 10.51)金森(2点)

10分経過のアナウンスとともにラッシュをかけた小下がSTOで勝利。これで1敗を守ったまま最終戦横浜でのK神威戦に挑む。

「なるようにしかなりませんよ。でも今後のことを考えたら勝ちたいですね」(小下)

マキーナ(7点、時間切れ引き分け)S越後(5点)

既に優勝争いから脱落した両者の試合は20分越えのいい試合となった。マキーナ姫のストレッチプラムを懸命にこらえる越後、そのあとは両者決め手を欠き、時間切れドローとなった・・・・

K神威(10点、ヘッドショットキックからの片エビ固め 14.29)市ヶ谷(8点)

初対決のカードだが1敗同士の大一番。入社2年目の市ヶ谷がどこまでカンナ神威の牙城に迫れるか。しかしやはりカンナ神威が手数で押す。グラウンドで主導権を握り、躍動感あふれるネックブリーカー連発、そしてヘッドショットキック。流れるような攻めを見せたカンナ神威が勝利。市ヶ谷は2敗となり、優勝争いから脱落。

この結果優勝争いは最終戦横スペ大会でのメインイベント、K神威VS小下で勝った方となった。

「なんとか、なりそうですね。まあ最終戦、しまっていきます」(K神威)

カンナ神威、警戒していたのは結城千種と市ヶ谷レイカの勢い。結城には不覚を取ったが、市ヶ谷には競り勝った。最終戦は過去何度もやって、シングルでは負けたことの無い小下なので、5連覇が見えてきたか。

**************************

そして最終戦横スペ大会

S越後(6点、時間切れ引き分け)欲野(1点)

0点だけは阻止しようと懸命のファイトを見せた欲野深子だったが、KOスリーパーを耐えきられて、越後に蹴りまくられて万事休す・・・と思われたが、延髄斬りをギリギリで返してサソリ固めで反撃。しかし越後も耐える!そのまま時間が経過し30分時間切れ。欲野深子、最後の最後で勝ち点1をゲット。

結城(8点、サソリ固め 13.41)市ヶ谷(8点)

このリーグ戦で善戦した両者の対決、市ヶ谷のゴッデスボム、結城のバックドロップ。お互い意地と意地がぶつかり合ういい勝負だったが、最後はダウンした市ヶ谷の足を素早くサソリ固めにとった結城がギブアップ勝ちをおさめた。次代のSPZを担う新星2人が8点という結果。しかし結城、優勝争いには絡めなかったがカンナ神威に勝ったのは非常に大きい。

マキーナ(9点、丸め込みからのエビ固め 14.50)金森(2点)

安定のマキーナ姫、落ち着いて金森の打撃をさばいて、グラウンド責めで悲鳴を上げさせながらスタミナを奪い取る毒蛇戦法。そして最後は相手のスタミナが尽きたのを見計らって強引に丸め込む。これで4勝2敗1分けの9点でリーグ戦を終え、堂々の3位。賞品のスポーツドリンク1ケースをもらって笑顔。

「実戦から少し離れて・・・どうかなっていうのはあったのですが・・・まだもう少し頑張れそうですね」(マキーナ姫)

小下(12点、裏拳からの片エビ固め 16.58)K神威(10点)

「油断のならない相手ですが、あの戦い方は私の劣化版でしかありません」(K神威)

ひどい発言をして最終戦のリングに向かったカンナ神威。しかし小下も悲願の優勝へむけてSTF、DDTと懸命の攻め。

―腕をあげたものだ・・・

ネックブリーカーの応酬。両者一歩も引かない。

カンナ神威がヘッドショットキックなら小下はSTO,パイルドライバーの猛攻、。両者ダウン。ドワアアアアア

―この一撃で終わらせる!!

そして小下、勝負をかけた裏拳がヒット!崩れ落ちるカンナ神威、押さえ込む小下、
ワン、トゥ、スリ

セブン山本レフェリーがマットを3つ叩いた。

(うそ・・・勝った)

カンナ神威の巨大な壁についに穴をあけた。

「う・・・うわ・・うわああ・・・・っ・・・」

小下小石、

涙、涙。ただ泣いていた。

「みなさんの、応援のおかげです。ありがとうございました。」

小下小石、涙を浮かべたまま大トロフィーを抱き、そのあと優勝賞金800万円と副賞のダイヤネックレスを受け取った。

「今回は結果があっちに転んだだけ。でも5連覇できなかったのは悔しいね」

カンナ神威、Sクラ5連覇の夢破れた。過去4人しか成し遂げていない偉大な先達に加われず、無念の表情で花道を後にした。

「2位は、あくまで敗者ってことで」

カンナ神威、準優勝賞品である横浜中華街のお食事券は若手に渡した。

2014年8月23日 (土)

第1,800回 80年目、混沌のリーグ戦(3)

第80回SPZクライマックス 中盤戦の模様を

第5戦は博多大会。

市ヶ谷(6点、ゴッデスボムからの片エビ固め 26.03)S越後(2点)

なんと押していたのは市ヶ谷の方。
「く、なんて力だ、」

越後、ブラックキックで挽回を図るも市ヶ谷起き上がってくる。そして疲弊したのを見計らって
「犠牲者その2!」
ゴッデスボム炸裂!未知の衝撃に越後は悶絶し3カウントを奪われた・・・・
えええええええええええええええええええええええ?

SPZのナンバー2、スーパー越後しのぶ敗北。

結城(4点、タッチアウトからの片エビ固め 9.06)金森(2点)

早々とハイクラッシュを仕掛けてきた金森だが、それをなんとか耐えた結城、
「そっちがそうなら、こっちだって!!」

タッチアウト炸裂、頭から落ちた金森は一発で轟沈。

小下(8点、STOからの片エビ固め 23.23)欲野(0点)

ここまで3連敗と星の上がっていない欲野。この日も優勝争いトップとあって意気込む小下の猛攻に押されっぱなし。最後はSTO2連発に沈んでしまった・・・

「ここまでは、思い通りの結果が出ています。あと3つ、ベストを尽くすのみ」(小下)

小下小石、4連勝でトップを走る。

K神威(6点、裏投げからの片エビ固め 20.13)マキーナ(4点)

2勝1敗同士の対戦。お互いこれ以上星を落とせない試合。カンナ神威がエルボー連打で優位に立ち、サソリ固めで追撃、そして掌底、ダイビングプレス。昨日の結城戦敗戦のショックはまったくみられず、いつも通りマキーナを追い込んで、ヘッドショットキックで動きを止めて、最後は裏投げで終了。

「あいつ(小下)とは最終戦であたるから、それまで1差のまま星を落とさなければまだ大丈夫」(K神威)

************************

第6戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

S越後(4点、バックドロップからの片エビ固め 23.09)結城(4点)

結城のタッチアウトを越後懸命に返した
「うおおおお」
越後、パワーボム、バックドロップの猛攻でかろうじて結城を下し、2勝目を挙げた。
「・・・・危なかった。あいつも強くなってたね」(越後)

マキーナ(6点、コブラツイスト 13.40)欲野(0点)

2敗を喫し優勝争いから脱落したマキーナ姫だが、この日はじりじりと追い込む本来の持ち味をだし、最後は執拗なコブラツイストで勝利。欲野深子、まさかの5連敗・・・

「こ、こんなの、ス、スランプよ!」(欲野)

市ヶ谷(8点、ゴッデスボムからのエビ固め 16.36)小下(8点)
(く、なんて力・・・・)

市ヶ谷の馬力に押されていたのは小下のほうだった。」このままずるずる行くわけにはいかないと挽回を試みるが、逆に組みとめられてDDTを食らってしまう
「よくも・・・っ」
熱くなって掌底の打ち合いをやってしまう。冷静に態勢を立て直すことを忘れた小下
「覚悟なさい!!」
組み止められ、ゴッデスボムを食らってしまった。小下返せず終了。これで勝ちっぱなしだった小下に土がついた。

K神威(8点、サソリ固め 19.00)金森

相手の打撃を受けきってからグラウンドで反撃を開始したK神威、ブレーンバスター、ノーザンで動けなくしておいてサソリ固めでトドメ、これで1敗を死守。

リーグ戦5試合を消化して、市ヶ谷、K神威、小下が1敗で並ぶ混戦模様!!

「しんどいですね。でもまあ先頭に立っているので、うまくやります。」(K神威)

「負けた次の試合が重要ですから・・・ここが正念場ですね」(小下)

「古いスター選手は退場!これからはわたくしがSPZの中央に立ちますわ」(市ヶ谷レイカ)

第80回SPZクライマックス。残るリーグ戦は2試合。

(続きます)

2014年8月22日 (金)

第1,799回 80年目、混沌のリーグ戦(2)

第80回SPZクライマックス、前半戦の模様をお送りします。

第3戦は大阪難波パワフルドーム大会。

金森(2点、ハイクラッシュからの片エビ固め 25.55)欲野(0点)

欲野のKOスリーパーはロープに近かった、残念。ならばとサソリ固めを繰り出したがロープに逃げられた。欲野、めったにみせないパワーボムまで繰り出して勝利を狙うが金森返してハイキック!しかし欲野、よくみていて水面蹴りに切り返す!しかし金森、勝負を捨てず、ハイキック、ハイクラッシュの猛攻!しかし欲野懸命にロープへ!
「えーーいっ」
金森、2度目のハイクラッシュ。これで欲野から3カウントを奪いSクラ初勝利!!

「やったーーーー!!」

マキーナ(4点、ストレッチプラム 11.28)市ヶ谷(2点)

マキーナ、相手の力押しを受けきりグラウンドレスリングで腕とか足とかを極めまくって悲鳴を上げさせまくった後、得意のストレッチプラムで市ヶ谷からギブアップ勝ち。2連勝スタートを果たした。

「優勝して、賞金を王国の再興に・・・」(マキーナ姫)

小下(4点、STF 14.01)結城(0点)

普段はタッグを組んでいる結城千種と小下小石が激突。

4月の七番勝負以来、4か月ぶりの対決。

―同じ相手に2連敗はできない

そう考えて向かっていった小下だったが、結城のジャーマンで頭を打ってしまう失態。これ以上は受けられないと判断した小下、問答無用のSTFでかろうじて勝利。なんとか2連勝スタート。

K神威(4点、サソリ固め 27.12)S越後(0点)

カンナ神威がサソリ固めでじわじわと追い込む攻め。けんめいに耐えた越後だが根負けしてついにギブアップ。
「くっそーーーー!!」(越後)

*************************

第4戦は若鯉球場大会

市ヶ谷(4点、ラリアットからの片エビ固め 19.14)欲野(0点)
しつこくラリアットを乱発した市ヶ谷が欲野を振り切って2勝目。アポカリプスの頭目、欲野深子、まさかの3連敗・・・・

S越後(2点、右ハイキックからの片エビ固め 16.57)金森(2点)

金森のハイクラッシュを耐えきった越後がDDT、ブレーンバスターの猛攻、そして最後は弱った相手へハイキックをスパーンと打ち抜いての勝利。これで初日を出した。

小下(6点、パイルドライバーからの片エビ固め 28.43)マキーナ(4点)

2連勝同士の対戦。

グラウンドの息詰まる攻防が延々とつづく玄人好みの展開。おたがい相手の極め技を経過してロープ際でのファイト。とにかく負けないプロレスをした両者だったが、まず小下がSTO,ストレッチプラムで仕掛け、
「せっ」

基本に忠実なパイルドライバー。頭を打ってしまったマキーナ姫、フォールを返せず。これで28分越えのロングマッチを制した。

「お互い技術は持っているので、それを鈍らすには頭をやるしかないと思いました・・・」(小下)

結城(2点、タッチアウトからの片エビ固め 12.24)K神威(4点)

結城が懸命に攻める、しかしタッチアウトは返される。それでもダイビングプレス、ジャーマンの猛攻。とにかく手数を繰り出そうとした結城、カンナの動きを止め

「うああああーっ!」
2度目のタッチアウトでカンナ神威を沈めた。

ええええええええええええええええええええ?
あのカンナ神威が3カウントを許してしまうとは・・・・時代が変わったのか。

「やられました・・・・。まさか最初からフルスロットルでがばがば飛ばしてくるとは想定外でした・・・」(K神威)

ともかくこれで結城は初日を出した、

第80回SPZクライマックス、リーグ戦3試合を消化してトップは何と小下小石!!

2014年8月21日 (木)

第1,798回 80年目、混沌のリーグ戦(1)

80年目8月
恒例のSPZクライマックス。出場メンバーは以下の通り。
◆欲野深子(23)

8年連続8度目の出場
「目の前の獲物はすべてかっさらう・・・・」

◆カンナ神威(22)

7年連続7度目の出場 第76.77.78.79回優勝
「マークがきつくなってるようだが・・・・現チャンピオンは私なので、5連覇するためにベストを尽くします」

◆S・越後しのぶ(22)

5年連続5度目の出場
「今年こそ、カンナ神威を潰す。それだけだ」

◆マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ(年齢非公開)

6年連続6度目の出場
「私にはもう、何も残っていません・・・・そこにあるのは一人の格闘家としての本能のみ」

◆小下小石(19)

4年連続4度目の出場
「私が望むのは優勝。力負けしないようにやります。真のアイドルレスラーになるために、頑張ります」

◆結城千種(17)

2年連続2度目の出場
「あー、うー、そのー、頑張ります」

◆金森麗子(20)初出場

「凄いメンツの中でやれて光栄です。白星配給係にならないよう努力します。あとは越後しのぶさんを、まともな道に戻します」

◆市ヶ谷レイカ(16)初出場

「時は・・・来ました。たまっていたものを上の人にぶつけます」

初戦札幌大会で地獄のリーグ戦がスタート。

市ヶ谷(2点、丸め込みからのエビ固め 19.31)金森

入社6年目にしてようやくSPZクライマックス出場となった金森麗子、ハッスルして市ヶ谷と真っ向勝負。速いキックで追い込んでゆく、そして、
「すっごいのいくよ!」
代名詞、ハイクラッシュ炸裂、しかし市ヶ谷返した、ドドドドド!!
「覚悟なさい」

市ヶ谷DDT、しかし金森返す。
「犠牲者第1号の栄誉を与えますわ」

市ヶ谷、変形パワーボム炸裂、しかしあまりにもロープに近い。
「もう一撃」
しかし2度目のパワーボムはウラカンラナで返した金森、ならばと市ヶ谷、巻き投げから強引に丸め込んで3カウントを奪い、Sクラ初勝利を挙げた。

マキーナ(2点、腕固め 13.24)結城

母国ネグシハベシ国の政府解散に伴い日本亡命を余儀なくされたマキーナ姫、すべてを失った悔しさをレスリングにぶつけるほかなかった。試合自体は結城が支配し、優位に進めていたが、いきなりバックを取るふりをしてスッと腕を極めたマキーナ姫
「ぎゃあああ」
マキーナ姫、電撃勝利。

小下(2点、ストレッチプラム 13.35)S越後

小下小石19歳、レスラー生活も5年目に入り、所属するアイドルグループOKA3000のステージも「P7」に上がり、引き続きアイドルとプロレスラーの二足のわらじを履く日々。リーグ戦初戦はスーパー越後とあたったが、意外にもペースを握り続け、最後はストレッチプラムで越後からギブアップを奪った。
「2か月休んで、コンディションを整えてきました」(小下)

K神威(2点、ヘッドショットキックからの片エビ固め 10.11)欲野

5連覇へ向けてカンナ神威、危ないシーンはあったもののノーザン、ヘッドショットキックでペースをつかみ、ネックブリーカーを挟んでのヘッドショットキックで欲野を粉砕。
欲野、頼みのKOスリーパーは振りほどかれてしまった・・・

第80回SPZクライマックス、カンナ神威が5連覇に挑むも、包囲網が立ちはだかる・・・・

(続きます)

2014年8月20日 (水)

夏の後半 20140820

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

全日サマーインパクト開幕、曙、潮崎が復帰

潮崎はメインで前王者諏訪間と熱戦の末惜敗。曙はセミのタッグに出場し9分ほどで大森を下す。長期戦が心配。でも8.30の曙VSドーリング戦は近年まれにみるド迫力対決となることは確実。

■野球

・DeNA筒香緊急搬送

外野手同士の交錯。選手生命には別条ないようだが、脳震盪を起こしたので登録抹消。代わって昇格したのは下園。やはり、もうノリさんの出番はないのか・・・

・広島エルドレッド、極度の不振で2軍落ち

代わりにロサリオを置いておいたから問題ないらしい。

・中日岩瀬、復帰は8月末

投球練習を行うレベルにまで回復。15年連続50登板の記録はさすがに無理そうだが、名前で抑えられる投手なので、

今週はこんなところ。

2014年8月19日 (火)

第1,797.9回 王宮のゲバゲバ(3)

「わかったわ・・・なんとかしてみる」

思い直したマキーナ姫、地下室を出た。私室に戻って動きやすいようにドレスを脱いで、日本から持ち帰った運動用の服・・・ジャージに着替えた。

「いたぞ!私腹を肥やしているマキーナ姫だ!やっちまえ!!」

暴徒がおそいかかるも。マキーナ姫、ラリアットで2人を吹き飛ばし、突進してくる暴徒にはカウンターのケンカキック。

「わが名はマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ」
 「ウダラーーー」

暴徒がおそいかかる。しかしマキーナ姫、グーパンチ、裏拳、ケサ切りチョップ、エルボースマッシュ、ベイダーハンマー、急所蹴りと打撃を連発してやり過ごす

「ウガーーーッ!!政府解散!」

暴徒の一人がマキーナの肩をつかんだが
「はっ」
腕を取ってバックに回り投げっぱなしジャーマン!
「ギャーッ」
頭を打って悶絶する暴徒

「怯むな相手は姫一人だやっちまえウダラー」

そのあとも斧やカマ、たいまつで武装した暴徒の攻勢が続いたが、マキーナ姫がことごとく返り討ちにして叩きのめし、
ガシャン

裏口のガラス窓をけ破り、マキーナ姫は逃走した。全力疾走。追手がくるが、隠れて隙を見て

「エメラルドフロウジョン!!」
組みついて抱えて頭から落とす。そして思い出の森へ。

バラバラバラバラ

ほどなく救援のヘリコプターが。
「姫さまあっ」
縄梯子をマキーナが落とす。マキーナ登りはじめなんとかヘリの中へ。
ピシュン

しつこい追手が表れてヘリに向かってボーガンを放つ。
「これを使ってください」
エナが取り出した小型ロケットランチャー。マキーナはセイフティを解除して、
「ごめんなさい!」

どかーん
数人の追手のやや横の地面に向けてロケット弾を発射して暴徒を吹っ飛ばす
バラバラバラバラ
こうしてマキーナ姫を乗せた亡命ロケットはネグシハベシ国外に脱出。

「ウォォォォォ・・・政府は解散した!これで我々は税金を払わなくて済む・・・・オイェエエエ」

そして王宮は暴徒に占領され、ネグシハベシ国の政府は解散となった、しかしこれでネグシハベシ国は無政府状態となり、住民は自警団を組織して治安を保とうとしたが今度は自警団同士が衝突をはじめ、内乱状態の混沌となってしまった・・・・

「これから、どうしましょうか」

3日後、日本の首都、東京練馬のマンションに設けられた亡命政府。お茶を飲みながらマキーナ姫は沈思していた。

「お父様はアメリカに亡命されましたし・・・母国は暴徒が跋扈する内乱状態・・・・」

「いまは、力をたくわえるのが上策かと」

「王党派の人間も母国で少数ですが生き延びています。いつか軍資金をためて、機を見て王国を再興するために・・・・」

「そうね」
「で、姫さま、生活費と軍資金を稼ぐために・・・・」
「分かっているわ。身体の続く限り・・・闘うわ」

マキーナ姫のリングシューズとコスチュームは母国に置いてきたが、すぐさま新調するようにエナさんが手配した。

「幸い来月はSPZクライマックスです。姫様ここにありを披露するチャンスです」
「そうね、私もストレスがたまっていたし・・・久しぶりに暴れちゃおうかしら」

2014年8月18日 (月)

第1,797.7回 王宮のゲバゲバ(2)

これにより王国の財政は安定し、消費税率も最悪期は140パーセントだったのが50パーセントにまで下げることができた。

「医療も自己責任です。医療保険から国家財政は手を引きます。」

「働けなくなった高齢者への年金も、政府からの持ち出しが無いように支給額を切り下げなさい。」

「官僚や議員の給与も、一般労働者並みに支給額を切り下げなさい」

矢次ばやに改革を断行したマキーナ姫。その財政政策は衝撃的ですらあったが、「真面目に働いたものが報われる」という一面もあったので、支持する層もあったが、公共事業や福祉に頼って生きていた層はことごとく生活基盤が破たんし、収容所に入らされ、不自由な生活を余儀なくされてしまった。

中には収容所に入るくらいなら、他人の財産を盗んでしまえと考える者も出て、王国の治安は急速に悪化していった・・・

「困りましたね」
政府内にも公然と大蔵大臣を批判する勢力が現れた。なんでも官僚は比較的恵まれていてそれなりに資産形成できていたから盗みに入られるものが続出したらしい。

「最近の政府はなにも私たちに与えてくれない」

「今の政府はことあるごとに財政規律とか言って民にぜんぜん還元してくれない。そんな政府ならいらない!政府解散!!」

「そうだ!クーデターで現政府を転覆してしまえ!!」

かくて、収容所に入れられた貧民層、バラマキの恩恵にあずかっていた職人たちはクーデターを起こさんとありあわせの武器で武装蜂起して、暴徒と化し、たちまちのうちに首都タンバーの王宮になだれ込んだ。

「そんな・・・民が・・・王宮に弓を引くなんて・・・・」

「政府解散!政府解散!王宮など不要!全員殺害してしまえ!!」

武装蜂起の暴徒どもは王宮を次から次へ破壊していった。マキーナ姫はひとりで地下室に隠れていたが。

「事ここに至っては・・・覚悟を決める必要がありますわね」
マキーナ姫の顔面は蒼白

「民に最後の説得を試みて、それでもだめなら甘んじて殺されましょう・・・私の政策は受け容れられなかったようです」

PPPPPP

その時マキーナ姫の携帯が鳴った。
「エナ!?」

電話の相手は、かつてのタッグパートナーにしてお付きの侍女、エナ・ガロニンティス。姫さまの危機を察知して電話をかけてきた。

「姫さま、ここはお逃げください」

「・・・エナ・・・・もう遅いのよ。民は私たちを見放した・・・こうなっては私はもう・・・覚悟を決めるしかないのよ。」

弱気になったマキーナ姫、従容と死を受け入れようとしていたが、

「マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ!あなた、それでも王宮の人間ですかっ!!」

エナさんがいきなり大声で叱咤。

「一部の民が暴徒と化そうが、王宮に弓を引こうが、あなたはネグシハベシ国王宮第一皇女として生き延びる義務があります!!闘ってこの場を脱出してください!!」

「エナ・・・・」

「ヘリを一機手配しました。30分後に思い出の森の古井戸で!」

「思い出の森・・・・」
エナ、脱出用ヘリのピックアップ場所としてかつての秘密の遊び場を提案した。

「わかったわ・・・なんとかしてみる」

2014年8月17日 (日)

第1,797.5回 王宮のゲバゲバ(1)

80年目 あおりVTRから
東欧の山奥にある人口634名の小国、ネグシハベシ国。
交通の不便な山奥に位置し、かつこれといった産業もないため、ネグシハベシ国の国力は衰退の一途をたどっていた。

この国の元首は国王だが、君臨すれども統治せずをモットーにしていたので、基本的には辺境の別荘にこもって詩作にふける毎日を送っていたので、政務全般は選挙で選ばれた議会、そして数人の大臣と官僚が執行していた。

ネグシハベシ国政府は失業者を増やさないため、なけなしの政府資金を使って年中、道路や河川の改修工事を手掛けていた。こうして65歳未満の働けるものは働くといった社会構造となっていたが、政府の資金は細る一方なのでこまった官僚は税金を取りやすいところから取り、それで道路工事や社会保障にあてようと画策した。

「4月1日より消費税が70パーセントとなります」

物やサービスを買った時に、税金として本体価格に上乗せして徴収される。所得税を取ろうにも金持ちがいないのでろくな税収にならないし、ろくな産業がないので法人税も取れない。ということでネグシハベシ国の消費税率はたちまちのうちに上がっていった。パンやトマトスープといった最低限の食品に軽減税率を導入すべきではという意見もあったが、「対象の線引きでもめるから」という理由で単一税率が堅持され、本体価格が200バルス(ネグシハベシ国の通貨単位)のパンを買うと税込で340バルスを払わなければならないという状況に陥った。

「民は苦しんでおります」

この状況を打破するために立ち上がったのはネグシハベシ国第一皇女のマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ姫。母国の財政悪化が深刻化し、王族の人間も晩御飯の内容が貧相になってしまった。

このままでは外貨が底を突きかねないと考えたマキーナ姫は、17歳になるや侍女のエナ・ガロニンティスを伴い、極東の経済大国・日本に出稼ぎに出た。幸い、王家の人間は幼少のころからタントラという独自のレスリングに似た格闘術の習得を義務付けられており、それを活かすために日本の格闘技興行「プロレス」の門をたたいた。

動きが若干違っており、かつある程度相手を光らせたり、技を受けたりしなければならないので戸惑う面もあったが、そこは若さならではの順応性があり、たちまちのうちにプロレスのリングになじんでいき、マキーナ姫は日本マットで年収1000万円を超える大金を稼ぐに至った。

驚くべきことに、マキーナ姫とエナはファイトマネーのほとんどを母国に送金し、王国の雑収入として一般会計に組み入れていた。しかしネグシハベシ国の官僚は上がった収入を政府の財務改善には使わず、新規のバラマキ支出に充てていたので、本質的には何の解決にもならず、ただ財政だけが悪化し、政府は消費税率を80%、90%、100%と加速度的に上げて行った・・・・

「税金が上がって生活が苦しい」
農作物を打って生計を立てている者は特に増税の影響をもろに受けていた。消費税率が100%を超えた時点で庶民の間では節税対策のために家庭菜園を作るのが流行し、休みの日は釣りで魚を確保ということが流行し、政府が資源保護を理由に無許可の釣りを禁止し役人と小競り合いになる事態が起こった・・・・

「私がいくら稼いでお金を入れても何も変わらないではないですか!」

マキーナ姫が里帰りのたびに政府高官に申し入れを行う。SPZシングルのベルトやタッグのベルトを巻いて、SPZにベルトのリース料を請求しても、政府は増えた収入分だけ道路工事をばらまくので財政の悪化は止められなかった。

「かくなるうえは、わたくしも政府入りして王国の財務を全面的に見直しさせていただきたいと思います」
何度目かの一時帰国の際、マキーナ姫が議会で意見陳述。

「私たちは政府の無意味なバラマキ支出のために、異国の地で体を張って闘っているのではありません」

王族の政治介入だという異論もあったが、議会にはマキーナ姫を支持する勢力もあったので、ついに2月21日付でマキーナ姫はネグシハベシ国の大蔵大臣となった。

「私が大蔵大臣となったからには、私がすべての支出を精査いたします。」
まずは一定金額以上の支出は事前に大蔵大臣の決裁を得る制度に改めた。

「バラマキでの道路工事や河川工事など、意味がありません。即刻停止するべきです」
「しかし、それでは工事作業で給与を得ている多くの民が路頭に迷います」

大蔵官僚がマキーナ姫に諫言する。
「もともとそれが不自然な制度だったのです。あくまで個人の才覚で糧を得るべきなのであります・・・とはいえ激変はよくありませんから」

「失業手当でも配るのですか」

「いえ、ですから、一時的にお金を配っても何の解決にもなりませんから・・・民で路頭に迷うものが出たら収容所を作ってそこで暮らさせなさい。」
大蔵大臣に就任したマキーナ姫は就任一か月で政府支出の約半分を、公共工事や社会保障といった部分をカットしてしまった。政府から配られるカネで生計を立てていた民はことごとく生活が立ち行かなくなり、蓄えを使い果たすや「生活破綻者収容所」に入れられ、3食とも黒パンと不味いスープで無聊をかこつことになってしまった。

2014年8月16日 (土)

夏休み、取材旅行の画像

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画像中央、高台の上に立つ建物は

奈良田温泉。(山梨県早川町)

日帰り温泉施設は 女帝の湯。

奈良時代の女帝、孝謙天皇がこの地に滞在されたという伝説の秘湯です。

2014年8月15日 (金)

夏休み中ですので

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夏休み中なので取材?画像だけ上げます。

山梨県の奥地、奈良田の湖です。

湖にかかる吊り橋は、南アルプスの一角、笹山の入口・・・

2014年8月14日 (木)

夏季休業中 奈良田の森

Dsc_0302_2


残暑お見舞い申し上げます。

2014年盛夏、取材で行った、

奈良田の森(山梨県早川町)です。


2014年8月13日 (水)

台風とかが来て20140813

夏休みがー。山行く予定だったのにー。

■プロレス

・G1クライマックス

けっきょく優勝はオカダ・カズチカ。決勝戦西武ドームで中邑をレインメーカーで下す。

・8.30全日本に青柳政司57歳参戦。

土方と組んで渕・金丸と対戦。渕さんと青柳はおそらくこれが初顔合わせ。館長の蹴りが渕さんを襲うのか。

■野球

・中村紀 ファームで1号(8/1)

2軍戦でようやく1号HRが出ましたが、上からは全くお呼びがかからず・・・3番金城4番中村ノリのオッサン中軸・・・・

・中日岩瀬、左ひじに張り、緊急降板そして登録抹消

403セーブ目を稼ごうとしたところ、左ひじに張りを覚え緊急降板。数日様子を見るも思わしくなく二軍落ち。鉄腕の再起なるか。

■相撲

・稀勢の里 まわしの色を紺色に変える

いままでずっとえんじ色だったのだが、殻を破りたいという思いからか、まわしの色を茄子紺色にチェンジ。とりあえず夏巡業でつけてみてしっくりくれば秋場所でも・・・とのこと。豪栄道が大関になっていよいよ期するものがあったか・・・

今週はこんなところ。

2014年8月12日 (火)

第1,797回 新たな包囲網

80年目7月
「サマースターナイツシリーズ」開幕。最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はユキ萩原VSユン・メイファ。新人の萩原、まだまだ自力ではシングルマッチを作れず、相手の打撃をたくさんもらってしまい、最後はスクラップバスターで敗北。勝負タイム8分55秒。

そのあと外人同士のタッグマッチがあり、第3試合でスパルタン子VSレッドフェンリルの個性派対決。ラリアットを連発したレッドフェンリルが勝ちをもぎ取り勝利のシャウトに場内笑い。その試合が終わると休憩。

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休憩明けの試合に結城千種が登場。斉藤智とタッグを組んでガラパシ・ガルパン、マリア・ドラガーン(初来日)と対戦。結城、力はつけてきたのだが、世界のトップどころにはまだ歯が立たず、15分55秒、ガルパンのキャプチュードでやられてしまった。

そしてセミ前、エナ・ガロニンティス、金森麗子VS、アドミラル・ヤジマ、X と発表されていたカード。

花道に姿を表したのは、
市ヶ谷レイカ。

えええええええええええええ!!

場内どよめき。デビュー後すぐに海外修行に出されていたが、1年3か月ぶりにSPZマットに帰ってきた。しかもアポカリプス側に加担!!

市ヶ谷レイカ、試合は海外遠征で覚えたラリアットをやたら乱発する大味なファイト。逆に金森のハイクラッシュをもらってしまうなど試合はヒートアップ。最後は4人が入り乱れる状況下、うまくエナさんが市ヶ谷を場外に落とし、孤立したアドミラルへ金森がバックドロップ!しかしヤジマギリギリで返して市ヶ谷を呼び込み、乱戦の中エナに合体パイル!しかし金森がカット!4人が疲弊した状況下、なんと30分タイムアップドローとなった。場内拍手。

「昨日成田に戻ってまいりました。カンナ神威を始末するために、カンナ神威包囲網に入ります」

試合後市ヶ谷がマイクアピール。

そして欠場中の欲野深子と花道でがっちり握手。そのあと欲野がマイク。

「カンナ神威を孤立化して、ぼっちに追い込んで、最終目標はノイローゼから引退に追い込んでくれるわ、ウァハハハハ」

場内失笑。しかし厄介な選手がまた戦線に加わってきた。

セミはスーパー越後しのぶVSクリス・モーガン。ド迫力の攻防が展開されたが、馬力ではモーガンが何枚も上。最後はキックを受けきったモーガンがニーリフトで越後を下した。勝負タイム14分34秒。

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのは初来日のザ・スティングレイ。EWAで人気の出てきたキック主体のヴィジュアル系ファイターというふれこみ。

いきなりでデインジャラス顔面蹴り連打でカンナ神威を流血に追い込むなど元気のいいところを見せる。そしてひるんだところをDDT。カンナ神威、初めてやる相手なのでどうも踏み込みがいつもより足りない。それでも掌底の殴り合いをやってのけるなど激しいファイトを見せ、ノーザンで追い込むもスティングレイは裏拳。これでカンナの表情が変わった。
「ウオッ」

カンナ神威、決めにかかり、ジャンピングハイキック一撃。28分3秒、スティングレイからフォールを奪った。王者が7度目の防衛に成功。通算防衛回数を26とし、歴代5位のグリズリー山本に並んだ。もうここから上は武藤めぐみ、白石なぎさ、マイティ有希子、美冬しかいない。
「その時々のライバル関係というのはあるけど、数字の上で偉大な先輩方に近づけたことは嬉しく誇りに思う」

2014年8月11日 (月)

第1,796回 未練を断ち切ること

そしてセミ。まず欲野深子が試合の予定もないのにリングコスチューム姿で登場しリングイン。場内どよめき。

「次の試合に登場する、サキタン、ファイナルバトル!!」
絶叫した。

次に対戦相手のエナ・ガロニンティスが入場。いつも通り淡々と入場し、メイド服を脱ぐ。
そのあと「機械獣のテーマ」が流れ、空飛ぶ小悪魔、サキタンが入場。場内ヒートアップ。

両者コールのあと、欲野がセコンドに下がる。欲野、サキタン、エナの3人は同期。

一つ一つの技を確かめるように繰り出して行ったサキタン。そしてエナと若手時代を思い出したかのようなグラウンドの攻防を見せる。そしてドロップキック、ブレンバスターで仕掛けて、バックドロップで相手の戦意を削ぎにかかる。相手が倒れたのを見て

「うりゃーー」
ムーンサルト炸裂。しかしエナ2で返す。ドドドド。ならばとサキタン、ニーアタックを狙ったが背面トペに切り返される。
「じゃあこれで」
2度目のバックドロップ、しかしエナさんこれも返してタントラロック!!しかしあまりにもロープに近い。このあとエナも勝負に出てジャーマン。

ワン、トゥ…ドドドド

これ以上は受けられないと判断したサキタン、ボディスラムで転がすや、素早くコーナー最上段に上がって一瞬だけ観客席をチラ見。

(さよなら!)

この日2度目、最後のムーンサルト炸裂。いつみても華麗なフォーム。
ワン、トゥ、スリ
「23分9秒、ムーンサルトプレスからの片エビ固めでサキタンの勝ち」

引退試合をなんとか制したサキタン、苦しい表情で勝ち名乗り。同期でタッグパートナーの欲野深子が駆け寄る。

(ダメ、これ以上は・・・・秋川さんごめん、こうする・・・しかないの)

欲野深子、プロレスへの未練を振り切るため、最後のアクションに出た。リストバンド下に隠し持っていたゴムパックを口に含む。

欲野と握手するふりをしていきなり蹴り!!そして
ブーッ
青色の独霧を欲野の顔面へ噴射!!

「アッー」
欲野悶絶!

「最後の最後まであんたの下でやってられないわよ」

入場コールも欲野の前、テーマ曲も欲野のテーマ。週刊専門誌に書かれるのも「欲野、サキタン組」

止めに入ったエナもグーパンチ一撃。リングアナがゴングを乱打。返す刀でレフェリーのセブン山本には隠し持っていたせん抜きで殴る!殴る!

「ギャーッ」
セブン山本統括部長、悶絶

若手選手があわてて止めに入ったがリング上は大パニック。ひとしきりもみ合った後。花道に出て、自らリングシューズの紐をほどき、左足、右足と脱いだ。

「シーユーインヘル!」

サキタン、プロレスへの未練を断ち切るため、自らリングシューズを客席に投げ入れた。場内どよめき。そのあとリストバンドも外して投げ入れた。そしてどたどたと花道を歩き、ゲートへ消えて行った。

「はー終わった・・・・」

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埼玉大会メインはカンナ神威VS越後しのぶのSPZ戦。カンナの苛烈な攻めを越後、耐えて耐えて耐えきって60分フルタイムドロー。王者が6度目の防衛に成功。

メイン終了後、サキタンの引退セレモニー。

久々に、顔のペイントを落としたサキタンがパンツスーツ姿でリングに上がる。もう狂戦士サキタンの面影はなく、ひと仕事終えた、佐藤優香の安堵の表情がそこにはあった。

「ファンの皆様、いつも株スーパースターズプロレスリングゼットにお金を落としていただきありがとうございます。御覧の通りサキタンはいなくなりましたが、そこは狡猾な欲野先生のことですから、つづく戦士を仕込んでいることでしょう。」

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サキタン

SPZ72期

2080年6月12日、長野マウンテンウエーブ大会での対 北条咲戦でデビュー。2088年6月22日、さいたまドーム大会での対エナ・ガロニンティス戦で引退。稼働月数97ケ月

出場試合数(概算)712試合

タイトル歴
第220代SPZ世界王者
第222代SPZ世界王者

第148代・151代・153代・155代・157代・160代SPZ世界タッグ王者(パートナーは欲野深子)

第105代あばしりタッグ王者(パートナーは欲野深子)

2014年8月10日 (日)

第1,795回 サキタン引退シリーズ

80年目6月
小下小石、欲野深子が重度の腰痛のためシリーズ欠場。

アポカリプスの一員、サキタンが引退を表明。飛び技を多く使う選手だったので、身体の傷みも速かった。

「バトルアトランティス」開幕。

今シリーズ限りで引退するサキタンは初戦沖縄大会はメインイベントに出場し、2戦目浜松大会は第3試合でユン・メイファを下したあと、若手中堅相手のシングルマッチ6連戦に挑む。

第3戦三重サンシャインアリーナ大会ではセミで金森麗子と対決。本隊とアポカリプスの6人タッグマッチで数えきれないほど対決したが、シングルマッチはあまり組まれない顔合わせ。
「はっ」
サキタン、さすがに動きは落ちているが、レフェリーの死角を突いての殴りなどせこい反則で金森をいたぶる。そして怯んだのを見てムーンサルト。いつみても思い切りのいい跳躍。これで3カウントが入った。勝負タイム22分29秒。

三重大会メインはカンナ神威、エナ・ガロニンティスVSスーパー越後しのぶ、スパルタン子のSPZ世界選手権の前哨戦。なんとカンナ神威が隙をついての腕ひしぎで越後からギブアップを奪ってしまった・・・

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第4戦滋賀大会ではサキタン、入社2年目の米野香月を一蹴したが、翌日の和歌山大会では斉藤智の打撃が入って鼻から流血してしまい、最後は棒立ちとなったところをハイキックでフォール負け。場内どよめき。

「勝った・・・・」

結城と同期ながらいまいちなファイトで前座でくすぶっていた斉藤智が意地を見せた。

その翌日第6戦岐阜大会ではサキタン、久々に第1試合に出場し、新人のユキ萩原を5分58秒掌底で殴り倒し完勝。

そしてサキタンは第7戦長野大会でも第1試合に出場し、内野笙子を全く問題にせず、わずか3分27秒でDDTで始末。この試合、私服姿の欲野深子がセコンドに付き、試合開始のゴングが鳴るとともに本部席に用意しておいたカップラーメン(味噌味)にポットのお湯を注ぎ、パートナーの勝ち名乗りを横目で見ながら出来上がったカップラーメン(味噌味)を食べるパフォーマンス。場内爆笑。

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最終戦はさいたまドーム大会、

第1試合はユキ萩原VSユン・メイファ。やはり新人の萩原、シングルマッチはまだ荷が重く、メイファに蹴り倒されて7分47秒、フォール負け。

第2試合は内野笙子VS米野香月。この試合は米野が1年先輩の意地を見せて、グラウンドで何もさせず、最後は強引に足を取って丸め込んで6分47秒、勝利。試合後、米野香月がマイクを取った。

「よりグレードアップするために、海外で修業してきます!」

えええええええ。
場内どよめき。

第3試合は外人同士の6人タッグマッチ。その試合が終わると休憩。

休憩明けは金森麗子、斉藤智子VSアドミラル・ヤジマ、スパルタン子。

早いタッチワークで蹴りまくる金森斉藤の荒い攻め。あくどいパフォーマンスを見せつつ突破口をうかがうアポカリプスの2人。盛り上がった試合は、スパルタン子のノーザンで斉藤の動きが止まってしまい、ここぞとばかりに乱戦を仕掛けたアポカリプス軍がペースを握る。しかし斉藤も耐えきってチームリーダーの金森につなぐ。しかし最後は
「アドミラル・インパクト」
ヤジマのジャンピングパイルドライバーで金森悶絶。これで3カウントが入った。勝負タイム18分6秒。

セミ前は結城千種VSクリス・モーガン。世界最強の女モーガン相手に勝てないまでもいい試合をすればというところだったが、モーガンがパワースラム、ポセイドンボンバーといつも通りの猛攻を見せ、結城がぐったりとしてしまった・・・最後は意外な手、組みついてのスモールパッケージでモーガンが渋く勝利。勝負タイム15分9秒。

そしてセミ。まず欲野深子が試合の予定もないのにリングコスチューム姿で登場しリングイン。場内どよめき。

「次の試合に登場する、サキタン、ファイナルバトル!!」
絶叫した。

2014年8月 9日 (土)

第1,794回 80年目5月 横浜決戦

そして最終戦は横スペ大会。
第1試合は内野笙子VSミスティアマスクβ。全く勝負にならず、3分1秒、ミスティアがミサイルキックで勝利。

第2試合はアドミラル・ヤジマ、スパルタン子VSエレナ・ライアン、アックスローズ103号。この試合はスパルタン子が地力の高さを見せて、11分27秒、ノーザンライトSHでアックスローズを沈めた。

第3試合は欲野深子、サキタンが登場し、若手の斉藤智子、米野香月と対戦。かつてのタッグ王者が休憩前・・・ファンは少し溜息。

しかしこの試合は格の違いを見せつけ、相手チームの攻めを軽く受けきると、欲野深子の逆片エビ地獄で相手2人を悶絶させる。そして斉藤にサソリ固めの追い打ち。そして最後は合体パワーボムで斉藤を沈めた。勝負タイム13分7秒。

ざわついた場内を察した欲野がマイクで一言。
「間違っても同情なんかするんじゃないぞ!!」

・・・・・・・

「いいか、メインでも、第1試合でも、・・・クリスモーガンが相手でも、その辺のホウキが相手でも!あたしたちはアポカリプスだ!!」

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そして休憩。

休憩後は第4試合は小下小石、金森麗子VSルミー・ダダーン、レッドフェンリル。外人組のパワフルな攻めに苦しんだ小下と金森、最後は金森がつかまってしまい、ダダーンの裏拳に沈んでしまった。勝負タイム15分2秒。

そしてセミ前はマキーナ姫とエナさんのネグシハベシ国コンビが復活。クリス・モーガン&ミスUSAマスクと激突。

弾丸ツアーのマキーナ姫。日本滞在はわずか30時間。この日も試合後はすぐ羽田に向かい、2度のトランジットを経てネグシハベシ国まで帰るスケジュール。モーガン相手に一歩も引かない好ファイト。最後はモーガンがアクシデントで腰を痛めたのを見るや、エナさんが逆片エビ固めでグイグイと。これで24分40秒、ギブアップを奪った。

「YOKOHAMA NUMBER 1!!」
「それじゃあ、エナ、山本さんと仲良くね」

マキーナ姫がマイクで話した後、大量の崎陽軒シウマイのお土産とともに、コスチュームの上からバスタオルを羽織り、会場を後にした。このあとすぐ母国へトンボ返りするらしい。

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セミは結城千種VS越後しのぶ。事実上のナンバー2争い。しかし越後の打撃は一発で結城の動きを止める。あわてた結城がタッチアウトを繰り出すも

「この・・・・程度か」
ならばと結城バックドロップ。これで越後の顔色が変わった。
「潰れろ」
越後、ジャンピングハイキック、DDTの猛攻。これで動けなくなった結城へレッグドロップを落として勝利。勝負タイム25分13秒。

そしてメインはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのはガラパシ・ガルパン。

(厳しい相手だ・・・しかし関節を持っていかれない限りは・・・なんとかなる)
セオリー通りロープに近い位置でファイトしたカンナ神威。危なげないファイトを展開し、最後は19分39秒、裏投げであっさりと勝利。王者が5回目の防衛に成功。

2014年8月 8日 (金)

第1,793回 弾丸ツアーの出稼ぎ

80年目5月
「バトルカデンツァ」開幕。

シリーズ第1戦大分大会で新人のデビュー戦。まず第1試合で新人の内野笙子が斉藤智子とデビュー戦。いきなりの鋭い蹴りで機先を制された内野、そのままずるずると攻め込まれ、斉藤智の頭突きに6分26秒、フォール負け・・・

続く第2試合、萩原有紀あらためユキ萩原のデビュー戦。対戦相手は1期先輩の米野香月。デビューの許可が出たとはいえまだ先輩相手に反撃できない萩原、一方的に試合を支配され、最後は鋭いエルボーを受けて9分40秒敗北。米野香月はこれがプロ初勝利。

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シリーズ第4戦鹿児島大会でSPZ世界タッグ戦、王者結城千種、小下小石(コールの順番が変わった)VS S・越後しのぶ、欲野深子組。

挑戦者組、越後のハイキックから欲野のKOスリーパーという鬼連携を見せるも、小下がカットに入りピンチ脱出。そのあとは両チーム決め手を欠き時間切れドローとなった。

シリーズ第7戦山梨カイメッセ大会、

この日のメインはカンナ神威、結城千種、金森麗子VS越後しのぶ、X、エナ・ガロニンティスと告知されていた。

「ムハハハハは」

オーロラビジョンで欲野医師が高笑い。場内どよめき

「カンナ神威包囲網にまたひとり加わった。さあ、元SPZ王者にしてネグシハベシ国大蔵大臣、マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ!!」

2月シリーズを最後にSPZマットを離れていたマキーナ姫がSPZマットに帰ってきた!!

「2泊3日で来日しましたー!」

ドレス姿で錫杖を持って、花道をしずしずと歩いてリングイン。エナさんがドレスを脱がせる。

要するに、ネグシハベシ国大蔵大臣となったいまでも母国の財政が非常に厳しいので姫様自ら、弾丸ツアーで出稼ぎ参戦に来たようだ。

「議会の開会中は難しいですが・・・何とかスケジュールを空けられました」

「わははははは、母国の国会対応でストレスがたまっていたようで、メールでオファーを出したら参戦を快諾してくれた」

欲野深子が説明する。

3か月ぶりに姫さまとタッグを組めたエナさんも生き生きとした表情でファイト。以前は対立関係にあった越後とのタッチワークもスムーズ。しかしカンナ神威も絶対王者、力強いファイトで包囲網の3人を寄せ付けない。

マキーナ姫、3か月のブランクがあったものの、母国でのトレーニングは続けていたらしく、動きは最後まで落ちなかった。そして最後は6人が入り乱れる乱戦の中、しっかり金森にDDTを決めて19分2秒、勝利。

ハネ立ちで東京に戻ったマキーナ姫とエナさん、その夜は牛丼をひさしぶりに味わったらしい・・・

そして最終戦は横スペ大会。

2014年8月 7日 (木)

第1,792回 やりたければ、どうぞ

80年目4月

旗揚げ79周年記念エッセンシャルシリーズ。

第7戦仙台大会。セミで結城千種7番勝負第6戦、結城千種VSサキタン。元SPZ王者だが、昨年夏のSクラでは勝っている相手なので、結城落ち着いていて、最後はバックドロップの連発でサキタンを下した。勝負タイム10分7秒。

仙台大会メインは久々開催のあばしりタッグ戦。王者欲野深子、アドミラル・ヤジマに対するは、レッドフェンリル、アックスローズ103号。本来はブルーフェンリルが来日するはずだったが食中毒で来日できなくなり、急きょGWA系の中堅外人が呼ばれてタイトルに挑戦する仕儀となった。

ベテランの欲野深子、少し前までは歯牙にもかけなかったような二流外人相手にも苦戦。内心いかばかりか。それでも長年悪の組織のトップとして培った乱戦の強さを発揮して渡り合う。しかし20分経過後、レッドフェンリルが逆上し、隠し持ったフォークで攻撃!!

「ギャアッ」

欲野、苦悶の表情

そして外人組合体パワーボム
(負けちゃおうかな・・・いや・・・)
欲野懸命に返して、

「ヤジマ!あいつ止めて」

アックスローズとヤジマが乱闘に入ったのを確認するや
「シね、バーカ」
欲野深子、KOスリーパー発動。何人もの強敵を失神させてきた伝家の宝刀が決まり、たちまちのうちにレッドフェンリルを落とし、危険と判断したセブン山本レフェリーが試合を止めた。

勝負タイム28分16秒、王者組が4度目の防衛に成功。

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最終戦は新日本ドーム大会。旗揚げ79周年記念興行。
第1試合は斉藤智子VSユン・メイファ。

同期の結城が華々しい活躍をしているのに、いまだに前座戦線をうろついている入社3年目の斉藤智。しかしこの日は7分8秒、ユン・メイファを蹴りまくって一蹴。

続く第2試合は強豪外人ルミー・ダダーンVSスパルタン子。ダダーンが馬力の強さを見せ、10分51秒、パワースラムで勝利。

休憩前第3試合はエナ・ガロニンティスが登場。この日は入社2年目の米野香月と組んでレッドフェンリル、アックスローズ103号と激突。

エナさんの右腕サポーターにはネグシハベシ国王家の紋章。この日はアックスローズをバックの取り合いからスッと腕を極めて7分22秒ギブアップ勝ち。タントラ格闘術の一端を見せた・・・・その試合が終わると休憩。

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休憩後はサキタン&アドミラル・ヤジマのアポカリプスコンビが登場。ガラパシ・ガルパン、ヴァリス・ベルク(初来日)とタッグで対決。

アドミラル・ヤジマ、荒々しいファイトで強豪外人に立ち向かっていったが、ガルパンは落ち着いてさばき、裏投げ連打でヤジマを悶絶させる。代わったサキタンも精彩を欠き、最後はガルパンのパイルドライバーに屈した。勝負タイム19分45秒。

セミ前第5試合は小下小石、金森麗子VSクリス・モーガン、エレナ・ライアンのタッグマッチ。しかしこの試合は冷静に分断作戦を取った小下がSTFでエレナからギブアップを収めた。勝負タイム10分43秒。

そしてセミは結城千種7番勝負最終戦。結城千種VS欲野深子。

「Sクラの借りは返してあげる・・・KOスリーパーで落とす」

KOスリーパーの恐怖を意識しながらのファイトとなった結城。組んだらすぐ投げるファイトを徹底。15分過ぎに一度捕えられたもののなんとか体をよじって脱出。そして結城、ジャーマンで投げて追い込んだ後、満を持してタッチアウト。14分55秒、これで欲野を下し、7番勝負を3勝4敗で終えた。

「まだまだだけど・・・小下さんに勝てて・・・一つ上には行けたかな」

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そしてメインはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのはS・越後しのぶ!!

「今日こそあんたを叩き潰す」
「やりたければ、どうぞ」

そしてふたを開けてみたらカンナ神威の完勝。越後の攻めはカンナ神威の耐久範囲内だった。22分45秒あっけなくヘッドショットキックでカンナ神威が4度目の防衛に成功。通算防衛回数も23となり、吉田龍子、玄海恵理を抜いて歴代単独6位に躍り出た。

2014年8月 6日 (水)

結局猛暑20140806

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ

WAS没頭中筆者のkonnoです。

先日40歳になりました。職場関係者にカラオケバーで開いてもらった誕生会でm@sterpieceを歌いました。劇場版アイマスの主題歌と知っている方はいませんでした。

今週のスポーツニュース行きます

■野球

中日:岩瀬 11年連続20セーブ

7月31日の広島戦で達成。こちらも凄い記録。しびれる場面で11年活躍。衰えはあるがそれでも抑えるクローザー。8/5の広島戦では同点の11回に登板しその裏サヨナラ勝ちしたので今季初勝利が転がり込む。いよいよ900登板(あと12試合)が見えてきた。

■プロレス

・G1クライマックス熱戦続く。

過去最大級規模のシングルリーグ戦、最終戦は西武ドーム。Bブロック首位を走るオカダは消化試合が増えてしまうので2部リーグ制を提唱。いいなあ新日は客入って・・・

・潮崎復帰でいきなり諏訪間戦

前王者を沈めて曙とかドーリングとかと抗争させるアングルなのか・・・

・次の愛知で三冠戦、ドーリングに挑むのは曙。

巨漢同士のよく言えばド迫力の試合が期待されるが。曙にとっては闘いが長引くと厳しい・・・

・第2回王道トーナメント開催決定

9月シリーズはトーナメント。

今週はこんなところ。

2014年8月 5日 (火)

第1,791回 結城千種7番勝負

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル

新人スカウトで萩原有紀を獲得。ルックスがけっこういいわりに空手と柔道をかじっていて、かつ実家が湘南大磯にある中堅の建設業で幼いころから工事現場で手伝いをして体力はけっこうある・・・いう経歴なので採用を決めた。

新人テストで内野笙子を獲得。新潟県出身で合気道をやっていてそこそこ使えそうだと判断された。

80年目4月

「旗揚げ79周年記念 エッセンシャルシリーズ」開幕。

ドームサイズの会場を回るビッグなシリーズなので、SPZ運営は埋める企画として「結城千種7番勝負」を開催することとした。入社2年でSPZ王座に挑戦するところまで来た結城千種にさらなる高みに上がってもらうため、内外の強豪選手とシングル7連戦を行う。

シリーズ第2戦大阪大会、結城千種7番勝負の初戦は先月の最終戦と同じく、無敵王者、カンナ神威。

勝てないまでも存在感を残せれば、ベルト挑戦の優先順位も上がってくるが、カンナ神威も全く危なげのないファイト。なにしろ一発の重さが違う。

「受けてみなさい!」

結城、必殺のタッチアウトを繰り出すも体験済みのカンナ神威、落ち着いてフォールを返す。

「必殺技やらせてあげたしそろそろいいよね」

情け容赦ないヘッドショットキック。結城これはぎりぎりで返したが、続くネックブリーカーに力尽きた。勝負タイム19分28秒。

「腕は上げているようだが・・・まだ私をあわてさせる何かがない」

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翌日の第3戦若鯉球場では、メインで結城千種VS小下小石。最近はタッグを組んでいる両者の対戦。

―絶対に負けられないのはこっち

小下小石、まだSPZベルトを巻いたことがない。ここで後輩の結城にやられてしまうと団体内の「序列」が下がってしまう。それを意識したのか動きが硬い。そうこうしているうちに結城のジャーマンで頭を打ってしまった

「あ・・・ぐっ」
苦しむ小下。チャンスと見て取った結城、コーナー最上段に登りダイビングプレス!これで3カウントが入った。勝負タイム21分10秒。

えええええええええええ!?
呆然とする小下だった・・・

これで7番勝負は1勝1敗。

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しかし翌日の九州ドームではコーカサスの魔風でSPZベルトの戴冠経験もある強豪外人、ガラパシ・ガルパンのテクニックに屈し、最後は変形ドラゴンスリーパーでギブアップ負け。勝負タイム20分9秒。結城、世界の一流選手の壁は厚かった・・・・

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移動日を挟んで翌々日の名古屋しゃちほこドームではメインで結城千種VSルミー・ダダーン。地元でのメイン起用に燃えた結城だが、対戦相手ダダーンもIWWFの猛者。けっきょく力負けの様相を濃くし、バックドロップを狙ったが押しつぶされるなど苦しい状況。それでも2度目のトライでバックドロップを決め、ダダーンをあわてさせるが、
「いくでー」
22分22秒、パワースラムで強引に叩きつけられ3カウントを奪われた。

これで7番勝負1勝3敗。勝ち越しへ向けてあとが無くなった・・・

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そしてその翌々日、札幌どさんこドーム大会、メインで結城千種は世界最強の女、クリス・モーガンとあたったが、パワーの差は歴然。得意のタッチアウトを決めたものの、モーガンは1で返すや

「YOU、FINISH?」(終わったか?)

パワースラムで14分58秒、あえなく敗退。これで7番勝負は1勝4敗、負け越しが確定。

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第7戦仙台大会。セミで結城千種7番勝負第6戦、結城千種VSサキタン。元SPZ王者だが、昨年夏のSクラでは勝っている相手なので、結城落ち着いていて、最後はバックドロップの連発でサキタンを下した。勝負タイム10分7秒。

結城千種、超一流選手には勝てなかったものの、2勝4敗で最終戦の新日本ドームを残すのみ。そして残る相手はアポカリプスのエース、欲野深子・・・・(続きます)

2014年8月 4日 (月)

第1,790回 最後の関門

79年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は米野香月VSエレナ・ライアン。新人の米野、初勝利が遠い・・・・この日も一方的に攻め込まれて、最後はステップキックでのされて敗北。勝負タイム7分40秒。

第2試合はアドミラル・ヤジマVSキラー・キエフ。最初は互角の殴り合いを展開したものの、経験に勝るキエフが徐々に優位に立ち、最後はエグいバックドロップでヤジマを仕留めた。勝負タイム12分15秒。

外人同士のタッグマッチの後休憩。

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第4試合はエナ・ガロニンティス、斉藤智子VSサキタン、スパルタン子組。ネグシハベシ国駐日大使兼任レスラーとして再出発を果たしたエナさん、この日は若手の斉藤智と組んでアポカリプス軍と激突。

いままで正パートナーのマキーナ姫とのタッグ専門屋としてやってきたエナさん、どこかぎこちないファイト。それでもサキタンにミサイルキックを叩き込むなどいいところを見せる。しかし最後は斉藤智がつかまってしまいスパルタン子のノーザンに力つきてしまった。勝負タイム18分11秒。

続くセミ前は小下小石、金森麗子VS越後しのぶ、欲野深子。

タッグ王座どりに失敗した越後・欲野だがこの日も隙のないファイト。しかし金森も粘りを見せ、けっきょく30分タイムアップドローとなった。

セミは最強外人対決。クリス・モーガンがポセイドンボンバーで13分18秒、ガラパシ・ガルパンを沈めた。

そしてメインイベントはSPZ戦、王者カンナ神威に挑むのは、今回が初挑戦となる結城千種。

「正直早すぎるとは思うんだけど、来期以降のことも考えないとね」(セブン山本)

「入社2年でここまで来れたことはほめてやる。だが最後の関門はそう簡単に抜けないぞ」(カンナ神威)

試合開始とともに缶ビールをプシュとあけるファン多数。ようするに誰も結城が勝つとは思っていない。レスリングセンスはともかく打撃の一撃の重さが全然違う!たちまちのうちに追い込んだ。あわてた結城

「受けてみなさい!」

10分経過のあたりで早くもタッチアウトに。しかしカンナ神威は1でクリアしてネックブリーカー、サソリ固めの猛攻。

「一度ダメなら2度で!!」

結城千種、なんとここで2度目のタッチアウト。しかしカンナ神威返す!ならばと結城、ダウンするカンナ神威へダイビングプレスを投下したがこれは罠、カンナ神威膝で迎撃
「げえっ」

それでも結城、懸命に苦しさをこらえて
「うーりゃー」
結城、バックドロップ!!しかしカンナ神威は2.5で返して
「うおらあ」
フライングニールキック一閃。豪快な一撃で結城をなぎ倒し、これで3カウントが入った。勝負タイム21分11秒。王者が3度目の防衛に成功。

「あいつガンガン攻めてくるんだもん。恐ろしいよ。やばい状態の時にあのタッチアウトをもらったら取られちゃいそうなんだだけどね・・・っまあ・・・組立てを考えないのも若さの特権かな」(カンナ神威)

2014年8月 3日 (日)

第1,789回 79年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

79年目3月

「いまのままSPZでやっていても、誰かの引き立て役で終わるような気がして・・・」

中堅どころの選手、テディキャット堀がSPZを退団し、無期限海外遠征に出ることととなった。

カンナ神威の対抗馬として小下小石や結城千種がプッシュされる状況下、このままSPZにいてもこれ以上のポジションは望めないと本人が決意したか、それとも業界関係者に吹き込まれたか。マスコミ記者さんの間では後者の説が有力だった。ともかくテディキャット堀はSPZマットを離れて、別の道を選んだ。

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「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

「・・・・今できることを、しっかりやるだけです」(エナ)

先シリーズ、仕えるマキーナ姫がいなくなったため、一人で日本に滞在することになったエナ・ガロニンティス。

なんと「ネグシハベシ国駐日大使」という肩書を与えられ再出発。本社ホームステイを撤収し、なんと練馬の高層マンションの一室を借り、その一室を「ネグシ・ハベシ国大使館」としてしまった。

とはいえネグシハベシ国は相変わらずの金欠なので、SPZ3月シリーズへの参戦が発表された。

初戦青森大会ではアドミラル・ヤジマをグラウンドテクで翻弄し、最後は逆片エビ固めでギブアップ勝ちをおさめた。

T堀離脱に伴い、宙に浮いたカンナ神威のパートナーは、とりあえずの暫定で金森麗子が入った。6人タッグの時はそれにエナ・ガロニンティスが加わる感じとなった。

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シリーズ7戦目幕張大会メインでSPZタッグ戦が組まれた。王者小下小石、結城千種に挑むのは、アポカリプス軍から、欲野深子、スーパー越後しのぶ。

サキタンとのベテランコンビではもうタッグ王座が獲れないと判断した欲野深子、アポカリプスに引き入れた大砲、スーパー越後しのぶとタッグを組んだ。

(スパルタン子もB級外人を改造しただけ・・・とあってはまだ深子を越後と組ませた方がベルト奪取の確率が上がる)

その辺はなかなかせこいアポカリプス名誉総帥・欲野深三。

しかし欲野深子、長年の酷使で体はそうとう弱っており、長期戦になると動きが止まってしまう。それでも懸命にこの戦いについて行って、なんと結末は60分時間切れドロー。ハァハァと肩で息をして座り込む欲野深子だった。ともあれ王者組が初防衛に成功。

そして、シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。

2014年8月 2日 (土)

第1,788回 最後の指示

79年目2月 シリーズ最終戦、横スペ大会

そしてセミファイナル。

マキーナ姫、エナ・ガロニンティスVS小下小石、結城千種。

「・・・・・・」

この試合を最後にSPZマット卒業が決まっているマキーナ姫とエナさん。マキーナ姫がもう今日からネグシハベシ国の財政を担当する大蔵大臣として着任しなければならないので、きょうこの試合のすぐ後に専用リムジンで羽田へ向かい、飛行機に乗らなければならないスケジュール。

「4年半、日本で支えてもらった方へ感謝の気持ちを込めてやります」

エナさん、神妙な表情でタッグ王者チーム相手にファイト。少々劣勢だったものの、こまかいタッチワークで相手方に決定的チャンスをつくらせない。そのまま両チーム決め手を欠き、30分ドローとなった。

そしてそのあとマキーナ姫の日本撤退セレモニー。

「4年半、長い間いろいろお世話になりました」
マキーナ姫が手短にあいさつした後、

花道奥に横付けされたリムジンへ向かい一歩一歩歩みを進めるマキーナ姫とエナさん。
リムジンバスの扉があいた。若手選手が私物と日本土産品を入れたスーツケースを積み込む。見送るのはセブン山本統括部長。

淡々とリムジンバスへ向かい歩みを進めるマキーナ姫。一方エナさんは今にも泣きそうな表情。

いよいよ花道奥、横付けされたリムジンに乗り込もうとするとき、
マキーナ姫が一言。

「エナ。今まで私の世話をしてくれてありがとう」

 「姫さま?」

「あなたは、ここに残りなさい。これが私からの、最後の指示」

 「姫さま・・・なんで、どうして・・・」

「理由はそのうちわかる。あなたも薄々気づいていると思うけど・・・・でも、もう私ひとりでやっていける。そう、私は判断したのよ。だから。あなたはここに残って、生きなさい。」

 「姫さまっ」

「それじゃあ、いつか、また」
とかいってマキーナ姫はリムジンに乗り込むやドアが閉まり

ブゥゥ

リムジンは発進し、そのまま横スペホールを出た。50分後には羽田空港から専用機で機上の人になっていることだろう。

「姫さま・・・なんで・・・どうして・・・・」

がっくりと膝をつくエナ・ガロニンティス。
「と、とりあえずメイン始まるから・・・」
セブン山本がエナの手を取り、控室へ連れてゆく。

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そしてメインイベント。王者カンナ神威に対するはスーパー越後しのぶ。双方の打撃が交錯する壮絶な一戦となった

「潰れろ!!」

越後ブラックキック。しかしカンナ神威もギリギリで返して裏投げ、両者ダウン。ドワアアアアア
このギリギリの状況下、先に起き上ったカンナ神威、奥の手のタイガースープレックス!!!29分16秒、これで3「カウントが入った。王者が2度目の防衛に成功。

「危なかった。どちらに転んでもおかしくない勝負だった」(K神威)

カンナ神威をあと一歩まで追い込んだ越後だったが・・・

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そのあと、長原ちづるの引退セレモニー。

「みんな、今まで応援ありがとー!」

涙をこらえながら、ファンに最後の挨拶を行った長原。                                      
先輩の小川あかり、同期の菊次莉乃から花束の贈呈で長原ちづるのダム決壊。
「うぇぇぇぇ・・・」

菊次にすがりつきながら号泣する長原。

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長原ちづる

SPZ70期

2078年4月16日、京都市立体育館大会での対野村あおば戦でデビュー。2088年2月21日、横浜スペシャルホール大会での対 斉藤智子戦で引退。稼働月数 119ケ月、出場試合数(概算)808試合

タイトル歴

第216代SPZ世界王者

第219代SPZ世界王者

第224代SPZ世界王者

第144代・149代・第152代SPZ世界タッグ王者
(パートナーは菊次莉乃)

第100代あばしりタッグ王者(パートナーは小川あかり)

第75回SPZクライマックス優勝

第56回・57回・58回 ウルトラタッグリーグ優勝
(パートナーは菊次莉乃)

2014年8月 1日 (金)

第1,787回 長原ちづる 最終試合

79年目2月
「引退か・・・やっぱりちょっとセンチになっちゃうね・・」

SPZ70期の団体最古参・長原ちづるが引退表明。得意のジャーマンスープレックスが必殺技にならなくなった時点で引退を考えていたらしい。

「長原ちづる 引退シリーズ&マキーナ姫さよならシリーズ」開幕。

第4戦神戸大会でSPZタッグ戦。

王者カンナ神威、テディキャット堀に対するは、小下小石、結城千種組。

昨年末のさいたまドームメインと同一カードだったが、あれから結城、さらに成長したらしく、カンナ神威と互角にやりあう。T堀はいつも通りのぐだぐだ。けっきょく最後は孤立したカンナ神威へ集中砲火を浴びせ、28分22秒、小下がバックドロップでカンナ神威から見事3カウントを奪った。

「獲った・・・」

小下、結城ともにタッグベルトは初戴冠。

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シリーズ最終戦は横スペ大会、

第1試合は米野香月VSエレナ・ライアン。新人の米野、動きはまだまだで、疲労したところをアームホイップで転がされてそのまま上に乗られて8分35秒、3カウント。

外人同士のシングルマッチを挟んで、第3試合はアドミラル・ヤジマ、スパルタン子VSブルーフェンリル、レッドフェンリルのタッグマッチ。一進一退の攻防を制したのはスパルタン子、12分41秒、ノーザンでレッドフェンリルを仕留めた。その試合が終わると休憩。

休憩後のシングルマッチはガラパシ・ガルパンVSルミー・ダダーン。この試合はルミーが豪快なパワースラムで12分46秒、ガルパンを下した。

そして第5試合は欲野深子、サキタンVS金森麗子、テディキャット堀。

いくら最近不調のアポカリプスのトップ2とはいえ、このクラスの相手なら楽勝で、最後はサキタンがムーンサルト、シューティングスタープレスと飛び技を連発し13分32秒、勝利。

そして

「次の試合に登場する長原ちづる選手はこの試合が最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします。」
ドワアアアア

定型のアナウンスがあった後、SPZ70期、長原ちづるがさすがに神妙な表情で入場

対戦相手は入社2年目の斉藤智子。
「でりゃあ」
斉藤のハイキック、頭突きを食らって長原、もう青息吐息。これ以上相手の攻めを受けられないと判断したか

―これが最後のジャーマン!!

長原ちづる、バックを取って華麗なる人間橋!!
ワン、トゥ、ドドドドド

かろうじて返した斉藤だが動きが止まった。

―じゃあこれでトドメ!
再度、バックに回った長原、今度は脇の下に頭を入れ

「うりゃ」

バックドロップ炸裂。これは斉藤受けきれず、12分57秒、3カウントを喫した。

試合終了後、SPZ本隊の全選手が上がり、長原を胴上げ、そして杉浦社長から金一封の贈呈。セブン山本統括部長からは記念品の贈呈。

「ありがとーう!」

引退試合を勝利で飾った長原ちづる、リング上で一礼して引き揚げた。

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