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2014年9月 1日 (月)

第1,808回 マキーナ姫・再び頂点へ

80年目1月
新春ロケットシリーズ開幕。

シリーズ第7戦長崎大会でSPZタッグ選手権、王者結城千種、小下小石に挑むのは先シリーズのリーグ戦でこの2人に勝ったルミー・ダダーン&レッドフェンリル。

「アメーリカのパワーみせたるさかい」

ダダーンの力押しに大苦戦したものの最後はレッドフェンリルが不用意に突っ込んでくる所を小下が脇固めに切って取った!

「ヒギャアアア」
39分23秒、レッドフェンリルがギブアップ。王者組が5度目の防衛に成功。

******************************

最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合はユン・メイファVSカレン・グレトリー。ユン・メイファの打撃をしのいだグレトリーが8分9秒、バックドロップを決めてフォール勝ちをスコア。

第2試合は金森麗子、内野笙子VS斉藤智子、ユキ萩原。新人2人が先輩方と組んでタッグ対決するカード。4人の中で脱落したのは内野笙子だった。サンドイッチラリアットを食らって悶絶。勝負タイム16分34秒。

次の第3試合はデスマ・ソリューションVSアドミラル・ヤジマのシングルマッチ。いつものようにノートパソコンでプログラムを叩きながら入場し、SEギミックを演じるデスマ。しかし対戦相手のヤジマが力押しでバンバン攻めてきて不利に。

「要件定義は終わりました」
デスマ、必殺のサブミッション、カットオーバー(変形弓矢固め)を初公開したが、強引に振りほどいたヤジマが得意のパイルドライバーで決着。勝負タイム9分58秒。

休憩明け第4試合はガラパシ・ガルパンVSキラー・キエフのシングルマッチ。えぐい裏投げを決めたガルパンが13分48秒、勝利。

第5試合はスーパー越後しのぶ、欲野深子VSルミー・ダダーン、レッドフェンリルのタッグ対決。先月のタッグリーグ公式戦で引き分けに終わっているのでその再戦。今回の対決は馬力を生かした外人組が押し切り欲野からフォール勝ち。

セミ前はクリス・モーガンVS小下小石、
この試合は小下が相手の猛攻を耐えて耐えて、最後はSTFで逆転勝利。アイドル兼業レスラーがモーガンに勝ってしまった。場内どよめき。

セミは結城千種VS市ヶ谷レイカ。
―早めに仕掛けないとやられる
そう判断した結城が10分経過の時点で早くもタッチアウト。これで頭を打ってしまった市ヶ谷の動きに精彩がなくなってしまったが
「YOUUUUUU」

ゴッデスボムで反撃、しかし結城も最後の力を振り絞ってのバックドロップ。どちらに転ぶかわからなくなった試合となったが
「覚悟なさい」
市ヶ谷、パワースラム2連発、しかし結城3カウントを許さない、ならっばと結城、ダイビングプレス、延髄斬り2連発の猛攻、これで市ヶ谷の戦意を絶って3カウント奪取。勝負タイム22分26秒。

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するはマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ。

―そしてエナもいなくなった。でも私は闘う

何とグラウンドで試合を支配していたのはマキーナ姫の方だった。カンナ神威の動きにいつもの切れがない。そのままズルズルと試合が進んでしまい、あせったカンナが飛びつき腕ひしぎを繰り出すも、マキーナなんとか脱出。カンナ神威脇固めで腕を痛めつけようとするが、耐えきったマキーナ姫、逆にストレッチプラムで応戦、ここでカンナ神威タップ。勝負タイム29分53秒。マキーナ姫が久々にタイトル奪還!

えええええええええええええ。

(カンナ神威も、動きが落ちてきていますね・・・)

本部席で見ていた杉浦社長が口元に手をやる。

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