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2014年9月 2日 (火)

第1,809回 80年目2月スノーエンジェルシリーズ

80年目2月

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。
カンナ神威、S・越後しのぶ、結城千種がそれぞれ負傷欠場となったため、小ぢんまりとしたサーキットとなった。

最終戦はSPZの本拠地、横スペ大会。

第1試合は新人同士、ユキ萩原VS内野笙子。この試合は萩原がグラウンドでリードし、そのまま優位を保ち、最後は5分59秒、ランニングタックルでなぎ倒して勝利。

ユキ萩原、今シリーズは地方興行では先輩の斉藤智に勝つなど、一歩一歩力をつけてきている。

外人同士のタッグマッチを挟んで、第3試合は殺人SEレスラー、デスマ・ソリューションが登場。いつも通りノートパソコンを携えて入場し、試合開始直前までプログラムを打つ。
「私が勝利することはビッグデータ活用で明らかです」

よくわからないことを口走るデスマ。

とはいえ相手はレッドフェンリル。ネックブリーカーがまともに入り、デスマは完全に戦意喪失。
「システム・・ドラブルッ」
そして最後はデスバレー、7分43秒、デスマがあえなく散ってしまった。

休憩後第4試合はルミー・ダダーンVSキラー・キエフのシングルマッチ。この試合はキエフがアキレス腱固めで勝利。

セミ前はタッグマッチ。欲野深子、アドミラル・ヤジマに対するは金森麗子、斉藤智子。アポカリプスの生き残り2人が久々に悪の連携全開のファイト。おもにヤジマが前面に立って闘い、欲野はつなぎに徹していた。そして最後は息切れを起こした斉藤智へデスバレー、パワーボムの大技攻勢を仕掛けて勝利。アポカリプスの旗が久々に翻った。勝負タイム23分13秒。

「ファファファ、これでいいのだ。さすが我がアポカリプス軍、深子とヤジマよ・・・」
オーロラビジョンに欲野深三医師まで出演。こんどは病室ベッドの上ですき焼きを食べている。場内爆笑。

セミはシングルマッチ。市ヶ谷レイカVSクリス・モーガン。これはこれで凄いカード。先ずタックルの打ち合い。これは互角。そして荒々しい取っ組み合い。そしてボディスラムの応酬。世界最強の女モーガン相手でも臆することなくファイトの市ヶ谷レイカ。長引くと厳しいと判断したのか、モーガンが先に仕掛けてポセイドンボンバー。これは動きをとめるための一撃。そしてニーアタック、ニーリフトの猛攻。今日のモーガンはヒザ蹴りを多用し、何度目かのニーリフトで市ヶ谷を沈めた。勝負タイム18分2秒。

***********************
メインはSPZ戦、新王者マキーナ姫に対するは、アイドル兼業レスラー小下小石。

小下、最近はトップアイドルに近づきつつあり、ハードスケジュールの合間を縫ってプロレスに参戦している。昨年夏のSクラを制覇したので実力的にはベルトに手が届いてもおかしくないのだが、何度かもらったチャンスではカンナ神威の牙城を崩せなかった。

この日もマキーナ姫の独特なグラウンドレスリングにどこか守勢に出てしまう。得意のSTFもロープに近い。攻め手の無くなった小下へ、マキーナが決めに来てDDT、これは何とか返した小下だが
「行きます」
最終奥義マキーナ・ミスティカ炸裂。しかし小下ギリギリで返したが目が死んでいた。

「あーゆーおーらい?」
思わずセブン山本レフェリーが確認に入る。
「・・・・・・・・・・・・・」
小下やばい、目がうつろだ。

「これで終わらせます」

レフェリーを制してサッと足の間に手を入れて丸め込んだマキーナ姫。そしてセブン山本レフェリーが高速気味に3カウントを叩いた。勝負タイム48分30秒、小下小石、またしてもベルトを奪取することはできなかった・・・王者が初防衛に成功。

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