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2014年9月12日 (金)

第1,814回 カンナ神威の選択

81年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

「限界か・・・」
カンナ神威が引退を表明。タイトル戦線で通用しないと判断した以上、現役を退くという選択をした。

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シリーズ初戦新潟大会で、中東レイ改め、REIデビュー戦。一期先輩のユキ萩原に食らいついて行ったのだが、最後はスタミナ切れを起こしたところをドロップキックで倒されて8分0秒、敗北。

シリーズ第6戦」、松山大会の第4試合でカンナ神威VSユキ萩原のシングルマッチが組まれた。最初で最後の顔合わせ。

「まあ練習をよく見たコなので」

やはり、勝負にならず。カンナ神威が冷酷に掌底やステップキックを入れて這いずる萩原という展開。それでも萩原起き上がってエルボーで反撃、。が、頑張りはそこまでだった。
「はっ」

カンナ神威、えぐい角度の裏投げ一発で萩原を戦闘不能に追いやった。勝負タイム7分36秒。

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シリーズ最終戦は横スペ大会。

第1試合は内野笙子VSREI。同い年だが、社歴は内野が1年先輩。

―去年、あの人は新人テストに受かった、私は落とされた。

一度はあきらめかけたレスラーへの夢。なんとか1年遅れで合格してここまできた。懸命に応戦するREI。相手のアキレス腱固めにも耐えて、最後はチョップでなぎ倒して強引に押さえ込んで3カウント。8分30秒、REIがプロ初勝利を挙げた。

第2試合はテディキャット堀VSアドミラル・ヤジマ。先月からSPZマットに復帰したT堀だが、動きはそうとう落ちていた。得意のバックドロップをヤジマに返され!
「なめんな!」

パイルドライバーで沈んだ。勝負タイム9分46秒。

続く第3試合は殺人SE・デスマ・ソリューションが登場。対戦相手は入社2年目のユキ萩原。ねちっこいグラウンドの攻防が続いたが、相手の息切れを待って仕掛けたデスマ、必殺技のカットオーバー(変形弓矢固め)を決めて27分16秒、勝利。

休憩後第4試合は金森麗子、斉藤智子VSエレナライアン、ミスティアマスクのタッグマッチ。この試合はあっさり斉藤智が仕掛けて、6分34秒、ハイキックでミスティアマスクを仕留めた。

第5試合は欲野深子、越後しのぶのあばしり王者チームが登場し、レッドフェンリル、ブルーフェンリルと激突。

フェンリルズが持ち前の連携とラフファイトで欲野を追い込む。なんと凶器攻撃まで繰り出してきた。越後が懸命に踏ん張り試合は長引いたが、最後は相手の攻め疲れを待って合体パワーボムを決めた越後がレッドフェンリルを仕留めた。勝負タイム29分59秒の激戦。
―この程度の相手にここまで手こずるとは・・・・

数年前メインやセミの6人タッグで対戦した時は添え物の外人で歯牙にもかけなかった相手だったのに・・・
歯噛みする越後だった。

第6試合はクリス・モーガンVSルミー・ダダーン。力と力がぶつかる大味でアメリカンな攻防は14分11秒、モーガンが制した。

そしてセミファイナル、カンナ神威最終試合。

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