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2014年9月30日 (火)

第1,825回 お前の使い道も、これまでのようだな

「せいっ」
DDT一撃、これで越後が3カウントを奪った。

勝った越後、勝ち名乗りを受けてから四方に頭を下げてリングを降り、長い花道を名残惜しそうに歩いて引き揚げた。

敗れた欲野深子、立ち上がろうとしたところオーロラビジョンに
「わが最高傑作だった、欲野深子よ」
アポカリプス大学教授にして凄腕の外科医欲野深三先生がオーロラビジョン越しに話しかける。

「お前の使い道も、これまでのようだな」

「えっ」
さすが欲野先生、使えなくなったものは処分するつもりか。
「やれ、ヤジマよ」

花道からアドミラル・ヤジマが現れ、しかもその後ろにはブルーフェンリルとレッドフェンリルが!それぞれスタンロッドのようなものを手にしている。

「ヤジマ・・・さん、うわああ!!」

レッドフェンリルが欲野を羽交い絞めにして、ヤジマがスタンロッドを肩口に当てた。

「ヒギィィィィィ」
これで欲野深子は意識を失った。そのまま数人の黒服が現れ

「これ、どうしますか」

「粗大ごみとして捨てて来るがよい」

あわれ欲野深子、用済みとなりマッドサイエンティスト欲野深三により捨てられてしまった。抱えられて花道をあとにし、そのままハイエースの後部に乗せられ何処かへ運ばれる映像に爆笑。

**************************

セミ前はマキーナ姫VSキラー・キエフ。ネグシハベシ国の再興のため、まずは資金稼ぎに精を出すマキーナ姫、この日はB級外人のキエフが相手とあって、9分8秒、マキーナミスティカを決めて快勝。

セミは市ヶ谷レイカVSクリス・モーガン。前評判通りのド迫力の攻防が展開された。市ヶ谷がゴッデスボムを繰り出せばモーガンはポセイドンボンバー、両者大ダメージを負って場外戦でも大乱闘。そして最後は体ごとぶつかるネックブリーカーを決めたモーガンが勝利し、7月の同一カードの雪辱を果たした。勝負タイム16分12秒。

そしてメインはSPZ戦、王者結城千種に挑むのは小下小石。

Sクラの覇者で、ベルトを巻いたことがないのは団体草創期を別にすれば、所属選手では小下小石ぐらいのものである。しかし今や結城千種の壁は高い。負けない試合の組み立てをいつの間にか身に着けている。

この日も必要以上に攻めを受けず、DDT、ジャーマンと盤石の攻め。小下に攻め手を与えない。そして小下のSTFはロープに近い・・・最後は万を持しての延髄斬りでトドメ。21分9秒、結城千種が6度目の防衛に成功。

*****************
メイン終了後、欲野深子だった人の引退セレモニー。髪を染め戻し、メイクも普通に戻した秋川美喜子がリングに上がり挨拶。

「こんばんは、さっき処分された欲野深子役で闘ってまいりました、秋川美喜子です。」

場内どよめき。そして爆笑。

「10年間、全力でトレーニングして、試合では欲野深子として全力で闘ってきました。もう思い残すことは・・・・たぶん、ないと思います。ありがとうございました。」

******************

そして、入れ替わりに越後しのぶの引退セレモニー。越後はジャージ姿であいさつ。
「私は燃え尽きました、きょうでリングを去ります、ありがとうございました!」

欲野深子

2080年5月11日、別府ビーコンホール大会での対 神田幸子戦でデビュー。2089年10月22日、新日本ドーム大会での対 越後しのぶ戦で引退。稼働月数114ケ月、出場試合数(概算)808試合

タイトル歴

第215代SPZ世界王者
第218代SPZ世界王者
第228代SPZ世界王者
(通算防衛回数5)

第148代・第151代・第153代・155代・157代・160代SPZ世界タッグ王者(パートナーはサキタン)

第105代あばしりタッグ王者(パートナーはサキタン)
第111代あばしりタッグ王者(パートナーはアドミラル・ヤジマ)
第113代あばしりタッグ王者(パートナーは越後しのぶ)

******************
越後しのぶ

2081年6月15日、新潟県体育館大会での対 野村あおば戦でデビュー。2089年10月22日、新日本ドーム大会での対 欲野深子戦で引退。稼働月数101ケ月、出場試合数(概算)720試合。

タイトル歴
第159代SPZ世界タッグ王者(パートナーは金森麗子)
第113代あばしりタッグ王者(パートナーは欲野深子)

2014年9月29日 (月)

第1,824回 欲野深子・越後しのぶ引退シリーズ

81年目10月
ベテランの欲野深子、越後しのぶが引退を表明。トップグループから完全に脱落し、あばしりベルトを失いこの辺が潮時だと判断したか。引退シリーズは主に若手中堅選手との伝承マッチが組まれた。

シリーズ第4戦、欲野はテディキャット堀とシングル対決、苦戦したものの最後は相手のバックドロップ狙いをうまく押しつぶして勝利。その次の試合に出てきた越後しのぶは攻め込まれながらもキックの連打で逆転し、最後はブラックキックで18分30秒、ユキ萩原を下した。

第5戦滋賀大会で波乱。入社2年目のユキ萩原がシングルマッチで欲野深子からストレッチプラムでギブアップ勝ち。勝負タイム29分55秒の熱戦を制した。

シリーズ第7戦・長野大会のメインでSPZタッグ戦、王者市ヶ谷レイカ、マキーナ姫に対するは、クリス・モーガン、ブルーフェンリル組。

前回の経験からか、今回はモーガンが出ずっぱりの展開。だがそれがあだとなった。市ヶ谷をド迫力の攻めで追い込んだまでは良かったが、マキーナ姫がコブラツイストで捕獲!市ヶ谷がカットに入ろうとするブルーフェンリルを場外へ突き落し。耐えたモーガンだが腰に電気が走ったらしく無念のタップ。勝負タイム39分48秒、王者組が4度目の防衛に成功。

***********************
最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はREI VSテディキャット堀、ベテランの域に入ったテディキャット堀だが、このクラスの相手なら楽勝。相手の攻めを受けきってからラリアットで勝利。8分42秒。

続く第2試合はアドミラル・ヤジマVSエレナ・ライアン。この試合はヤジマが持ち前の馬力を生かし、7分35秒、デスバレーからの片エビ固めで勝利。

休憩前第3試合は、ユキ萩原、内野笙子の同期タッグが登場し、ミスUSAマスク、ミスティアマスクの覆面外人コンビと激突。しかしミスUSAが大柄な体格を生かして躍動し、7分52秒、ラリアットで内野をなぎ倒して終了。

試合後、

内野笙子が無期限海外遠征に出ることが発表された。

「いまのままではずっと前座で終わってしまいますから・・・自分を変えたいと思います」(内野)

*************************

休憩後第4試合では金森麗子、斉藤智子のタッグが登場し、レッドフェンリル、ブルーフェンリルと激突。一進一退の好試合が展開されたが、パワーに勝る外人組が斉藤に狙いを定め猛攻。合体パワーボムはギリギリで返した斉藤だったが、続くDDTに沈んだ。勝負タイム15分25秒。

そして

「次の試合に登場する欲野深子選手はこの試合が最後のファイトとなります。皆様より一層の声援をお願いいたします。」

「シンクロナイズド・ラブ」がかかり、花道横の特設ステージで100人編成のダンサーが踊る中、欲野深子が神妙な表情でリングへ。

つぎに、

「次の試合に登場する越後しのぶ選手はこの試合が最後のファイトとなります。ファンの皆様よりいっそうのご声援をお願いいたします」

「dir Eid」がかかる中、越後しのぶが淡々とした表情で入場。SPZの長い歴史でも引退する選手同士のシングルマッチはこれが4組目(たしか)である。

「アポカリプス!」

こう叫んでから試合前にコーヒーコークを飲むパフォーマンスを見せた欲野。場内どよめき。

・・・最後の試合、悔いの無いようにやるだけ

相手のグラウンド攻めを警戒したのか、序盤は徹底的に頭突き攻めにでた越後、これで相手のレスリングセンスを破壊しようともくろんだか。そして10分経過からキックの連打。なんどかは返して起き上がった欲野だったが、

「せいっ」
DDT一撃、これで越後が3カウントを奪った。

勝った越後、勝ち名乗りを受けてから四方に頭を下げてリングを降り、長い花道を名残惜しそうに歩いて引き揚げた。

敗れた欲野深子、立ち上がろうとしたところオーロラビジョンに
「わが最高傑作だった、欲野深子よ」

アポカリプス大学教授にして凄腕の外科医欲野深三先生がオーロラビジョン越しに話しかける。

「お前の使い道も、これまでのようだな」

場内ざわめき。

2014年9月28日 (日)

第1,823回 81年目9月 ウルトラソウルシリーズ

81年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。九州地方を回るシリーズ。

第4戦鹿児島大会でSPZタッグ戦。王者市ヶ谷レイカ&マキーナ姫VS結城千種、金森麗子組。前王者でタッグを組んでいた小下は、「結城さんとはタッグを組むより闘いたい」と申し出たため、中堅どころの金森が結城のパートナーに抜擢された。

しかし結城千種強い。速い段階から市ヶ谷をタッチアウトに切って取り優位に試合を運ぶ。そしてあわてて出てきたマキーナ姫にはえぐいバックドロップ。王者組は当然金森に的を絞り、やや手こずったものの分断作戦を成功させ、39分37秒、合体パイルドライバーで金森を沈めた。王者組が3度目の防衛に成功。

第7戦長崎大会メインでは久々開催のあばしりタッグ戦。王者欲野深子、越後しのぶに挑むのは前王者の金森麗子、斉藤智子組。持病の腰痛が悪化し、防衛期限の絡みで長崎大会のみの参戦となった欲野深子、動きが相当悪く、越後しのぶに試合の大半を任せていた。しかし金森麗子、得意の社人具ウィザードを乱発し優位に立つ。そして斉藤智もハイキックで越後を追い詰める。そして最後は
「一気に決める」
斉藤智のジェットスマッシュで欲野深子悶絶。これは越後のカットに救われたものの、タッチを受けて出てきた金森のハイキックに欲野、3カウントを聞いた・・・勝負タイム57分55秒、王座移動。

****************************

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は内野笙子VS REI。 この試合は内野が1期先輩の意地を見せてDDTで9分50秒、勝利した。

外人同士の6人タッグマッチを挟んで、第3試合のタッグマッチはテディキャット堀、ユキ萩原VSブルーフェンリル、レッドフェンリル。この試合は萩原がつかまってしまい10分35秒、ブルーフェンリルのラリアットに沈んだ。

休憩後第4試合は金森麗子、斉藤智子VS越後しのぶ、アドミラル・ヤジマ。あばしり王者になった斉藤金森が積極的に攻めてっゆくが、ヤジマのパイルドライバーで斉藤が頭を打ってしまい無念の敗北。勝負タイム23分40秒。

セミ前は殺人SE・デスマ・ソリューションVSマキーナ姫。イロモノ対決に場内沸いたが、一撃一撃の重さはマキーナ姫の方が何枚も上。いつものゆったりとしたファイトでデスマの攻め疲れを誘い、マキーナミスティカ一発で殺人SEを仕留めた。勝負タイム12分12秒。

セミは小下小石VSクリス・モーガン。今回の対決はモーガンの馬力が勝り、ポセイドンボンバーで小下を沈めた、

メインはSPZ戦、王者結城千種に対するは市ヶ谷レイカ。

中盤までは互角だったのだが、必殺のタッチアウトで市ヶ谷の勢いを殺した結城、あとは棒立ちとなった市ヶ谷へ大技ラッシュの猛攻をくわえ、最後は裏技の踵落としでなぎ倒し27分11秒勝利。王者が5度目の防衛に成功。

2014年9月27日 (土)

SPZスター選手列伝105 エナ・ガロニンティス

SPZスター選手列伝105
従業員コード:121
山田輝美(フローラ小川、エナ・ガロニンティス)

本名:同じ、出身地・生年月日:非公開。SPZ72期として2081年4月22日、新日本ドーム大会での対 小川あかり戦でデビュー。このときはフローラ小川のリバイバルギミックを与えられて、髪の色やリングコスチュームを完全コピーしての登場だった。以来小川あかりとの抗争でプロレスを覚え、のち和解し小川あかりとのギミック上での母娘タッグで奮戦するも、若返り薬の効力が切れてフローラ小川はリングを去り、長期休養に入るも、今度は髪を銀色に染め、メイド服をあしらったコスチュームを着て、東欧の小国ネグシハベシ国の侍女、エナ・ガロニンティスとして活躍。マキーナ姫のタッグパートナーとして活躍。基本的にマキーナ姫のフォローに徹するファイトでタッグ戦線を沸かせ、SPZ世界タッグのベルトを巻く。
2088年12月20日、さいたまドーム大会での対カンナ神威、金森麗子戦で引退(パートナーはマキーナ姫)。

杉浦社長コメント
入門した時は線が細く、かつ受け身に難があったのでなかなかデビューの許可が下りなかった。SPZ上層部ではレフェリー転身も検討されたが、本人はレスラーデビューを希望したので、SPZ内部で活用方法を協議の結果、小川あかりの抗争相手としてフローラ小川を科学の力で復活というギミックが与えられデビューを果たした。欲野深子、サキタンの同期3人の中では最も出世の見込みが低かったが、持ち前の努力で実力をつけ、フローラ小川崩壊ギミックのあとはエナ・ガロニンティスのリングネームを与えられ、キャリアの後半をタッグ屋として過ごすことになった。SPZのエンタメ路線にうまく適合しながらレスラーとしてのキャリアを全うされた。引退後は当社のセブン山本統括部長と結婚し、幸せな生活を送られている。

タイトル歴
第156代・第161代SPZ世界タッグ王者

2014年9月26日 (金)

SPZスター選手列伝104 サキタン

SPZスター選手列伝 104
従業員コード:120

空飛ぶ小悪魔 サキタン
本名:佐藤優香。2065年2月14日、山口県下関市出身。2080年6月12日、長野マウンテンウエーブ大会での対 北条咲戦でデビュー。抜群の運動神経で将来を嘱望されていたが、カガミ・アスカにより悪役集団アポカリプスの新リーダーに指名されまさかのヒールターン。欲野深子とのコンビで悪の限りを尽くすようになる。得意技はムーンサルトプレス。

2088年6月22日、さいたまドーム大会での対エナ・ガロニンティス戦で引退。稼働月数97ケ月

出場試合数(概算)712試合

タイトル歴
第220代SPZ世界王者
第222代SPZ世界王者

第148代・151代・153代・155代・157代・160代SPZ世界タッグ王者(パートナーは欲野深子)

第105代あばしりタッグ王者(パートナーは欲野深子)

セブン山本コメント
スピードと身体能力ではSPZの歴史の中でも屈指の存在だった。若手のころから将来を嘱望されていたが、カガミ・アスカによりアポカリプスの新リーダーに指名され、まさかの空飛ぶヒールとして悪の限りを尽くすようになり、欲野深子との極悪冷酷タッグで暴虐ファイトを繰り広げた。シングルプレーヤーとしてもなかなかの腕を持っており、SPZ世界王座ベルトを2回巻いた。
めまぐるしく飛び回るファイトスタイルのためか、身体の傷みも早く、同期3人の中で最初に引退。引退試合でパートナーの欲野に毒霧を噴射して蹴り倒し、プロレスのリングと訣別したシーンはファンの語り草となっている。引退後は後援者のつてで都内の物流会社に勤務し、事務員として第2の人生を送っている。

2014年9月25日 (木)

SPZスター選手列伝103 長原ちづる

SPZスター選手列伝 103
従業員コード:117
SPZ70期

レスリングの新星 長原ちづる 
本名:長原千鶴。2062年9月27日、群馬県館林市出身、学生時代はアマレスで体を鍛え、SPZ70期として採用される。2078年4月16日、京都市立体育館大会での対野村あおば戦でデビュー。アマレスの経験を生かした試合運びのうまさは関係者の認めるところで、菊次との同期タッグで上位グループに割ってはいり、ついにSPZ世界王座を戴冠した。得意技はジャーマンスープレックスホールド。

2088年2月21日、横浜スペシャルホール大会での対 斉藤智子戦で引退。稼働月数 119ケ月、出場試合数(概算)808試合

タイトル歴
第216代SPZ世界王者
第219代SPZ世界王者
第224代SPZ世界王者
第144代・149代・第152代SPZ世界タッグ王者
(パートナーは菊次莉乃)
第100代あばしりタッグ王者(パートナーは小川あかり)
第75回SPZクライマックス優勝
第56回・57回・58回 ウルトラタッグリーグ優勝
(パートナーは菊次莉乃)

セブン山本コメント
SPZとつながりのあったアマレス道場からの推薦があったので採用された選手だった。組みついてバックに回ってジャーマンやバックドロップといった投げ技の鋭さには見るべきものがあり、トップグループで活躍されSPZベルトを巻くに至った。

受け身の下手な選手だと、彼女のジャーマンで頭を打ってしまい、一発で戦闘不能に陥ってしまうこともあるのでレフェリーの間では要警戒選手とみられていた。さすがにキャリアの後半になると相手のレベルに応じて投げ技の威力を使い分けていたようだ。キャリアの後半に長期海外遠征に出て、アメリカマットでも暴れまくったあと、SPZにリターン参戦しキャリアの終盤を過ごされた。

引退後は貯めた金を元手に、新宿で小さなブティックを経営して、アメリカの雑貨や衣料を販売されている。

2014年9月24日 (水)

秋、コスモス20140924

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。

WAS没頭中の筆者、konnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

・全日本王道トーナメント

いきなり秋山やドーリングが敗退する波乱の展開。曙は1回戦で吉江を下して白星発進。チャンカンと違って負けたら終わりなのでそれはそれで面白いかもしれない。

・曙禁酒中

東スポソースなのだが、不整脈ということで体調を崩してから曙は医師の勧めもあり断酒しているらしい。40代中盤であの体格では・・・王道トーナメントに優勝したら飲むらしい。

■野球

・左ひじ負傷の岩瀬今季登板せず

連続30セーブも連続50試合登板も途切れました。年齢的に引退の2文字がついて回るのだが、来季がいよいよ正念場。

・中村紀、3度目のFA宣言か

戦力外通告を受けるよりFAを選んだか、一部スポーツ紙で報道される。二軍でも打率はともかくHR1本で衰えているのに、獲るところあるのか。

■相撲

・旭天鵬40歳白星先行

さすがに今場所6勝以下だと十両落ちしてしまうので奮起し、ここまで勝敗。朝日の報道によると十両に落ちたら辞めるらしい。

・逸ノ城すげえええええ

白い子の牙城を崩すのはこの人ではないか。そう思ったりもします。

今週はこんなところ。

2014年9月23日 (火)

SPZクライマックス優勝者イッキ

SPZクライマックス優勝者イッキ

団体旗揚げの年から毎年行われている過酷なシングルリーグ戦。

第1回 優勝 ミミ吉原   準優勝 南利美
第2回 優勝 沢崎光    準優勝 デスピナ・リブレ
第3回 優勝 南利美    準優勝 草薙みこと
第4回 優勝 伊達遥    準優勝 秋山美姫
第5回 優勝 草薙みこと  準優勝 南利美 秋山美姫 沢崎光
第6回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第7回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第8回 優勝 吉田龍子   準優勝 伊達遥
第9回 優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第10回優勝 吉田龍子   準優勝 新咲祐希子 
第11回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第12回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第13回優勝 吉田龍子   準優勝 スイレン草薙
第14回優勝 スイレン草薙 準優勝 ボンバー来島
第15回優勝 ボンバー来島 準優勝 スイレン草薙
第16回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島、芝田美紀
第17回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島
第18回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝、ボンバー来島、芝田美紀、ロイヤル北条
第19回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ロイヤル北条
第20回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 武藤めぐみ
第21回優勝 武藤めぐみ   準優勝 マッキー上戸
第22回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第23回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第24回優勝 コンバット斉藤 準優勝 武藤めぐみ
第25回優勝 武藤めぐみ   準優勝 コンバット斉藤
第26回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第27回優勝 ナイトメア神威 準優勝 コンバット斉藤
第28回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第29回優勝 コンバット斉藤 準優勝 マイティ祐希子
第30回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第31回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第32回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第33回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第34回優勝 グリズリー山本 準優勝 霧島レイラ
第35回優勝 グリズリー山本 準優勝 霧島レイラ
第36回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第37回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第38回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第39回優勝 佐久間理沙子  準優勝 フローラ小川
第40回優勝 佐久間理沙子  準優勝 フローラ小川
第41回優勝 佐久間理沙子  準優勝 ジャスティスえちご
第42回優勝 白石なぎさ   準優勝 ジャスティスえちご
第43回優勝 白石なぎさ   準優勝 ジャスティスえちご
第44回優勝 白石なぎさ   準優勝 ジャスティスえちご、近藤真琴
第45回優勝 近藤真琴    準優勝 白石なぎさ
第46回優勝 サンダー龍子  準優勝 白石なぎさ
第47回優勝 白石なぎさ   準優勝 サンダー龍子
第48回優勝 近藤真琴    準優勝 白石なぎさ
第49回優勝 スーパーカオス 準優勝 ミントス・フジニャーノ
第50回優勝 アデライーダ・アバチャ 準優勝 優香
第51回優勝 アデライーダ・アバチャ 準優勝 優香
第52回優勝 優香      準優勝 アデライーダ・アバチャ
第53回優勝 ジーニアス武藤 準優勝 レディ・コーディ
第54回優勝 サンダー龍子  準優勝 アデライーダ・アバチャ
第55回優勝 ジーニアス武藤 準優勝 エアリアル菊澤
第56回優勝 美冬      準優勝 エアリアル菊澤
第57回優勝 美冬      準優勝 ジーニアス武藤
第58回優勝 美冬      準優勝 エアリアル菊澤
第59回優勝 美冬      準優勝 今治みさえ
第60回優勝 ユーリ・セモポヌメ 準優勝 今治みさえ
第61回優勝 神塩ナナシー  準優勝 ブレード上原
第62回優勝 ジョーカーウーマン 準優勝 セイウン草薙
第63回優勝 ハルカ     準優勝 神塩ナナシー
第64回優勝 セイウン草薙  準優勝 ハルカ
第65回優勝 セイウン草薙  準優勝 ハルカ
第66回優勝 セイウン草薙  準優勝 フォルトゥナ紫月
第67回優勝 セイウン草薙  準優勝 フォルトゥナ紫月
第68回優勝 ペガサス藤原  準優勝 玄海恵理
第69回優勝 玄海恵理    準優勝 北条咲
第70回優勝 玄海恵理    準優勝 北条咲
第71回優勝 玄海恵理    準優勝 神田幸子
第72回優勝 玄海恵理    準優勝 NOTORI
第73回優勝 玄海恵理    準優勝 菊次莉乃
第74回優勝 玄海恵理    準優勝 菊次莉乃
第75回優勝 長原ちづる   準優勝 菊次莉乃
第76回優勝 カンナ神威   準優勝 サキタン
第77回優勝 カンナ神威   準優勝 欲野深子
第78回優勝 カンナ神威   準優勝 マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ
第79回優勝 カンナ神威   準優勝 越後しのぶ
第80回優勝 小下小石    準優勝 カンナ神威
第81回優勝 結城千種    準優勝 市ヶ谷レイカ 

優勝回数

歴代1位 吉田龍子 玄海恵理 6回

 3位 ビューティ市ヶ谷 グリズリー山本 5回

 5位 武藤めぐみ、コンバット斉藤、マイティ祐希子、白石なぎさ、

     美冬、セイウン草薙、カンナ神威 4回

2014年9月22日 (月)

第1,822回 81年目9月時点のプログラムから

81年目9月

恒例のプログラムから。

世界一欲の深い女 欲野深子

本名:秋川美喜子。2064年9月18日、鳥取県米子市出身。2080年5月11日、別府ビーコンホール大会での対 神田幸子戦でデビュー。アマレスの経験があり新人らしからぬ落ち着いた試合運びで将来を嘱望されていたが、突如悪役集団・アポカリプス入りし、なんと悪のマッドサイエンティスト・欲野深三医師の改造手術を受け、リングネームも「欲野深子」に改め、悪の限りを尽くすようになる。得意技はKOスリーパー。

入場テーマ曲:シンクロナイズド・ラブ(ジョー・リノイエ)

東欧の闘う皇女 マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ

本名:同じ。生年月日:非公開。東欧の小国:ネグシハベシ国の第一皇女。幼少時よりネグシハベシ国に伝わる格闘術「タントラ」を伝承体得するが、王国の財政危機に伴い出稼ぎを決意。これに目を付けたセブン山本がプロレス入りを打診し、その誘いに乗り、お付きの侍女、エナを伴い来日しSPZマットに参戦。ファイトマネーを母国に送金し続けたが、現在はネグシハベシ国が内乱の末崩壊したため、日本に亡命。王国の再興を目ざし、プロレスで稼ぐ日々を送っている。得意技はマキーナ・ミスティカ、タントラロック。

ヤングライオネス テディキャット堀

本名:堀咲子。2065年11月27日、東京都日野市出身。SPZの新人テストに合格し、SPZ73期として2081年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 野村あおば戦でデビュー。思い切りのいいファイトで出世街道を駆け上がり、カンナ神威のパートナーに指名されSPZ世界タッグ王者に輝く。一時期海外マットに遠征に出たものの、最近になってSPZマットに復帰。得意技は裏投げ。

入場テーマ曲:A HOUSE CAT(林原めぐみ)

不屈の闘志 越後しのぶ

本名:佐藤しのぶ。2065年2月11日、新潟県湯之谷村出身。学生時代は空手に打ち込み全国大会出場を果たす。2081年6月15日、新潟県体育館大会での対 野村あおば戦でデビュー。空手の経験を生かしたキックで猛威を振るい同期のカンナ神威に追いつきトップグループに入る。得意技はブラックキック。

入場テーマ曲:『der Eid ~デァ・アイト~』(白沢理恵)

スーパーキッカー 金森麗子

本名同じ:2067年9月23日、広島県三次市出身。2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。空手の経験を生かした打撃技でSPZマットに新風を吹き込むことが期待される。得意技はハイクラッシュ。

入場テーマ曲:ShiningStar(田村ゆかり・能登麻美子・釘宮理恵)

アイドル兼業レスラー 小下小石

本名:同じ、2068年10月10日、東京都立川市出身。2084年10月25日、新日本ドーム大会での対 小川あかり戦でデビュー。国民的アイドルグループ「OKA3000」に所属して将来を嘱望されていたが、ライバルとの差別化のためプロレスラーとなることを決意し、OKA3000所属のままSPZに入門。ライブ、握手会活動の傍ら練習、試合をこなす二足のわらじを履くが、そのルックスの良さと小川あかり直伝の堅実なレスリングで順調に成長し、デビュー半年で師である小川あかりを下す。

この実績が認められSPZクライマックスにも参戦。アイドル活動と並行してのハードスケジュールをこなし、団体トップグループに入りついには第80回SPZクライマックスで優勝を飾る。得意技はSTF,ノーザンライトスープレックスホールド。

入場テーマ曲:あなたは、私のすべて(OKA3000)

剛腕剛毅 アドミラル・ヤジマ

本名:矢島恵理子 2069年12月13日、島根県浜田市出身。大柄な体格とパワーを見込まれ、SPZ77期として採用され、2085年5月21日、横浜スペシャルホール大会での対 小川あかり戦でデビュー。デビュー戦からラリアットで小川を追い込み、敗れはしたものの小川あかりを入院に追い込む戦慄のデビュー。これに目を付けたセブン山本がアポカリプスに勧誘し、現在はアポカリプスの準構成員としてタッグ戦線で活躍中。得意技はラリアット。
入場テーマ曲:危険な女神(KATSUMI)

リングの彗星 結城千種

本名・同じ。2071年2月28日、愛知県犬山市出身。学生時代はソフトボールで体を鍛え、SPZ78期として入門。2086年5月3日、山梨カイメッセ大会での対 アドミラル・ヤジマ戦でデビュー。のんびりとした性格だが、ひとたびリングに上がればプロ意識をみなぎらせ、簡単には試合をあきらめない強じんな精神力を持つ。順調にトップグループへの階段を駆け上がり、カンナ神威を下してSPZ王者に輝く。得意技はタッチアウト。

入場テーマ曲:オーバーマスター(萩原雪歩)

空手一直線 斉藤智子

本名・同じ、2071年2月4日、三重県鈴鹿市出身。幼少のころから空手で体を鍛え、SPZの新人テストに合格し、SPZ78期として入門。2086年5月9日、熊本アクエリアンドーム大会での対 野村あおば戦でデビュー。なんとデビュー戦を勝利で飾る。空手の経験を生かした打撃技には見るべきものがあるが、受け身にはまだ難があり、守勢に回った時の対応が今後の課題。得意技はジェットスマッシュ。

入場テーマ曲:Tokyo Drift(テリヤキボーイズ)

名門のお嬢様 市ヶ谷レイカ

本名・市ヶ谷麗華。2071年10月10日、埼玉県越谷市出身。あの市ヶ谷グループの家系に生まれ、帝王学を施される。世の中の3つの力、権力・財力・暴力をすべて体得するためにプロレス入りを決意。SPZ79期として2087年5月16日、愛媛県立体育館での対リクペチ・メンデス戦でデビュー。アメリカマットでの海外武者修行を経て凱旋帰国するや一躍トップグループに入りそのパワーと暴虐性をミックスさせたファイトでSPZ王座どりをうかがう。得意技はゴッデスボム。

入場テーマ曲:主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

殺人SE デスマ・ソリューション

本名:非公開、生年月日:非公開。とある中小システム会社でSEをしていたが、連日連夜の激務によって頭がおかしくなってしまい、奇行を繰り返したあげく上司を殴ってシステム会社を解雇される。これに目を付けたセブン山本がプロレス入りを打診し、2088年11月ついにレスラーとしてデビュー。ファイトスタイルにはまだまだ難があるものの元SEらしく理詰めの攻めを見せる。得意技はカットオーバー。

入場テーマ曲:Automaton(島みやえい子)

期待の新星 ユキ萩原

本名:萩原有紀。2072年12月24日、東京都足立区出身。2088年5月11日、大分ビーコンホール大会での対 米野香月戦でデビュー。実家が中堅建設業で、社長の一人娘で弱気な性格だったが、その性格を変えたくて空手に入門し、そしてプロレスの門をたたく。まだまだ発展途上だが、最近は後半の試合に起用されることも多くなってきた。得意技はストレッチプラム。

入場テーマ曲:自分REST@RT(765プロオールスターズ)

雪国少女 内野笙子

本名:同じ。2072年8月10日、新潟県新潟市出身。柔道経験があり、SPZの新人テストに合格し2088年5月11日、大分ビーコンホール大会での対 斎藤智子戦でデビュー。守勢に回った時のもろさが課題だが、安定感のあるファイトで前座戦線を沸かせる。得意技はシャイニングウィザード。

入場テーマ曲:Cheer up Full Throttle!(戯画)

不屈の闘志 REI

本名:中東レイ、2072年11月5日、千葉県木更津市出身。中学卒業後SPZの入門テストを受けたものの不合格。しかしあきらめることなく1年間トレーニングを続け翌年の入門テストで合格を勝ち取る。2089年5月13日、新潟市体育館大会での対 ユキ萩原戦でデビュー。1年間自力で鍛えたスタミナと要領の良さですぐに内野相手からプロ初勝利を挙げる。内野、ユキ萩原の同い年3人で出世競争だ!得意技は逆片エビ固め。

入場テーマ曲:死を賭して(ドラゴンクエスト2)

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レフェリー セブン山本

本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。最近は社歴も長くなったので、外人選手のマネージャーを買って出てマイクを握ることも多い。趣味は英会話教室通い。

入場テーマ曲:カルメン 前奏曲(ビゼー)

チーフレフェリー ガイア尾白川

本名・尾白川舞 2047年2月16日、福島県須賀川市出身、SPZの入門テストに合格し、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 ミントス・フジニャーノ戦でデビュー。2069年7月、現役引退しレフェリーに転向。現役時代の身のこなしを生かしたレフェリングで人気を博し、タイトル戦を裁くチーフレフェリーとなる。

レフェリー 小川あかり

本名・同じ 2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。2086年、現役引退後はレフェリーに転じ、頼りにならないレフェリングで前半の試合を担当。

リングアナウンサー 鈴木たくろう

2034年6月30日、神奈川県横須賀市出身。2057年入社。グッズ販売やリングアナ、雑用まで何でもこなすSPZ期待のベテラン社員。最近はタイトル戦のリングアナにも起用されその美声を発揮。趣味はDTM。

リングアナウンサー 清水みつる

2065年7月、東京都世田谷区出身。蝦天堂大学でスポーツ生理学を専攻し、2088年SPZに入社、期待の新入社員として巡業サポートをしていたが、名リングアナだった奥森豊リングアナの引退に伴い、リングアナウンサーに抜擢される。

リングドクター ハルシオン六条

本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2014年9月21日 (日)

第1,821回 皆さんのおかげで、優勝できました

第81回SPZクライマックス

第7戦は仙台大会
マキーナ(7点、マキーナミスティカからの片エビ固め 11.52)ヤジマ(4点)

マキーナ姫3連勝。この日はヤジマの力押しを受けきって、最後は伝家の宝刀マキーナミスティカがズバリ。

小下(9点、STF 28.33)越後(3点)

小下小石、1敗1分けを堅持。越後の粘りに苦しんだものの、最後は伝家の宝刀STFでギブアップ勝ちをおさめた。

市ヶ谷(10点、タイガードライバーからのエビ固め 12.01)欲野(3点)

のっけからラリアット4連発という無茶苦茶な攻めを見せた市ヶ谷、そのまま押し切りタイガードライバーで勝利。欲野、KOスリーパーで見せ場は作ったのだが・・・

結城(12点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 7.08)デスマ(0点)

結城完勝。危なげなくデスマの挑戦を退け6連勝。この瞬間3失点の小下の連覇の可能性は消えた。

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そして最終戦は、横スペ大会

欲野(5点、DDTからの片エビ固め 11.20)ヤジマ(4点)

ベテランの欲野深子、最終戦はヤジマの動きをかいくぐって反撃し、最後はDDTでフォール勝ち。5点でリーグ戦を完走した。

マキーナ(9点、バックドロップからの片エビ固め 9.17)デスマ(0点)

初出場のデスマ、Sクラリーグ戦でインパクトを残すことはできなかった・・・・

市ヶ谷(12点、レッグドロップからの片エビ固め 8.39)越後(3点)

優勝の可能性をわずかに残す市ヶ谷、ハイキック、レッグドロップの猛攻をくわえ、パワースラムを挟んで再度のレッグドロップで越後を退けた。この時点でまだ可能性はあるので着替えず控室でモニタ越しにメインイベントを観戦。

「可能性が残っているので一応スタンバイはしておきますけど・・・たぶん決定戦はないと思います」(市ヶ谷)

結城(14点、レッグドロップからの片エビ固め 23.22)小下(9点)

負けなければ優勝の結城。最終戦の相手は難敵、小下小石。小下が思いのほかグラウンドで粘り強く抗戦したので盛り上がった。それでもシャイニングウィザードで弱らせて、今シリーズ多用している延髄斬り。これでなぎ倒し最後はトドメのレッグドロップ。これで3カウント奪取。結城千種、堂々の全勝優勝!!

「えーと…皆さんのおかげで優勝できました」

優勝した結城には賞金10000万円と副賞のダイヤネックレスが贈られた。

準優勝は市ヶ谷レイカ、微妙な表情で横浜中華街のお食事券を受け取った。

3位にはマキーナ姫と小下小石が9点で並び、直接対決の結果も引き分けなので賞品のスポーツドリンク1ケースはばらして分配された。

2014年9月20日 (土)

第1,820回 くっ・・・よくも

第5戦は九州ドーム大会。

欲野(3点、逆片エビ固め 16.45)デスマ(0点)

両者ここで勝たないと未勝利のまま終わってしまう公算が強いので真剣なファイト。打撃で崩そうとしたデスマだったが、欲野も老獪に要所で反撃。けっきょく前回対戦と同様に欲野が隙をついての逆片エビで絞り上げてギブアップを奪った。

マキーナ(3点、ノーザンライトSH 22.55)越後(3点)

マキーナ姫ようやく初日。越後を根気よく攻めて、最後はノーザンで粘る越後を振り切った。

「優勝争いからは脱落しましたけど、今後のこともあるので・・・・次につながるファイトをしていきます」(マキーナ)

小下(5点、ネックブリーカーからの片エビ固め 19.54)ヤジマ(4点)

ヤジマもパワーボムを繰り出すなど健闘したが、前回覇者の小下が地力の差を見せてネックブリーカーで勝利。

結城(8点、延髄斬りからの片エビ固め 15.38)市ヶ谷(6点)

「やるだけですわ。なんとかあの人からフォールを取ります」(市ヶ谷)

3連勝同士の大一番。特に市ヶ谷はマキーナ戦、小下戦を勝って終えているのでここで勝てば優勝へ大きく近づく。しかし結城もSPZ王者のプライドをかけて反撃。

―最初に大きいのをぶちこまないと

なんと場外でタッチアウトというやばすぎる荒技をやってのけた結城、すかさずリング内に運び入れてジャーマン!!

「くっ・・・よくも」
これで勝負は決したか、2度目のジャーマンで追い詰めて、今シリーズ多用している延髄斬り!これで市ヶ谷を沈めた。

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第6戦は札幌どさんこドーム大会

マキーナ(5点、丸めこみからのエビ固め 15.59)欲野(3点)

場外乱闘を仕掛けるなどラフに走った欲野だったが、落ち着いてさばいたマキーナがDDTでなぎ倒し、ひるんだところを丸め込んで終了。

市ヶ谷(8点、ブレーンバスターからの片エビ固め 19.03)ヤジマ(4点)

一昨日の福岡で痛い敗戦を喫した市ヶ谷だが、気を取り直してヤジマと相対。先輩の粘りに手を焼いたものの。、ブレーンバスターを乱発して勝ちをもぎ取った。

小下(7点、ストレッチプラム 8.35)デスマ(0点)

小下快勝。デスマのカットオーバーを巧みに振りほどくなど技術は大したもの。あっさりとストレッチプラムに捕らえてギブアップ勝ちをおさめた。

結城(10点、踵落としからの片エビ固め 12.17)越後(3点)

結城千種5連勝。最後は越後のお株を奪う足技、踵落としで12分17秒、越後をなぎ倒した。

「あとは最終戦の横浜の小下さんですか・・・・寝首をかかれないようにやります」(結城)

第81回SPZクライマックス。結城千種が5連勝。

(続きます)

2014年9月19日 (金)

第1,819回 あとは結城さんに勝つだけでしょう。

81年目8月 SPZクライマックス

第3戦はなにわ大会。

ヤジマ(2点、パワーボムからのエビ固め 11.41)越後(2点)

ヤジマが先輩越えに成功。裏拳を乱発してペースを握り、最後はパイルドライバー、パワーボムと畳み掛けて元タッグ王者の越後から3カウントを奪った。

市ヶ谷(4点、パワースラムからの片エビ固め 13.43)デスマ(0点)

「やる前から結果は見えていますわ」(市ヶ谷レイカ)

さすがに最初の10分はラリアットの空振りとかを連発して遊んだ市ヶ谷。そこからエンジンをかけていって、DDT、パワースラムの波状攻撃でデスマを下した。

マキーナ(1点、時間切れ引き分け)小下(3点)

大阪で唯一組まれた4強の直接対決、すでに1敗しておりこれ以上は星を落とせないマキーナが果敢に攻めるが小下もSTFで応戦。マキーナもタントラロック、コブラツイストでギブアップを迫るも、耐えきった小下。けっきょくタイムアップドローとなった・・・

「ここで1点ロスは大きいですねえ・・・」(小下)

結城(4点、延髄斬りからの片エビ固め 14.24)欲野(0点)

KOスリーパーを警戒してロープ際で闘った結城、頃合いを見てタッチアウトを狙うも2回のトライは首固めで切り返される。ならばと結城、延髄斬りを連発で叩きこみしっかり2連勝。

*****************************

第4戦は広島若鯉球場大会。リーグ戦中盤の山場。

ヤジマ(4点、掌底からの片エビ固め 13.23)デスマ(0点)

デスマのグラウンド攻勢に手を焼いたヤジマだったが、裏拳、掌底とたたみかけて殴り倒して3カウント奪取。

「拾える星は拾う!それがリーグ戦の鉄則さあ!」(ヤジマ)

欲野(1点、時間切れ引き分け)越後(3点)

ベテラン同士の一戦は両者譲らず、時間切れ引き分けとなった。

市ヶ谷(6点、ジャンピングキックからの片エビ固め17.02 )小下(3点)

4強の直接対決。馬力で押し切りたい市ヶ谷が積極的に仕掛ける、小下のSTFはロープに近く効果なかった。あとは市ヶ谷が豪快にジャンピングキックで決めた。

「あとは結城さんに勝つだけでしょう。」(市ヶ谷)

結城(6点、延髄斬りからの片エビ固め 18.33)マキーナ(1点)

既に3失点を喫し、優勝戦線に踏みとどまるにはもう勝つしかないマキーナ姫。しかし結城も相手のグラウンドを警戒してロープ際でのファイト。けっきょく手数で勝った結城が延髄斬りでなぎ倒し3カウント。

第81回SPZクライマックス、結城千種、市ヶ谷レイカの2人が3連勝。

2014年9月18日 (木)

第1,818回 優勝以外の結果は、あり得ないです

81年目8月
恒例のSPZクライマックス。81回目の開催。

◆欲野深子(24)9年連続9度目の出場

「目の前の獲物はすべてかっさらう・・・・」

◆越後しのぶ(23)6年連続6度目の出場

「年長組の意地を見せたいね」

◆マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ(年齢非公開)

7年連続7度目の出場
「王国再興のため・・・・賞金をなんとしても」

◆小下小石(20)5年連続5度目の出場

第80回大会優勝
「私が望むのは2連覇。力負けしないようにやります。真のアイドルレスラーになるために、頑張ります」

◆アドミラル・ヤジマ(19)3年ぶり2度目の出場

「私は白星配給係に落ちる気はないぜ。せいぜいかき回してやんよ」

◆結城千種(18)2年連続2度目の出場

「あー、うー、そのー、現チャンピオンは私なのでー、優勝以外の結果はあり得ないです」

◆市ヶ谷レイカ(17)2年連続2度目の出場

「時は・・・来ました。たまっていたものをぶつけます」

◆殺人SE・デスマ・ソリューション(年齢不詳)

初出場

「ITの力をマット上でも発揮しますよ、」

81回目のSPZクライマックス、実力派、トップどころ、ベテラン、イロモノがぶつかる過酷なリーグ戦。

マスコミ記者さんの予想は、カンナ神威が引退となった今は、結城、市ヶ谷、小下小石、マキーナ姫の4強で優勝争いとなるが、いま勢いに乗っているSPZ王者の結城千種が本命ではないか・・・と予想された。

2戦目の名古屋大会から地獄のリーグ戦がスタート。

越後(2点、DDTからの片エビ固め 22.53)デスマ

なぜか今シリーズから、アポカリプス傘下から外れ、リングネームのスーパーも取れた越後しのぶがリーグ戦にエントリー。初戦でデスマと対決。相手のグラウンド攻めに苦しんだものの、DDTで殺人SEを完全に沈黙させた。

市ヶ谷(2点、タイガードライバーからのエビ固め 15.56)マキーナ

初戦の名古屋で早くも4強の直接対決が組まれた。初優勝を狙う市ヶ谷が気合のこもった攻めを見せて、裏投げ、タイガードライバーと畳み掛けて勝利。

「まずやっかいな相手をひとり倒しました。だがまだ2人いますから」(市ヶ谷)

小下(2点、ムーンサルトプレスからの体固め 14.15)欲野

2連覇のかかる小下、初戦はいやらしい相手の欲野深子。KOスリーパーを警戒して慎重にファイト。コツコツ手数を繰り出して追い詰めるという隙のない攻めを見せ、最後はさすがに大技ムーンサルトで締めた。

結城(2点、タッチアウトからの片エビ固め 13.11)Aヤジマ

結城相手に一発狙っていったヤジマだが、パワーボムを返され、2発目は回転エビに切り返された。なおもデスバレー2連発など危ないシーンがあったが、受けきった結城がタッチアウト一閃。一撃でヤジマを仕留めた。

「まだ始まったばかりです。現王者は私なので全部勝つつもりでやります」(結城)

第81回SPZクライマックス。結城千種、エースの意地を見せられるか。

(続きます)

2014年9月17日 (水)

秋味20140917

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。

WAS没頭中筆者のkonnoです。

■プロレス

全日本プロレス、王道トーナメント開幕。

・渕さん60歳、中島洋平とシングルマッチ。

60歳でシングルマッチッて・・・

・KENTA、WWE入り、リングネームは「ヒデオ・イタミ」

伊丹監督か、伊丹空港か、痛みのダブルミーニングか・・・・まあアメリカ人にわかりやすい日本人名なんだろうな。

■野球

・DeNA中畑監督続投内定

残り試合でよほどの大失速をしない限り続投。まあ暗黒だったチームをここまで浮上させてCS進出一歩前まできたから、代えないリスクより今の延長を取ったのだろう。これで中村ノリは今季限り解雇か・・・・

■相撲

・秋場所開幕

筆者スケジュールの都合で初日テレビ観戦。40歳幕内旭天鵬は白星発進。見た限りではそんなに衰えは見られないようだが・・・

・モンゴルの怪人 逸ノ城がやばい

三役常連の栃煌山も撃破。これはものがちがうのではないか。

・旭天鵬40歳幕内

後輩にケーキで祝福されて顔面ダイブ。年6場所制になってから40歳幕内は初めて。基本のある人で四つ相撲の技術も持っているのだが、さすがに衰えは隠せず、番付も14枚目まで下がったので引退間近だとは思うが、一場所でも多く現役を続けてほしい。

今週はこんなところ。

2014年9月16日 (火)

本日休載20140916

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日本の食卓から(1)

新宿中村屋のボルシチ

(本編の進行が遅々として進まないので時間調整)

2014年9月15日 (月)

第1,817回 81年目7月 サマースターナイツシリーズ

81年目7月
「サマースターナイツシリーズ」開幕。
第6戦の宇都宮大会が地震の影響で中止となった。

第7戦幕張大会メインはSPZタッグ戦。王者市ヶ谷レイカ、マキーナ・オケッチ・ネグシハベシVSクリス・モーガン、ブルーフェンリル組。世界最強の女モーガンがSPZタッグベルトに挑戦。ベルト流出は避けたい市ヶ谷は格落ちのブルーフェンリルに狙いを定め、25分34秒、パワースラムで快勝。

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最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はREI VS内野笙子。地方興行でも前座の定番カードとなりつつあるこの2人の試合、グラウンドでの攻防から10分過ぎにお互い立ち技を混ぜてくる。今回の対戦はアキレス腱固めで内野がギブアップを奪った。勝負タイム10分4秒。

第2試合は越後しのぶ、アドミラル・ヤジマVSリクペチ・メンデス、ダイナマイト・サンデー。

第2試合に回された屈辱のマッチメイク。越後は入場時からイラついていた。けっきょく試合のほとんどを若いヤジマに任せ、自らはフォローに徹した。結果は15分23秒、ヤジマがパワーボムでダイナマイトサンデーを押さえ込んだ。

外人同士のタッグマッチのあと、休憩明け第4試合は金森麗子、斉藤智子VSレッドフェンリル、ブルーフェンリル。フェンリル組の連携攻撃に苦しんだ斉藤智だったが、
「一気に決める」
最終奥義ジェットスマッシュでブルーフェンリルを仕留めた。勝負タイム23分22秒。

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第5試合は実力派と若手を混ぜた対戦。小下小石、ユキ萩原VSマキーナ姫、殺人SEデスマソリューション。試合の七割がたは小下とマキーナ姫のシングルマッチ状態。最後になってようやくタッグマッチらしいバタバタした攻防となり、小下がムーンサルトでデスマを仕留めた。勝負タイム25分23秒。

セミは市ヶ谷レイカVSクリス・モーガン。世界最強の女・モーガンのパワフルな攻めに苦しんだ市ヶ谷だったが、なんと耐えて耐えて、ゴッデスボムで逆転の3カウントを奪った。勝負タイム24分45秒、場内どよめき。

メインはSPZ戦、王者結城千種に対するはルミー・ダダーン。ひさびさに海外選手相手にSPZ戦が組まれた。ダダーンの力押しを受けきると、タッチアウトで反撃開始!何とか返したダダーンだが足元がふらついていた。ダダーンもパワースラム、パイルドライバー、パワーボムで反撃するなど見せ場は作ったが、結城、裏技の踵落としでなぎ倒して3カウントを奪われた。28分37秒、王者が4度目の防衛に成功。

「この勢いで、来月のSクラも獲ります!」

結城千種、エースの貫録。

2014年9月14日 (日)

第1,816回 プロレスにビッグデータを

81年目6月
「バトルアトランティス」開幕。

シリーズ第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦が組まれた。新王者市ヶ谷レイカ、マキーナ・オケッチ・ネグシハベシに対するは、ルミー・ダダーン、スーパージョーカーの外人コンビ。

スーパージョーカーは昨今メキシコマットで暴れまわっている悪役ルチャドーラでエキサイトすると何をやらかすかわからないほどのデンジャーらしい。こんかい初来日ながらルミーのパートナーに抜擢されてタッグ王座に挑戦となった。

市ヶ谷をあと一歩まで追い詰めたが、マキーナがうまく試合をまとめ、ストレッチプラム、合体パイルと畳み掛けてスーパージョーカーを沈めた。勝負タイム48分30秒。

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最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は外人同士のシングルマッチ。

そのあと第2試合は若手中堅選手のタッグマッチ。テディキャット堀、REI VSユキ萩原、内野笙子。このメンツでは頭一つ抜け出ているT堀が試合をリードし、最後は内野をニーアタックで沈めた。勝負タイム12分2秒。外人同士のシングルマッチの後休憩。

第4試合はルミー・ダダーンとスーパージョーカーが登場し、レッドフェンリル、ブルーフェンリルとド迫力の攻防をやってからジョーカーが凶器攻撃一閃し11分10秒、レッドフェンリルを倒した。

第5試合は中堅どころの金森麗子、斉藤智子が登場し、、越後しのぶ、アドミラル・ヤジマと対決。一進一退の攻防となったが、最後は斉藤智のジェットスマッシュがうなりを上げて、18分13秒、ヤジマを沈めた、勝利した2人はあばしりベルトどりをアピール。

セミ前第6試合はデスマ・ソリューションVS欲野深子。ネタとなっている殺人SEがこの位置まで上げてきた。

「私が勝利することはビッグデータから明らかです。この一週間、わがPCにはあなたの生活データ、運動力データ、バイタルデータ、過去の戦闘データ全てがインプットされています。そのデータを解析したところ72%の確率で勝利できるとい・・・」

「あっそう」

しかし欲野深子、数分遊んでから強烈な逆片エビでSEを一蹴した。腰に激痛が走ったデスマはあえなくギブアップ。勝負タイム10分15秒。

セミは実力者同士の対戦。マキーナ姫VS小下小石。次期SPZ挑戦権のことを考えるとお互い負けられない一戦だったが、じわじわと攻め込んだマキーナが優位のまま試合を進んめ、最後はタイミングよくDDTを決めて小下を退けた。勝負タイム14分52秒。

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メインはSPZ戦、王者結城千種に挑むのは、市ヶ谷レイカ。

名勝負数え歌、宿命の対決。

早めに仕掛けた結城、10分経過で早くも一発目のタッチアウト。しかし市ヶ谷もふらつきながら起き上がってラリアットで反撃。しかしいつもの重さがない

―いける、いけるわ

結城千種、STO、シャイニングウィザードの猛攻で追い詰めたが、2度目のタッチアウト狙いは切り返され、ゴッデスボム、パワースラムの猛反撃で追い詰められたものの、結城、えげつないバックドロップ2連発で市ヶ谷の戦意を絶った。勝負タイム23分8秒。王者が3度目の防衛に成功。

2014年9月13日 (土)

第1,815回 カンナ神威最終試合

そしてセミファイナル、カンナ神威最終試合。
カンナ神威VS市ヶ谷レイカ。

先ず取っ組み合いから始まり、市ヶ谷がボディスラム連発、そしてラリアットを狙うもカンナ神威かわすしかし市ヶ谷振り向きざまにもう一度ラリアット今度はヒット!

これで機先を制されたカンナ神威、ペースをつかめずズルズルと行ってしまう
「これに耐えられるか?」

得意の飛びつき腕ひしぎ!!!しかしこれを読んでいた市ヶ谷、強引に一回転して外してしまった。

(そんな馬鹿な)

ひと振りにかけていたカンナ神威だったがやすやすと破られてしまった。そこへ市ヶ谷が猛攻猛攻猛攻!返し技でしのぎつつ耐えていたカンナ神威だったが、パワースラムをまともに食ららって腰がバクハツしてしまった。

市ヶ谷、なおも引きずり起こして大技を狙わんとしたが、カンナ神威がマスク越しに苦悶の表情を浮かべていたのを察知するやそのままフォールし、3カウントを奪った。勝負タイム14分52秒、最後のシングル対決で市ヶ谷が快勝を収めた。

「もっと早く勝っておくべきでした。あの人の引退試合で勝ってもいまさらという気がしますわ」(市ヶ谷)

カンナ神威、しばらく大の字で横たわっていたが、起き上がって応急処置を澄ますと、自力で花道を一歩一歩歩いて引き揚げた。が、バックステージ奥で崩れ落ちた。

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メインはSPZ戦、結城千種に挑むのは小下小石。タッグパートナー同士の対戦。インサイドワークの巧さなら小下だが、結城には流れに乗った時の爆発力がある。序盤は静かなグラウンドの攻防、そしてエルボーの応酬。お互い隙をうかがう流れ。

―Sクラも獲った、プロレス大賞も獲った、あとはベルトだけ!!

しかし先に結城が仕掛け、DDT、ジャーマンの猛攻を見せる。懸命に返した小下だったが、結城が2度目のDDTで26分45秒、3カウントを奪った。王者が2度目の防衛に成功。

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メイン終了後、カンナ神威の引退セレモニー。

「皆さん、今までありがとうございました。これで、さよならです」

カンナ神威

SPZ73期

2081年5月11日、カイメッセ山梨大会での対 小早川志保戦でデビュー。2089年5月25日、横浜スペシャルホール大会での、対 市ヶ谷レイカ戦で引退。稼働月数97ケ月、出場試合数(概算)808試合

タイトル歴
第214代SPZ世界王者
第221代SPZ世界王者
第225代SPZ世界王者
第227代SPZ世界王者
第230代SPZ世界王者
第232代SPZ世界王者
通算防衛回数 29(歴代4位)

第147代SPZ世界タッグ王者(パートナーは小川あかり)

第154代・162代SPZ世界タッグ王者(パートナーはテディキャット堀)

第76回SPZクライマックス優勝
第77回SPZクライマックス優勝
第78回SPZクライマックス優勝
第79回SPZクライマックス優勝

第61回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはテディキャット堀)
写真集1冊

2014年9月12日 (金)

第1,814回 カンナ神威の選択

81年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

「限界か・・・」
カンナ神威が引退を表明。タイトル戦線で通用しないと判断した以上、現役を退くという選択をした。

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シリーズ初戦新潟大会で、中東レイ改め、REIデビュー戦。一期先輩のユキ萩原に食らいついて行ったのだが、最後はスタミナ切れを起こしたところをドロップキックで倒されて8分0秒、敗北。

シリーズ第6戦」、松山大会の第4試合でカンナ神威VSユキ萩原のシングルマッチが組まれた。最初で最後の顔合わせ。

「まあ練習をよく見たコなので」

やはり、勝負にならず。カンナ神威が冷酷に掌底やステップキックを入れて這いずる萩原という展開。それでも萩原起き上がってエルボーで反撃、。が、頑張りはそこまでだった。
「はっ」

カンナ神威、えぐい角度の裏投げ一発で萩原を戦闘不能に追いやった。勝負タイム7分36秒。

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シリーズ最終戦は横スペ大会。

第1試合は内野笙子VSREI。同い年だが、社歴は内野が1年先輩。

―去年、あの人は新人テストに受かった、私は落とされた。

一度はあきらめかけたレスラーへの夢。なんとか1年遅れで合格してここまできた。懸命に応戦するREI。相手のアキレス腱固めにも耐えて、最後はチョップでなぎ倒して強引に押さえ込んで3カウント。8分30秒、REIがプロ初勝利を挙げた。

第2試合はテディキャット堀VSアドミラル・ヤジマ。先月からSPZマットに復帰したT堀だが、動きはそうとう落ちていた。得意のバックドロップをヤジマに返され!
「なめんな!」

パイルドライバーで沈んだ。勝負タイム9分46秒。

続く第3試合は殺人SE・デスマ・ソリューションが登場。対戦相手は入社2年目のユキ萩原。ねちっこいグラウンドの攻防が続いたが、相手の息切れを待って仕掛けたデスマ、必殺技のカットオーバー(変形弓矢固め)を決めて27分16秒、勝利。

休憩後第4試合は金森麗子、斉藤智子VSエレナライアン、ミスティアマスクのタッグマッチ。この試合はあっさり斉藤智が仕掛けて、6分34秒、ハイキックでミスティアマスクを仕留めた。

第5試合は欲野深子、越後しのぶのあばしり王者チームが登場し、レッドフェンリル、ブルーフェンリルと激突。

フェンリルズが持ち前の連携とラフファイトで欲野を追い込む。なんと凶器攻撃まで繰り出してきた。越後が懸命に踏ん張り試合は長引いたが、最後は相手の攻め疲れを待って合体パワーボムを決めた越後がレッドフェンリルを仕留めた。勝負タイム29分59秒の激戦。
―この程度の相手にここまで手こずるとは・・・・

数年前メインやセミの6人タッグで対戦した時は添え物の外人で歯牙にもかけなかった相手だったのに・・・
歯噛みする越後だった。

第6試合はクリス・モーガンVSルミー・ダダーン。力と力がぶつかる大味でアメリカンな攻防は14分11秒、モーガンが制した。

そしてセミファイナル、カンナ神威最終試合。

2014年9月11日 (木)

いま、いのちがあなたを生きている

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(写真は京都・東本願寺)

あれから13年。

暴力のない世の中になりますように。

2014.09.11

2014年9月10日 (水)

秋爽20140910

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

・不倫騒動で2か月出場停止していたタイチが復帰

■野球

・中日山本昌、49歳で5回無失点、今季初勝利。

一軍に上がって先発できるだけで凄いのに・・・・

・中村紀、二軍で打率を3割に乗せる。(9/4時点)

内野安打を2本稼いで打率を上げるも、上からお呼びがかからない以上は・・・・

■相撲

・40歳旭天鵬、秋場所の番付は東前頭14枚目

幕内残留ノルマは7勝。四つ相撲の基本のある人だが、さすがに衰えてきた。

今週はこんなところ。

2014年9月 9日 (火)

第1,813回 時計の針は、逆戻りさせない。

「えーまあ、横浜のプロレス団体お嬢様SPZは、旗揚げ80周年を迎えました。ということで」ドンペリあけます!」

SPZのセブン山本統括部長、リング上でドンペリを開栓し、1杯飲むパフォーマンス。
外人同士のタッグマッチのあと、休憩。

休憩後のタッグマッチは中堅どころ4人が対決。

金森麗子、斉藤智子VSテディキャット堀、殺人SE・デスマ・ソリューション。

カタカタカタカタカタ。

ノートパソコンを叩きながら入場するデスマに場内爆笑。
一進一退の攻防が続いたが、斉藤智のジェットスマッシュにデスマが昏倒。ここから試合が荒れだした。

「すっごいのいくよ!」

孤立したT堀へ金森がハイクラッシュ。これで動きが止まったT堀。しかし懸命に斉藤の蹴りをかわしてデスマにタッチ。

この状況下、デスマが冷静に延髄斬りを決めて16分37秒、斉藤からフォール勝ち。

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セミは旗揚げ80周年記念特別試合6人タッグマッチ。

小下小石、クリスモーガン、越後しのぶVS市ヶ谷レイカ、ルミー・ダダーン、欲野深子。

ここ数年のSPZマットを彩った6人が集結し、超豪華6人タッグで激突した。

市ヶ谷と小下が力のこもった攻防を見せれば、モーガンとダダーンもド迫力の攻防。越後は得意のキックを見せ、欲野は小ずるいファイトで沸かせる。まさに百花繚乱、豪華絢爛。

そして夢のような試合が進み、最後は6人が入り乱れる乱戦。

小下とモーガンが市ヶ谷に合体パワーボムを決めるも市ヶ谷気力で返して、逆にモーガンにゴッデスボム。そして最後は小下がダダーンにSTF、

「ウゴーッ」

これは市ヶ谷がカットしたが、また乱戦になったのを確認するや、小下小石ムーンサルト!23分88秒。小下がダダーンを仕留めて80周年記念試合が終わった。

「すごいメンバーが敵味方にいて難しい試合でしたが、最後はうまく自分が勝ちを取ることができました。次はメインイベントで試合したいですね」(小下)

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80周年記念興行の掉尾を飾るのは

SPZ戦、王者結城千種に挑む挑戦者は、カンナ神威。

かつての絶対王者が若き王者に挑む。

「ここで負けたら、マッチメイク委員会のやり口からして、もうタイトル戦は組まれないだろう。だから勝ちに行く」(カンナ神威)

少し前までは絶対王者だったが、小下小石、結城千種、市ヶ谷レイカが自らに迫るちからをつけてきた。ウカウカしていると自分の居場所がなくなってしまう。

「時計の針は、逆戻りさせない」(結城千種)

旗揚げ80周年記念大会のメインにふさわしい大一番。

結城千種VSカンナ神威。午後8時33分、ゴング。

とにかくグラウンドで寝かそうとしたカンナ神威。しかし結城もそのやり口はわかっていて立ち技勝負に持ち込む。そして相手の息が乱れたのを見るやジャーマンを狙う。一度は前方回転エビに切り返されたが、2度目のトライで決めた!見事な人間橋!!

「ぐぐぐっ・・・・」

これで頭を打ってしまったカンナ神威、動きが止まってしまい、起き上がろうとしたところをシャイニングウィザードを食らってしまい、45分59秒、3カウントを喫して敗北。王者が初防衛に成功。

++++++++++++++++++++++

敗れたカンナ神威、頭を押さえながら長い花道を引き揚げて、入場ゲート前で一礼してバックステージに戻るやひとこと。

「もう、潮時・・・・ですかね。結城さんも強くなりました。」

2014年9月 8日 (月)

第1,812回 旗揚げ80周年記念シリーズ

81年目4月

横浜のお嬢様プロレス団体、

(株)スーパースターズプロレスリング・ゼット(略称SPZ)は、旗揚げ80周年を迎えた。

「まあ、めでたいことです」

SPZ第7代社長、杉浦美月はベイサイドホテルのバンケットルームを借り切って、旗揚げ80周年記念パーティーを挙行した。多くの取引先、関係者、マスコミ記者さん、そしてOG連中が参列し、楽しいひと時となった。

「これからも、一日一日、いいプロレス興行のあり方を希求してまいります」

スーツ姿の杉浦社長があいさつ。

この80周年の節目、団体最強の称号のベルトを持つのは結城千種。これも新しい時代を感じさせた。

「ベルトを持って80周年を迎えたかったんですけどねえ」(カンナ神威)

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「えっ、えええー、わたしのファンクラブですか!」

SPZ新王者、結城千種にファンクラブが。

旗揚げ80周年の記念シリーズとなるはずだったが、マキーナ姫、アドミラル・ヤジマ、内野笙子の3人が負傷欠場。

「今年は新人が不作です」

セブン山本が苦悩の表情。新人テストでもこれはと思う選手がいない。しかしレスラー頭数確保のため去年落とした、中東レイ(なかひがし・れい)を採用。

「海外に出た堀さんを呼び戻しましょう」

そしてテディキャット堀を1年ぶりに出戻りで採用。これでいちおうSPZは選手15名の陣容となった。

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「旗揚げ80周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

シリーズ第6戦、九州ドーム大会メインであばしりタッグ戦、

王者越後しのぶ、欲野深子に対するは、出戻りのテディキャット堀&デスマ・ソリューション組。海外マットで活躍していたテディキャット堀が悪のベテランコンビ相手にどこまで通用するかという予想だったが、ふたを開けてみるといい勝負。

T堀、スタミナにはまだ難があると考えたのか意識的にタッチワークを細かくして的を絞らせない。イロモノとみられていたデスマも、越後の蹴りをかいくぐり白いシャツを汗だくにしての懸命のファイト。試合は白熱した、が、

最後は合体攻撃に活路を見出した王者組がなんとか、合体パイル2連発でT堀を沈めた。勝負タイム57分35秒、王者組が防衛に成功。

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そして最終戦新日本ドーム大会は

「旗揚げ80周年記念興行」として行われた。

第1試合はミスティアマスクVSシュウ・メイファ(初来日)。

SPZマットの前座戦線で活躍しているミスティアマスクが自在の飛び技で優位に立ち、最後はトラースキックで3カウント奪取。勝負タイム10分54秒。

第2試合はユキ萩原VSミスUSAマスク。入社2年目の萩原、ちょっと中堅外人相手は荷が重かったか、相手のパワーファイトにタジタジ。けっきょく最後まで挽回できず、ラリアットに沈んだ。勝負タイム9分15秒。

このあとセブン山本統括部長がリングに上がり

「WELCOME TO SPZ、ドーモ。セブン山本です」

挨拶を行った。

新婚さん!新婚さん!新婚さん!新婚さん!

場内新婚さんコール爆発。昨年12月に元レスラーと結婚して今は新婚生活真っ最中。

「そっちはいいから。えーまあ、横浜のお嬢様プロレス団体SPZは、旗揚げ80周年を迎えました。ということで、ドンペリあけます!」

スポーン!

なんとセブン山本、リング上でドンペリを開栓し、グラスに注いで1杯飲むパフォーマンス。

場内爆笑。

2014年9月 7日 (日)

第1,811回 80年目3月 さいたま決戦

80年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は内野笙子VSユン・メイファ。

―バイバイ、SPZ

この試合を最後にレスラーを引退し、代々木で韓国料理店を開くことになっているユン・メイファ。得意の蹴りでペースを握る、が、8分過ぎに内野がアキレス腱固めを仕掛けた。
「あ、が、ぐ・・・」

ユンメイファ抜けられず無念のタップ。9分48秒、内野がシングル初勝利を挙げた。

続く第2試合はユキ萩原VSアドミラル・ヤジマ。この試合はヤジマがラフファイトで圧倒し、12分2秒、ラリアットで幕。

休憩前の第3試合に殺人SEレスラー、デスマ・ソリューションが登場。もとは都内の中堅ITベンダーでSE見習いをしていたが、デスマ続きで会社に泊まり込み続き、おかしくなってしまい、上長を殴ってITベンダーを懲戒解雇され、暴力への衝動を抑えきれずプロレスに転向したという触れ込み。

対戦相手はB級外人仮面のミスティアマスク。

最近はマキーナあたりと組んでメインやセミに登場することも多くなったデスマがグラウンドで堅実な攻め。

「要件定義は終わりました、システム製造に入ります」

SE用語に場内爆笑。

ミスティアマスクも走り回って応戦したが、それがデスマの策だった。カウンターの掌底で殴り倒してあっさり終了。勝負タイム9分30秒。

休憩後、金森麗子と斉藤智子の中堅どころ2人が登場。キラー・キエフ、エレナ・ライアンと対戦。 キエフの荒々しい攻めに苦しんだ金森だが、最後はエレナを捕まえて
「えいっ」
得意のハイクラッシュで葬った。勝負タイム16分20秒。

セミ前はクリス・モーガンVSルミー・ダダーン。アメリカ本国での抗争をそのまま持ってきたカードは、ポセイドンボンバーを決めたクリスが11分45秒、勝利。

セミは欲野深子、スーパー越後しのぶVSダイナマイト・サンデー(初来日)、レッドフェンリルの対決。全盛期ならさくっと倒せたはずの外人戦だが、今はその馬力についていけない。場外乱闘で大ダメージを負ってしまった越後、そのままズルズルと攻め込まれ、最後はレッドフェンリルのパイルドライバーに散った。勝負タイム19分59秒。

そしてメインはSPZタッグ戦。いまのSPZ4強がここに集合。

王者結城千種、小下小石に対するは市ヶ谷レイカ、マキーナ姫。

やはりいまのSPZの看板4人の直接対決とあって一進一退の攻防が続く、が、20分過ぎに仕掛けた市ヶ谷の強引なタイガードライバーで結城が頭を打ってしまった。
「くっ」

頭の中で星がちかちかした結城、ここはひとまず小下にタッチ。

しかし市ヶ谷、小下にも容赦のない攻めを続けゴッデスボム!!
これで小下も動きが止まった。王者組大ピンチ。

「覚悟なさい」
最後は非力となった小下へ、市ヶ谷レイカのジャンピングハイキック!

「グワーッ」
とうとう小下小石が沈没。タッグ王座移動。市ヶ谷、マキーナ組がタッグ王者に輝いた。

「つっ・・・・」

しかしマキーナ姫、表情は晴れず。試合終盤のバタバタした乱戦の中、右ひざに強い違和感を感じた。

2014年9月 6日 (土)

第1,810.5回 SPZ世界王者イッキ

「やった、獲った・・・・」

80年目3月シリーズ、宇都宮大会でマキーナ姫を破り第234代SPZ王者に輝いた結城千種。その夜宇都宮市内で餃子とごはん、炭酸水で祝勝会を開いた。

「すべてが、報われたような気がしました」

団体創設期に設立されたSPZ最強の称号、SPZ世界王者。SPZ運営の手で磨きこまれてはいるが、ベルトが制作されてから80年近くが経過し、そうとう古びている。

「偉大な先輩さんたちの中に自分も入ることができて、嬉しいです」

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(歴代SPZ世界王者:名前横の数字は防衛回数)

初代 伊達遥    0
2代目 草薙みこと 0
3代目 南利美   0
4代目 伊達遥  10
5代目 草薙みこと 1
6代目 伊達遥   2
7代目 南利美   0
8代目 吉田龍子  1
9代目 伊達遥   1
10代目 永沢舞  0
11代目 吉田龍子 0
12代目 伊達遥  0
13代目 草薙みこと4
14代目 永沢舞  0
15代目 上原今日子0
16代目 伊達遥    0
17代目 吉田龍子 1
18代目 永沢舞  1
19代目 伊達遥  0
20代目 吉田龍子  15
21代目 ハイブリッド南 0
22代目 新咲祐希子 0
23代目 永沢舞  0
24代目 吉田龍子 0
25代目 ハイブリッド南 1
26代目 新咲祐希子 0
27代目 永沢舞   2
28代目 ハイブリッド南 7
29代目 スイレン草薙 0
30代目 吉田龍子  4
31代目 ハイブリッド南 1
32代目 新咲祐希子 0
33代目 スイレン草薙 0
34代目 吉田龍子   1
35代目 ハイブリッド南 1
36代目 新咲祐希子 0
37代目 スイレン草薙 7
38代目 スターライト相羽 0
39代目 ボンバー来島 0
40代目 菊池理宇 1
41代目 スイレン草薙 1
42代目 ボンバー来島 4
43代目 ビューティ市ヶ谷 11
44代目 ナターシャ・ハン 1
45代目 ロイヤル北条 0
46代目 ボンバー来島 0
47代目 ビューティ市ヶ谷 5
48代目 ナターシャ・ハン 1
49代目 ビューティ市ヶ谷 1
50代目 芝田美紀 1
51代目 ロイヤル北条 0
52代目 ビューティ市ヶ谷 1
53代目 ラッキー内田 0
54代目 氷室紫月 1
55代目 ラッキー内田 1
56代目 ビューティ市ヶ谷 3
57代目 ラッキー内田 1
58代目 氷室紫月 1
59代目 マッキー上戸 0
60代目 武藤めぐみ 1
61代目 ジェナ・メガライト 0
62代目 武藤めぐみ 15
63代目 ノエル白石 0
64代目 ライラ神威 1
65代目 ジェナ・メガライト0
66代目 ノエル白石 0
67代目 武藤めぐみ 4
68代目 コンバット斉藤 0
69代目 ジェナ・メガライト 0
70代目 武藤めぐみ 4
71代目 コンバット斉藤 1
72代目 武藤めぐみ 3
73代目 コンバット斉藤 3
74代目 ローズ・ヒューイット 1
75代目 コンバット斉藤 9
76代目 ケンドー・カミスワ 0
77代目 ナイトメア神威 0
78代目 コンバット斉藤 5
79代目 ジェーン・メガライト 4
80代目 マイティ祐希子 0
81代目 コンバット斉藤 0
82代目 ナイトメア神威 1
83代目 マイティ祐希子 3
84代目 ジェーン・メガライト 0
85代目 マイティ祐希子 3
86代目 ジェーン・メガライト 0
87代目 マイティ祐希子 4
88代目 ジェーン・メガライト 0
89代目 霧島レイラ 0
90代目 マイティ祐希子 14
91代目 ジェーン・メガライト 2
92代目 マイティ祐希子 7
93代目 ロゼ・ヒューイット 0
94代目 霧島レイラ 0
95代目 グリズリー山本 15
96代目 ジェーン・メガライト 0
97代目 佐久間理沙子 1
98代目 ロゼ・ヒューイット 0
99代目 グリズリー山本 0
100代目佐久間理沙子 0
101代目ロゼ・ヒューイット 0
102代目グリズリー山本 1
103代目ダークスターカオス 1
104代目グリズリー山本 3
105代目佐久間理沙子 3
106代目フローラ小川 1
107代目グリズリー山本 3
108代目佐久間理沙子 3
109代目グリズリー山本 4
110代目フローラ小川 0
111代目ジャスティスえちご 0
112代目佐久間理沙子 3
113代目フローラ小川 0
114代目ジャスティスえちご3
115代目ダークスターカオス 4
116代目ジャスティスえちご 1
117代目コバトフ 2
118代目ジャスティスえちご 7
119代目白石なぎさ 15
120代目ダークスターカオス 0
121代目白石なぎさ 0
122代目近藤真琴 2
123代目白石なぎさ 15
124代目スーパーカオス 3
125代目サンダー龍子 0
126代目白石なぎさ 1
127代目近藤真琴 0
128代目サンダー龍子 0
129代目アデライーダ・アバチャ 0
130代目近藤真琴 1
131代目サンダー龍子0 返上
132代目スーパーカオス 4
133代目アデライーダ・アバチャ 6
134代目優香 2
135代目レディ・コーディ0
136代目ジーニアス武藤 0
137代目ソレッタ・フジニャーノ0
138代目優香 0
139代目アデライーダ・アバチャ 2
140代目優香 2
141代目ジーニアス武藤 1
142代目優香 0
143代目レディ・コーディ 3
144代目アデライーダ・アバチャ 4
145代目優香 0
146代目ジーニアス武藤 1
147代目レディ・コーディ 1
148代目ジーニアス武藤 1
149代目美冬 1
150代目サンダー龍子 3
151代目ジーニアス武藤 0
152代目美冬  6
153代目エアリアル菊澤 0
154代目ジーニアス武藤 0
155代目美冬 1
156代目ジーニアス武藤 2
157代目エアリアル菊澤 0
158代目美冬 7
159代目エアリアル菊澤 1
160代目美冬 5
161代目エアリアル菊澤0
162代目ソワール・ゾネック 0
163代目美冬 7
164代目ソワール・ゾネック 0
165代目美冬 0
166代目ソワール・ゾネック 1
167代目美冬 7
168代目ブレード上原 9
169代目神塩ナナシー 1
170代目ブレード上原 1
171代目中森あずみ 0
172代目神塩ナナシー2
173代目中森あずみ0
174代目ブレード上原 2
175代目中森あずみ0
176代目セイウン草薙 0
177代目中森あずみ 1
178代目ハルカ 1
179代目セイウン草薙 1
180代目中森あずみ 0
181代目ハルカ 1
182代目セイウン草薙 6
183代目フォルトゥナ紫月 0
184代目神塩ナナシー 3
185代目セイウン草薙 0
186代目フォルトゥナ紫月 1
187代目セイウン草薙 4
188代目フォルトゥナ紫月 0
189代目ペガサス藤原 0
190代目セイウン草薙 10
191代目フォルトゥナ紫月 0
192代目北条咲 0
193代目セイウン草薙0
194代目フォルトゥナ紫月 0
195代目セイウン草薙1
196代目玄海恵理 0
197代目フォルトゥナ紫月 1
198代目北条咲 1
199代目ペガサス藤原 3
200代目カガミ・アスカ1
201代目北条咲 3
202代目玄海恵理 8
203代目北条咲 4
204代目玄海恵理 5
205代目カガミ・アスカ0
206代目玄海恵理 3
207代目メアンドロス  0
208代目玄海恵理4
209代目菊次莉乃1
210代目玄海恵理2
211代目菊次莉乃3
212代目ガラパシ・ガルパン0
213代目レミー・ダダーン 2
214代目カンナ神威 0
215代目欲野深子 0
216代目長原ちづる 0
217代目ガラパシ・ガルパン 0
218代目欲野深子 3
219代目長原ちづる 0
220代目サキタン 0
221代目カンナ神威 2
222代目サキタン 0
223代目マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ0
224代目長原ちづる 0
225代目カンナ神威 14
226代目ガラパシ・ガルパン0
227代目カンナ神威 1
228代目欲野深子 2
229代目マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ 0
230代目カンナ神威 2
231代目ガラパシ・ガルパン0
232代目カンナ神威 10
233代目マキーナ・オケッチ・ネグシハベシ 1
234代目結城千種 

2014年9月 5日 (金)

第1,810回 結城千種、女王へ

80年目3月

「いいえ、聞こえてます。
写真集?
私に?」

前SPZ最強王者、カンナ神威に水着の写真集オファー。トップ選手が水着の写真集を出すことは練習の妨げとなるのでありえないのだが、「もう峠を越えた選手だからいいだろう」とSPZ運営が判断したのか、写真集の撮影が行われた。

けっこうきわどいショットもあって業界騒然。

しかしこれはもうSPZ運営はカンナ神威をシングルタイトル戦線からフェードアウトさせてくぞという意図が見え見え。

*************************

「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

初戦青森大会のメイン後、SPZ王者マキーナ姫が市ヶ谷レイカとの共闘を表明。

「王国を再興するためには、市ヶ谷財閥に支援してもらうのが一番・・・タッグ王座も取りに行きます」

シングルプレーヤーではきついと判断したのか、マキーナ姫は市ヶ谷レイカと手を組んだ。

「足は引っ張らないでくださいね」

市ヶ谷レイカも凱旋帰国以降確固としたパートナーがいないので、マキーナ姫の申し出を快諾した。

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第5戦宇都宮大会メインでSPZ戦。

「このチャンス、絶対にものにする」

マキーナ姫は試合運びは堅実なのだが、馬力や打撃で試合を支配してくるタイプではない。自分のレスリングを貫けば結果はついてくる。

王者マキーナ姫に対するは結城千種。

1か月休養して本来のハイスパートプロレスを取り戻したのか、結城千種が得意のフロントスープレックスを乱発。とにかくマキーナの動きを止めようとする戦術。

対するマキーナは結城の右腕を集中攻撃。この流れに焦れた結城

「これで決めさせてもらうわ」

早くも得意のタッチアウト(旋回式垂直落下ブレーンバスター)。

ワン、トゥ

「くっ」

一発目は何とか返したマキーナだが、

結城千種、逆エビ固めで動きを止めてから、満を持して二発目のタッチアウト炸裂!

ワン、トゥ、スリ

39分4秒、これで3カウントが入った。

「やった、やたあああああ!!」

結城千種の腰に伝統のベルトが巻かれる。

結城千種、とうとう団体の頂点に駆け上がった。

第234代SPZ世界王者の誕生。

「これは、時代が変わりましたかねえ」

テレビ解説の杉浦社長がぼそりと。

2014年9月 4日 (木)

プロレス技シリーズ76 コブラツイスト

痛め技としてあまりにも有名な技、コブラツイスト。

別名アバラ折り。スタンディングの状態で、相手の左足に自らの左足をからめつつ、相手の右腕の下を経由して、両腕で相手の首筋をホールドしながら相手の脇腹をねじ曲げるようにして力で絞り上げる技です。

現代プロレスではこの技で試合が終わることはまずないのですが、相手を痛めつけながら客席に見得を切ることができるので、試合中盤の痛め技として頻繁に使われます。

この技を日本マットに広めたのがアントニオ猪木でしたが、キャリアの後半はこの技の進化形である卍固めをフィニッシュに使われていました。

大柄な選手が使うと、相手との体格差が生きるのでけっこう脅威です。ジャイアント馬場さんもつなぎ技でよく使われていました。馬場さんは「背筋を伸ばして、顔を上げて、観客に絞めている表情を見せるのが重要」と語っており、キャリア晩年の対悪役商会戦ではこの技でたまにギブアップを奪っていました。

全日に来る大柄な外人選手も、小柄な日本人選手相手だと使いやすかったのか、ハンセン、ゴディ、スパイビーら主力選手が試合中盤に使われていました。

よほどの実力差がない限りはギブアップは取れない技なのですが、痛めつけて相手の勢いをそぐという点では有効だったのでしょう。

WASでは実装されています。比較的覚えさせやすい極め技として。極め耐性のない選手だとあっさりギブアップしてしまうシーンが何度も見られます。まあ女子プロレスですから仕方がないと解釈しています。

2014年9月 3日 (水)

秋に入りました20140903

全国のプロレスファンの皆様、こんばんわ。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

・三冠戦、ドーリングが曙下し初防衛に成功

欠場明けの曙の攻勢を10分しのぎ、さいごは掟破りのパイルドライバーで曙の巨体を脳天からマットへ・・・・

・渕正信60歳、青柳館長と初対決

金丸と組んでタッグマッチに登場するも最後は土方の腕ひしぎに敗北。

■野球

ベイスターズ、3位まで5.5差

9月頭でこの位置というのも近年記憶にない。。。もしかしてもしかすると。しかし3位阪神も強いからなあ・・・

中日岩瀬、復帰は9月中旬以降

 左腕筋肉の損傷。アラフォーは怪我が治りにくいから・・・

中村紀、二軍幽閉中

  あいかわらず二軍ホームゲームで4番DH2-3打席のみの出場。観に行くなら今のうち。

■マラソン

川内優輝、オーストラリア・パースマラソン制す

安定の2時間12分台を出す。

今週はこんなところ。

2014年9月 2日 (火)

第1,809回 80年目2月スノーエンジェルシリーズ

80年目2月

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。
カンナ神威、S・越後しのぶ、結城千種がそれぞれ負傷欠場となったため、小ぢんまりとしたサーキットとなった。

最終戦はSPZの本拠地、横スペ大会。

第1試合は新人同士、ユキ萩原VS内野笙子。この試合は萩原がグラウンドでリードし、そのまま優位を保ち、最後は5分59秒、ランニングタックルでなぎ倒して勝利。

ユキ萩原、今シリーズは地方興行では先輩の斉藤智に勝つなど、一歩一歩力をつけてきている。

外人同士のタッグマッチを挟んで、第3試合は殺人SEレスラー、デスマ・ソリューションが登場。いつも通りノートパソコンを携えて入場し、試合開始直前までプログラムを打つ。
「私が勝利することはビッグデータ活用で明らかです」

よくわからないことを口走るデスマ。

とはいえ相手はレッドフェンリル。ネックブリーカーがまともに入り、デスマは完全に戦意喪失。
「システム・・ドラブルッ」
そして最後はデスバレー、7分43秒、デスマがあえなく散ってしまった。

休憩後第4試合はルミー・ダダーンVSキラー・キエフのシングルマッチ。この試合はキエフがアキレス腱固めで勝利。

セミ前はタッグマッチ。欲野深子、アドミラル・ヤジマに対するは金森麗子、斉藤智子。アポカリプスの生き残り2人が久々に悪の連携全開のファイト。おもにヤジマが前面に立って闘い、欲野はつなぎに徹していた。そして最後は息切れを起こした斉藤智へデスバレー、パワーボムの大技攻勢を仕掛けて勝利。アポカリプスの旗が久々に翻った。勝負タイム23分13秒。

「ファファファ、これでいいのだ。さすが我がアポカリプス軍、深子とヤジマよ・・・」
オーロラビジョンに欲野深三医師まで出演。こんどは病室ベッドの上ですき焼きを食べている。場内爆笑。

セミはシングルマッチ。市ヶ谷レイカVSクリス・モーガン。これはこれで凄いカード。先ずタックルの打ち合い。これは互角。そして荒々しい取っ組み合い。そしてボディスラムの応酬。世界最強の女モーガン相手でも臆することなくファイトの市ヶ谷レイカ。長引くと厳しいと判断したのか、モーガンが先に仕掛けてポセイドンボンバー。これは動きをとめるための一撃。そしてニーアタック、ニーリフトの猛攻。今日のモーガンはヒザ蹴りを多用し、何度目かのニーリフトで市ヶ谷を沈めた。勝負タイム18分2秒。

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メインはSPZ戦、新王者マキーナ姫に対するは、アイドル兼業レスラー小下小石。

小下、最近はトップアイドルに近づきつつあり、ハードスケジュールの合間を縫ってプロレスに参戦している。昨年夏のSクラを制覇したので実力的にはベルトに手が届いてもおかしくないのだが、何度かもらったチャンスではカンナ神威の牙城を崩せなかった。

この日もマキーナ姫の独特なグラウンドレスリングにどこか守勢に出てしまう。得意のSTFもロープに近い。攻め手の無くなった小下へ、マキーナが決めに来てDDT、これは何とか返した小下だが
「行きます」
最終奥義マキーナ・ミスティカ炸裂。しかし小下ギリギリで返したが目が死んでいた。

「あーゆーおーらい?」
思わずセブン山本レフェリーが確認に入る。
「・・・・・・・・・・・・・」
小下やばい、目がうつろだ。

「これで終わらせます」

レフェリーを制してサッと足の間に手を入れて丸め込んだマキーナ姫。そしてセブン山本レフェリーが高速気味に3カウントを叩いた。勝負タイム48分30秒、小下小石、またしてもベルトを奪取することはできなかった・・・王者が初防衛に成功。

2014年9月 1日 (月)

第1,808回 マキーナ姫・再び頂点へ

80年目1月
新春ロケットシリーズ開幕。

シリーズ第7戦長崎大会でSPZタッグ選手権、王者結城千種、小下小石に挑むのは先シリーズのリーグ戦でこの2人に勝ったルミー・ダダーン&レッドフェンリル。

「アメーリカのパワーみせたるさかい」

ダダーンの力押しに大苦戦したものの最後はレッドフェンリルが不用意に突っ込んでくる所を小下が脇固めに切って取った!

「ヒギャアアア」
39分23秒、レッドフェンリルがギブアップ。王者組が5度目の防衛に成功。

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最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合はユン・メイファVSカレン・グレトリー。ユン・メイファの打撃をしのいだグレトリーが8分9秒、バックドロップを決めてフォール勝ちをスコア。

第2試合は金森麗子、内野笙子VS斉藤智子、ユキ萩原。新人2人が先輩方と組んでタッグ対決するカード。4人の中で脱落したのは内野笙子だった。サンドイッチラリアットを食らって悶絶。勝負タイム16分34秒。

次の第3試合はデスマ・ソリューションVSアドミラル・ヤジマのシングルマッチ。いつものようにノートパソコンでプログラムを叩きながら入場し、SEギミックを演じるデスマ。しかし対戦相手のヤジマが力押しでバンバン攻めてきて不利に。

「要件定義は終わりました」
デスマ、必殺のサブミッション、カットオーバー(変形弓矢固め)を初公開したが、強引に振りほどいたヤジマが得意のパイルドライバーで決着。勝負タイム9分58秒。

休憩明け第4試合はガラパシ・ガルパンVSキラー・キエフのシングルマッチ。えぐい裏投げを決めたガルパンが13分48秒、勝利。

第5試合はスーパー越後しのぶ、欲野深子VSルミー・ダダーン、レッドフェンリルのタッグ対決。先月のタッグリーグ公式戦で引き分けに終わっているのでその再戦。今回の対決は馬力を生かした外人組が押し切り欲野からフォール勝ち。

セミ前はクリス・モーガンVS小下小石、
この試合は小下が相手の猛攻を耐えて耐えて、最後はSTFで逆転勝利。アイドル兼業レスラーがモーガンに勝ってしまった。場内どよめき。

セミは結城千種VS市ヶ谷レイカ。
―早めに仕掛けないとやられる
そう判断した結城が10分経過の時点で早くもタッチアウト。これで頭を打ってしまった市ヶ谷の動きに精彩がなくなってしまったが
「YOUUUUUU」

ゴッデスボムで反撃、しかし結城も最後の力を振り絞ってのバックドロップ。どちらに転ぶかわからなくなった試合となったが
「覚悟なさい」
市ヶ谷、パワースラム2連発、しかし結城3カウントを許さない、ならっばと結城、ダイビングプレス、延髄斬り2連発の猛攻、これで市ヶ谷の戦意を絶って3カウント奪取。勝負タイム22分26秒。

メインはSPZ戦、王者カンナ神威に対するはマキーナ・オケッチ・ネグシハベシ。

―そしてエナもいなくなった。でも私は闘う

何とグラウンドで試合を支配していたのはマキーナ姫の方だった。カンナ神威の動きにいつもの切れがない。そのままズルズルと試合が進んでしまい、あせったカンナが飛びつき腕ひしぎを繰り出すも、マキーナなんとか脱出。カンナ神威脇固めで腕を痛めつけようとするが、耐えきったマキーナ姫、逆にストレッチプラムで応戦、ここでカンナ神威タップ。勝負タイム29分53秒。マキーナ姫が久々にタイトル奪還!

えええええええええええええ。

(カンナ神威も、動きが落ちてきていますね・・・)

本部席で見ていた杉浦社長が口元に手をやる。

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