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2014年11月17日 (月)

第1,849回 82年目1月 新春ロケットシリーズ

82年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。

結城千種が右足首じん帯損傷のため欠場。強豪外人も参戦しないのでこぢんまりとしたシリーズとなった。
第4戦鹿児島大会のメインであばしりタッグ戦。金森麗子、斉藤智子が挑んだが、またしても外人組のパワーが勝り、24分33秒、金森がミスUSAマスクのDDTに沈んでしまった・・・王者組が4度目の防衛に成功。

最終戦は新日本ドーム大会。

「あけましておめでとうございます。本日はご観戦いただきまして誠にありがとうございます。私は・・・その・・・足を負傷して、納得いくファイトができないためお休みをいただいております。もう少しでトレーニングを再開できますので、近いうちに必ず、市ヶ谷・・・さんの高慢ちきをブッ倒して落とし前をつけますから」

第1試合開始前、結城千種がかわいい私服姿でマイクパフォーマンス。場内笑い。次の瞬間オーロラビジョンに高笑いが。

「オフォフォフォフォフォフォ、てっきりおじけづいて田舎にでも帰ったのかと思っていましたわ。痛い目に合う前に潔くマット界から足を洗ったらいかがかしら」

「くっ・・・でもきょうは、私のパートナー、小石さんがあなたのベルトに挑戦する。せいぜい寝首をかかれないことね」

第1試合は鳥海理奈VSソネットデュラム。同期の遠藤亜美が先月タッグリーグで活躍して自分も…と思ったのか、外人相手にぶつかっていったが、最後はスタミナ不足の課題を露呈し、エルボーを食らって11分16秒、敗北。

外人同士のシングルマッチを挟んで、第3試合はアドミラル・ヤジマVS斉藤智子。効果的に蹴りを入れた斉藤が優位に試合を運び、最後もねらいすましたハイキックでヤジマを沈めた。勝負タイム11分33秒、その試合が終わると休憩。

休憩後の試合は沈没艦隊(自称;ダイヤモンドクロッシング)の3人が登場。

「闇からいでしものが、すべてを破壊と混沌へといざなう・・・」

まず「死を賭して」でREIが入場、いつのまにかわけわからん中二病痛い人キャラが定着した。
「本日のノリホ、51250。進行!」

そして「ハイケンスのセレナーデ」がかかり、上沼垂鉄子が入場。失われし技術、昔の国鉄車両を走らせるための費用を稼ぐためにプロレス参戦しているというギミック

そして、「automaton」がかかり、殺人SE、デスマソリューションがノートパソコンを叩きながら入場。大物でもないのに1人ずつ入場なので進行的によろしくない。

対戦相手は金森麗子、遠藤亜美、遠藤真美の3人。先ず先発を買って出た金森がはつらつとしたファイトでデスマを攻める。そして流れを作ってから遠藤亜美にタッチ。そして遠藤姉妹が鉄子を蹴りで苦しめる猛攻。

しかし遠藤真美がデスマに足を決められて絶叫!終わったかと思われたが、金森が懸命のカット。場内盛り上がる。そしてそのまま6人が入り乱れるバタバタした攻防の中、遠藤姉妹がデスマをサンドイッチラリアット!!これで3カウントが入ってしまった。勝負タイム11分24秒。沈没艦隊、なんという勝負弱さ。

セミファイナルはタッグマッチ。マキーナ姫、ブリザード司祭がミスUSAマスク、ダイナマイト・サラと激突。

―ネグシハベシ国再興のために、私は闘い続ける。

故郷も失い、パートナーだったエナさんは結婚したが、まだ彼女は王国再興のために資金稼ぎを続ける。この日は外人組の攻めをひとしきり受けきるやストレッチプラムであっさりとギブアップ勝ち。

**********************

メインはSPZ選手権、王者市ヶ谷レイカに対するは、アイドル兼業レスラー小下小石。結城千種が負傷欠場したため、消去法でこの人しかいなかった。序盤は静かなレスリングの立ち上がり、だが5分経過のあたりで早くも市ヶ谷が立ち技を仕掛け出して追い込む。
(・・・・警戒してる?)

小下小石、市ヶ谷の猛攻をたえながらワンチャンスをうかがう。

市ヶ谷のタイガードライバーを2で返した小下。市ヶ谷、ふうっ吐息を吐いたところ。この隙を見逃さなかった小下、STFに捕らえた。
「ウガーッ」
ロープは遠い、ふりほどこうとした市ヶ谷だが脱出できない!市ヶ谷レイカ、無念のタップ。勝負タイム15分42秒、王座移動。
「コシタ!コシタ!コシタ!」
コシタコールの中、2度目の戴冠を果たした小下小石が笑顔でベルトを巻いた。

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