第1,858回 83年目SPZクライマックストーナメント
シリーズ最終戦、大阪大会、休憩後からワンナイトトーナメント開始。
マキーナ姫(9.28タントラロック)金森
1回戦最初の試合はマキーナ姫VS金森のベテラン対決。マキーナも先を見据えてグラウンドの攻防を端折っていきなりショルダータックルを連発し、STOで弱らせてのタントラロックでギブアップを奪った。
小下(ジャーマンSH 15.33)Aヤジマ
いまや国民的アイドルグループの看板の一人となった小下小石。それでも「プロレスは私の原点だから」ということで多忙なスケジュールを縫って参戦。
「それに、隙あらば賞金狙ってます」
この日はヤジマをグラウンド攻勢で翻弄、そのあと相手の左腕を一点集中攻撃。そして勝負どころとみるやジャーマンを連発。2度までは返したAヤジマだが、3度目のジャーマンでついに3カウントを喫した。
「最後のジャーマン3連発?あれは結城さんへのメッセージです。早く戻ってこいって」
遠藤亜美(ハイキックからの片エビ固め 43.19)ブリザード
入社2年目ながらSPZ世界タッグのベルトを巻くところまで成長した遠藤亜美がSクラ初登場。相手はネグシハベシ国の説法師・エステル・ブリザード。しかし亜美、蹴りで主導権を握ろうとするも、スッと間合いを取ったエステル、波状攻撃を許さない。
焦れた亜美はミサイルキックを狙うがかわされ、強引に狙ったブレンバスターは切り返される。試合は長引いた。
ステップキックを連続ヒットさせて流れをつかんだ亜美、満を持して得意のハイキック、しかしロープに近い。しかし亜美、あわてず2発目のハイキック!これで3カウントを破った。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・」
43分の激闘を何とか制した遠藤亜美、しかし次の相手はまず市ヶ谷様。
「うぇええ・・・・」
市ヶ谷(ジャンピングハイキックからの片エビ固め 12.40)斉藤智
「おほほほ。やる前から結果は見えてますわ」
内容は一方的な公開SMショー。タイガードライバー2連発は返した斉藤智だったが、市ヶ谷がたまに繰り出すジャンピングハイキック。これで勝負がついた。
第83回SPZクライマックス、マキーナ姫、小下、遠藤亜美。市ヶ谷が準決勝進出
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