第1,864回 仙涯零、登場。そして、
83年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ。出場は以下の8チーム
マキーナ姫&エステル・ブリザード
市ヶ谷レイカ&遠藤亜美
小下小石&鳥海理奈
金森麗子&斉藤智子
デスマ・ソリューション&上沼垂鉄子
REI&X
アドミラル・ヤジマ&スパルタン子
ダイナマイト・サラ&ミスUSAマスク
REIのパートナー、エックスが誰かは2戦目の札幌大会でのお楽しみとなった。なんでも「ダイヤモンドクロッシング最後の大物」らしい・・・
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デスマ○、上沼垂(2点、延髄斬りからの片エビ固め 15.08)ミスUSA,サラ×
あばしり王者となったデスマと上沼垂が堂々登場。初戦ではアメリカマットの中堅外人2人と激突。一進一退の攻防、デスマがサソリ固めに捕らえたがカット。ならばと延髄斬りを決めたデスマがサラから3カウント奪取し白星スタート。
札幌大会休憩後に現れたのは、REI,その後ろに控えるのは
結城千種!!
ええええええええええええええええええええええ
市ヶ谷に勝てないことをはかなみ、8月以降長期欠場を続けていたが、とうとうリング復帰を決意したようだ。
「赤コーナー、木曽山中出身、仙涯零!!愛知県犬山市出身、結城千種!」
なんと、REIは自らのリングネームを「仙涯零(せんがい・れい)」に変えてタッグリーグに参戦。
「くくくく、自分はこの日のために木曽の山奥で秘密の特訓を積んだ。そして「わがパートナーは説明するまでもない元SPZ王者結城千種。もうこれで私たちは沈没艦隊なんかじゃあない。私たちダイヤモンドクロッシングは結城千種の引き込みに成功した!!」
結城○、仙涯(2点、ダイビングプレスからの片エビ固め 13.55)ヤジマ、スパルタン子×
試合の方は結城がブランク明けとは思えないいい動きを見せてスパルタン子を圧倒。仙涯零はフォローに徹していた。
「リングに復帰されたきっかけは?」
「いろいろ考えたんですけど・・・やはり、リングに上がらないとただの20歳の女なんですね。それをはっきり感じましたので、あと後輩たちに懇願されましたので、リング復帰を決意した次第です。ファンの皆様、関係者の皆様ご心配をおかけしました」
マキーナ○、エステル(2点、コブラツイスト、29.57)小下、鳥海×
小下小石がパートナーに選んだのは鳥海理奈だった。
「私にない若さと勢いを持っているので」
懸命に応戦した鳥海だったが、最後はマキーナ姫のコブラツイストに捕らえられ脱出できず無念のギブアップ。ネグシハベシ国コンビがなんとか白星発進。
市ヶ谷○、遠藤亜美(2点、パワースラムからの片エビ固め 12.01)斉藤智、金森×
「おーほほほほほ、リーグ戦などやらなくても結果は見えていますわ」
この日は中堅クラスの2人を市ヶ谷様軽くひねって終了。遠藤亜美、ほとんど出番なし・・・
83年目のウルトラタッグリーグ、結城千種と仙涯零が台風の目となるか。
(続きます)
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