第1,867回 タッグリーグ結末
83年目12月 タッグリーグ終盤戦の模様を
第7戦は仙台大会。
Aヤジマ、スパルタン子○(6点、ノーザンライトSH 13.11)斉藤智×、金森(5点)
ヤジマ組が3勝目。スパルタン子が久々来日ながら斉藤とのしのぎあいを制してノーザンライトを決めた。
マキーナ○、エステル(9点、タントラロック 12.07)ミスUSA×、サラ(0点)
マキーナ組が勝ち点を9に伸ばした。外人組の力押しをしのいで狙い澄ましたタントラロックが決まった。
結城○、仙涯(10点、STOからの片エビ固め)小下、鳥海×(2点)
結城組、1敗を守った。格下の鳥海を落ち着いて結城が仕留めた。
市ヶ谷○、遠藤亜美(12点、ラリアットからの片エビ固め 7.52)デスマ、上沼垂×(4点)
市ヶ谷組完勝。上沼垂を軽く一蹴。この結果リーグ戦は12点の市ヶ谷組を10点の結城組が追う展開。
最終戦さいたまドーム大会。第2試合で波乱。新人の藤田一美がフロントスープレックスで遠藤真美から3カウントを奪って先輩相手に初白星。
「くっ」
妹はまさにタッグリーグで優勝しようとしているのに・・・
そしてリーグ戦最後の4試合
小下○、鳥海(4点、逆片エビ固め 23.40)斉藤智、金森×(5点)
小下小石、若手を抜擢してのリーグ戦は4点に終わった・・・この日は試合が長引いて、相手の隙を突いての逆片エビで有終の美。
「まあ、自分がしてもらったことを後輩に返す、SPZの伝統ですね、それじゃあ」
といって小下小石はシャワーを浴び着替えを済ますや表彰式を待たず歌番組の収録に向かった・・・・
ヤジマ、スパルタン子○(8点、ニーアタックからの片エビ固め 16.02)デスマ×、上沼垂(4点)
尻上がりに調子を上げたヤジマ組が勝利でリーグ戦を終えた。ダイヤモンドクロッシング軍、4点でリーグ戦を終えたが、
「来年は結城さんが加わったのでバリバリメイン戦線に出てゆきますよ。SPZマットを混沌に染めてやります」よデスマは不敵なコメント。
結城、仙涯○(12点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 14.27)ミスUSA、サラ×(0点)
初勝利を目指して死に物狂いで向かってきた外人組だったが、結城が繋いで相手を疲弊させ、最後は仙涯がシャイニングウィザードで決めた。
市ヶ谷○、遠藤亜美(14点 合体パワーボムからのエビ固め 17.41)マキーナ姫、エステル×(9点)
最終戦メインイベントがこの顔合わせ。世界タッグ王者と前あばしり王者が対決。やる前から結果は見えていた。市ヶ谷様が蹂躙し、17分41秒、合体パワーボムで終了
この結果市ヶ谷組が全勝優勝し、賞金800万円と副賞のダイヤモンドペンダントが贈られた。
「オーホホホホホ、まあ、決まりきった結果ですわね」
準優勝には結城千種、仙涯零組が入り、副賞の缶詰セットが贈られた。
年末のプロレス大賞、市ヶ谷レイカ様が最優秀選手、最優秀新人も藤田一美。シングルのベストバウトは市ヶ谷レイカVS結城千種の一戦が選ばれた。
タッグのベストバウトも市ヶ谷、マキーナVS結城千種、小下のスペシャルタッグマッチが選ばれた。
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