第1,868回 遠藤姉妹VS沈没艦隊
83年目1月
市ヶ谷レイカさまが左ひざ痛のため負傷欠場。マキーナ姫も「王国復興のための極秘外交」という理由で欠場。
第7戦新潟大会のセミで結城千種が復帰後初のシングルマッチ。対戦相手は遠藤亜美、相手の打撃を巧みに受け流し、デスソースキックは受けきってタッチアウト一発で勝利。勝負タイム10分29秒。
最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合は仙涯零VS藤田一美。
「なんでダイヤモンドクロッシングのリーダーで先月のリーグ戦準優勝のわたしが第1試合なのよ、この会社おかしいわよ」
前半は藤田に攻め込まれたものの、相手のスタミナ切れをついてうまく形勢を逆転し、最後は14分19秒、ショルダータックルで勝利。
第2試合は斉藤智子、金森麗子VSディスガイズマスク、ソネットデュラムのタッグマッチ。この試合は斉藤智の蹴りが猛威を振るい、12分38秒、ハイキックでディスガイズマスクを倒して終了。
第3試合はアドミラル・ヤジマVSエステル・ブリザード。
エステルがグラウンドさばきで追い込めばヤジマはパワーボムで反撃。重たい試合となった、終盤業を煮やしたヤジマが栓抜き攻撃!場内ブーイング。レフェリーの小川あかりが制止したが、ヤジマ突き飛ばす!場内どよめき。あわてて入ったサブレフェリーのセブン山本が「凶器は良くないよ、減俸するよ」と説得。なんだこのヤロウと押し問答。そこへエステルが延髄斬りを叩き込んだ。虚を突かれて倒れこむヤジマ、すかさずセブン山本が3カウントを叩いた。勝負タイム20分3秒
悔しいヤジマ、腹いせに小川あかりレフェリーにラリアット一撃!!
その試合が終わると休憩。
第4試合は小下小石、鳥海理奈VSジェイジェイ・コーディ、ミスUSAマスクのタッグマッチ。この試合は小下が逆片エビをしかけて11分59秒、ギブアップを奪った。
セミ前はミラクルカオスVSクリスティン・ロパトカ。技と力のぶつかり合いは14分9秒、ダイビングプレスを決めたミラクルカオスが制した。
セミは結城千種VSドリュー・デュークス。結城千種、相手の打撃をなんとか耐えきって、10分15秒、ジャーマンで勝利。
新日本ドーム大会メインはあばしりタッグ戦、王者デスマ・ソリューション、上沼垂鉄子に挑むのは遠藤亜美、遠藤真美の双子タッグ。
「ガンガン行くよ」
初のドームメインで燃える遠藤真美、しかし上沼垂のドラゴンスリーパーで意識を半ば飛ばされてしまう。代わった亜美も489系アタックをまともに食らうなど苦しい状況。
それでも真美のコンビネーションキック、亜美のデスソースキックという超絶連携が出て試合はどちらに転ぶかわからなくなったが、最後は乱戦の中、ニーリフト、バックドロップと畳み掛けた遠藤亜美が上沼垂からフォールを奪った。勝負タイム17分19秒。双子姉妹タッグがあばしりベルトを巻いた。遠藤亜美はタッグ2冠王。
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