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2015年1月23日 (金)

第1,878回 金森麗子、引退

84年目7月

社長権力を振りかざして最終戦新日本ドーム大会で市ヶ谷レイカVS結城千種のSPZを組んだ杉浦社長。そして追い込まれた結城千種は何とシリーズ開始三日前に新宿三丁目伊勢丹前でショッピングに来た市ヶ谷レイカをスパナで襲撃し、負傷流血させるという暴挙を働く。当然警察が出動し、結城千種は傷害の現行犯で逮捕されてしまった。

「私が・・・・結城さんを追い込んでしまった」
杉浦美月社長は体調を崩し入院。

サマースターナイツシリーズ開幕。小下小石がアイドル活動を優先させ、アリーナライブのセンターを務めるとかでシリーズ欠場を発表。

金森麗子が今シリーズ限りでの引退を発表。長年の酷使で腰と膝がボロボロになったらしい。
シリーズ初戦青森大会、市ヶ谷レイカは傷口がふさがらないためドクターストップがかかり欠場。

青森大会メインはあばしり選手権。王者マキーナ姫、エステル・ブリザードに挑むのは沈没艦隊のデスマ・ソリューション&上沼垂鉄子。

「489系アタック!!」
上沼垂が久々のタイトル戦で発奮し、エステルに489系アタック、アキレス腱固めで攻め立てるが、マキーナ姫も長年のつけか動きが悪く、試合の大部分をエステルに任せていた。それでも最後は相手チームがロングマッチで弱ったところを特別出演し、55分57秒、伝家の宝刀タントラロックで上沼垂を仕留めた、初防衛に成功。

しかしこの一戦で腰を痛めたマキーナ姫は翌日以降のシリーズを欠場する羽目になった。

第2戦盛岡大会から市ヶ谷レイカさまが強行復帰。とはいっても頭部をヘッドギアで保護しながら6人タッグでの顔見世ファイト。

第7戦幕張大会、金森麗子はセミでタッグパートナーの斉藤智子とシングル対決。やはり金森のコンディションが良くなく、斉藤智に一方的に攻め込まれ、12分25秒、ハイキックで3カウントを喫した。

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はディスガイズマスクが華麗な空中殺法を見せ、15分7秒、ダイビングプレスでシュウ・メイファを仕留めた。

外人同士の6人タッグマッチのあと、休憩前の試合はアドミラル・ヤジマVS遠藤真美。

最近は市ヶ谷様、亜美と組んでメインに出ることも多くなった遠藤真美だが、シングルではまだまだ試合をつくれない。ヤジマの力押しの前に大苦戦。それでも掌底を連発してヤジマを鼻から流血に追い込み、得意のキックを乱打してヤジマを追い込むも
「冗談じゃねえ!!」
本気を出したヤジマ、パワーボム2連発で真美を沈黙させた。勝負タイム23分42秒の熱戦に場内拍手。その試合が終わると休憩。

*******************

休憩後は6人タッグマッチ、

デスマ、上沼垂鉄子、仙涯零の沈没艦隊3人に、斉藤智子、鳥海理奈、藤田一美の3人がぶつかるカード。この試合は斉藤智の蹴りが冴え、仙涯零を蹴りつぶして終了。

そして次の試合が金森麗子引退試合、相手はデビュー3シリーズ目の我那覇愛。これはもう会社側が空気を読んだマッチメイク。我那覇のドロップキック、ローリングソバット連発をこらえながらなんとか得意の蹴りを繰り出す金森。
「えーいっ」
最後は隠れた得意技、バックドロップを決めて13分3秒、我那覇から3カウントを奪った。

セミは遠藤亜美VSエステル・ブリザード。エステルのグラウンド責めに苦しんだ亜美だったが、なんとか得意のハイキックを乱発して遠藤亜美が勝ちをもぎ取った。勝負タイム23分32秒。

メインはSPZ戦で3か月連続のカード。王者市ヶ谷レイカに挑むのは、EWAのクリスティン・ロパトカ。結城千種が壊れてしまったいま、団体内で挑戦者を出せないのだ。

負傷しているため早めに決めようと市ヶ谷がラリアット、DDTの強引な攻め、ロパトカのSTFに捕獲されてあわやという場面もあったがタイガードライバー、延髄斬りとつないで18分27秒、6度目の防衛に成功。

メイン終了後、金森麗子の引退セレモニー

「今までありがとうございました!」
メイン戦線に絡むことはできなかったが得意の蹴りでSPZマットを沸かせた名選手がリングを降りた。

金森麗子
2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。2092年7月22日、新日本ドーム大会での対 我那覇愛戦で引退。稼働月数111ケ月、出場試合数(概算)816試合
タイトル歴
第159代SPZ世界タッグ王者(パートナーは越後しのぶ)
第112代・114代あばしりタッグ王者(パートナーは斉藤智子)

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