2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,879回 トップになるのに、ギミックはいらない。 | トップページ | 第1,881回 みな私の前では、トドのように横たわるのです »

2015年2月 3日 (火)

第1,880回 悔しいよ・・・

84年目のSPZクライマックス。市ヶ谷さん以外は壮絶な星のつぶしあい。

第3戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

斉藤智(2点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 24.02)真美(0点)

Sクラ初出場の遠藤真美、ものすごいプレッシャー。
「亜美に勝ち点で大差をつけられるわけにはいかない」

試合は壮絶な打撃戦。しかし一発の重さでは斉藤智が上。ものすごいハイキックでKO寸前まで追い込み、ふらふら起き上がってきたところをジェットスマッシュで仕留めた。

「20分以上もノーガードでやりあって、まあ面白かった。でも、あの子は一撃そんなに重さがないので、眠らずに済んだ」(斉藤智)

ヤジマ(4点、裏拳からの片エビ固め 16.06)ユキ萩原(0点)

ユキ萩原のペースをヤジマが裏拳で殴って変え、相手が棒立ちとなったところを2発目の裏拳で沈めた。これでヤジマ堂々の2連勝スタート。
「まだまだあたしは若手の噛ませ犬にはならんからなぁ!!」(ヤジマ)

亜美(4点、ニーリフトからの片エビ固め 18.01)小下(2点)

対照的なファイトスタイルの両者。とにかく殴って蹴って動きを止めようとする亜美、そして寝かそう寝かそうとする小下。これで意外に試合がかみ合うのだからプロレスは奥が深い。

「せっ!」

亜美、蹴りを入れて棒立ちになったところをバックドロップ、そしてニーリフト乱発。最後は組みついて膝をドボドボドボと連発で叩き込み小下の戦意を完全に喪失させてから解放してフォールを奪う手堅さ。試合後、ダメージの深い小下は担架で運ばれる屈辱を味わった・・・

市ヶ谷(4点、バックドロップからの片エビ固め 8.44)デスマ(0点)

大阪大会メインは市ヶ谷の完勝。まるで隙がない・・・8分少々でデスマの挑戦を退けた・・・

*************************

第4戦は広島若鯉球場大会

斉藤智(4点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 13.55)ヤジマ(4点)

斉藤智のハイキックがヤジマの耐久力を根こそぎ持っていき、ふらふらと起き上ったところをジェットスマッシュでトドメ。ヤジマ、隣県の島根から来た大応援団の声援に応えられず・・・・

デスマ(2点、カットオーバー 11.59)真美(0点)

まだ勝ち星のない両者の対戦は、10分過ぎにいきなりデスマが仕掛けた。
「要件定義は終わりました。単体テスト終了、結合テスト終了。それでは、カットオーバー」
変形の弓矢固めのような技が決まり、真美はこらえきれずギブアップ・・・
「悔しいよ・・・・亜美は連勝してるのに・・・」(真美)

亜美(5点、時間切れ引き分け)ユキ萩原(1点)

突如トップどりを宣言したエステル・ブリザード改めユキ萩原だが、結果がついてこない・・・この日も遠藤亜美の腕に狙いを絞ったのはいいが、蹴りで流血させられ最後はニーリフトに悶絶。それでもなんとか波状攻撃を許さず30分間耐えきったユキ萩原、もだえ苦しみながら時間切れ試合終了のゴングを聞いて勝ち点1ゲット・・・

市ヶ谷(6点、ラリアットからの片エビ固め 9.30)小下(2点)

過去何度もSPZ戦で小下小石に苦杯を味わっている市ヶ谷だが、今の小下小石は芸能活動に追われ、筋肉の鎧もどこかゆるんでいる。そして市ヶ谷様は相変わらずの絶好調。力押しで10分足らずで小下を料理した・・・

第84回SPZクライマックス、6点の市ヶ谷レイカを5点で遠藤亜美が追う展開。

(続きます)

« 第1,879回 トップになるのに、ギミックはいらない。 | トップページ | 第1,881回 みな私の前では、トドのように横たわるのです »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。