第1,888.5回 タッグリーグ予告編
84年目12月
年末恒例のウルトラタッグリーグ戦。
今年のエントリーは下記8チームだが、発表されるやいなや記者さんたちの間からため息がもれた。
市ヶ谷レイカ、アドミラル・ヤジマ組
遠藤亜美、遠藤真美組
ユキ萩原、斉藤智子組
結城千種、仙涯零組
デスマ・ソリューション、上沼垂鉄子組
ドリュー・デュークス、キラー・キエフ組
サブリマティー、サプレーション組
アンリ・キッパーへリング、マリーン・パニパト組
初来日のサプレーション、サブリマティー組は最近イギリスマットを荒らしまくっているパンク風ペイントレスラーの2人。実力は未知数。
「歴史あるタッグリーグなので強豪外人が全くでないというのは解せませんね。SPZさんが人件費をケチったのでしょうか」(京スポ新聞記者さん)
「ちょっと、声をかけた選手はスケジュールの都合でいずれもシリーズ参戦NGでした」(セブン山本統括部長)
ガチガチの大本命が市ヶ谷レイカ、アドミラル・ヤジマ組。ほかのメンツで対抗してくると思われるのが結城千種、仙涯零組だが、結城のパートナーの仙涯があまりにポンコツなので、リーグ戦では苦戦が予想された。
「おほほほほ、賞金は労せずしてわたくしとヤジマさんにわたりますわ。賞金は半々の山分けで話がついていますから、それでも500万円・・・なんに使いましょうかね・・・おほほほ」(市ヶ谷レイカ)
「まあねえ、賞金や祝勝会のビールがちらつくと、守りに入ってよくないからねえ。いつも通り暴れるだけさ」(ヤジマ)
「市ヶ谷さんとはやりたくない・・・でもタッグマッチだから、軽くて合わせであとはなんとか・・・ヤジマさんを引きずり出さないと」(結城千種)
「うふふふ、自分はこのリーグ戦のために木曽山中で特訓を積んできた、したがって攻撃力と防御力が前月比200%。この仙涯零の猛進は誰も止められないのよ」(仙涯零)
決戦近づく。
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